《改行表示》29.《ネタバレ》 公開される度に気になってしまうシリーズですが、今回は監督がサム・メンデスとあって一層期待してしました。 ダニエルクレイグになってからの作品は面白いがボンドらしくないという感じでしたが、今回はかなり王道らしい内容だったと思います。ボンドカーの扱いには劇場内でも笑いが起きていました。しかも、さすがにアカデミー賞監督というだけあって映像はなかなかです。劇場でみて良かったです。 ただ、今回のボンドガールはいまいち本筋に関わってない印象。むしろМがこんなに活躍するなんて…。かなり意外性のあるラストですが、これも配役の世代交代なのかなぁと。Qもいかにも現代的な人物になっていて驚きました。 次回作では、古いなんて言わないでぜひ、ボンドらしい派手な秘密兵器もお願いします! 【やっぴーK】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-12-10 00:00:45) (良:1票) |
《改行表示》28.《ネタバレ》 全体的に中途半端な出来でしたね。 元々、今のボンド役のダニエル・クレイグが個人的にボンドらしくないと思っているので。 私の中のボンドのイメージはもっと人間臭い、女たらしだが頭が抜群に良く判断力、行動力がずば抜けている、肉体的には優れているがスーパーマンほどではなく、敵の肉体派をうまくうっちゃる感じです。 でもダニエル・クレイグだと、まず肉体派のイメージが強くMI6と言うよりはKGBのスパイのイメージ。今回、このダニエル・クレイグが肉体的に衰えてるのがまずショック。もうお前の時代じゃないって、それを言っちゃあ終わりでしょう。 冒頭以外はさしたる活躍もないままダラダラと話が進み終盤へ。今度の敵は元00要員でMに裏切られたと思って敵に回った男。ボンドも冒頭にMの命令で撃たれてしまい、その事を少なからず根に持っていたと思ったが、結局Mに忠誠を誓ったまま、それが彼の行動を変えるまでには至らず、じゃ、冒頭のシーンは結局意味ないの?と少々拍子抜けでした。敵を倒す際に少しでも逡巡するのかと思ったらそれもなかったし。 やはり人間らしさに欠けるボンドにあまり魅力を感じる事なく今回も終わってしまいました。 冒頭のアクションだけが007らしくスピーディでした。その後のオープニングテーマ曲が終わったら、もう007らしさは特にないと言って良いです。 そうそう、敵が入れ歯を外すシーンだけは不気味で良かったです。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-12-09 23:05:36) (良:1票) |
《改行表示》27.《ネタバレ》 オープニングは期待していたのですが、その後はどうも・・・。 せめて映像でたっぷり地獄からの生還を見せてくれたら、悪役との対比もできたように思います。 ストーリーが平凡で、アクションのキレもよくない。 とても時間が長く感じました。 ただ、ダニエル・クレイグは相変らずですし、次回からの仕切り直しに期待しています。 MIシリーズやボーンシリーズが頑張っているのだから、007シリーズもまだまだやれるはず。 ところで、銃には詳しくないのですが、ボンドを撃った後に映像的にはもう一発撃てそうな時間があったのですが、あの銃は一発しか撃てないのでしょうか(ボンドを命令で撃った事より、その後の対応の悪さが処分の理由だと思うのですが)。 【三流】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-12-09 22:54:41) |
《改行表示》26.《ネタバレ》 まあ率直に言って007シリーズに特に思い入れはありません。が、ここ近年ボンド役はダニエル・クレイグに変わってかつなんかスタイリッシュだなあ、と興味はひかれていました。そして初めて007シリーズを映画館で見る機会に恵まれました。 オープニングのアデルの曲、映像がかなりやばかったです。この曲は買いです。ボンドのひげをそる女性はもうちょっとかわいい子がよかった・・・なぜこの人なのか・・・ ボンドガールと言うんでしょうか、あっけなくいなくなってしまいますがこの女性の 妖艶なはかなげな雰囲気、ボンドとの会話、Hはひきこまれました。レイフ・ファインズ、悪役の人もよかった。アマデウスのトム・ハルスと思ったら違いました(汗 ボンドはいっつも足を大きく開いて立ってますねw 安定させるためでしょうか ひきしまった体型はほれぼれしますね。 【DKⅢ】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-12-08 15:51:58) (良:1票) |
25.《ネタバレ》 自分にとっての007映画というのは、かつてテレビの金曜ロードショーやら水曜ロードショーで見るものだった。当時はそれなりに楽しんで見ていたはずだが、大人になり、改めてビデオやDVDで見直すというほどでもなく、劇場公開版もロジャー・ムーア引退とともに見るのをやめた。ところがどうだ。本作ラストの、●ボンドがドアを開ける●秘書とたわいもない話をする●となりのMの部屋に入る●指令を受ける・・・このシークエンスに出会い、妙に嬉しかった。なんだ、結構このシリーズが好きだったわけね。 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-12-08 07:33:16) (良:3票) |
24.《ネタバレ》 イヤー待ちに待っていましたよ、ミスターボンド、あの、ダニエルの腕っ節、映画俳優の前は何をしていたのだろう、女なら、だかれて見たい、なんて思っちゃいますよね。ボンドガールの色気不足ニカンシテハ、私もそう思います、シカシナガラ、いつもながらに素晴らしい、ダニエル。感動さえ覚えました、また、あの悪役の存在感、ロンドンに、イギリスにいる俳優さん、すごい存在感を感じました。代わりの役を誰がやれるか、なんて、考えたりも。最後のバットマンに出ていた、悪役か、とか、ジェット機乗ってきた、昔、エンゼルフィッシュ?、とかに出ていた、フェイスオフに出ていた、悪人の方、彼のタバコの持ち方とか、悪人ぽい感じがうる。映画の中、走り回り、壊してくれて、追いかけっこ、それで007だぜ。ただ、最後に、氷の中に飛び込んで、戻って悪役と対決できるのか、その辺疑問でしたね。セメテ、焚き火で温まってから、戦いに戻ってよ、なんて、気になっちゃいました、ボンド、カゼヒカナイトイイナ、と思います、笑。 【yasuto】さん [映画館(吹替)] 10点(2012-12-07 18:29:52) (良:1票) |
23.私の007への期待は、脚本やアクションもさることながら、ジェームズ・ボンドというキャラをどれだけ堪能させてもらえるか、ということ。その点で今作はちょっと残念な感じ。ダニエル・クレイグは歴代のボンド俳優の中ではショーン・コネリーに次いで適役!と私はかねがね思っていましたが、ショーン・コネリーが他作品で歳とってからますます艶っぽくなっていったのと比べて、逆に現役ボンドなのに色気がしぼんできてしまったんですもの。ハビエル・バルデムも、登場シーンはさすがだったけど、終盤での粘り、凄みに欠けて、肩すかし。彼にももっとフェロモンを感じたかったですねえ。何か流れをなぞるのに精いっぱいで、007らしい雰囲気が、音楽以外からは感じられなかったのが残念でした。<追記>ところで、このサム・メンデスって監督はどんなの撮った人なんだっけ?と改めてリストを見て納得。「アメリカン・ビューティー」や「ロード・トゥ・パーディション」じゃあ、私の好みに合うわけなかったんだわ(笑)。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-12-07 16:46:25) |
22.《ネタバレ》 007に期待する事と言えば、美しい海外風景、あっと驚くような斬新な追跡&逃走シーン、スパイ特有の小道具、ボンドガールなど、様々な要素を思いつくのだが、今回の007は残念ながらそのうちのいくつかの魅力が薄かった。007は困難な課題をその超人的な知識と能力、MI6の技術力で軽々と打ち砕いていく爽快感が欲しいところなのだが、最近の007は現実的というか、人間ぽい苦労がにじみ出るような存在になってしまい、そのあたりがちょっと物足りない。アクションもスケール感が乏しくなり、機関銃バリバリの戦争ものっぽくなってしまい、本来の魅力と少しずれた方向性に走っているのが心配だ。だが、そうは言っても、やはり007らしさは残っていて、マカオのシーンなど、実際にはあんな場所は無いと思うのだが、上手く雰囲気を出していて、まあ、そこそこ面白い映画だった。次回作に期待したい。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-12-06 21:47:33) (良:1票) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 良い意味で非常に「懐古的」な作品に仕上がっていることは間違いない。 今作では、時代の流れと共に「スパイ」という役割の時代錯誤感が問われ、存在そのものが追いやられる立場となるというストーリーが描かれる。 そして、今一度「スパイ」という存在の意義と必要性、そして“格好良さ”を「007」シリーズが培ってきたパターンを存分に生かして見せてくれている。 シリーズファンに対してのサービス精神が旺盛な分、往年の過去シリーズ作品の幾つかを観ていないと、面白味が半減してしまう部分が多々あることは否めない。(特に「ゴールドフィンガー」の鑑賞は必須!) アストンマーチンの“赤いボタン”などは、往年のシリーズファンにとっては最高のプレゼントだったに違いない。 そういった全体的にとても懐古的な「007」らしい映画世界は、ジェームズ・ボンドというキャラクターが、「成熟」しつつあるという表現と直結しているように思えた。 このダニエル・クレイグ版「007」シリーズの最大の醍醐味は、ジェームズ・ボンドという絶対的主人公の“未成熟さ”にあると思っている。 一流のスパイと称されるにはあまりに未成熟な故、この新シリーズにおけるジェームズ・ボンドは、あらゆるものを「喪失」してきた。この最新作においても、結果として彼はあまりに“大きなもの”を失ってしまう。 その「不完全さ」が、良い意味でも悪い意味でも「007らしくない」という評価を生んだことは明らかだろう。 ただ、今作ではそんな主人公ジェームズ・ボンドが、徐々に「007」らしさを見せ始める。それは即ち世界最高の諜報部員に相応しい「余裕」が垣間見えてくるということだ。 主人公に徐々に備わってきた「007」らしさ、それはまさに数々の過酷な「喪失」からの「誕生」であり、そこから「成熟」に至るプロセスこそが人気シリーズを「リブート」することの最大の価値だということを高らかに物語っているように思えた。 史上最高齢の“ボンドガール”との別れに惜別の念を感じつつも、新M、新Q、そして新マニー・ペニーの相次ぐ新登場には、もう問答無用にニヤニヤしながらエンドロールを迎えるしかなかった。 さあて、喪失からの誕生、そして成熟までの準備は整った。次作では、ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの“集大成”を見せつけてほしい。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-12-06 12:26:34) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 オープニングがすごく007らしくて期待が高まる。 がしかし進んでいくにつれ、あんまり国家的な危機じゃなく、正直ボンドが動くようなことかいな? 最終的に「M」の個人的因縁の為に動いてるのはどうなんだろ、、つかまさかMが死ぬなんて! 全く予想外でちとショック…デンチさんM 今作では何故かマムと呼ばれていたが、毅然としたこの人のMは好きだったんだけどなぁ。 50周年ということで懐かしのアイテム(アストンマーチンかっこいい!ボタンのシーンは笑えるね)登場やマネーペニー・Qの登場やMの交代(デンチさんお疲れ様でした!)など新しい007への流れが見えました。クレイグ版ボンドの次作に期待が高まりますねコレは。 ※軍艦島の登場はビックリ、あんな廃墟は世界レベルでもそうないでしょうから、どっからか監督さんのお耳に入ったのかな。改めて見るとやはりスゴイですね。ここがロケ地に選ばれたのはちょっと嬉しい。そこら辺を加味して+1点デス 【Kaname】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-12-06 09:18:47) |
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19.《ネタバレ》 前作で強大な組織の存在を匂わせていたが、今回の敵はMに逆恨みを抱く元エージェント。ボンドはMのことを「Mom」、敵のシルヴァも「Mother」と呼んでいる。つまりボンドとシルヴァはMを母親とする一種の兄弟であり、彼らがMを巡って殺し合わなければならない、というギリシア悲劇のような展開がミソ。また、冷戦終結後、用済みとなった〈スパイ〉の是非を巡るMと女性大臣の舌戦の場に、シルヴァたちが攻め込んでくるクライマックスはかなり興奮する。さて、今回は『007』シリーズの50周年記念ということもあり、オールドファンへの目配せが抜かりなく利いている。アストンマーチン、ワルサーPPK、Q、マニーペニーと、お馴染みのアイテムとメンバーが勢揃いしており、思わずニヤリとしてしまう。アクション面では『ボーン』シリーズの物真似であった前作に比べれば大分観易くなったが、前々作『カジノ・ロワイヤル』に比べると地味な印象が拭えない。それはサム・メンデスがアクション畑の監督でないことにも一因するのだろうが、寧ろ往年の『007』を意識した作りと捉えることもできる。個人的に嬉しかったのは長崎の軍艦島がロケ地として選ばれたところ。上海篇は正直かなり眠かったが(会話シーンばかりで中弛みがある)、軍艦島の威容を観てハッと目が覚めた。ハビエル・バルデム、レイフ・ファインズ、アルバート・フィニーといった豪華キャストも見もの。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-12-05 01:49:13) (良:1票) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 毎度毎度、楽しみながら不満もあるし、完璧な名作など出来ようもないのでそのつもりで観ていたが、今回の古風な演出はすごく楽しめました。 超人的で過剰なアクションは冒頭のお約束アクションのみというのは、007に限らず最近では珍しい。 全体的に地味なアクションシーンが続くのですが、この監督、今のアクション映画でありがちなケレン味がなく、1カット1カットしっかりした撮り方をしている所が好感持てました。 つまり今回は、アクション映画というより、スパイが置かれるであろうシチュエーションを大事にしている演出と脚本です。 例えば地下鉄のチェイスでも、絶対人間には無理というアクションではなく、出来るかもしれないと思わせる所で抑えているが、ドラマにサスペンスがきちんとあれば地味でも楽しめるし、予算をかけなくてもちょっとしたアイデアで驚かせたり出来るというシーンが多々あります。 こういう演出は007だからこそ、古いと批判を浴びながらも伝統として守っていって欲しいなと思います。 後半はさすがに長く感じた。いつもなら世界の危機を止めるためにアクションが過剰になる所を、何故個人を守るためのアクションになっていくのかと思ったら、ああいう結末が待っていたわけですね。 2作前のボンドの誕生から一回りして、次回はまた荒唐無稽な方向に行くかもしれませんが、1作ごとにありえない方向に行ったりシリアスに戻ったりするというのもいいのではないかと思います。 あと、軍艦島は見た瞬間に「あ、軍艦島だ」と思ったのですが、日本人としてこういうロケ地が選ばれるのは嬉しいです。 音楽は定番のデビッド・アーノルドが降板してしまいましたが、トーマス・ニューマンの音楽も実に過不足無く007ぽい音楽で良かったです。 【どっぐす】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-12-04 22:26:23) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 一言で片付けると、「やや期待外れ」。尺が長く、中弛みしている印象。公開前に、そろそろMも年齢的にお役ごめんかなぁと思っていたら、その通りになってしまった。MI6の仕事は、感情に流されてはいけない、と前々作でMが言っていましたが、当の本人が感情に流されてしまった事で、やはり潮時だったのかな・・・という感じがします。シリーズの「顔」とも言えるキャストが変わるインパクトは、ボンド役の変更に匹敵するくらいあると思います。 この3作でいろいろなものを失ったボンド、まさしく次回は「再生」いや「再始動」がテーマの作品となるでしょう。 |
《改行表示》16.《ネタバレ》 シリーズ誕生50周年のメモリアル・イヤーに相応しく、色々な要素がてんこ盛りの記念碑的作品。 Web情報に因るとダニエル・クレイグのボンドはあと二本観られるらしいが、それが事実ならば気が早い話だが否が応にも次作への期待が高まる。 何故なら、リアル路線を追求しそれが故に批判も多かったと聞くダニエル版ボンドが、本作の中で描かれたまさしく世代交代と言える一連の流れ(主要キャラクターの交代と再登場 等)を経て、往年の007作品の魅力の一つで有るユーモアのセンスとようやく絶妙に融合出来るのでは無いかと思えたからだ。 シリアスなボンド像も興味深いが、ロジャー・ムーアを筆頭とする何とも言えない緩い雰囲気のボンドも、ユーモアを重んじる英国らしいもう一つの良さが有った。 旧作並みの緩い展開では勿論駄目だが、本作を経て次作で初めて、時代に即した理想的なボンド像が見られるのでは無いだろうか? 往年の秘密兵器の粋な再登場・頑張っていたハビエル・バルデム・IMAX上映の迫力に加え、50周年記念のご祝儀も加えて少々甘めの8点を献上します。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-12-04 13:48:35) (良:1票) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 地球の裏側へ体を運び、人を殴ったり殺したりして情報を獲得する仕事の不経済がひとつのテーマだったのかと。情報は「検索」する時代ですから。それにM=ジュディ・デンチの引退を重ね、時代の変革に対してスパイ能力の有用性を再確認したかったような内容だと思います。Qが用意した秘密兵器も基本的にスタンドアローンで機能するもので、ハイテクやITを駆使して目先を楽しませる昨今の風潮とは一線を画していました。でも、それはちょっと言い訳がましい印象で、おのずと「攻め」では無く「守り」に比重が置かれます。情報機関の暗部と安全保障をめぐる女の闘いも、どうせならもう少し突っ込んで欲しかった。好意的に解釈するなら、攻守ともに有能な007、ということなのでしょう。シリーズ的には次のステップを踏むための布石で、娯楽的には一服した感じでした。 ゴールドフィンガー仕様のアストンマーチンの助手席発射スイッチに手をやるシーンは、古めのファンには嬉しい演出でした。そのスイッチが何であるかをMが理解しているところも良い。半世紀の時間が流れ、何人もボンド役者が変わっていますが、劇中のボンドはあくまで一人と強気です(笑)。 敵役のバルデムは、彼らしい不気味さはありますがやや迫力不足。「ノーカントリー」の殺し屋さんくらい、行っちゃって欲しかったですね。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-12-04 12:20:42) (良:1票) |
14.いいんじゃないですか。今回再登場したQや『ゴールドフィンガー』まんまのアストンマーチンなど、ボンドを含む古いモノと新しいモノの融合は、全作観ている者にとってとても嬉しい。『カジノロワイヤル』からの流れで言えば、今作のエンディングまでで“ついに出揃った”と感じています。次回作を観るまでは死ねない、『007』のファンとしてその想いとともに8点。フォルムだけが一緒なわけではなかったアストンマーチンと、「不屈の英国人の鑑」のやり取り、そしてイブ(ナオミ・ハリス)に関するオーラス、こちらに心の1点を差し上げます。 【まつもとしんや】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-12-03 13:43:52) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 「カジノロワイヤル」「慰めの報酬」は、今までのボンドとは違うぜ!って感じが面白かった快作。 一方、今回は、「過去のボンド映画のココが好きなんだオレたちぁ!」という感じで、これはこれで楽しめました。むしろ、過去のボンド映画の価値を改めて引き上げた作品なんじゃないか、と思ったくらいです。 正直ショーン・コネリーがやってた頃の作品は、半笑いで観てました。ファンの方スミマセン。リアルタイムで見ていたら、また違うんでしょうか)。 しかし!かつてバカにしていたトンデモアイテムが、今 目の前で掛け値なしにカッコよく活躍しているではないですか!これだけで満足度ウナギ登りで冷静にレビューできません(笑)。途中のMの演説にもゾクゾクしたなあ。 確かに中だるみはハンパないし、クライマックスの「ちょっと上手いこと言ったろか」ってな具合のギャグ連発はどうかと思いますが、楽しくウキウキした気分で鑑賞することが出来ました。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-12-03 01:25:08) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 え?!これでいいのかダニエルボンド。せっかくかっこ良かった彼がなんだかカッコ悪い。もう,なんかボロボロ。悪役も存在が小さいんだか大きいんだかよく分からない。ボンド!ピンチ!ほら,うしろ!っていうところで,さっと切り抜けるのがいい感じなんだけれど,とっても弱々しい感じのするボンドでした。 【蝉丸】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-12-02 23:38:57) |
11.上映時間が長すぎますねえ、観ていてうんざりした感じです。 正直なところ、007映画にストーリー性を求めていませんよ。 娯楽作品はエンターテインメントに集中すべきだと思います。 評価できるのはオープニングシーンとハビエル・バルデムの演技だけって感じです。 あと、PCが写るたびに、VAIOの文字が目に入りうっとうしい感じがします。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-12-02 22:06:09) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 この作品の主役はボンドじゃなくてM?と思えるぐらい、Mが印象的でした。 カリスマ性があり決断力があり、そして責任感がある。 小柄なジュディ・デンチさんが綺麗!と見ほれました。 顔も首もしわだらけなのに、内面からにじみ出る気迫がとても美しいと思いました。 日本の女優もしわのまま、本当の自分で演技して欲しいとこの作品のジュディ・デンチさんを見て、とてもそう思いました。 これからシリーズが続いても私にはMは「マム」が一番だと思います。 対照的に軽っちい(笑)Qにへぇ~と。 今までにない登場人物ですが意外に作品に溶け込んでいるのが良いです。 うちの息子もこんな風だからでしょうか? それだけかい?と思わせる武器の少なさにもびっくり。 まあ、パソコンでは大活躍ですけどね。 サム・メンデス監督と知ってからこの映画の見方を変えたのですが、それでも007シリーズの匂いとちょっと違うものを感じて、鑑賞中もなかなか馴染めなかったのも事実です。 ラストシーンでお馴染みのMの部屋と素敵な秘書を見られたのは良かったです。 次回作が楽しみになりました。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-12-02 22:03:03) |