38.非常に期待していたのだが、全くといっていいほど話に引き込まれなかった。残念。 【FIGO777】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-08-19 10:06:14) |
37.ストーリーがどうしても面白くなくてついていけなかった。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-08-16 23:06:27) |
36.《ネタバレ》 【ジャケ裏程度の前情報を見て想像していた内容→スタイリッシュで洗練された近未来(イメージカラー白&スケルトン)、鍵となる少女は金髪碧目でまだ10歳くらい。DNAとかそのへんに秘密がある】★あんなに世界が激しく荒廃してる話だとは思わなかったので、ちょっと度肝を抜かれました。イギリスだけ普通にやって行けてるよ!という所は某「沈没」を思い出したり。 【えむぁっ。】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-08-16 06:09:13) |
35.全体を通して何だかちぐはぐな気がした。命の重さとは何なのか。 【さや】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-08-01 00:32:33) |
34.《ネタバレ》 これまでに多々挙げられているように、ワンカットの長さが印象的で、まるで映画の世界を体験しているかのようだった。映画のストーリー自体も、主人公が映画の時間内で知り得た情報のみが観客に与えられるという形式だったので、余計にその感が強かったように思う。その分消化不良になるのは致し方ないところだけど、テーマが面白いだけにちょっと残念だったりも。何気にかなり特殊な映画。 |
33.《ネタバレ》 世界観と映像が良かったです。長回しを使った銃撃戦が凄かったなぁ。緊迫感がかなりありました。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-21 20:26:06) |
32. どうせ荒唐無稽のトンデモ映画だろうが娯楽にはなるだろうと、期待もせずに借りてきたが、それがどうして画面の異様な迫真感にたちまち引きこまれてしまった。たしかに話には無理があるとはいえ、この画面作りはたいしたものがあった。くわえてキング・クリムゾンの『宮殿』もうれし懐かし。この監督はただ者でないと見た。 【goro】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-07-21 03:52:04) |
31.ジュリアン・ムーアの役名がジュリアンだし、出演時間凄く短いし、役どころがよく判んないし、それなのにクレジットに2番目に来てるってどーゆー事?見所は、ピンボールの口キャッチくらいで、後はどうでもいい配役です。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-07-09 13:51:57) |
30.《ネタバレ》 この作品のテーマは一言でいうと、「意味のあるものとはなにか」であります。昨今、現代社会は意味を喪失した、「意味に餓える社会」であります。劇中、美術品を収拾する男に「これらの骨董品を見る世代がいなくなるのに、なんの為に集めるのか」と主人公は問う。あるいは、奴隷から時計を奪う警官、街のいたるところにある動く広告、台詞の端々にまで、いろんなところに「物欲主義」というキーワードが垣間見える。人がいなくなるってのに、なぜこの人たちはこんなにも物欲に溢れてるのか?何の意味も無い。そして絶望的なまでに無意味な反乱、戦闘、殺し合い。ラストの長回しは、単に「長回し」だけが売りにされてるけど、この長回しにはちゃんと意味がある。そこらへんがデ・パルマとは違う(ファンの方、失礼)。まさに無意味な殺し合いの中、ただ一つ、赤ん坊を救う為に、ひたから駆け抜けていく主人公。最後に人々が目にしたのは、赤ん坊という名の「意味」であったのです。何の為に生き、何の為に社会があり、何が人類にとっての価値なのか。その赤ん坊が 、全ての意味を表している。それを手にしたとき、トゥモロー号のごとく、現代社会を導く「明日への指針」となるでしょう。 【あろえりーな】さん [インターネット(字幕)] 8点(2007-07-05 14:37:19) |
29.《ネタバレ》 ◆ジャンル的にはSFというよりか「極限状態モノ」。類型作品をあげるとしたら「戦場のピアニスト」だろう。◆「人類に生殖能力がなくなる」「世界は荒廃する」「その状況下で世界でひとりの妊婦がいたら?」…という「極限設定」は見事。それらに理由づけを求めるのはナンセンス…「もしも?」の極限世界を描きたい映画なのだから。◆この極限世界でダイナミックな輝きを放つのが「赤ちゃん」の存在だ。最初は守らねばならぬヤッカイなモノ、産まれたきたらその泣き声は所在を知らせる信号の役目を果たし、最後には主人公を救う究極の防護服になる。◆赤ちゃんを盾にした脱出シーンは、感動して泣くもよし、究極の「印籠」にひれ伏す兵士たちの微妙なリアクションを笑うもよし、撮影技術に驚嘆するもよし…といった、いろんな見方が可能なツクリ。◆以上、「命の尊さ」みたいなものを唄った偽善的な作品ではナイと感じた。極限化での人間たちが見せる、ヒューマニズムとユーモア性の描写、それに含まれた英国調の皮肉がこの作品の持ち味ではないか。◆…以下雑感。◆麻薬栽培をしてるじじさまのイキザマ、シニザマは、おかしくて哀しくて、涙腺を刺激された。大英帝国が産んだ究極のヒッピーというところか。◆多数登場する動物の描かれカタもオモシロイ。厳選された動物たちが、優秀なアニマルトレーナーの元で出演してる感じ。農家から主人公が逃走するシーンで追いかけてきた犬はあさっての方向に行っちゃうし(笑)◆ラストシーンは、霧の中で主人公が死んだ時点で「おしまい」にして欲しかった。◆技術面は文句なし、アクションシーンの臨場感バツグンで、近年の傑作だね。 【ワルモノ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-05 12:40:39) |
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28.近未来のSFものを期待してみたら全く違ったようです。 逃げる死ぬ逃げる死ぬの連続で見てて正直ぐったり。 素晴らしいと思える部分もあるけど好きにはなれない映画です。 【ぎぶそん】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-04 13:37:33) |
27.映画の基本は脚本と思っている私には物足りない作品だった。 |
26.いやぁ驚いた。何が驚いたって?映像技術以上のものに・・・。 確かにこの作品の最大の特徴でもある長回しの手法は 目を瞠る程のライブ感溢れる映像RUSHに帰結して正直腰を抜かされるが、 子供が生まれなくなったという恐怖感を煽りながら 十重二十重にも厚いオブラートに包まれたかの如く 主人公が神話的に放浪しながら最後の楽園に辿り着くという 見えにくいテーマの奥底に内包された尊大な宗教観が見えた時 『あぁ・・またか。。』という諦観と共に堪らなく嫌気が差す。 さすがは12世紀から800年以上も宗教戦争を繰り広げて来た国家である。 映画の中にまで宗教的プロパガンダを持ち込むなと声を大にして言いたい。 映像技術的には10点であろうが、テーマ的に最も嫌いなジャンルとして 『いろんな人に警告したい映画』の基に2点とする。 |
25.《ネタバレ》 とにかく前半から予想は裏切られました。。特にヒロインの扱い。ビックリですよホント。でも後半から怒涛の展開で、結構長い作品にしては退屈にならなくて良かったかも。。。うーん。しかし、子供の泣き声がこんなに神聖なものに聞こえるのはスゴイ。これはカメラワークがスゲェうまく、臨場感ありまくりだったのが良かったんだと思います。多分。見て損は無い感じ 【マキーナ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-09 21:35:10) |
24.《ネタバレ》 生まれてくる赤ん坊の命と、あっけなく死んでいく人間の命の対比を意図的に見せようとしていました。しかし・・・命に軽いも重いもないやろ!たしかに生まれてくるということは素晴らしいですよ。しかし老人として生きつづけることも同じくらい素晴らしいじゃないか。あの老人が愛妻と愛犬を殺して自らも命を捨てて赤ん坊を守る様子はどう考えても尋常じゃありません。クレイジーです。この赤ん坊にかかわった人間たちがみんな蚊みたいに殺されていく。1つの命のためにここまで命を落とす人が出てくればそれゃどう考えても命の重さって人によって違うのかい?なんて思ってしまいますよ。若いほど命は尊いのか?冗談じゃない。べつに赤ん坊に恨みはないですが生まれてくる命を尊いものに見せようとして「命」に差をつけすぎなのです。クライブ・オーウェンは濃いので元々好きではありませんでしたが今回ばかりは彼に同情しましたよ。ヒロインは速攻に殺されるし、主役の彼ですら赤ん坊様の尊い命に比べれば虫けらのような命でした。彼が死んだ瞬間にトゥモロー号がやってきました。そのとき、注意して耳をすますと何ということでしょうか・・・鼻歌が聞えてくるのではありませんかぁぁ!母親は嬉しさのあまり、オーウェンの死体を前にして「ふん♪ふん♪」と上機嫌に鼻歌まじりで歌っていたのでした。これで赤ん坊様は助かりました。一件落着めでたしめでたし。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-05-14 20:51:54) |
23.自分に子供がいるかどうかで大きく観方、評価が変わる映画なのかも。自分には全く合わない映画でした。撮影の技術がすごいそうですがそんなことより話がとにかくつまらない。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-05-12 23:38:09) |
22.《ネタバレ》 子供の笑い声で泣けた事は、おそらくこれが始めてです。それほどテーマ性に優れており、恐怖とそして希望を感じずにはおられない。次々と礎になって死んでいく強調者達。絶え難い悲しみと絶望に耐えながらも必死に親子を守る男。これが単にホームドラマのようなセットだけの人間模様や、ハリウッドの様にVFXを多用しわざとらしくありえない演出なら、こんなには感情移入できなかったと思いますが、映し出される映像のリアリティには、CGにはできない息づかいまで感じられ、身の毛がよだつほどです。主人公の後をまるで従軍カメラマンの様に淡々とついていくカメラワーク、しかもその切れ目がまったくわからないほど自然で、まるで自分が本当にそこにいるかのような現実感。いわゆる「長回し」という技術だそうですが、これがハンパではない。2時間の映画内容のうち約半分がこの技術を使っていると思う程自然に、ふんだんに使用されています。この類まれな技術が、この作品の基礎となり、テーマ性を盛り上げてくれました。さすが、ロサンゼルス映画批評家賞では撮影賞を受賞をとっただけの貫禄があります。そしてキーの最後の言葉に泣き、そしてエンドロールの楽しそうな子供達の笑い声に、思わずむせび泣けました。文句無しに9点。 【sherlock】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-05-08 03:34:29) |
21.《ネタバレ》 退廃的描写でけだるい近未来物・・・好きなジャンルである。しかし、近未来を感じさせる映像や工夫は非常に少なく、「なぜ子供がいなくなったか?生まれなくなったか?」もわからず、また「なぜあの黒人女性だけに生命が宿ったか?」も謎であり、近未来ミステリーとしては消化不良である。この作品は、むしろ「生命」にテーマがあったのであろう。赤ちゃんの姿・鳴き声に感動し、戦闘すらやめた兵隊さんの描写に象徴されていたように思う。期待した方向とは違ったが、見応えのある作品であった。 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-07 01:29:46) |
20.《ネタバレ》 この作品のテーマは何なのだろう?人類が生殖能力を失った世界という設定は、あまりにもリアリティーを欠くように感じてしまい、現在の社会への警鐘とも考えにくい。 赤ん坊と母親を利用しようとする組織の、あまりにも考えの浅い描写に嫌気がさしてくる。映像としては、カメラワークや長回しが話題のようですが、素人の私にはその素晴らしさも必要性も感じられなかったです。 【camel】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-05-05 18:23:34) |
19.《ネタバレ》 ジュリアン・ムーア好きじゃないので遠ざけてました。しかしイギリス人、このテーマ好きだねぇ。TVモニターが各人の前にあるって設定観た瞬間に「伝統」を感じました。一言で言うと、なんでキーに子供ができたのかってことが語られてないことで「小骨がのどに引っかかった」まま終わってしまうから???です。未来世紀ブラジル、28日後のほうが釈然とする。どちらも2つの結末を用意してるからずるい作品ではありますけど。いきなり流れるクリムゾン・キングの宮殿、空に浮かぶ豚のバルーン、子供の名前がディラン、それだけでやりたいことはわかりますけどもうちょっとちゃんとしようよ。でもおもしろかった。 【shintax】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-05 07:40:51) |