334.まず「BR法」に説得力がない。だからこのゲームをやる理由がわからない。それと時間内に他人を全員殺さなければ死ぬ、という状況にしては皆のんびりしてますね。私なら他人と一緒になんか絶対に居られない。とにかく他に助かる道はないのだから殺すのは仕方ないな、と思えてしまうのが残念。逆に逃げてる人こそ一体どうしたいの?と思ってしまった。たぶん20年ぐらい経ったらリメイクされそうな気がします。 【Robbie】さん 6点(2005-02-06 18:26:55) |
333.序盤から引きこまれて観るのをやめられませんでした。中学生が殺し合うというテーマは問題じゃないか、とかはなぜかまったく考えなかったというか、そういうひまもなくどんどん映画が進んでいきました。暴力アニメで嫌悪感を感じる作品はたくさんあるのだけど、この作品にはそれがなく、ただ「死」を隣り合わせにして生々しく痛々しく輝きを増す「生」の姿がそこにありました。何度も眉間にしわをよせつつ胸が痛むような感覚を覚えました。不謹慎と言われるかもしれないけど、必死で生きる姿って美しいなあ、とただただそれを感じたのです。なぜでしょう。深作びいきなのかなあ。 【クリロ】さん [DVD(邦画)] 8点(2005-02-01 12:58:07) |
332.発想はいいけど、何か最後の辺はふつうの映画と一緒だと思う。この映画はハッピーエンドではダメだと思う。 【幕ノ内】さん 5点(2005-01-27 23:20:10) |
331.いかに映画とはいえありえないほどの残酷な作品だと思う いったい深作という監督はこんなとんでもない物撮って何考えてるんだ!と言いたいです。残虐にも程がある 世の中乱れるのはこんな映画のせいかもと思ってしまうじゃないか(>_<) 【teruru】さん 2点(2005-01-15 16:56:33) |
330.某国の某地域で「日本を知る週間」というのがあって、この映画が上映された。これで「日本を知る」のかぁ。困った。実際にこんなことが起きてるわけじゃないんだぞー(あたりまえだ)。と叫ぶ勇気のなかった私に代わり、誰かもっと大きな字で「フィクションだってば!」と英語版に字幕入れて下さい。ほんとは付いてたけど、レトルト食品のパッケージの「盛り付け例」の文字くらい小さかったので。念のため。 【中山家】さん 4点(2004-10-27 01:06:33) |
329.ビートたけしの演技は良かったです。柴咲コウが撃たれる場面は、その残虐なシーンにもかかわらずG線上のアリアが崇高に流れていて、芸術性を感じました。 |
【guijiu】さん 6点(2004-10-17 14:54:37) |
327.何を書いていいのか分からないし、既に色々書き尽くされてると思うのでシンプルに。…怖かった。色んな意味で怖かった。でも、救いがない訳でもなく、涙する部分もたくさんあった。いいとか悪いとかは個人の判断だし、見ること自体には価値があるんじゃないかなと思いました。はい。 【あかりん☆】さん 8点(2004-09-05 16:58:33) |
326.近未来の日本、BR法とやらが発動される中、中学生たちが最後の一人になるまで無人島で殺し合いをさせられるという。アイデアそのものからして、馬鹿馬鹿しいほどの荒唐無稽。(何で国家が少年たちに殺し合いをさせるか。誰が大人の言いなりに仲間どうし殺し合いをするか。) 話題騒然の問題作。どんな題材でも客さえ入れば良いという製作側の儲け第一主義が透けて見え、これが一番イヤらしい。が、しかし監督は鬼才深作欣二。そんな過激な企画ものであるにしろ、見る者に何らかの生きざまというか死生観を提示してくれるのではと思いきや…。飛び交う台詞もテレビのドラマ並みで、“ハッ”とするメッセージもとくに見当たらない。それでは映画そのものの出来はどうかと言うと、これが良いとは言えない。個々のエピソードのまとまりが悪く見づらい。ラストもやけに冗長だ。結局のところ、過激を売りにしたバイオレンス・ムービーの凡作にしか映らなかった。 【光りやまねこ】さん 4点(2004-08-30 13:30:28) |
325.モラルを問われる映画だけど、私は嫌いではありません。なぜならある種のカタルシスを感じたからです。中学生同士が殺し合う、確かに前代未聞ですね。しかしその悲劇の舞台となった無人島は緑にあふれ、空や海は青く澄んでいました。そんな場所で、学校という小さな社会の中で生きてきた彼らはその象徴である制服を真っ赤な血に染めて戦いました。そこには一人一人の個性やドラマがありました。そして時には切なく時には壮絶に、みずみずしい若い命がたくさん散っていきました。そしてEDのモノクロの集合写真、それはまだ何も知らなかった頃のもう戻ることのできない思い出。青春の残像です。残酷だけど、どこか切なく美しく清々しい。けれどそれは映画の中だけのカタルシスです。もちろんこんな悲劇が現実に起こったら吐き気がするだけです。若い命が散るのは悲しいことです(感動的なBGMも流れないしね!)。だから見るなら現実と虚構をはっきり区別できることが前提です。リアリティは確かにないけど、コミック風青春映画ととらえて私は良しとしました。 【ピンク】さん 8点(2004-08-28 16:47:11) |
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324.子供の視点もあり、大人の視点もあり。刺激が強いわりには、メッセージが何なのかは分かんない。子供が見たら「人殺しもイイかも」とか勘違いしてしまいそうだし、大人の私が見てもあまり愉快ではない。まあ、アホ親が育てた子供達には見せちゃだめだね。 【紅】さん 6点(2004-07-27 02:46:06) |
323.とりあえずぽんぽんと人が死ぬのを楽しむアクション映画として観るべき。 こういうの観るとよくないとかそういうの考えないで、 死に方だってものすごく凝っていて実にリアルに作っているし、 それを楽しみながら観ていくのが一番いい。 大変な話題作だったけれど、中学生同士が大人の命令で殺しあうという無理な設定、 フィクションとしてしか捕らえにくいと思うのだけれど、問題作なんだろうか? しかしおとなしくみんな殺し合いに参加するのが不思議だ。実際にこんなこと起こったら、まず成功しないと思うけど。 おもしろい映画として成功させることと、本当の思いを伝えることは同時にするのは難しい。 【揺香】さん 5点(2004-07-14 22:46:11) |
322.こういうカタチで映画化してほしくなかった。いろんな意味で重くしすぎ。もっと軽くていい。非常に面白い題材なだけに、なんか非常に残念。もったいない。 【ドレミダーン】さん 4点(2004-07-11 16:28:52) |
321.柴咲コウかなり恐かったなあ。リングの貞子より全然恐い。やっぱ人間て恐いよ。 【rainbow】さん 8点(2004-06-26 08:21:39) |
320.人生で見た中でもっともつまらない映画だった。何で意識が切れる直前に銃乱射してカクッって死ぬのさ、どう考えても中学生の戦いじゃなくってヤクザ。戦いのシーンの緊張感なんて「仁義なき戦い」を本当に作った人なの?っていいくなるくらい、ただタンタンと進んで(しかもちょっと笑い取ろうとしているところ歩けど別に面白くなかったし)。舞台設定は面白いのに全然生かしきれてない。 |
319.この発想がすごいと思いました。原作者の方すばらしいです。深作監督じゃなくてもある程度の作品ができていたと思います。それぐらいアイデアに驚かされました。でも深作監督でしかあのバイオレンスさはなかなか実現させにくかったんじゃないかなと思いました。でも自分はけっこうストーリー重視派なんで人間関係とかをもうちょっとやって欲しかったかなと思いました。 【LYLY】さん 5点(2004-06-19 15:41:44) |
【Aキト】さん 4点(2004-06-15 20:08:35) |
317.あのピラピラのスカート、いいと思うけど(覗かれる心配もないし)、どこも採用しないなぁ、と思っていたが、どうも洗濯が大変らしい。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-15 15:34:15) |
316.《ネタバレ》 なぜ殺し合わなくてはいけないのか?なぜ中学生なのか?意味不明なシナリオ、半分冗談じゃないかと思うと結構マジメな殺し合い。異常な極限状況下のサバイバルゲーム。しかし多くの命をそんなに軽々しく扱うことにやはり疑問。殺人をテレビゲーム感覚でみることに問題。いいですか、この映画を単なる“つくりもの”としてみてはいけません、だからといって“真実性”があってもいけないのです。これ問題作です。深作の野郎とんでもないものを残してくれた。 【杜子春】さん 6点(2004-06-14 18:07:05) |
315.応援したのは三村グループでした。誰も傷つけず、生きることをあきらめない彼らが最も理想的で現実的な脱出方法だった。なぜクラス全員で考えない?バカですわ。映画自体は時々入る黒字幕とラストのセンチメンタルさは正直コレどうなのよ?って感じ。たけしは三浦友和に替えてほしい、マンネリすぎ。たけしが描いてた絵もよくわかんないんですが、原作には何か意味が書いてあるのかな。 【PLANET】さん 5点(2004-06-14 12:20:05) |