540. ストーリー自体は重厚では無いが、俳優陣の名演が映画に厚みをもたらしていた。 主演二人もさることながら、ケヴィン・スペイシーの演技は素晴らしい。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-30 23:37:56) |
539.《ネタバレ》 観てしまうと絶対に忘れないラストシーン。 普通に撃つでしょ。撃って良し! 【虎王】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-10-17 00:47:46) |
538.暗く醜い映像が続き、見る意欲をそがれる。七つの大罪といってもピンとこないし、ただ猟奇的としか言いようがない。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 2点(2012-05-24 19:57:40) |
537.《ネタバレ》 かなりヘヴィだったわ…。 7つの大罪をモチーフにしたこの映画、大食・強欲・怠惰・肉欲・高慢まではまあいいとして、嫉妬はミルズの家庭を羨んだジョン、憤怒は妻トレーシーを殺されて激高したミルズ…ってことは奥さんとお腹の中の赤ちゃんは完全に巻き添えってこと? …サマセットとミルズが犯人ジョンのアパートに乗り込んだあたりから、どうもジョンのミルズに対する深い憎悪が感じられるような気がするのよね。 完璧主義者ジョンは自分の計画を崩されたことにかなりの苛立ちを覚えて、その見せしめとしてミルズに究極の不幸を負わせた? あれだけ綿密な計画を実行してきたジョンだもの、本来はトレーシーのような大罪に関係ない人を殺す気はなかったはず。 7つの大罪に相当する7人を殺して終わる予定だったんじゃないかしら。 それがサマセットらの隠れ家発見によって計画変更を余儀なくされて、怒りの矛先は自分の感情をコントロールできない(=怒らせやすい)新米刑事ミルズに向けられた? 大体ジョンが本気でミルズの家庭を羨んだとは思えないし、後半は7つの大罪をどうにかコンプリートするための筋書き変更って感じだもの。 ってことはやっぱりミルズはジョンを撃つべきじゃなかったのよね。 ああいうタイプの精神異常者にとっては計画を台無しにされることこそが最大の屈辱なはず。 …後味はかなり悪いけど色々考えさせられたし、映画としてはとってもよくできてると思うわ。 【梅桃】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-10 16:05:17) |
536.《ネタバレ》 登場人物が誰も魅力的じゃないような気がする。犯人も然り。ストーリーの割には緊張感がなく、ラストまでに何度か冷める瞬間があった。衝撃的な?ラストも予想できてしまう。悪い映画ではなかったけれど… 【なこちん】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-08 01:13:26) |
535.《ネタバレ》 「ユージュアルサスペクツ」とこの作品を観て以来、ケビンスペイシーがいい人そうな役で出てきても基本的に信用しないようにしています。 【mickey】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-04-09 16:39:01) |
534.何度観てもいい。オープニングからいい。最後のブラピの決断、あまりにも辛すぎる。 【noji】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-03-05 23:04:12) |
533.作中の言葉を借りるなら「深さが無い」お話なのに、ここまで評価が高いのは見せ方がうまいということでしょう。そのあたりは納得です。 |
532.《ネタバレ》 サマセット・モーム作『人間の絆』を読み終えたばかりの頃に映画館で鑑賞。犯人は読書家で『人間の絆』も読んでいる。モーガン・フリーマン演じる刑事の名はサマセット。なんだか「ははっ」と笑ってしまうようなキャラクター設定に「こんなもんかいな」と思った記憶があります。見応えある映画として気に入ってますが、劇場で一回見たきりです。次ぎ観る時は初回の鑑賞で見逃した部分などにも注意しようと思うから、最初からきちんと見るだろうけど、大まかな気分的には「主人公の奥さんとサマセットがカフェで会うシーンと、犯人が自首してからラストまで見れば十分」と思っています。最悪のエンディングにもかかわらずヒットした珍しいタイプの作品ですが、この物語の結末は僕にとってはスカッとするものでした。何がスカッとしたかって「世間じゃとにかくこれが正しくてこれが間違ってて、それに逆らう奴はユルサネー!」みたいなバカがまんまと地獄に落ちるからです。実はこの映画が公開されていた頃、たくさんの本を読み漁っていたんですが、本気で「愛が全ての問題を解決する」みたいなことが書かれた本を読むと「じゃ、お前の愛する人を殺してやるから、その俺を愛してみろよ!」と想像し、想像で計画を実行し、著者に向かって「愛が解決するんだろ?」って言ってやってました。だからこの映画観て「俺ジャン!」とビックリ。指定場所まで犯人乗せて走る車内でのやりとり、深く考えたこともなく「正義とはこうだ!」と世間のヒステリックおバカ代表として主人公がしゃべくるので、ラストが気持ちいいんだよね。 【だみお】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-02-21 06:10:55) |
531.新米刑事とベテラン刑事のやり取りが面白い。犯人と刑事たちのやり取りは不気味であった。最後は犯人が一枚も二枚も上だった。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-01-23 23:37:43) |
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530.全体的に暗い色使いで、デビットフィンチャー監督の撮り方はやはり最高です。 【F.C.R.B.】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-12-24 09:19:59) |
529.《ネタバレ》 なんとも後味の悪い絶望的なエンディング しかし、雨や砂漠の対比 キャスティングの素晴らしさ(M・フリーマン流石ですね) ストーリーを引っ張っていく力強さ グロいところがありつつ いいとこは見せないテクニック(そう、アノ箱の中とかね) 映像や構成的に大変優れてる よく出来た映画だとオモイマス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-12-17 09:03:48) |
528.《ネタバレ》 「7つの大罪」。いわばヤツの快楽殺人の動機付けでしかないのだが、何故、そこに執着したのかは語られていない。知性を兼ね備えIQが高く、自分が特別な存在と自惚れていた事、そしてそれを誰かに認めてもらいたかったのだろう。血まみれで自首してきて、そしてあのあまりにも残酷で衝撃的なラスト、ヤツの死をもって、「7つの大罪」という野望がコンプリートしてしまうこと事、すなわちヤツの行動心理自体が雄弁に物語っていたといえる。反社会的影響を残す罪悪人は大概にして誇大妄想癖を持ち合わせているものだ。 また、あの宅配便の中身を見せない演出は素晴らしい。倫理や画的なものも勿論あると思うが、観客の観たいという心理、欲求をうまく利用している。 雨が常に降りしきる陰鬱な中盤までとカラっと晴れて荒涼とした砂漠地帯との対比も素晴らしい。ラストでこれまでの鬱憤をはらすようなカタルシスはないのが残念ではあるが、 「彼の面倒を頼む」の一言があるだけでも少し救われた気持ちになったのは不思議だった。 とにかくかっこいいオープニングクレジットからじっくりのめり込める重厚な作品であることは間違いないですね。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-01 17:59:21) |
527.《ネタバレ》 観始めたら最後、どっぷり楽しめます。 あまりにも有名な結末は、絶望的であり魅力的でもあります。 こんなのアリですか? 【ろにまさ】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-11-11 02:03:22) |
526.先に原作を読んでたので 結末は知ってましたが、うまく映像化できてました。 殺人現場のシーンも秀逸です。 キャストもイメージ通りでした。 【mitsuo@】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-10-24 00:22:24) |
525.《ネタバレ》 後味の悪さ、という点では五指に入るサイコ・サスペンス。グロいにも関わらず、映像の美しさで魅了してくるのは「エクソシスト」や「羊たちの沈黙」を彷彿とさせます。こちらにまで湿度が漂ってきそうな雨ばかりの描写とうっそりと暗い現場、空気中に漂うチリ、耳障りな音。画面の怖げな統一感が見事です。一転してからりとしたラストの砂漠の空気が、これまた奇妙な居心地の悪さ。あと二つ残ってる、という不吉な思いがそう思わせるのかな。この頃はまだケビン・スペイシーを見ると怪しい、という条件反射ができていなかったのですんなりと脚本に翻弄されました。超有名なラストは驚愕必至。未見の人に語る時は絶対に明かさないようにしてもらいたいものです。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-08-21 18:45:48) |
524.猟奇殺人事件を追う、刑事コンビの姿を描いたサイコサスペンス。 結構グロいシーンが出てくるが、事件そのもののプロットは良く練られている。 ただ鑑賞後は少し物足りなさを感じてしまった。淡々としたストーリー運びや演出のせいなのか、 犯人の目的やキャラの掘り下げが足りなかったせいなのか、原因はちょっとわからない。 ブラッド・ピットという俳優さんに、役者としての魅力を感じなかったせいもあるのかも。 サスペンス物としては、良作の部類には入ると思う。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-07-28 07:45:50) |
523.《ネタバレ》 これは『ブレード・ランナー』へのオマージュという話だが、モーガン・フリーマンの苦渋に満ちた演技がよかった。一方、“七つの大罪”うんぬんの犯罪シーンはまあネタで、この作品で意外と古びるのはここらへんからかな、という気がする。 映像はさすがなもので、特に終結部の郊外(変電所?)の風景は俊逸だ。こういう荒涼とした絵を邦画ではあまり見ない。ダイナミックさが足りないのである。その意味では大風呂敷の七つの犯罪シーンにしても、ちゃんと絵にできるという自負があるからやったわけで、おそらく日本映画でこれを撮ったら目も当てられないことになったろう。日本人は大人しい草食なのである。 【タカちん】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-17 01:16:00) |
【eureka】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-06-09 19:10:42) |
521.よくできていますが、えぐいです。もう見たくないです。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-06 13:48:34) |