49.《ネタバレ》 ミステリーやアクションものに疲れていたころ、殺伐としていないのにテンポよく緊張感を持って最後まで見ることができるこの作品に巡り合えて本当によかったと思えました。主人公のコミュニケーション能力に少し難有りなところがストーリーの肝ですがとてもリアルです。だからこそのフェイスブックなんだなぁとものすごく納得できる。数少ない、というより唯一の親友と裁判沙汰になったけれど、その後は復縁(?)できたらしいですし、ハッピーエンドなんですかね。フェイスブックのきっかけとなった元カノとは残念、っていうエンディングがちょっとキュンってしますけど。ただ、ホワイトボードに思いつきを羅列して書くのは「Dr.HOUSE」、ガラスに白マーカーで数式を書きつけるのは「NUMB3RS」のパクリ?ではなくオマージュ?? 【監督】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-12-30 12:23:21) |
48.単純に若者の起業と人間模様を描いたストーリーとしてもそれなりには面白いが、やはりこれだけ時代を色濃く反映しながらもそれをやってのけている点でこの映画は優れているのだと思います。日本では最近やっと認知されてきたもののまだまだ普及しているとは言えないフェイスブックというSNS、これが欧米だとより衝撃的な内容だったのではないかと勝手に想像してしまいます。正直、登場人物にはイライラさせられた部分もあるけれど、自分にとってはそれ以上の意味があったので高めの点数です。自分の仕事にも少なからず関係しているSNS、事実は小説より奇なりとはまさにこの事…なんて言ってられない危機感を覚えたのは、映画でははじめての経験です。 【なこちん】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-12-29 03:52:55) |
47.《ネタバレ》 ラストシーンはどういう意味だったのかな?Facebookを利用したことがないので、あの行為がどういったものなのか正確に把握できなかった。しかしFacebookを利用したことがなく、PCの知識もない私にとっては、極上の人間模様を楽しめる映画になっていた。面白い。主役のジェシー・アイゼンバーグが素晴らしい。あの表情だけでこの映画には価値がある。 【あるまーぬ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-13 21:55:30) |
46.《ネタバレ》 中身はただの若手実業家成功譚であり、特段目立ったドラマも何も感じられないのに、表現や演出のテクニックがなぜかどれも上手くいってしまい、作品として無事成立しているという困った作品。せわしなくめまぐるしい描写と対象であるネットコミュニケーションのあり方自体が何となくマッチしているというのもできすぎ。ラスト、薄暗い大部屋でたった1人パソコンに向かっている主人公の姿で締める、そしてそこにそこはかとない安堵感が漂っているというのが秀逸です。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-11-13 23:57:28) |
45.年齢的にはまだ若いのに時代の流れに全くつけていけず鬱屈している自分としては単純にこの映画に出てくる人物たちのバイタリティがうらやましく嫉妬してしまいました。 この題材でここまで魅せる監督も含めて、凄い人達が作る凄い人が出る映画をただ見るだけで感じることが出来ない自分に劣等感を感じる反面少し愛着も感じました。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-15 18:50:44) |
44.ふーん へーぇ といったところ まだ実在する人達の話だから どっちにもとれるよーにとられてる 細かい人物描写とかはそこそこだけど いまのネットワークビジネスとかそーゆーのをまったくしらない僕にはこのドラマ楽しかった 主人公の演技はいいなぁ 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-15 18:04:21) |
43.とどのつまり、エロにかける情熱が莫大な富をもたらし、 世界の一部を変えて、厄介な揉め事で己の人生を少し後悔する。 【翼ネコ】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-09-17 23:38:37) |
42.《ネタバレ》 ふ~ん、フェイスブックってこんなこんな風にできて、その背景にはこんなことがあったんだ・・・と思う程度の話だが、さすがフィンチャー監督、ストーリーにぐいぐい引き込むテンポのよさと、スタイリッシュな演出・映像・音楽が素晴らしい。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-23 22:05:56) |
41.冒頭の長い会話が全ての発端となる。喧嘩の腹いせのように始められたサイトは大学の女学生を二人並べて二者択一してゆくもの。「点数を付けるのは難しいが二者択一ならすぐできる」。主人公は複雑な問題を常に単純化し、人生を歩んでゆく。彼が選ぶ先にはいつも「フェイスブック」の成長がある。「フェイスブック」をさらに巨大化させたのはやはり冒頭の会話の相手であった。と、こんな具合に映画も単純に進んでゆくのがいい。ところが共同設立者でもある友人とナップスター創設者と三つ巴のイザコザが描かれだすと誰にも付かず離れずの演出が妙にヤキモキさせられて(いつも蚊帳の外状態のウィンクルボス兄弟の描き方は最高)徐々につまらなくなってゆく。ボート競走の異様な迫力にハッとさせられたりもするが、そこだけ浮いているとも言える。でもラストカットで挽回。実話とはいえ、三者のイザコザをもっと簡略化してほしかった。冒頭の会話と中盤の再会とラストカット、これだけでじゅうぶん映画だ。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-08-22 16:18:54) |
40.《ネタバレ》 ◇ドキュメンタリーのような描かれ方をしているが、「マークの気持ち」は一切出てこない。弁解も解説もない。だからこそ、観客は「マークの友人」のように、彼の言動にヤキモキする心情を味わえる。◇「彼は、何を考えているんだろう?」そう思わせて、引き込ませる演技には脱帽。◇実際のコミュニケーションでは、聞きたいことを聞けない。言いたいことを言えない。FBこそ、彼にとって意味のあるコミュニケーションサブツールなのだ、ということがよくわかった。◇また10年後くらいに見てみたい! 【ハクリキコ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-23 08:07:08) |
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【miso】さん [インターネット(字幕)] 6点(2011-07-10 20:37:41) |
38.ストーリーは普通くらいだが、スピード感ある演出のお陰で最後まで引き込まれました。 【のははすひ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-07-04 22:24:17) |
37.《ネタバレ》 つまらない訳ではないけど映画としては普通かな・・・。エリカさまは実際でもフェイスブックに登録したのだろうか? 【より】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-07-03 00:02:22) |
36.《ネタバレ》 2008年の和解で既に数百億円を手に入れているウィンクルボス兄弟(現29歳)とのいざこざはつい先日まで続いていました。なんと欲深いのでしょう!他にも現在も訴えられているFacebook CEOザッカーバーグ氏。予備審(?)の途中でも大事な質問は耳に入らず「雨が降りそう」と言っていたシーンが実はあとからじわじわ来ました。彼にはそれ程度の裁判なのです。とても興味深いプロットでした、WASP対ジューの観点からも要チェックでしょう。早口ですが嫌味はなく、おもしろいと素直に思えました。そうそう、アカデミー賞レッドカーペットのインタビュー、どなたかご覧になりませんでしたか?インタビュアーに最後握手を求めようとして手を引っ込めるおどおどしたジェシー、がまさにマークを地で行く感じでうけました! 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-01 17:05:29) |
35.オープニングといい前半一時間が秀逸。マークという人物の描き方が素晴らしい。 【akila】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-06-19 13:14:48) |
34.スピーディーなテンポのよさ、時系列を入れ替えたリズム感、コジャレた映像、もちろん役者も言うことなし。クールだねえ。だけどつまんねー話。天才が金持ちになったけど本当に欲しい物は手に入らなかったみたいな100万回繰り返されてきたような話。どこまでが事実かは知らないけど、この人が大成功して超金持ちになるってことを知ってしまっているので、2時間の間ずっとルサンチマンとの戦いだった。だって彼の総資産は1兆円超えだぜ?フリーザーの戦闘力53万以上の破壊度。俺は怒ったぞーーーっ!!!フリーザーーーッ!!! ってなもんよ。結局この映画が当たったのは同時代性がものをいっただけじゃあないのかなあ?いや、10年後冷静になって観ると良い映画と感じるのかなあ。どうだろ。 |
33.《ネタバレ》 展開も奇抜、偶然と天才の連鎖がこんなものを生み出すなんて、そりゃハーバードだから十分あり得るんだろうけど、自由闊達なアメリカのなせる業。訴訟まみれになるのもアメリカらしい。フェイスブックはよく知らないが、間違いなく全世界を変えつつあるのは事実だと思うし、ナップスターが音楽業界を変えてしまったも事実だろう。日本の名門大学ではこういう発見や創造は少ないのも頷ける。名作とか秀作というべきものではないが、ほぼリアルタイムでこんな映画を作れてしまうアメリカは凄いぜよ。どうせならアカデミー賞取ってほしかったな。 【カボキ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-16 02:07:49) |
32.シリコンバレーに大旋風を巻き起こしている「フェイスブック」とビル・ゲイツの再来こと創業者マーク・ザッカーバーグの物語。古典的なアメリカのエリートクラブと、現代アメリカの象徴シリコンバレーの一代成功者の性質のズレを対比しつつ現代アメリカのビジネスを描いていく興味深い作品ではあるが、結局の所天才がトントン拍子に成りあがっただけでありハイライトが無く決定的な面白みには欠けるが…アメリカではこの映画が高く評価されているところに垣間見えたのは、ゴールドラッシュからシリコンバレーまで連なるアメリカの精神だった。「実力」と「アイデア」を備える人間は個人の資質でビリオンダラーになれるシリコンバレー、このストーリーにアメリカ人は現代のアメリカンドリームを見ているのだろうか。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-12 07:22:16) |
31.期待したほど内容が濃かったわけでもなく、中盤まで時系列を把握するのにちょっと苦労しました。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-06 00:52:40) |
30.フェイスブック創設の過程がうまく表現できていて凄くおもしろかったです。今の時代に合った作品ですね。 【映画】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-06 00:27:22) |