32.《ネタバレ》 パニック・アクションに主人公の崩壊した家族模様が交錯する、典型的なハリウッド・ムービー。とはいえコンパクトで無駄のない映像には引き込まれた。ただエンディングは古すぎませんか? それにしてもこれが現実ならばアメリカの鉄道員は弛んでいる! 日本のJRは優秀だな。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-05-03 00:30:21) |
31.行きつけの名画座でトニー・スコット作品2本立ての1本目として鑑賞しました(2本目は『トップ・ガン』)。無人の暴走列車を止める、ただそれだけの作品です。止める役がデンゼル・ワシントンという時点で人類は安泰ですが、手振れの映像、緊張感を煽る音楽、細切れのカットなど、スコット節が炸裂し手に汗握る作品に仕上がっています。巨大な鉄の塊である機関車が画面にのしかかるように映る様は、3Dでなくとも映画ならではの迫力を体感できます。ハンバーガーを食べながら観るには最適な作品ですが、それ以上の感興が沸かないのも事実でした。ところでデンゼル・ワシントンの相棒役のクリス・パインはリメイク版『スタート・レック』で主役を張っていた彼ですね。『トップガン』で登場する空母がエンタープライズだったり、何とも感慨深いものがありました。 【さめがい】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-04-13 00:18:35) |
30.速い。列車速い。列車以上に映画超速い。暴走しすぎて細かいエピソードを思いっきり端折ってる。感情移入のポイントをことごとく猛スピードで通過していきました。 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-03-01 22:20:02) |
29.デンゼルとトラボルタ共演の地下鉄映画よりは全然面白いんですが、いかんせんパニックアクション映画のわりには緊張感が感じられません。基本的にパニックアクション映画は何らかの「パニック」プラスαなわけです。災害から逃げたり解決するだけじゃなくて、道中テロリストをやっつけないといけないとか、爆弾を解除しなくちゃいけないとか、恋人を助けに行かないといけないとか。この映画にはそういった要素がまるでない。ただ単に電車を止めるだけ。現実に起きた話を元にしているから・・・というならドキュメンタリー風に見た方が面白いですし。それにいい加減デンゼルの「最初一般市民。後半英雄」的な役は飽きました。日曜の昼、暇な時間に見るぐらいで十分な映画です。 【ronronvideo】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2011-02-24 13:33:14) |
28.観た後の「心に何も残らない度」は凄い。90分間ずーっとスクリーンに目が釘づけでした。ホント素直に面白かったwwテレビでやっていたら暇ならまた観たいぐらいの映画です。あと俺の好きなロザリオ・ドーソンが出ているので加点しますw「ソーシャル・ネットワーク」や「ヒアアフター」(両方とも6点)の方が観賞後は良いんですよ。正直、完成度は前述の2本の方が上だと思います。でも、この映画はノンストップアクションというジャンルの中でも最高峰と言っても良い出来だと思うんです。6点なんぞケチな点数はつけられません。「スピード」よりも面白かったし、8点!つうか、これを「スピード2」にすればよかった。ノロマな豪華客船なんて最初から要らんかったんや!! 【bolody】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-21 21:36:34) |
27.国際線機内ビデオで鑑賞。緊迫した場面になると機内アナウンスで中断されイライラしまくり。アンストッパブルってタイトルが恨めしくなった。 【mimi】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2011-02-15 09:59:44) |
26.《ネタバレ》 かの名作「スピード」を想像させる、という評判を聞きつけ期待大で拝見。確かに面白かったし、見終わった後には心の中で拍手を贈るに値する清々しいラストだった。グッジョブ男達! でもかの名作「スピード」と比べるとそこには決定的な違いが。私たちが映画という娯楽に、ついつい無意識にも期待してしまう、そう「あれ」が不在なのだ。優秀な「あれ」がいて、悲しげな過去や影を背負う「あれ」がいて、その上を行くかっこいい主人公が奮闘するという図式がやっぱり好きなんだと思う。「あれ」がダークで邪悪で、優秀で何だかかっこいい、というのがやっぱり好きだ。暴走列車は悪くない。間抜けな運転士も悪ではない。少なくともファストフード店に転職できるようなヤツは邪悪ではない。 【ちゃか】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-02-05 11:04:08) |
25.『デジャヴ』と同じ主演デンゼル・ワシントン、監督トニー・スコットコンビの作品。監督お得意のたたみかける演出は健在。娯楽作としては水準をクリアした一本気な佳作であろう。『デジャヴ』に比べると脚本のひねりが弱いのが残念。見入ってしまってあっという間に見終わったのだが、後味の空虚さも想像以上であった。テンポの速い濃い演出と、演出に比べると素直すぎるショット割りによって、この映画はものすごく虚ろな味わいをたたえている。 |
24.《ネタバレ》 列車でのアクションが善(ヒーロー)対悪(敵)との対決シーン等で描かれると、またか・・・と思うのですが、この映画は極普通の鉄道マンが暴走列車(←コイツが凶悪)に挑むという予定調和でない展開が良かったと思います。それと、こういう映画はやたらと人が死ぬので、途中で「ああ、次はコイツか」と思うことがあるのですが、そういうところもなく、逆に手に汗握りながら観ることができました。主演の一人、デンゼル・ワシントンは久々に拝見しましたが、大分ふくよかになられたようで・・・。 【ラスリープ】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-01 00:59:21) |
23.《ネタバレ》 面白かったです。最初から最後まで退屈せずに観ることができました。贅沢を言えば中盤から後半にかけてもう一山あれば完璧でした。でも実話ベースのお話なので、あまり話を盛りすぎても興が削がれるのでしょうかね、たぶん。でも自分にとっては何度観ても面白い映画になると思います。 【sava1100】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-01-29 13:14:05) |
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22.《ネタバレ》 まあ可もなく不可もなく、といったところ。悪役の出てこない「スピード」みたいな感じで、休日ムービーとしては合格でしょう。技巧に走りすぎの昨今の作品の中では、何か妙に懐かしさを覚えるような味わいも。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-01-26 23:04:42) |
21.いやあ、心に何にも残らない映画だ。だが面白い。今のアメリカのブルーカラー事情もある程度描いてストーリーに深みを持たせようとしているが、ぜんぜん何にも残らない。が、それを補って余りある迫力と疾走感で最後まで押し切る演出はさすが。機関車を止める方法も「もっと早く考えつけよ」とツッコミが入れたいし。でも、映画館でのアクション映画は「面白かったね」「ハラハラしたね」で十分。この映画はぜび映画館で観て欲しい映画だと思う。 【しぇんみん】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-01-23 20:55:12) |
20.正直、“単調”でした。 これといった見せ場も無く、何回も 同じようなシーンの連続で睡魔が・・・ 実話ですのでその点を求めるのは無理ですが、 途中で飽きが来てしまっては駄目ですね。 【ナラタージュ】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-01-23 00:42:58) |
19.スピード感と緊張感があって、ワクワクできました。ドラマ的な部分が弱いのと、ラストがあっさりしているのがマイナス点ですが、そこを補えるパワーがあります。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-01-21 23:20:07) |
18.余計な部分を極力そぎ落とし、娯楽に徹した映画。人物描写も最低限しっかり描かれているので感情移入できるし、迫力ある映像は文句なし。ストーリーを複雑にしたからといって映画がおもしろくなるわけではないのだと、見終わった後に感じさせてくれました。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-01-20 09:37:32) |
17.《ネタバレ》 後に残るものが何にも無いけど見てるだけで力が入って時間があっという間に過ぎてしまう99分でした。 トニー・スコット監督の最近の映画(デジャヴ辺りから)は映画に関しての拘りや思想は一切感じられないのですが良い意味で驚きがあり「面白い」ものを作ってると思います。オスカーには縁は無いと思いますがこれからもいい映画をどんどん作って欲しいです。 【AIRS】さん [映画館(吹替)] 7点(2011-01-17 00:11:05) |
16.画面を横切る線路の向こう側に佇む一人の少女の姿。それをかき消すような鉄塊の流れ、その巨大感、暴走感。 線路の手前側と向こう側が世界を分ける。列車の映画では馴染みのモチーフであり、この映画ではアクションと衝突のアクシデントは専ら暴走列車の進行方向左手側を中心に展開する。社会見学の児童らの乗る列車が危難を回避するのは右手側である。 何度も逆進方向である右後方を振り返るD・ワシントンと、クリス・パインの同一方向上の切り返しショット。二人の面構えがそれぞれ素晴らしい。 そして毎度馴染みのロケーション、「高架鉄橋」への拘りも空撮中心に気合が入っているし、背後から迫る列車と手前の踏切内の馬を組み合わせたショットの圧縮感などもいい。 視界を大きく遮る穀物の散乱の過剰ぶりと、連結部でのアクションの見え隠れ具合もサスペンスを一段高める演出として見事だ。 ただし、離れ合った登場人物達があっさり一堂に会してしまう大団円の記者会見は蛇足の感あり。それぞれが遠隔地同士のまま、シンプルに〆ていれば尚良い。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-01-15 23:57:37) |
15.この手の作品は『映画館で観てこそ、手に汗を握れる』って言うんでしょうねえ。 ハラハラ・ドキドキの娯楽作品で、十分に楽しめます。 でも、数年のうちにテレビで放映されるんだろうなあ。 なぜなら、極めてテレビ的な作品だと思ったからです。 ストーリー、伏線、登場人物、そして上映時間、これらすべてが2時間枠の映画放送にピッタリ当てはまるような作品です。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-01-15 14:17:09) |
14.事実を基にしてるということで突拍子もない展開にはできなかったんだろうが、全てが予定調和。CG全盛の現代じゃ、この程度のアクションシーンではスリルもスピードもイマイチ。昔、観た黒澤明原案のハリウッド映画「暴走機関車」が懐かしい。 【Q兵衛】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-01-12 14:16:13) |
13.暴走した列車を停めるってだけの話で、昨今のハリウッド映画の様にド派手にしない分、リアリティと緊張感を維持できて中々良い作品だと思いました。何しろ見ていて時間を忘れて見れたという映画は最近では少ないんですよ。そうした中で、この映画は時間的にも短いという事もあるでしょうが、あっという間に終わったという感じがあり、良かったと思います。 【奥州亭三景】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-01-12 12:26:46) |