プロメテウスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。6ページ目

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プロメテウス

[プロメテウス]
Prometheus
2012年上映時間:124分
平均点:5.50 / 10(Review 133人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-08-24)
公開終了日(2013-01-09)
アクションホラーサスペンスSFアドベンチャーシリーズものモンスター映画3D映画
新規登録(2012-07-29)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-04-04)【イニシャルK】さん
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監督リドリー・スコット
演出伊達康将(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
キャストノオミ・ラパス(女優)エリザベス・ショウ
マイケル・ファスベンダー(男優)デヴィッド
シャーリーズ・セロン(女優)メレディス・ヴィッカーズ
ガイ・ピアース(男優)ピーター・ウェイランド
イドリス・エルバ(男優)ヤネック
ローガン・マーシャル=グリーン(男優)チャーリー・ホロウェイ
ショーン・ハリス(男優)ファイフィールド
レイフ・スポール(男優)ミルバーン
ベネディクト・ウォン(男優)ラヴェル
パトリック・ウィルソン〔男優・1973年生〕(男優)ショウの父
剛力彩芽エリザベス・ショウ(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
深見梨加メレディス・ヴィッカーズ(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
宮本充デヴィッド(日本語吹き替え版【DVD/BD/ザ・シネマ】)
納谷六朗ピーター・ウェイランド(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
てらそままさきチャーリー・ホロウェイ(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
藤原啓治ファイフィールド(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
森田成一チャンス(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
落合弘治ミルバーン(日本語吹き替え版【DVD/BD】)/ファイフィールド(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
宮本侑芽(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
佐古真弓エリザベス・ショウ(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
本田貴子メレディス・ヴィッカーズ(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
大滝寛チャーリー・ホロウェイ(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
咲野俊介ショウの父(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
脚本デイモン・リンデロフ
音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(追加音楽)
撮影ダリウス・ウォルスキー〔撮影〕
製作リドリー・スコット
デヴィッド・ガイラー
ウォルター・ヒル
トニー・スコット(ノンクレジット)
20世紀フォックス
製作総指揮デイモン・リンデロフ
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
配給20世紀フォックス
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
美術アーサー・マックス(プロダクション・デザイン)
衣装ジャンティ・イェーツ
編集ピエトロ・スカリア
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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33.《ネタバレ》 ツッコミどころはたくさんありますが、観る者を引き付け、
ハラハラドキドキです。
自動手術装置はすごいですね。外科医は要りませんね。
あのシーンだけは手に汗を握って久しぶりに歯医者に行った感じでした。
あと洞窟の最初に使った赤いボールみたいなやつ。隅々まで勝手に行って
形状を調べる装置。
この機械も感動でした。
個人的に気になったのだけど、シャリーズセロンとあの黒人船長は
やっちゃったのかな。誰か教えてくれーー
キャメルさん [映画館(邦画)] 7点(2012-09-14 15:23:08)
32.《ネタバレ》 人類の起源云々は余り意識せずエイリアンZEROのイメージで2Dにて鑑賞。ゴールドスミスの初代テーマ曲も耳にすることができて退館後の満足感はありました。今回の宇宙船クルーには規範と合理性に満ちたメンバーで、初の地球外生命体とのコンタクトにも慎重で危険予測及び回避行動にもすぐれていて欲しかったです。例え船長でも危険回避の為に乗船を許さなかったリプリーの様にクールでいて欲しかった。テーマ的には随所に子の親殺し、親の子殺しと過酷なる競争社会が私には見え隠れしていました。成長発展の為により強いものへと寄生し踏み台とし、容赦なく宿主をも食い尽くす。進化を追求し失敗作だと判断するとコレまた容赦なく潰しにかかる…。この繰り返しでわが人類も進化して滅んでいくのでしょうな。エイリアン君には、井上陽水の「夢の中へ」を捧げます♪
睡魔さん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-11 21:38:24)
31.《ネタバレ》 リドリー・スコットの30年ぶりのSF映画(しかも「エイリアン0」)。 どうかなぁ。 エイリアンと人類の起源を一本にというのは、贅沢とも欲ばりともとれる企画。 「エイリアン」がB級SFを映像と演出によって傑作に仕立てあげた作品なのを考えると、この壮大な逸話はいかにも後づけの感。 「2001年 宇宙の旅」もお好き(映像センスはあっても、キューブリックのような異才・鬼才とはちがってよくも悪くもノーマルな人だと思うので、ちょっとムリしてる感がなくもない)なので、あまり情報は入れずにミステリアスにしたいのだとは察しつつ、キャラクターの行動原理が不可解なのでフラストレーションがたまっても当然。 それに秘密が明かされると、スペース・ジョッキーのように神秘性は失われてしまうものですしね。 「エイリアン」のグロを見せるのは最小限だった編集に比べるとこれでもかってほどグロテスクで、そのあたりのセンスは退行してるのかと。 エレガンスも希薄になったし、(ゴールドスミスのワンフレーズ以外)音楽も普通。 でも鑑賞中は「気持ちわるう! 1回でいいっ」だったのが、再見したくなるような魔力を秘めてるのも事実で、リピーターを生むスコットSFは健在? メインの3人は今年他の映画でも見たキャスト、リプリーに似たキャラのエリザベス(ノオミ・ラパス、一番ドキドキなのは彼女の手術シーン)が、ファースト・チョイスのシャーリーズ・セロン(ヴィッカーズ)だったらまた全然ちがったはず、デヴィッド(マイケル・ファスベンダー)は、彼が見ている「アラビアのロレンス」のオトゥールによく似たアンドロイド、アッシュよりHALに近い。 続編もあるようですが、弟トニーを亡くしたばかりで気落ちしてるだろうとか、一緒にやっていた制作会社スコット・フリーはどうなるのかとか考えると、何年も先になりそうです。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-09 07:00:02)
30.《ネタバレ》 まずこの作品、エイリアンの前日譚であることを知らないで、“人類の起源なんたら”という宣伝に乗せられて観に行くと大変なことになります。私は最初からエイリアンを期待して観に行ったので、スペースジョッキーが観られただけで大満足ですが。リドリー・スコットという監督は「ヒントはやったからあとは自分で考えな」的な演出が結構多いのですが、今回は無意味な謎がいくら何でも多すぎてマイナスポイント。それ以外は結構夢中で観られました。続編があるんですか?要らないと思うなぁ。。。観に行っちゃうけど。。。
ふじもさん [映画館(字幕)] 8点(2012-09-08 21:26:38)
29.機内鑑賞。「エイリアン」を断片的にしか観ていないのでわからないが、その最終章? でもエンディングを観ると続編もありそうだ。ここのところシャーリーズ・セロン、大活躍だな。いつ見ても綺麗です。
kaaazさん [ビデオ(吹替)] 8点(2012-09-07 08:19:46)
28.《ネタバレ》 予告編で「プロメテウス」と称された迫力満点の宇宙船とクロワッサン型のUFOに魅了され、ぜひとも映画館で視聴したいとすごく楽しみにしていたのだが、ヒトデのおばけみたいなエイリアンが出てきた時点でTKO、治療用カプセルで大暴れしていたエリザベスよろしく「わたしをここから出してくれ!」と叫びたくなった。 ぬるぬるにちゃあっと糸引くあのグロい生物を、真っ暗闇のだだっ広い劇場のど真ん中、ズームアップした3Dで見ることになると分かっていたら、絶対にDVD視聴を選んでいた(ちなみにレイトショーで観客10名だった)。
そもそもあんな強烈な捕食生物(人工的に作られたものであったとしても)がいるのなら、被捕食側の生態系もきちんと描いてくれなければ、惑星そのものも非常に薄っぺらく感じられる。その点、人間にあだなす肉食系、ロマンをかきたてる草食系の恐竜の世界を描いた「ジュラシック・パーク」は素晴らしい。
DVDをレンタルしたら、惑星の風景や砂嵐、各宇宙船の雄姿などのダイナミックな映像を繰り返し見るだろう。ストーリーが絡んでいるシーンははっきり言ってどうでもいい。ストーリーありきではなく、まず映像ありきで制作されたとしか思えないほど、キャラやテーマに重みがないからだ。そういう作品は、残念ながら見事なシーンだけ選んでぶつ切りのように楽しむしかない。
tonyさん [映画館(吹替)] 6点(2012-09-06 21:08:07)
27.《ネタバレ》 「なんだ、そっちだったんかい(怒or苦笑)」って突っ込む映画。製作側も狙ってたんだろう。真面目に期待して行くと怒り心頭ってトコ。

でも今回あんまり気にならなかったんだよね。
理由は最初から期待度が薄かったからなのと「人類の起源」系の映画にも見飽きたようなところがあったからなのかも。つまりは「謎解き」が肩透かしなのも「映画のテーマ自体」が肩透かしなのも所詮一緒かなと。どっちかというと肩透かしとしての新鮮さは後者のほうに感じたし。
まあ、確かにセロンとパパのつまらん親子確執なんて入れるぐらいないら、エンジニアの本星の様子とかその計画変更の理由なんて描いてほしかったような気もするが、多分それをやったところでおざなりな描き方になっちゃったんだろうな。

というわけで普通なら5点のところ、冒頭の白マッチョの自爆映像とか結構おもしろかったので+1の6点献上です。
ぞふぃさん [映画館(字幕)] 6点(2012-09-06 12:50:23)
26.全体にただよういかがわしい感じのムード、サディスティックな医療マシン、そして遺跡の顔の像、これが凄いストレートで、なんかそういうところも未来惑星ザルドスみたいないかがわしい70年代SFの雰囲気があっていいんだ、という点などツボが多い映画なんだよね。エイリアン一作目への目配り、というか船内の食事するテーブルのデザインとか、ヒロインが最後逃げながら宇宙服を着るあたりのカメラアングルとか、火炎放射器とか、いろいろニヤリとする。(余談:そういう意味ではキャメロンの”エイリアン2”での1作目への気遣いはすごいよ、あらためて見直すとオープニング、スラコ号船内描写とかほんと細かいから!)あとね、主演のノオミ・ラパスは凄くよかったよ!この微妙に美人じゃない感じが映画のいかがわしい感じにぴったり!スコット監督らしいキャスティングだね。一作目のベロニカ・カートライトの微妙さに通じる、絶妙な微妙さ(笑)!!!!シガーニ・ウィーバーも絶世の美女的には撮られていなかった事を考えると、すばらしくはまっているよねえ!ないす!そしてアンドロイド役のマイケル・ファスベンダーの所作もすばらしい!!!しばらくこの映画のことばかり考えてしまいそう。
いろいろ考えてしまう映画ってのは良い映画だよ!というわけで大満足!!!
GOさん [映画館(字幕)] 8点(2012-09-06 08:36:15)
25.こないだマリコ様にやられたばかりですが、またやられてしまいました。
中学生の子供と一緒に観るから吹き替えで鑑賞。すると主演のヒロインの声優さん下手やなーと思ったところ、まさか剛力とは。
それならそれで最初に言ってよ!って感じです。声優さんの名前見たさにエンドロール最後まで観てしまいました。とにかく! 人気者でも素人を使うときは最初にしっかり告知して欲しい!
で、映画はというと、脚本が適当で?マークがいっぱい出てしまいましたが、映像に圧倒されたのでよしとします。続編があるでしょうが、たぶん観にいくと思います。ただし、今度は絶対字幕で観ます。
ベッカーさん [映画館(吹替)] 5点(2012-09-03 16:20:01)
24.美術畑出身のリドリー・スコットは俳優以上に背景・セットを重視するあまり、
『ブレードランナー』を主演のハリソン・フォードが嫌っているというのは有名な話。

この作品もまた、主演俳優はひたすら無様に走り廻り、活躍らしい活躍もなく、
極めて魅力が薄い。

「デザインも映画の脚本」の弁のとおり、、
監督にとって主役は異世界のランドスケープと云っても良さそうだ。

従来からスコットは濃いバックライトとインセンス・スモークの活用、
そして奥行きのある構図取りによって三次元的な効果を創り出してきた。

ここで主にそれを担うのは山間の雲であり、巨大な砂嵐であり、
宇宙船の上昇と落下に伴う砂塵である。

ただ既出のデザインも多い上、3Dによる3Dホログラム映像といった趣向など、
そのままデジタル加工に拠っている部分もあり、
光と霧と建築物そのものを駆使して演出した『エイリアン』や
『ブレードランナー』の立体感の味わいにはどうしても欠ける。

即物的な迫力だけを狙った立体感ではつまらない。
ユーカラさん [映画館(字幕)] 5点(2012-09-02 23:17:27)
23.《ネタバレ》 揃いも揃って全く集団行動のできない大人ばかり。見ていてイライラする。未知の惑星に到着して「日没まであと6時間」なのにろくに準備もせずのこのこ遺跡の探索に行くか?そのうち二人は「もうヤダ帰る」って勝手に帰っちゃうしおまけに道に迷って母船に戻れないとかアホ杉。迷った時点で普通連絡するでしょ?何のために遺跡中の通路をスキャンしたのさ。船長が出口教えてやれば済む話じゃん。最後に異星人の宇宙船に特攻かます船長含めた3人のクルーの「俺たちがエイリアンから地球を守るんだ!」みたいな使命感はいつの間に芽生えたのか。ずーっと母船でお留守番してただけで、エイリアンに襲われたわけでも何でもない人達が最後ヒーローっぽく死ぬってどうよ?社長さんものすごく思わせぶりに登場。「この人がなにか真実を知ってるんじゃ…」と思わせておいて、思い切り一発ぶん殴られておしまいとかふざけているとしか思えない。あと、スターウォーズ1~3の公開時にも思ったんだけど、前日譚を後から作るのはやめていただけませんか。二匹目のどじょう狙いがバレバレで大変みっともないです。シリーズものを作るんならちゃんと順番を守ってね。
S.H.A.D.O.さん [インターネット(吹替)] 0点(2012-09-02 20:59:29)
22.《ネタバレ》 映画としての出来は、実はそんなに悪くないのかもしれない。
映像美もあって、中盤からはかなり緊張感持って見られるし。
だけどさあ、全編ほぼ「エイリアン」の焼き直しなんだよね...
ほぼ同じシーンが何回も出てきて、萎えることこの上なし。
SFなのに、新しいアイディアが無いに等しいってどういうこと?
しかも、「エイリアン」と違って登場人物に全然魅力がない。キャラが立っていない。
悪役は憎たらしくないし、主人公はカッコよくない。
これを「エイリアン」を撮ったリドリースコット本人がやっちゃうかねえ。

自分は「エイリアン」を公開当時に見て、物凄い衝撃を受けた一人。
だからこそ、余計にこの映画のアラというか、安直さが許せない。

リドリースコット、この映画に出てくるワガママなヨボヨボ社長、それからアラ探しの自分。
この映画のテーマは「老兵は死なず。ただ老害をふりまくのみ。」ということかと思わされてしまいましたとさ。
まかださん [映画館(字幕)] 5点(2012-09-02 08:12:38)
21.《ネタバレ》 エイリアン:ビギニング
節子それ人類の起源やない。エイリアンの起源や。
とまさん [映画館(字幕)] 6点(2012-09-01 17:34:10)
20.《ネタバレ》 説明不足なところが多すぎて、観終わってもすっきりしない感じ。とりあえず監督はエイリアンの誕生をやりたいんだなっていのはわかった。あと、1番テンションが上がった場面は閉じ込められたクルー2人が彷徨う中、西の方で生物らしき反応があったぞ!という場面。こういうのは思わずキターーって叫びたくなりますよね。一気にテンションが上がります。でも、実際その生物が出てきてからは興ざめでしたが・・・。
ヴレアさん [映画館(吹替)] 4点(2012-08-30 03:28:38)
19.《ネタバレ》 ブレードランナーを最高の映画と思っているので期待していましたが、ブレードランナーのその後のディレクターズカットに至るまでの評価、つまり、デーカードが人間がレプリカントかという論争が評価を集めたという成功体験(?)がこの映画のシナリオに悪影響を及ぼしていると思います。冒頭の白い巨人のシーンは舞台が地球なのか他の惑星なのか、メレディスがアンドロイドなのかなどなど、曖昧にしすぎ。一番曖昧のなのは、コールドスリープから目覚めた巨人と意思疎通も出来ていないにも関わらず、巨人が人類を滅ぼすために地球へ向かうと断言するエリザベスさん。私は、古代語をしゃべりかけたディビッドがアンドロイドだと気が付いた途端に、巨人さんが怒り心頭になったように見えました。つまり、詰まらんものを創世した人類に対しての怒りなんじゃないかと良心的に解釈しましたが・・・。しかし、到着して予備調査もなしにいきなり本番の探検隊って・・・。他にも、ピラミッドが4つくらいありましたが、そっちにも宇宙船やらブラックオイル(Xファイルかい!)がいっぱい詰まっているんでしょうか。
 映像は最高でした(IMAX)。シナリオを脳内補完するのが楽しい映画なのかも。
けごやさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-27 22:44:44)
18.《ネタバレ》 以前より故トニー・スコットとリドリー・スコット兄弟の映画は、まったく別々に好きだったので、大いに期待し3Dで見てきました。しかし、映像は3Dで見るべき映画とそのスケール感に感心しましたが、脚本がかなりぶっ飛んでいて、理解不能でした。▼冒頭の白い巨人が何故、滝つぼ(そもそも何処の惑星なのか??)の上で奇妙な死に方をしたのか?ピラミッド内では、酸素が作られていた(?)、ロボット手術(帝王切開術)であれば、子宮を切り開かねばならないのに、開腹しただけで、エイリアンが飛び出してくるとは??アンドロイドが、カプセルから原虫(?)を持ち込み科学者に飲ませてしまう理由は?
「エイリアン」との関連がありそうな事は映像から理解できたのですが、この映画のエンディングとどのような関係があるのか(これは続編であきらかにされる?)、ウェイランドは結局不老不死の何かを求めて1兆ドルもかけたプロジェクトを立ち上げたのか?等々です。▼スコット兄弟はその映画の中で、美しいクラシック曲を流します。今回は、女の子がヴァイオリンで弾いていました。曲は多分マスネの「瞑想曲」だと思ったのですが?▼シャーリーズ・セロンのアンドロイドと思わせるような感情を殺した美しさも、土壇場での取り乱しが人間臭さを呼び戻してしまい、少し残念でした。
亜酒藍さん [映画館(吹替)] 5点(2012-08-27 19:17:44)
17.《ネタバレ》 おそらくキングダム・オブ・ヘヴンの劇場公開時のように重要なシーンがばっさばっさ切られているのでしょうね。
クルーの行動がことごとくおバカだし、船長はセリフで説明的しちゃうし、キャラクターの描写が浅い。リドリーは帝王切開のシーンだけで満足しちゃったのかと疑います(笑)
ネットで「PETER WEYLAND 2023 TED TALK」という特別映像が公開されていますが、この若き日のウェイランド(ガイ・ピアース)の台詞は本編のデイヴィッドが見ているアラビアのロレンスとリンクしているものであり、本編に入れるべきだったのではないでしょうか。Youtube等で日本語字幕付きもありますので、未見の人はぜひご覧になってみて下さい。
神話プロメテウスの火と神の下した罰。
地球に自らのDNAを散布したスペースジョッキーさん一族が「神の火」を盗んだ(人工知能を創造し神になったと豪語するウェイランド?)プロメテウスを岩場に括り付けてエイリアンに腸をつつかせるという訳ですね。
ではプロメテウス=ウェイランド?それともショウ?神の火=デイヴィッド?
この意欲的なテーマは残念ながらこの粗雑な脚本では消化不良に終わっています。
伏線の回収も出来ていません。
チェーホフの銃に反するというより、続編に丸投げという印象すら受けます。
この映像美を台無しにする脚本のダメダメっぷりが本当に残念です。
ディレクターズ・カットで焼き直すのでしょうか。
kiryuさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-27 15:04:56)
16.《ネタバレ》 『エイリアン』シリーズとは別のシリーズだと聞いていたのだが、結局の所、前日譚じゃん。いや、まぁ、エイリアンファンとしては文句はないがw
エイリアンの謎がある程度解き明かされてはいるが、新たな謎もでてきており、このまま終わりじゃないですよね。リドリー・スコット監督?
どこかで観たような展開もあり、次作(または、ディレクターズカット版か)で全ての謎が解き明かされることを期待して7点を付けたいと思う。
シガニー・ウィーバーを彷彿させるノアミ・ラパスの強さ、凛としたシャーリーズ・セロンの綺麗さが良いね。
本作とは関係ないけど、リドリー・スコット監督の弟のトニー・スコット監督が先日(2012/8/19)亡くなられたようですね。ご冥福を。
あきぴー@武蔵国さん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-27 01:18:21)
15.《ネタバレ》 確か企画段階では『エイリアン』のリメイクという話がでていたと思うが、蓋を開けてみれば、今流行りのエピソード0的な内容だった。しかし、『エイリアン』の焼き直しとしても観ることができ、79年当時では技術的に映像化不可能だった部分も改善されている。犠牲者の腹を突き破るチェストバスターのシーンは手術ロボットの帝王切開シーンに置換され、本作での最も「痛い」見せ場になっている(レーザーで腹を切り開いてエイリアンの幼虫を無理矢理取り出した挙句、ホッチキスでバスバス傷口を縫い止める。あんなことして内臓が傷つかないか?)。人類の起源という話から始まり、唐突にエイリアンが出てくるのだから、予告編を観て『2001年宇宙の旅』のような内容を期待していた観客はビックリしただろう。ヒロインのノアミ・ラパスはシガーニー・ウィーバーの再来を思わせる熱演、シャーリーズ・セロンの美しいビッチ振り(コントのような死に方が最高)、ガイ・ピアースは終始老人メイクで誰か分からんよ!(てっきりエンジニアに若返らせてもらってご尊顔が拝めるものかと思いきや、あっさり殺られてるし!)結局エンジニアの行動原理が分からないので、中途半端な感じで終わってしまうが、この後、貨物船ノストロモ号が信号を探知してLV426に来るのかと思えば感慨深いものがある(でもその場合、『エイリアンVSプレデター』はなかったことになる?)。
フライボーイさん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-25 10:50:12)
14.《ネタバレ》 「エイリアン」では背景でしかなかった異形の宇宙船と化石化した異星人にプロフィールが与えられた。なぜエイリアンの卵が積まれていたのか、それをどのように使うつもりだったのか。それが徐々に明らかになって来るに連れて、人類の起源なんてどうでも良くなって行きました。その宣伝文句に魅かれて観た人には不満が残る内容かもしれないけれど、自分には永年の疑問が解消してスッキリした気分です。リドリー・スコットが作るSFの世界観は、厚みと色気があってとても魅力的でした。謎の宇宙船の中味はもちろんだけど、それ以外にも「エイリアン」と似たシチュエーションが多用されていて、たぶん意識してやっているのだと思います。当時の技術では出来なかったことをやり直しているような印象を受けました。生き残った女性のモノローグで終わるあたりにニヤリとします。登場人物たちに安易な行動が見られることが残念だけど、それを差し引いてもこれほど先の読めない映画は珍しく、終始ワクワクしながらスクリーンに見入りました。シャーリーズ・セロンの人工物のような美しさが異彩を放っていました。それだけに、彼女の最期は残念でしたね。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 8点(2012-08-25 00:44:02)
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【点数情報】

Review人数 133人
平均点数 5.50点
021.50%
132.26%
232.26%
3139.77%
4139.77%
52317.29%
63929.32%
72115.79%
896.77%
964.51%
1010.75%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review19人
2 ストーリー評価 4.39点 Review23人
3 鑑賞後の後味 4.59点 Review22人
4 音楽評価 6.55点 Review20人
5 感泣評価 2.72点 Review18人
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【アカデミー賞 情報】

2012年 85回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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