88.《ネタバレ》 上映当時に映画館で観ようと思っていたが、何故か他の映画観てしまった。 想像した通りに面白い映画で、出来も良い。最後は予想以上に複雑な状況も提示されてなかなか興味深い終わり方だと思う。 父娘の愛情での解決や、主人公自体の恋愛の使い方がそれほど上手いとは思えないが、真面目な作りに好印象で加点したくなる。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-09-11 20:02:19) |
87.《ネタバレ》 長尺にも関わらず、飽きることも疲れることすらなく最後まで楽しめます。映画の中の重力とかがきっと観る者の時間軸にも作用しているのでしょう。終わり方も文句なし。最近の前編後篇構成の映画たちは見習ってほしいものです。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-09-02 13:54:38) |
86.宇宙の映画。SFは好き好んで観ないけど、おもしろかったです。 時間が長いのがしんどいけど、色んなパートが観れるので飽きないです。 相対性理論だとか物理学だとかよくわからないので「なにこのテンデモ理論(笑)」となるけど、 理論に基づいて作られているらしく、学のある人が観るともっと面白いそうです。 まあ、わからない人でも宇宙SF映画・親子愛のソース和えとして十分見れる内容です。 6点にしようかと思ったけど、最後の展開が気持ち良かったので+1点献上。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-08-22 14:56:52) |
85.《ネタバレ》 SF的おもしろさが非常にある映画。考証もそこらのSF映画よりずっとしっかりやってる感じ。ウラシマ効果によって生まれるドラマもおもしろい。でも一番印象に残ってるのは、巨大な波のシーン。怖すぎっ!(波の高さなんて行く前に予測できそうな気もするけど) 娘の部屋とつながってるってところはさすがにフィクションくさすぎる。あれがなければもっと良かったのに。 ブラックホールの特異点に行ってデータを集め、重力の理論を完成させたわけだけど、これってもしかして電磁気力、弱い力、強い力、重力の4つの力を統一した究極の理論なのかな? だったら、物理学や宇宙論好きからしたら永遠の夢なのでたまらない。そういや超ひも理論はまったく出てこなかったなあ。特異点をひもで表現してほしかったけど、この世界ではあれは否定されてるのだろうか。 【ネギ寿司】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-07-26 02:07:36) |
84.《ネタバレ》 SFあるあるの親子年齢逆転とロボットがよかった。 【すたーちゃいるど】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-05-28 19:06:44) |
83.《ネタバレ》 面白いんですが、頭の悪い自分、置いてけぼり感が否めません。 宇宙の事、時間の概念、ブラックホールとは何か等、ある程度の理解が無いと 何を話し合っているのか・・??? 小一時間のミッションに行き、戻ってきたら、母船では何十年も経っていた? とてつもないです。これって未来へタイムトラベルに近いけど別ですよね。 終盤で、過去が見える空間から、過去の自分の家族へアクセスしようと奮闘の シーンも、コレって何?・・・ 疑問符だらけ そういうものなんだと無理やり納得したつもりで最後まで見ました。 時間の交錯やら冷凍睡眠やらの結果、親父の数日の任務により、娘は100歳超え の悲劇でしたが、生きて再会の喜びは伝わりました。 アメリアとも再会を 果たすのだろうというイメージで幕引き。 うーむ、恥ずかしながら理解できませんでした。それでも、面白いです。 この監督、次は一体何を作ってくれるのでしょうか。 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-04-08 18:55:58) |
82.《ネタバレ》 非常に良い映画です。結局、未来の人々が苦境に陥った地球の人々のために、時空を超える球体を作り出してブラックホールに導き、その中でクーパーが時間と重力の謎を解く鍵を地球に送り、地球は救われたのかな? 「2001年宇宙の旅」までは行かなかったと思う。ブラックホールの中がもっと抽象的で、ターナーの精神のぼやけた暗闇の中で、信念での映像として娘の部屋が出てくればよかった。 また、ターナーは元の世界には帰れないよ・・・帰ると、この映画のようなファンタジーで終わる。本当に愛でつながる世界を表現したかったのなら、現世ではなく、◆現世を終え、それを超えたところを表現して欲しかった。 愛は時空を超えるのだから。それを表現できれば「2001年宇宙の旅」を超えるところまで到達したかもしれない。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-01-23 20:51:47) |
81.《ネタバレ》 コンタクト+アキラだった。 そして2001年宇宙の旅へのアンサーシネマだ! ラストにも文句なし。 このクオリティでウラシマ効果をちゃんとやってる映画は、他にはほとんど無いに等しいのではないでしょうか。 欲を言えば飲み込まれた中での表現、こうするしかないかなーと思っていたらそうなっていたので、ちょっともどかしかったけど、これは科学解説ではなく映画なのですから、SFなのですから、これでいいのだ! 【よこやまゆうき】さん [インターネット(字幕)] 10点(2016-01-16 20:27:04) |
80.《ネタバレ》 2001年宇宙の旅以来のSF映画での高得点。 あるいはそれを超えたといっても過言ではない出来だがそこは、もはや50年近く前にSF映画の金字塔として君臨する作品への敬意として残しておきたい。 そのくらい、出来の良い映画であったと思う。 展開的には続編が作れなくもない終わり方ではあったが、本作を超えるのは相当難しいでしょう。(というか作るつもりはないでしょうが) '24/11~12にIMAXでリバイバル上映されたものを終映2日前に気づき劇場で鑑賞。 劇場であるからなのかIMAXであるからなのか圧倒的な迫力と臨場感に改めて劇場で観るに相応しい作品であると実感。 現在は年頃になってすっかりパパキモイモードになった我が娘もこんな時代があったなと思いジーンとなってしまう。 【おさむ】さん [映画館(字幕)] 10点(2016-01-03 00:30:03) |
79.《ネタバレ》 父性愛、親子愛を描いた場面が出てくるたびに泣いてしまった。 宇宙に旅立つまでの描写にじっくり時間を割き、感情移入マックスで地球脱出。 惑星のエピソードも迫力の映像続きで大満足。最初は違和感あったTARSやCASEもカッコよく見えてくるから不思議なもんだ。 難しく感じる人もいるかもしれないが、相対性理論について予習しておけば、より楽しめそう。 いつかまた観直したい。 【おとばん】さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2015-12-20 08:46:17) |
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78.親子の絆、自己の葛藤、人間の未来、宇宙の果て、あらゆる極限が見事に描かれている。スケールの大きなストーリーに、現実的な理論、人間性がバランスよく配置されていてリアルに映像化されている。序盤に散りばめられた伏線の回収もきっちりで完璧な映画。 【Keytus】さん [DVD(吹替)] 10点(2015-11-29 03:50:00) |
77.《ネタバレ》 重厚感たっぷりの壮大な宇宙の旅。着地点が愛ってのは何とも言えないが3時間の長尺でも決して飽きることはなかった。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-10-31 17:39:52) |
76.《ネタバレ》 これはまさしくクリストファー・ノーラン版『2001年宇宙の旅』そのものという感じですね。その世界観というか滅びゆく地球環境の描写は、アメリカのド田舎の描写だけに簡略化して見せ、後はひたすら時空を超える宇宙の探検にシフトしています。相対性理論やらワームホールは名称は知っているけど正直あまり理解していない自分ですが、まあこの様な観せかたならば初心者でも大丈夫でしょう。「もしブラック・ホールに吸い込まれたらどんな光景が観れるのだろうか?」ということに昔から興味がありましたので後半の展開ではちょっと期待していましたが、そこはちょっと期待外れだったかなと感じました。四次元を通り越して五次元まで登場してくる展開には驚きましたけど、私なりの解釈ですとノーランは「五次元は愛だ」と言いたいのかなと思います。ここまで引っ張って来て結論はそこかい!と突っ込みたくなる衝動も有りましたけど、マシュー・マコノヒーが見せる絶妙な父性愛が良かったので気にしないことにします。またこの映画は小さな役にいたるまで豪華なキャストで、あの卑劣な(というか至極人間的な)キャラまでマット・デイモンをあてるというのも、かなり贅沢なことです。 まあそれでも突っ込みたくなるところも有り、あんだけ離れた地球とのデータ通信が速すぎないかといううこと、宇宙飛行しているのにアン・ハサウェイがきちんと化粧している(様に見える)ところです(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-10-20 23:36:45) |
75.《ネタバレ》 娘の部屋の本棚にある本の奥はブラックホールの中でしたってのは、のび太君の部屋の机にある引き出しの向こうはタイムマシンでしたっていうのと同じくらい、奇想天外な世界観。 本棚の裏からトンツートントンツーも面白かったが、それ以外に面白かったパートは2つ。 マット・ディモンが来ていた星は住めない星なのに、無駄に信号を送って呼び寄せたあげく、マコノヒーを殺して生き延びようとするという、まさかの展開と NASAの偉い人による「ゴメン…住める星なんてないんだ」発言からの、ラストでアンハサウェイがたどりついた星でヘルメット脱いで普通に呼吸しちゃって重力も通常な感じでトコトコ歩いてるっていう「えっ…ここに住めるやん笑」というまさかの展開である。 ただ、地球を救う系の作品って、小惑星がドーン!とか派手な理由が多いが、こちらは地球環境変化というリアルな理由で、年を追うごとに悪くなる一方…ってところは、昨今の海水温度の上昇で日本列島に強烈な破壊力の台風が必ず規模の大きさを毎年更新しながらやってくる…っていういやぁな現実と重なって、地味に暗い気持ちにはなる。 とはいえ、地球救済映画は、だいたいにおいて主人公は死ぬのだけど、この映画では死なないっていうところはスゴイ。 娘はおばあちゃんになったがギリギリ生きててマコノヒーと再会できちゃったし。 アンハサウェイに至っては、成り行きでカレシが先に行っていた星でカレシと再会できてるっていうオチだったし、しかも立派ななコロニーまでちゃっかり出来てる景色のシーンを見せて終わるものだから、ここまでハッピーエンド祭りな地球救済映画はなかなかないと思う。 【フィンセント】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-10-19 11:41:23) |
74.《ネタバレ》 3時間が長く感じられたのは、映画のせいなのか、年のせいなのか?世界観は好きですよ。あとロボットも。マン博士とか、そのほかの登場人物も。けど、ハードSFの割には最後は愛の力で地球に帰ってきちゃったみたいで…。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-12 22:35:48) |
73.《ネタバレ》 「2001年宇宙の旅」の「続編」とか「オマージュ」とか色々作られたけど一番マシなモノだと思います。後半はモロそういう感じがして「あんたのキューブリックのあの映画の解釈ってコウだったのね?」と(決してケナしているのでは無く褒めているのですが)、「1968年にあの映画が作られて(2015年の)47年経ってやっとこういう映画が出てきたのか、」と思う。でも空しいなあ「キューブリックの真似事映画でやっとマシなのが!」ってね。私はあの映画の大ファンなのでこういう評価なんだけど判らない人には評価低いでしょうネ。最後に土星がああいう感じになっているなんて信じられません。最後に相対性理論は古い理論で今はニールス・ボーアの方の理論の方が主論なので「ちょっと古いね」って突っ込んでおこう(*^^)v 【アマデウスga好き】さん [地上波(吹替)] 8点(2015-10-12 19:24:10) |
72.《ネタバレ》 マコノヒーは素晴らしいですね、ダラスカーボイクラブダッケ、あれからもとに戻ったんですよね、~最後に、アメリアを迎えに行ったんだよね、ちょっと、かなり感動を覚えました。楽しめました。5次元、今の他に、行きたい場所に、行きたい時に存在できる、そおいうせっていであれば、他の宇宙飛行士が、同じことができる、そおいうことなんだ。最後に時計で、モールスでという設定が時間の過去未来を感じましたね。面白かった、ただ娘の部屋を行き来した割には着替えシーンとか入浴シーンとかあってもいいのかな、とか不謹慎映画おたくの発言ですね。では。 【yasuto】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2015-10-11 11:45:32) |
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70.何の予備知識もないままに見始めたので、この世界の設定を把握するのに時間が掛かったけど、ある程度理解したら急に面白くなった。 こういった数々の伏線が綺麗に回収されていく作品は大好物です。 登場人物が嘘吐きだらけで、誰を信じたらいいのかよくわからなくなるけど、最後の正直レベル90%で泣きそうになった。 でも、そこがクライマックスじゃなくて、まだまだ延長戦があるというのが凄い。 流石にちょっと疲れたけど、再会シーンでは感涙しました。 それと、もう一方の再会シーンは描かないという構成も良いね。 後味の良い余韻に浸れる作品でした。 あと、ロボットの設定が非常に興味深い。 最初は余りにもデザインが斬新過ぎて妙に怖かったんだけど、人間らしい思考や献身的な行動を見てるうちに愛着すら湧いてくる。 人間は外見じゃなくて中身が大切とよく言うけど、ロボットも外見より中身が大切だなって納得しました。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2015-09-14 12:58:56) |
69.《ネタバレ》 まず、映画館で見たらもっと評価が上がったのかなと思いました。 小さい画面では、せっかくの宇宙空間の迫力があまり伝わってきませんでした。 だから映像については残念ながら、良く作ってあるだろうけどそれほど感心すべき点は無かったです。 高速で回転する母船に技術力だけでドッキング成功するなど、あり得ない突っ込みどころもありますし。 突っ込みどころといえば、なんでブラックホールの向こうが5次元空間なのか、主人公はどうやって90年後の地球に帰還したのか。 この辺がモヤモヤしたままだから、すべては、娘に繋がっていたのだ、と言われても、ほほぉ成る程、とは納得しきれませんでした。 でも、3時間という長丁場を飽きさせず、突っ込みどころも力技で突き進み、最後の娘との再会シーンではジンとさせ、後味悪くなく終わったので見て損はなかったと思います。 【nanapino】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-09-06 17:44:38) |