10.中公新書から出ている「ワスプ(WASP)アメリカンエリートはどうつくられるか」という本を読むと、この映画の母親の事がよく理解できると思います。日本人の母親にも居るであろう母親像ではありますが、実は、この映画の母は「WASPの母」という特別な特徴があるといえます。 【ともも】さん 6点(2002-09-05 22:22:04) |
9.学生の頃に観て、非常に心揺さぶられた作品です。若さというのは、整理されないいろんな感情の中で刹那的であやういものだということを「普通」の感覚として受け止めました。この絶対的な「信」を失った世界でいかに「誠実」に「真っ当」な道を生きていくことができるか? 普通の人々が「普通」に生きていくことが難しい時代になったことを予見した作品でした。でも、20年以上経った今、「普通」に生きることの難しささえも無感覚に受け入れられている時代になり、この映画に心揺さぶられること自体が、ある意味ではもう既に時代遅れの感覚になってしまったとも言えるでしょうね。 |
8.「イマジン」さんに同感。この作品を先に見ていると、「アメリカンビューティー」はどうしても安っぽく感じてしまいます。本当は上手くやっていきたいと思っているのに、相手の為を思っているのに、なぜかかみ合わない、素直になれない、あまりにも身近な存在の家族だからこその難しさを表現しているこの作品に敬服です。 【くまたん】さん 10点(2002-02-15 22:12:55) |
7.なんか本当に普通でなんともいえなかった。だから俺も普通に見てた、そしたら普通に終わった。そんな感じの映画。 【かぶ】さん 6点(2002-01-21 07:42:23) |
6.タイトルが「普通の人々」というだけあって、気にはなってました。実際観てみると、本当に現実的で普通ですね。それを映画にしたってのが普通じゃないもんで、アカデミー賞を獲得したとも言えるかも。いや、今は普通に思えても、当時はそうじゃないのかも。今ではめずらしくないこういう家族ドラマも、もしかするとこれが初めてなのかもしれないですね。少年も、神経質そうなお父さんも、もちろんお母さんもいい演技をしてました。かなり地味なつくりではあるけど、それが記憶に残るって感じですかね。 【あろえりーな】さん 7点(2002-01-06 16:54:12) |
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5.これは必見の映画ですね。家庭に悩む10代は特にかと。あと、助演男優賞を受賞したのはティモシー・ハットンでっせ! |
4.下手すれば退屈な映画に成りかねない題材ですが、夫婦親子関係の感情描写がとても丁寧で上手くて惹き込まれました。 【このは】さん 8点(2001-11-09 19:52:10) |
3.家庭崩壊がかなりリアルに描かれています。地味ではありますが好きな映画です。うまく撮れていると思います。 【鮫島】さん 8点(2001-09-17 00:15:37) |
2.とても感動した。日本のテレビドラマのような所があったような気がした。母親は兄貴だけしか愛していなかったみたいな作品ってけっこうあるよね。 【ダンドゥン】さん 9点(2001-08-24 14:06:15) |
1.あの人達の生活が普通の人々ってんだから、アメリカって国は裕福だ(った?) 【すめ】さん 6点(2001-05-14 23:59:28) |