81.《ネタバレ》 日本映画ってダメなイメージありますけどこれは本当にすごい。 外国映画にもけして負けていないと思います。でも一般の認識が低いことにはがっかりです。 フジテレビの放映で始めてみた方はぜひレンタルなどで完全版を見てください。 中学生時代に鈴木蘭々が出てきたり(個人的に一番笑える) 女の樹の父親の妹の旦那が出てきたり(この『家』とおじいちゃんと母親の決意のところも好き) 【がん】さん 10点(2004-02-21 15:35:31) |
80.ミポリンを起用して、なんだかんだでいい感じに仕上げてしまうところに、岩井俊二が集約されてるのではなかろうか。 【ドレミダーン】さん 8点(2004-02-19 10:35:44) |
79.全体を通じて、ほんのり感動できた。いい作品だったと思う。人の描き方が巧いなと思った。 【たまごくん】さん 7点(2004-02-19 02:44:54) |
【ラナ】さん 8点(2004-02-19 00:08:22) |
77.豊川悦司の関西弁は確かに違和感が。中山美穂にあんまり魅力を感じなかったせいかそんなに心に響く映画ではなかった。同姓同名が呼ぶ出来事とか過去のシーンなんかのストーリーの進め方はきれいだと思ったけど。 【日向夏】さん 6点(2004-02-18 13:57:16) |
76.《ネタバレ》 まず、映像がきれいな映画だ。人物設定と、それをもとにした心理描写もなかなか的確。トータルで見るとけっこう無理な設定もあるのだが、それぞれの場面での登場人物の行動や言動には、不自然さを感じさせないように、脚本をそれなりに練っている。伏線の張り方もけっこううまい。大切なときに歌うほど好きだった歌手について、あいつは普段こう言っていた--というのが、後になって効いてくる。さて、このストーリーを作るアイデアの柱の1つに、伊勢正三の「あいつ」という歌があるのではないかと思う。ガラス工房での場面の後、喫茶店での場面があるが、そのバックに伊勢正三の別の歌を流している。ストーリーを作るきっかけとなった歌について、ストレートに言わずにほのめかしているのは、監督自身が思い出の彼に似たシャイな面を持っているからかもしれない。 【兄子sy 翁】さん 8点(2004-02-17 21:29:07) |
75.こんなに良い映画だったっけ?雪の中の喪服といい、揺れるカーテンの向こうの柏原崇といい、白い色がとても美しい作品。1回目はヒロコ≠藤井樹、中山美穂=酒井美紀という設定に混乱してしまったけれど、どうやら今回は純粋に楽しむことが出来たようです。トヨエツはどこ出身なのか知りませんが、大阪とは明らかに違い、神戸っぽさが出てて好感もてました。 【ぽめ】さん 6点(2004-02-16 19:24:10) |
74.すごく全体の素敵な感じが感じられて良かった。脚本もすごく面白いと思うしすっと映画に引き込まれる感じだった。ただトヨエツの関西弁はいかがなものかと思う。そこだけちょっと残念 【ワトソン君】さん 5点(2004-02-16 07:16:41) |
73.ストーリーは悪くないと思うのですが、関西弁のトヨエツが妙に軽薄で気持ち悪いのと、一方、中山美穂の陰湿な感じが作品を台無しにしている。酒井と柏原の高校生コンビは「白線」そのまんまで、まあ悪くはないのだが。 <追記>17年ぶりに再見。回想シーンがやや冗長で脚本が少々雑に思える部分はあるものの、「メメントモリ」テイストな死者を通じた交流と、自分の過去を振り返るという重層的な構成は中々よくできている。また、ネットやメールが流行るギリギリ直前だからこそ成立する物語で、現代では製作不可能な貴重な作品であり、デジタル化の進展により人間の情感もだいぶ変化したのではないのかと思わせられる作品でもある。ところで、図書館ネタって他の小説や映画等々で類似の設定を見かける事があるが、元祖はコレなんだろうか? |
72.死んでしまった昔の恋人というありきたりの材料ではあるが淡い感じでうまく話しをまとめている。本当は少し重く暗い話しであるのに爽やかな印象を受けた。と同時に切なさもそこそこ出せていたからまぁまぁでしょう。難点と言うとトヨエツの関西弁が変。 【MS】さん 7点(2004-02-16 00:33:02) |
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71.中学生のときのエピソードがほほえましかったです。酒井美紀と柏原崇のコンビには白線流しを思い出しました。全編にあふれる日本映画特有の雰囲気が心地よかったです。 【ジョナサン★】さん 8点(2004-02-15 16:21:44) |
70.《ネタバレ》 冬の季節にこれだけ似合う映画はない。光と影を使った淡い画面と、静かな音楽、中山美穂の透明感。すべてがマッチしている。 ノスタルジックで、甘美な感傷を誘い、日本人好みの細かい感情の機微を感じ取れる作品。 次第に埋もれていた事実が浮き彫りにされていく、という奥ゆかさしさ。こんな日本映画がもっとあったらいいのに。 高熱を出して倒れて運ばれるくだりでやや冗長に感じるものの、酒井美紀が雪の上で滑るシーン、図書館でカーテンが風にはためくシーンなど、セリフがなくとも忘れがたい映像が多い。 小樽や神戸やお山の美しい風景も含め、長く手元においておきたい好作品。 【mhiro】さん [DVD(邦画)] 8点(2004-02-15 12:37:52) |
69.《ネタバレ》 皆さん評価高いですね。私はう~ん、普通でした。「おいおい、何で邦画なのに字幕が英語やねん。演出か?何でいきなりデキとんねん、なに豊川いきなりキレとんねん、何でレストランに周りの客が一人もおらんねん、なに訳の分からん妄想しとんねん、何で酒井美紀が中山美穂になるねん、普通そんなに顔変わらんやろ」とか、前半は突っ込み所多すぎてコメディですやん。あと【olias】さんの言うとおり、中山美穂が二役であるという設定がちょっと邪魔していたんじゃないのかなー、と思います(地上波放送で見たから細かい事は言えませんが)ただ、『お元気ですかーーーー!』のシーンとか、ラストとかはなかなか良かったし、脚本&アイデアは非常に斬新だから、正直映画としては合格点です。とりあえず『岩井監督・・・・自分が嫌いな映画ばっかり作る映画人』というイメージは一掃されました。点数・・・・・・6点がもっとも妥当です。{追伸}これは「バレンタインデー特別企画」なんて書いてあったけども、バレンタインに放送するほど良い内容ではないです。「ノッティングヒル~」や「ブリジット・ジョーンズの~」の方がいいと思う。 |
68.《ネタバレ》 今日のテレビ放送が実は二回目。でも、十分楽しめました。しっとり感動できる良い話ですね。岩井俊二は上手い。ありえない住所の為、絶対届くはずのない手紙が何故か返信される。それが元彼と同一同名(別の住所)である為のニアミス。そのミスから始まるストーリーが最後までぐいぐいと見せてもらいました(エンタの神様見る予定だったのに)。鑑賞直前は藤井樹が引いてる風邪はなんの意味があるんだと思ったら、一人二役の為に分かりずらくなるはずの「渡辺博子」と「藤井樹」をより分かりやすくする為だったんすねー。で、想い出で映し出される若き頃の物語に登場する酒井美紀は、白線流しとかぶりますけど、良いっすね。初恋の匂いを思いっきりかもし出してくれてます。ラストは中山美穂のナレーション含めて良いラストですね。(このラストで、中山美穂が一人二役の理由がはっきりするわけですけど)あの表情は、「ママはアイドル!(古!)」でのアイドル時代からは想像も付かない良い表情でした。心にしみる良いお話に8点 |
67.ずっと前に原作を読んで、かなり感動した覚えがあります。今回民放で放送するというので、まぁ暇つぶしに観てみるか、と思って観たのですが…。良すぎました。一人二役の中山美穂が、対比的に描かれてましたね。こういう静かな雰囲気の邦画って好きです。いやぁ泣いちゃいました。。。まずあのおじいちゃんの心意気に涙、涙。そして山に向かって叫ぶシーンで、またも涙、涙。そしてラストは大泣きでした…。構成がきちんとしていて分かりやすかったです。終わり方が本当に美しい。綺麗な映画でした。音楽も秀逸。 【Ronny】さん 9点(2004-02-15 02:11:40) |
66.話に現実味がない。あと、音楽がしつこい。終わり方は良かった! |
65.どうまとめるのかと思ったら…なんてステキなオチ!でも、たくさんの失恋があり悲しい気持ちにもさせられます。映像は綺麗ですが懲りすぎててうるさく感じたシーンもありました。いや、でも、やっぱり綺麗です。ミポリンはもちろん、酒井美紀の可愛さも秀逸。岩井俊二に見合い写真を撮ってもらいたい…♪ 【Bebe】さん 8点(2004-02-14 23:15:37) |
64.感じるのは懐かしさ。中学生とは程遠く年をとってしまったおいらは懐かしく羨ましく見てしまった。 【wlon】さん 8点(2004-02-14 23:04:53) |
63.ゆったりとした雰囲気でほんわか~。ちと古めな匂いがそこかしこにあるけどメインの登場人物がみんな味があってよかった。おじいちゃんとか豊悦とかメリハリが。空間美って言うのか、一面の雪の中に立つとか桜風舞う図書室の中でとか強く目を惹く場面があった。 【HIGEニズム】さん 7点(2004-02-14 22:55:36) |
62.ホンワカムードで良いですね。最初は来るはずのない手紙が来るので少しドキッとするのですが。こういうの結構好きです。 【スマイル】さん 6点(2004-02-14 21:38:52) |