84.邦題はクエスチョン?、死ぬ前に好き勝手し放題?そうじゃないだろう。一方、原題、「私のいない私の人生」、分かる気がします。人間だれでも死ぬのに、みんな死について考えてない。死って、私のいない私の人生のことのような気がします。 彼女は、自分がいなくなった自分の人生、もっと言えば自分がいなくなった自分の周りの人の人生をひたすら考えていたのです。残された余命を使って...、(ちょっと涙)。 【杜子春】さん 5点(2005-02-10 16:44:42) |
83.自分の死と真っ直ぐに向き合って残された人生を過すアンに深く感動した。家族にメッセージを残していく姿にアンの家族への深い愛情が伝わってきて涙があふれた。というか、初めから終わりまでジーンとして泣いていたような気がします。淡々としているけれど、とても深い意味が込められている映画。 【civi】さん 8点(2005-02-07 05:01:41) |
82.《ネタバレ》 映像的にも流れ的にも好きなんだけど、、、なんであっこで不倫しちゃうんだろ。あんなにいい夫なのに。あんなにいい子供もいるのに。それから最後が不倫相手へのメッセージだったことも不満でした。 【リノ】さん 6点(2005-01-21 02:09:21) |
81.人ぞれぞれとらえ方は違っていいと思うが、私は主人公が自分勝手だとは思わない。残された人がツライのは当たり前だが、それはまた別の人生。アンの望むとおりに皆が生きていくかも分からない。彼女は彼女なりに残された人たちのことを考えていたと思う。夫以外の男性や、自分の代わりになってくれそうな女性がうまい具合に見付かる点はリアリティに欠けるが、それ以外は短い時間にうまく表現されていて、とてもいい映画だと思う。 【kasumi】さん 7点(2005-01-16 02:45:41) |
80.変に起伏がなくいいです。でも死ぬ前に不倫相手として使われた男としては結構キツイものがあると思うのですが。単なるいい思い出として処理できない気がする。 【バチケン】さん 7点(2005-01-13 22:40:55) |
79.《ネタバレ》 最初から最後まで、大きな盛り上がりもなくまだ先があるのかなという感じで終わってしまった。死ぬと分かったら有り金全部使ったり、誰かを道連れに殺したりする奴もいるけど、この主人公は不倫したくらいで結構、実際はこんなものなのかと思った。ラスト近くで主人公が予定より早く不慮の事故で死ぬとかヒネリが欲しかったりするのは不謹慎なんだろうな・・・。 【わーる】さん 7点(2005-01-10 22:31:20) |
78.淡々としているところに、リアリティを感じる。「死」と向き合っている人には、「静」があると思うから。「死」を扱うと、妙に泣かせようとしたり、泣かせる台詞を言わせたりするけれども、この作品はそういうことをしないでくれた。秀作。 【もちもちば】さん 8点(2005-01-05 23:38:45) |
|
76.《ネタバレ》 「If you don't kiss me right now, I'm going to scream」。今年観た映画の中で、一番グッと来た台詞 【永遠】さん 8点(2004-12-29 07:28:31) |
75.《ネタバレ》 重々しいテーマを意外にさっぱりと仕上げていたかな。 重々しいテーマを意外にさっぱりと仕上げていたかな。でも良い映画でした。 登場人物がいい人ばかりでよかった。亭主のドンは仕事で冷えたアンの足を暖めてくれる、とってもやさしい男。やっぱし、そうだよね。彼の罪は貧乏なこと。でも愛に溢れていて幸せそう。娘達もかわいくて。目に入れても痛くなさそうだよね。 やさしいといえば、浮気相手の男も家がおかしなことになっている変なやつだけど、こいつがまた優しい男。コインランドリーで、疲れて眠ってしまったアンをそっと寝かせてやる。外が寒いから自分のジャンパーを着て帰れ、あげると言う。 そうこなくっちゃね。妙に共感。 アンは、哀しいけど極わずかと宣告された自分の人生を前向きに生きようとする。 大切なことをいくつも教えてくれた映画。時間も短くて正解。 【ボビーK】さん 7点(2004-12-27 00:24:40) |
|
74.《ネタバレ》 主人公の女性が自分と等身大だったらもう少し感情移入出来たかもしれないけど、彼女はちょっと違った。23歳の彼女は、コンサート会場で出会った男性と恋に落ち、17歳で出来ちゃった結婚をし、実家の軒先の簡易ハウスに住み、父親は服役囚。夫を愛し子供を可愛がる姿を見ていると余命幾ばくもない彼女に同情はするけど、自分と置き換えて考えるにはあまりにも環境が違う。だから死ぬまでにしたいリストの中に「男を魅了する」ことがあって、その結末が「不倫」に発展し、不倫相手に愛すべき夫の姿を見せつけることも、絵空事、他人事してぼんやり見ていることが出来た。つまらなかったわけじゃないけど、極端すぎて、悲しくもなく、なんとなく見ていただけでした。 |
73.けっこう淡々とした映画でした。彼女がしたこと(不倫)は正しかったのか分からないけど死ぬ前に冒険してみたい気はすごくわかる。まぁしょうがないと思います。 【およこ】さん 6点(2004-12-07 21:05:31) |
72.自分だったら何を優先順位にするだろう。不倫してみたいっていうのは、わかる気もするなあ。女として終わりたいっていうか。でも、経済的なことを除いたら、とっても幸せな女性を描いているんではないかと思うのです。心から愛する夫がいて子供がいて友達がいて。「女の幸せは家庭」だけとは思いませんが…いろんな商品を宣伝するCMとか、ダイエットとか、日頃多くのひとが踊らされている情報は、こんなにつまらないことなんだよ…そんなメッセージを感じました。気になったのは、余命いくばくもないことを家族に隠されて死なれたらツライだろうなあ、ということです。 【ETNA】さん 6点(2004-11-24 22:06:28) |
71.さぁ、死ぬまでにしたいことを全部やろうじゃないか。他人にどう思われたっていいの。 【paraben】さん 7点(2004-11-19 15:11:39) |
70.映画館の予告で、なんだか単調そうな映画だなぁと思っていたのですが、今回何気なくDVDを見てみたら、よかったです。単調そうなのにいい映画。キャストが自然な感じでとってもよいです。好感がもてました。死をテーマにしているのに気軽に見れ、淡々と進むおとぎ話のようでした。 【るいるい】さん 7点(2004-11-02 22:24:16) |
69.若い頃は、「いつ死んでもいいや」くらいに思っていた。「死ぬのは嫌だ」と思ったのは、子供が産まれてからだ。もし余命三か月と言われたら・・・そう、毎日子供に「愛している」と言いたい。恋もしてみたい。その気持ちはとてもよく判る(不倫には否定的な意見がとっても多いけれど、若くして子供を持った女性ならきっと判るはず。わたしには判りすぎるくらい判る。理由はナイショ)。願わくばいいお母さんを、という気持ちも判る。誕生日のメッセージも素敵。髪型を変えたい。それも判る。わからんのは、母親にも夫にも、余命について黙っていた事。誰かに話し、最後の時を共に大切にすごす事も素敵だと思うのだけれど・・・なんとなく身勝手感じが拭えないのはそのせいではなかろうか。お話はある意味斬新で素敵だけど、映画としてはちょっとあざとく、微妙。印象的な作品ではあると思う。 【ともとも】さん 6点(2004-10-30 13:36:02) |
68.これだけ見る前のイメージと寸分違わぬ映画というのも珍しい。あのモノローグだけでサラ・ポーリーの独壇場といった感じですね。キャストが違ってたら随分印象の違った映画になってたでしょう。 【Robbie】さん 7点(2004-10-11 11:26:01) |
67.《ネタバレ》 引きっ放し。初めから最後までどん引き。どちらかというと、主人公よりも残される人の方に気持ちがいってしまって、楽しめなかった。残された夫と娘達、毎年毎年届くバースデーメッセージ、それを届けにゃならん医師、本気になってしまった矢先に残された不倫相手…。辛い。「もうすぐ死ぬから何しても良いじゃん。残される人のことは考えて無いよ」という風にしか受け取れなかった。一番嫌だったのが、越してきて初対面の隣人に、娘ふたりを預けて不倫相手に会いに行くシーン。いくら良い人そうで、娘が懐いたからって、初対面の人間に子供を預けるか?しかもそうする理由は男に会うため。それをしておいて、子供達に「愛してる」。バースデーメッセージにしても、自分の死後に夫は再婚して、そして新しい家族を作ってほしいんなら毎年届く亡き母(妻)から届くメッセージというのは、必要無いんじゃないだろうか。せめて1年くらいで良いと思う。そして、そんなことを任される医師の気持ちはどうでも良いんだろうか。確かに考えさせられる所もあったけど、どうしても彼女が「夫のため、娘のため」と言いながらも、残される人たちのことを全く考えていない気がして、何だか納得いかない。そんな映画。どうせなら、とことん身勝手だった方が共感できたかも。 【みち】さん 4点(2004-10-03 00:01:44) |
66.もっと淡々としている映画だと想像していた。いくら死期が近いからと言っても「死ぬまでに他の男と恋をしたい」「夢中にさせる」という項目には?彼女がこのまま死ぬ前に、他の恋愛をしたらという気持ちもわかるけど(竹内まりやが歌う多くの歌に主婦が共感するように)こういう人を相手にして恋をしたら、恋をした相手は恨むか、最後に自分の人生に関わりを持ってくれたと思うか?どちらなんでしょう。旦那の方も仕方ないと思うのかどうか?迫る死を家族に知らせないと言うのも、死ぬまで普通に接して欲しい、苦しめたくないと言う思いだから、一概に悪いとも言えない。一歩間違えれば「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のような自分勝手で子供のことを本当に考えているのか?と思うような母親になってしまうところを、ギリギリの線でうまくかわしている気がする。死ぬまでにしたいことが、あまりにも簡単にできてしまうのは神の思し召し、と考えていいのでしょうか?気になったので少し減点。このタイトルを見て多くの人が自分の死ぬまでにしたいことを考えるんだろうなあと思った。何をするでもなく、いつもと同じように死に向き合えたら幸せだろうなあ。 【omut】さん 5点(2004-10-01 21:18:01) |
65.もっと泣かせにかかる作品かと思って見たので、ちょっと期待をうらぎられたかな? 淡々と進む展開は良かったんですけど。 【ジョー大泉】さん 7点(2004-09-27 19:26:14) |