262.《ネタバレ》 演出といい音楽といいほぼ完璧な映画ですね。主役のサメはとにかく姿を現さない。ただバックに流れる音楽だけでそこに巨大サメがいることを認識させる。と同時にバックに音楽が流れていなければサメは出てこないという安心感を観客に刷り込んでいく。で、ロイ・シャイダーがえさをまいていると音楽が流れてないのにサメががばぁっと・・・ぶっ飛びましたね。演出ひとつでここまで映画は面白くなるという見本のような1本です。 【ふじも】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-08-30 12:17:37) (良:1票) |
【クレイバード】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2008-08-03 21:15:40) |
260.《ネタバレ》 毎年夏になると必ず観る作品です。サメに襲われる恐怖をみごとに描いた作品だけど、何よりも人物描写が素晴らしい。何度観ても楽しめる傑作です! 【たけたん】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-07-05 09:06:28) |
259.《ネタバレ》 サメの怖さを増幅させるために被害が3件起こるのだが、いくら町の儲けのためとはいえ遊泳禁止にしないのはさすがに愚かに見える。その辺は共感しがたかった。とはいえ、サメの出し方が上手く、ゴジラを髣髴とさせるものがあった。そして、後半のサメ対人間のシーンは面白い。こういう終盤の盛り上げはスピルバーグらしい。主演の3人も文句なしの演技だった。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-18 09:59:07) |
258.《ネタバレ》 言わずと知れたサメ映画。序盤の阿鼻叫喚のサマービーチ、後半の3対1の死闘、恐怖を増長させる音楽、これこそパニック映画の名に相応しい映画。後半のサメの恐怖っぷりと言ったら、ちびりそうな程。捕食シーンは恐すぎて泣きそうでした。署長さんは、主人公とは思えない頼りなさでした・・・。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-04-13 22:26:18) |
257.《ネタバレ》 ピーター・ベンチリーの原作は、憎しみの要素が強い。主人公のブロディはサメだけでなく、町のお偉方や、仲間のフーパーとも対立する。サメはブロディに不幸をもたらす者の象徴でもあった。映画の方では、町との衝突はそのままに、「サメ狩り」が核となって、よりエンターテイメントに徹している。原作の方は読んでいてうやむやするのと興奮するのが交互にやってくる感じだったが、映画はひたすら興奮し、楽しかった。サメ狩りのプロフェッショナル、クイントが戦時中の思い出(サメにまつわる)を語るシーンがある。原作にはないシーンだが、とても印象に残り、すばらしいと思った。「サメの目は白目がなくって真っ黒で、感情がねえんだ」とかなんとか。終盤、その「真っ黒い目」がドーンと沈んだ船に現れる。その瞬間、クイントの言葉を思い出し、サメがさらに怖く見える。 ラストも、どうしようもなく暗い終わり方の原作と違ってすがすがしく吹っ飛ばしてくれてとても満足。映画として、エンターテイメントとして、各要素がすばらしくバランスをとっている映画だと思う。だからこんなに有名なんだろうなあ、と。 【ジェイムズ・ギャッツ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-03-15 18:33:33) |
256.《ネタバレ》 陸の上では絶対に安全なのに、海の上ではサメが圧倒的優位。当たり前ですがそんな事を感じさせる映画でした。サメ退治に大海原に出た3人が大ザメの力を見せつけられて段々と追い込まれる様は、見ているほうもハラハラします。水恐怖症の警察署長が沈みかけた船の上で大ザメと対決する、名シーンですね。今見ると大ザメの作りが時代を感じさせますが、見せ方のうまさもあって気にはなりません。所どころ丁寧に作られており、今見ても十分に楽しめます。家族そろってみる映画ではありませんが、映画好きなら一度は見て欲しい作品です。本日ニュースで流されましたが、ブロディ署長役のロイ・シャイダー氏が他界されました。ご冥福をお祈りします。 【さくぞう】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-11 23:04:37) |
255.高評価の映画としりつつ見ても、期待通りに非常に楽しめた。サメの恐怖がありありと伝わってくるその演出、映像どれをとっても秀逸な作品。 久しぶりに「いつかまた見よう」と思わせる映画でした。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-27 16:15:34) |
254.《ネタバレ》 無限の予算とスケジュールで、思い通りに作られた映画も壮大で楽しい、けれどもこの作品はそれと対極にあるのではないでしょうか? 低予算映画というわけではありませんが、制約の多い中、監督を初めとする映画にかかわった人の才能が凝縮された作品だと思います。 リアルな鮫のモデルが使えないのなら、とことん「見せない恐怖」を演出すること等、脚本・映像・音楽その他が徹底してプロのエンターテイメントに徹しています。「苦労の跡」が作品中から微塵も感じられないのも素晴らしい。 なんだか舞台裏ばかりの評価になってしまいましたが、難しいことを考えず、わかりやすい怖さと爽快感を併せ持った名作です。 |
253.これだけ驚かせてくれるなんてアトラクション映画の理想。今観れば、それほど満足はしないと思うけど。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-12-07 01:00:50) |
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252.ひさしぶりに観た。 最後どうなるかわかっててもやっぱり怖いです。 どれぐらいバタ足すれば浜にたどりつけるのでしょうか。 日本だったら一人目で遊泳禁止ですよね?そうですよね? あれだけふっとんで血が出てればさめも死ぬはず。 |
251.《ネタバレ》 メイキングを見て鮫のハリボテに愕然とした。これは若きスピルバーグの才能が成し得た奇跡でしょ。特に鮫が姿を現さない前半部分、被害に右往左往する人々を丁寧に描き出している点が非常に良い。JWの音楽もさる事ながら今だったら2時間半とか3時間にしてしまう内容をうまくまとめた点も褒めるべき(ジョン・ミリアスの追加した船長クイントのエピソードは白眉)。「続編を作って儲ける」という流れが映画業界で始まったきっかけでもありますね。あ、あとこれ日本語吹き替え版で見るのもOK。「船が小さすぎる」キター! 【Nbu2】さん [地上波(吹替)] 9点(2007-10-28 19:36:42) |
250.内容はどうってこと無いのですが、なぜか引き込まれる不思議。今見たらチャチなセットかもしれませんが当時は本当に手に汗握ってテレビの前に釘付けでした。監督に拍手。 |
249.これ1975年の作品なんだ。すごい。いま観てもサメが充分本物にみえる。音楽もジョン・ウイリアムズなんだ。ラスト近くの緊迫したシーンなのに音楽に聴き入ってしまった。有名なズンズン・・のフレーズも見事だが、それ以外の部分、大洋の神秘を表現するかのような音楽のなんと美しいこと!! |
248.入れ替え制のない 田舎の映画館で2回連続で 見た記憶があります。 年取った今見ると突っ込み所もありますが 監督がいかに才能あふれた人であるかが よくわかる映画です。 【しろタマネギ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-08-10 05:39:35) |
247.《ネタバレ》 スティーブン・スピルバーグ監督の代表作。この映画が75年に完成していたのがすごい。サメの動きも良く、なかなか姿が見えないのがよかった。この映画を観て、海がとても怖くなった思い出があります。また音楽も素晴らしかった。しかしこの1作目のインパクトが強すぎて、続編はパターン化してしまった。やはり監督の力量の差だろう。 【Ko-ban】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-07 19:18:13) |
246.あの音楽と名声を知っていたので、初めてみたときのなんともいえない落胆が。違う期待を持っていた。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-07-23 21:00:50) (良:1票) |
245.おかげさまで 海がしばらく嫌いになりました 【STEVE-O】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-07-10 08:34:19) |
244.あの音楽と来るぞ来るぞって感覚が怖い。でも実際あんなお化けみたいなサメいないだろう。デフォルメしすぎだ 【甘口おすぎ】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-07-08 19:49:07) |
243.初めて観たときも、どんな話なのか何となく知っていたけど、やっぱりドキドキしまくりでした。スピルバーグらしく(?)ドラマとしては安っぽいですが、個々の映像のテクニックが素晴らしいと思います。スピルバーグは、どんな画面を作れば、観客がどんな心理になるのかをほんとに良く分かってると思います。特に、後半、単なる追いかけっこにせず、船の上の3人とサメとの距離感が妙に近く描かれるところが、スリル満点でした。サメがそばを泳いでるのに、船の縁に足をかけて走り回るカットに、なんてハラハラさせられたことか!!銛を構えて上下に揺れるクイントの背中越しに、向こうからまっすぐせまってくる背びれのカットも大好きです。パニックシーンがどうしてもわざとらしく見えるのがちょっと残念です。 【かねたたき】さん [地上波(字幕)] 8点(2007-07-06 23:35:59) |