116.《ネタバレ》 殺し屋の持ってたボンベからブシュッって出るやつ一回やってみたい。 【SAS30】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-05-14 14:28:49) |
115.出会う人々すべてを殺していくとは大した殺し屋ですねw終盤が意味不明と聞いて身構えて観たのですが俺もまったく何もわかりませんでした。 言いたい事があるならはっきりと言えよ。回りくどいよ。難解な映画ならまだ考えてみようとは思うのですが意味不明ですからね。全然考える気しないですね。ラスト30分は2001年宇宙の旅観た気分(眠くはならないけど)になる。意味不明だわ、何が起こって何で起こってどのように起こってるのかさっぱり分からないわでどうしようもない。 宇宙の旅同様多分意味がわかった所で大して評価は変わらんのでしょうね。ラスト30分ぐらいまでは良かったです。ちょっとしたサスペンスとしてそれなりに楽しめました。音楽が一切ないのも良い感じだとおもいます。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-14 02:48:33) |
114.緊張感が延々と続く・・・感情移入が難しい映画。事件当事者の誰にも共感しにくく、ただただ傍観者として観るしかない、保安官のように。そして観終わって思う、それで良かったのだ、奴等が異常なのだ。奴等のような生き様、死に様を望まない、静かに去ることを望むのだ、親父の夢でも語りながら。それがノーカントリー。 【カーヴ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-06 21:31:21) |
113.《ネタバレ》 今後繰り返し観て評価は変わるかもしれないけど、可も不可もなくでした。 シリアス系のコーエン兄弟作品とわかっていつつも、 受信機や不可解な殺戮現場から 「実はサイボーグだった…」 「なんでもないことで話や展開がひっくり返ってしまった…」 「未来からの使者だった…」 という展開ばかり期待してしまった。 こういう作者だから、と勝手な期待や展開を想像してしまって後悔。 【はんにまる】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-04-27 21:15:42) |
112.《ネタバレ》 少年からシャツを譲ってもらうシーン×2。 コーエン兄弟だよなぁ。「おい!ビールはいいから渡してやれ!」って。 【トメ吉】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-21 09:36:11) |
111.意味がよく分からなかった。 飛行場のあたりから見直したけどやっぱり分からなかった。 【guijiu】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-04-19 14:49:32) |
110.《ネタバレ》 最初から、わけがわからない。大量殺人の場面に偶然でくわした主人公があわてるでもなく騒ぐでもなく、平然と金を探し、持ち去る。もともと主人公自身が持ち逃げ犯だから、義も理もなし。追われるのも仕方ない。 とてつもなくサイコで不気味なあの殺し屋も、追われる者への共感がなければ怖さ半減。 さらに保安官トミー・リー・ジョーンズ。主人公と殺し屋の足跡を後から追いかけてブツクサ言うだけで、存在する意味なし。 主人公が殺し屋に追いつかれると、大した抵抗もなく、従って盛り上がりもないまま殺される。そこでさっさと終わりゃいいものを、またジョーンズが事件を回顧してブツブツ言う。 個々の場面の緊張感はある。冒頭の荒野の映像は、殺風景な風景なのに息をのむほど美しい。演出90点、脚本10点。そんな映画だ。 【佐吉】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-03-30 01:13:02) (良:1票) |
109.《ネタバレ》 この作品のテーマはなんだろう……原題から考えれば、老人が懐かしく思い出す古き良き世界なんて無い、老人にはもう居場所はない、ということだろうか。 でも単純に治安の悪い現代アメリカを嘆いてるとは思えない。 そもそもベル保安官の父は彼よりも早く死んだ訳で、 祖父の代では保安官がネイティブ・アメリカンに玄関先で殺された。 古き良き時代、とは言ってもそれは白人がネイティブから 血みどろで手に入れた古き良き時代な訳で、 そこはそれこそ原作の「血と暴力の国」な訳で。 果たして「理不尽な暴力」ってなんなんだろう? それを体現するような無機質なキャラクターのシガー。 白人というよりはプエルトリコ系とも思える殺人鬼。 問答無用でバシバシ殺しまくり。 しかもそれは彼の『俺哲学』に基づくものであり 無意味だとか、気の毒だとか、そういうの一切無視。 だけど彼は理不尽な不運に文句は言わない。 撃たれたら黙って自分で治療する。 青信号で追突されて腕から骨が見えても嘆かない。 「運命は受け入れるもの」それが彼の哲学なんでしょう。 逆にモスは行動に一貫性のない人間らしい矛盾を抱えたキャラクター。 ギャングの金を横取り瀕死の男を無下にする、 といった冷酷な面を見せながら夜中に気が変わって 水を持っていったがために追われる立場になってしまう。 勇敢に戦いもするが、気も緩んで危機に陥る。 この映画の中で私が一番虫唾が走ったのは 「哀れな逃走者」と「無常な殺人鬼」の二人に シャツを渡して金をもらった子供達。 「事故ですか!?」 と親切そうな顔をしていながら予想外の多額の現金を得たとたん、目の色を変えて奪い合う姿! 浅ましいというよりも恐ろしい。 この子供とモス、シガーの違いはなんだろう? それは銃(あるいはボンベ)を持っていないという それだけの違いなんじゃないのだろうか? 人生には理不尽なことが起こる。 だけど、全てを何かのせいにするのではなくて、 どう捉えて選択して行動するか、 それこそがその人の価値なんじゃないのか。 これが悪いとか、正しいとか、 単純にそういうことではなくて、 自分に与えられた運命に直面したら 自分で決めて、生きるべきなんだ。 そういうことなんじゃないのかなと思いました。 【kiryu】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-27 22:12:19) (良:2票) |
108.ミステリーかと思いきや、途中から大変なことに。。。 心構えが無いと、この作品には着いていけません。 【ひで太郎】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-03-24 12:04:14) |
107.《ネタバレ》 この映画がほかのスリラー映画と一線を画しているのは、この事件を追う保安官が最後まで事件の表舞台に出ることも、「犯人」と対決することもなく、あっさりと「引退」してしまうところでしょう。彼は、現実を嘆きながらもそれでも事件を阻止しようと一度は立ち上がる。しかし、それも結局裏目にでてしまい、現実の非情さを際だたせるだけの役目を演じる羽目になってしまいます。感情を持たない殺人鬼からの逃亡劇とこの老保安官の物語を平行させたことで、金と麻薬の現実とそれを「止められない」とただ嘆く人々が作り出す「現代」という時代の深淵をコーエン兄弟はうまく描いたと思います。ぼくはコーエン兄弟作品とはあまり相性はよくないのですが、この映画は、徹底して救いのない話にもかかわらず、なぜか素直に見れました。オスカー受賞も納得。 【ころりさん】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-16 15:33:49) |
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106.《ネタバレ》 たしかにバビエル・バンデムのずっしりとした重量感や、ターゲットを追う緊張感はビシビシ伝わってくるが、いかんせんストーリーがぼやけ過ぎ。トミー・リー・ジョーンズの存在自体もよくわからない。 自分の中での「オスカー作品はそこそこ見れる」という神話は崩壊しました。 【黒めがね】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-03-15 16:24:48) |
105.この映画がアカデミー賞を獲ったってことはアメリカが病理に包まれている証明になるでしょう。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-28 07:47:45) |
104.《ネタバレ》 コーエン兄弟の冷徹な無常観が最も分かり易く現れた作品であり、彼らの映画が苦手な私でも楽しめる作品に仕上がっている。「バーバー」でも感じたが、彼らは人生における「運」や「偶然」に対する執着心が強い。いいことをした奴が殺されたり、悪い奴がのさばったりする様を淡々と描いて、多くの観客の不快感を煽る。破壊的なまでに不条理なストーリーが多いのだが、不条理という「理」にも縛られないので、まるっきり予測不能で解釈しにくい。 映画を含めた「作品」には多かれ少なかれ、製作者の理想や考えが混入される。これは当然のことで、そうでないと何を伝えたかったんだ?ということにもなりかねない。コーエン兄弟がすごいのは、実話的な不条理さを抉り出し、それを観客に単に「提示」するところなのだ。「実話的な不条理さ」と書いたが、現実とは不条理なものだ。親切心から殺される人もいれば、悪知恵で難を逃れる人もいる。その様をコーエン兄弟は何も加工せずに観客に見せる。誇示するのでもなく、オブラートに包むのでもなくただあるがままの姿で。その伝え方も彼らが伝えたいことの一部なのだろう。 もちろん、撮影方法や話の進め方、画面の構成や音響など、技術的な部分では十分に工夫が凝らされている。本作では、夜に話が多く進行することもあり、明暗の使い方が特にうまいと感じた。 ハビエル・バルデム演じる殺人鬼が人の命を淡々と奪っていく様は本当に怖ろしい。彼の交通事故は先述の「バーバー」からある程度予測できたが、その後の少年たちとのやり取りにはやられたと思った。ラストのトミー・リー・ジョーンズの夢の話には正直ピンと来なかったが、アカデミー賞を取るのも納得できる出来栄えだった。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-02-22 22:06:13) |
103.《ネタバレ》 なんかそういうふうな、たたずまいのある映画だとは思いますが…。まあ、とにかく、お話がない。「好きな人は、好きなんでしょうなあ」というのが、やっとです。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 2点(2009-02-14 07:53:16) |
【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-02-10 13:25:27) |
101.《ネタバレ》 とつぜんの主人公の死がおとずれるなど異色な映画だった。ハラハラしたけど。 【ホットチョコレート】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-01 17:51:02) |
100.《ネタバレ》 凄まじいまでの緊迫感に包まれた作品。従来のコーエン兄弟の作品ではあまり目にする事のなかった完全な殺し屋を、ハビエル・バルデムが見事に演じきっている(とても『海を飛ぶ夢』での彼と同一人物とは思えない)。鑑賞後は絶望感と恐怖感が鈍痛のように残った。 【wood】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-25 16:39:06) |
99.最後まで飽きない、ぎっしり詰まった造り。この重ったるさが好き嫌い分かれるだろうけど、ストーリーの重さに負けないハビエル・バルデムの重量級の存在感を観るだけでも一見の価値ありです。重さの割には読後感がすっきりなのもまたよし。 【ケルタ】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-18 23:18:07) |
98.こ・・・こえぇよっっ!!!個人的には絶対的な悪というものが存在すると思っているのだけど、そんな人に直接会ったことことは多分無い。だから、底無し沼のように恐ろしい殺し屋にリアリティがあるのか無いのかわかんないけど、いつもながら強烈にキャラが立っているのでなんかリアリティがあり、ほんとに怖かった。 【ETNA】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-16 23:35:22) |
97.まあね、見せてくれますよ、そこそこ。淡々と進む追いつ追われつの展開。途中シガーが出会う人々が殺されちゃうんじゃないかハラハラしながら。しかしねぇ、あまりにもムダに人が死に過ぎて、生理的にダメ。シガーが傷を治すシーンはプレデターを思い出しちゃって、でも、プレデターの方がシガーより人間味があったよな・・・。トレーラーハウスの管理人のオバチャン、偉い! 怖いもの知らずとはいえ、ヤツを一喝撃退できたのは彼女だけ。・・・コーエンという名に包まれ、ベトナム帰りとかトミー・リー・ジョーンズの存在がなにやら哲学っぽく見せているだけの、実際は、無節操な下劣バイオレンス映画。こんなもの賞賛しているハリウッドのセンスを疑う・・・、もともとアカデミー賞なんて信じてないけどね。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-01-16 13:48:50) |