100.《ネタバレ》 まずT3より良い出来になってることにほっとしました。ジョンはしっかりとした指揮官だし、ストーリーもそこそこ良かったです。何気にT2のオマージュが散りばめられていて、思わずニヤリとするとこもあり、個人的に高評価です。しかもCGの出来は凄く、シュワちゃんのCGには驚かされました。しかもちゃんとT1の面影だし。ただもうちょっとジョンのリアクションとか(シュワちゃんの顔での)戦いがほしかった気が・・・。今作では未来ということもあって、ターミネーターを倒しやすくなっているせいか、「倒せるかどうか分からない敵をどう倒すのか」「どう切り抜けるのか」が少なく、T1・T2比べるとハラハラ感が少ないですけど、続編としては納得できる作品です。(流石にトランスフォーマーみたいなターミネーターはどうかと思いましたけど)次回作も決定してることですし、監督さんにはファンが喜びそうな、楽しめそうなものを盛り込んで作っていってほしいですね。 【あんどりゅ~】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-26 00:23:22) |
99.《ネタバレ》 1シーン、1シーン、どのシーンも綺麗なシーンでした。ターミネーターブランドに恥じないものと思います。でも機械と人間の違いをもうちょっと深くつきつめて、哲学っぽい話にしても面白かったと思います。もちろん、観客に分かるように噛み砕いて、意味の分からないセリフやシーンの無い映画に仕上げる事は大前提ですが。マーカスが機械側の戦略上の存在だったとして、それでも機械側につかず、人間側につくラストには、イマイチ説得力が無かったです。マーカスがもっと苦悩していたら、どうだったでしょう?鉄腕アトムみたいになっちゃいますかね?女戦士との恋ももうちょっと生かされたらなあ。5作目はどんな展開になるのでしょう?ただ機械と人間の戦いを延々と続けられるだけだったら、映像や演出がうまくても、疲れちゃいますよ。いっそのこと、一部の荒野で行われている感じのする、このシリーズ、ロシアやアフリカ、インドなどいろんな地域の核爆発の跡地も出して、人間の連帯をおおらかに謳ってくれると、独特の世界がえがけるかもしれせん。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-25 22:07:49) |
98.ラズベリー確定、収益は3以下、続編危ぶまれると悪評が絶えなかったので心配してはいましたが予想以上に面白かったです!編集のせいか朝と夜がころころ変わったり変なカットがあったりしたのは若干気にはなりましたが、世界の終末感や無慈悲な機械と人類の死闘は大迫力でリアルに描かれていると思います。エンターテイメントに細かい突っ込みを入れるのは野暮ってもんです。人間と機械の間で葛藤するマーカスもとてもかっこよかった(彼は今後仕事が増えそうですね)。新3部作の第1弾と聞きました。続編も見に行きます。ただケイトが設定も役者も中途半端・・・もう少し白黒ハッキリした人にやって欲しかったですね。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-11-24 02:16:46) |
97.《ネタバレ》 思ったより面白かった。しかし地味に一番盛り上がったのは、シュワちゃんが出てきたとき。 【あるまーぬ】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-11-23 13:38:14) |
96.《ネタバレ》 公開前からかなり期待していました。そのせいかやや不満が残るモノの、じゃぁあんたならどう作れるってーの?と言うくらい厳しい時間軸にいるターミネータさんですが、割と物語の進行はスムーズで分かりやすく、なるほどね。。。と感ずる作り、結局は名BGMのジャジャジャヤジャジャンータララーンって音が聞こえればそれで満足なんです。しかし、マーカスライト?カコッ良すぎるんですけど。 【成田とうこ】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-11-22 00:03:02) |
95.ターミネーターは1と2が名作なだけに3以降の急激な駄作化が本当に残念。この4はレンタルで観賞しましたが、レンタル料金すらもったいない。お金を無駄にしたと思いました。ここでは1と4の評価点数がたったの1点程度の差のようですが、ちょっと異常だと思います。 【爽やか林檎】さん [DVD(吹替)] 4点(2009-11-21 17:36:53) |
94.《ネタバレ》 いつ終わるんだよこの戦争。なんか敵を破壊できるマシーンできてたし今作でスカイネットぶっ壊して物語しめてもよかったのではと思う。5あるんかな? あとカイルより半分機械マーカスの方が戦力になるのではと思った。でも指揮官は必要か。 【srprayer】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-11-21 12:29:00) |
93.正直前作がいまいちだったし、今回はシュワも主役じゃないので期待してませんでした。 ただ、逆に期待してなかっただけに面白かったです。 話としては、若干主役が二人いる感じになっているので、コナーじゃない方は急に現れて、主役級の活躍をするので、え?だれ?っと言う感じが強く、戸惑ってしまいます。 それでも、近未来の話になって、現代で暴れ回り、壊しまくるという面白さがかけている部分を、がんばってみれる作品に仕上げてきたところを高く評価したいと思います。 あまり期待せずに、あ、そういやまだ見てないや、くらいの気持ちで見ると面白いと思いますよ。 【シネマファン55号】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-11-20 16:32:02) |
92.《ネタバレ》 想像していたよりも、うんと面白かったです。シュワルツェネッガーの姿がスクリーンに登場にしたときはやはり嬉しかったですね。キャラとしては、ジョン・コナーよりもマーカス・ライトの方が印象深いと思いました。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-09-11 04:19:23) |
91.クリスチャン・ベールは始め出演の打診を受けたとき乗り気ではなく(クリスチャンも多くのファンと同様にT2までしか認めてなく、続編の必要性を感じていなっかたとのこと)、断ったそうだが、監督の熱意に押され、脚本の手直しなどを条件に出演OKを出したそうです。 観てなるほど、と。どこをどう手直しされたかしりませんが、私たちが期待する「ターミネーター」はそこにはないけれど、ヒトとターミネーターの交流などT2にあったエッセンスなどを織り交ぜて、これはもうスピンオフ企画か別物程度に考えれば中々の良作に仕上がったと思います。 ただ最近のアクション映画(スタートレックとかGIじょーとか)はクライマックスあたりの重要なシーンで安易な展開が目立つ気がします。敵の根城に潜入するシーンとか。そこで完成度を下げてるようで非常にもったいないです。 【666】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2009-08-19 19:06:02) (良:1票) |
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90.《ネタバレ》 まさにイーストウッドの硫黄島2部作を思わせる、冒頭のくすんで色褪せた映像による戦闘場面にはじまって、確かにこの映画は、これまでに見てきた様々な有名作・ヒット作・マニアックなB級作(マイケル・アイアンサイド! そして『スクリーマーズ』!)などのあのシーンこのシーンを彷彿させる“既視感”に満ち満ちている。全編これ引用=再現の連続、オリジナルに対する模造品[パスティーシュ]そのものだ。 それをオリジナリティの欠如だと否定するのも、ただのパクリじゃんと嘲笑するのも簡単だろう。が一方で、そういったシーンのすべてにおいて、無節操であることに開き直るあつかましさや、パロディやら引用と言い募るようないやらしさを感じさせないのも、また確かなのではあるまいか。ここにあるのは、マックGが愛してやまない映画たちへの単純にして純粋なオマージュであり、それらを自ら再現することへの無邪気なヨロコビそのものだ。そして、そんな〈愛〉の対象の最たるものが当の『ターミネーター』シリーズだったことは、たぶん間違いない。 そう、これは、映画が好きで、何よりキャメロンが創りあげたこのシリーズが大好きな男の手になる作品だ。だからこそ1作目と同じ容貌のシュワルツェネッガーが登場した時、単なる楽屋落ちやファンへの目くばせという次元を超えた「感動」があったのだと思う。マックGは、何としても『1』のシュワを自作で登場させたかった。ただそれだけの欲望と歓喜が、映画を見るぼくたちのハートに“共鳴作用”を呼んだがゆえの感動だったのだと。 それを、ただ「頭が悪い」と一笑に付すのは、先にも言ったように正しい。が、C・ノーラン監督のバットマン・シリーズみたくシニカルにお利口ぶった映画じゃなく、あるいは、映画を新奇な「見せ物[スペクタクル]ショー」程度のものとナメているとしか思えないマイケル・ベイ監督の撮るようなシロモノでもない、いいトシをしたオトナが「俺が見たいターミネーターを、俺自身が撮ったんだぜぃ!」と嬉々としているかのような本作にこそ、ぼくは文句なしに心ひかれる。しかも、数限りない制約だの軋轢の連続だったろう製作過程にあって、そういったノーテンキさをギリギリ貫けたあたり、この監督の“したたかさ”が窺えるじゃないか。 結論。「頭の悪さ」も、時には“才能”たり得るのです。 【やましんの巻】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-08-19 12:52:26) (良:3票) |
89.あれ?って感じで終わっちゃいました。期待を裏切りイマイチでしたが、続編に期待して+1で6点。 【AKi】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-08-14 20:43:42) |
88.さすがにT-1000を主役に据える事はもはや難しいと思ったのか、一応、ジョン・コナー、カイル・リース+何故か新たなメインキャスト、マーカス・ライトとT1の前の世界を描く試みはまずまず成功だったと思う。それ程突っ込んだ見方をしなかったので単純にたのしめました。ただ、ターミネーターブランドを語った別物映画的な感覚は拭えずだが・・・ 【みんてん】さん [映画館(吹替)] 8点(2009-08-07 16:50:46) |
87.《ネタバレ》 戦争映画は殆ど観ないのですが、最前線の凄まじさと怖さを体感できました。是非映画館で観賞してください。無数の爆弾がすぐ近くで炸裂する恐怖、爆風で吹き飛ばされた時の絶望、銃弾の嵐の中を駆け抜ける悲壮感・・・ でもそのためなら、別にターミネーターという設定を使わなくても良かった気がします。ターミネーターのテーマはマシン対人間の時空を超えた持久戦。時間軸を遡って互いに相手勢力の種子を刈り取ろうとする戦略合戦が主題のはずです。本作品では、潜入型ターミネーターの先駆けとなったマーカスが中心のようですが、ならばその戦略に至った過程とマーカス自身の葛藤をもっと丁寧に描くべきではなかったでしょうか。 全体的に「何でもあり」で欲張りすぎ。そのせいでストーリーが散漫になり、映像もパクリが多いですよね。電気ウナギ型のロボットはマトリックスでのそれに酷似していますし、人間を捕虜にする巨大ロボットは「宇宙戦争」そのもの、バイク型のモトターミネーターはスタウォーズやトロンを連想したりしました。スクリーンに大映しされた女性キャラを通じてマシンが語りかけるシーンは限りなく陳腐で、作品の品位を落としています。 キャスティングもイマイチ。クリスチャン・ベールはちょっとまだ青臭いというのでしょうか。T2の未来回想シーンで時々出てくるジョンの、頬に傷を負った壮絶な風貌から連想する強靭な精神力が表現できていない気がします。無線で各地の反行軍に指示を出す時も、単なる情報提供か感情に訴えるだけの薄っぺらい内容で、潜水艦の司令官の方がよほど指導者らしく決まっています。 それに・・・ 無線連絡の最後に ”This is John Connor." はないでしょう。テレビレポーターじゃないんだし。いっそ、"This is John Connor, Los Angeles, California." あたりで締めくくった方がサマになるかも(^^; むしろマーカスの方が大人の印象。でも殺人犯の割には「いい人」で、マスクも含めて「甘すぎる」印象を受けました。他の方もコメントされていますが、ジョンもマーカスも最近のアメリカ映画に多い似た風貌なので、最初はどっちがどっちかわからず戸惑いました。もう少し違った強烈な個性を対比させた方が面白かったと思います。 リアルな映像と迫力を評価して、6点。 【windance】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-08-02 13:28:00) |
86.《ネタバレ》 「ターミネーター」のブランドがなければ、ただのSFロボット戦争映画。 敵の強さ設定がちょっといいかげんなのが目立った。あんなに力のあるロボットなら、一発殴られただけで死亡のはず。偵察ターミネーターが一発の武器も持っていないのはおかしい、(赤外線とかですぐ見つかりそうなもんなのに)敵から容易に隠れられるのが安易すぎ’・・・等。 T1の機械の怖さ、T2の機械を味方につけた時の信頼感、といったテーマがあまり感じられなかった。 T2シュワチャン登場時のバーでのやりとり的なワクワク感がほしかったかな。 T-1000にもっと焦点をあてて、ハイブリッドの懊悩を描き出すとか、成長させるとか、色々ありそうなものだが・・・ 最後に若いシュワちゃんが出てくる所は良かった。 【チェブ大王】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-07-26 15:10:12) |
85.公開からほぼ2ヶ月近くが経ち7点以上、意外と頑張ってるなという感じ。 今になって冷静に考えてみるとやっぱり結局の所 どんなにAIが進化してもあんな事にはならんだろうし 審判の日に代表される所謂オカルト的終末論にはもはや説得力がない。 これで人間がマシンに打ち克ったその先の姿にイマジネーションが働かず 「だから何?」と思えてしまうのは決して冷酷だからではない。 それだけ観る者の期待に応える事が出来ないハリウッド映画そのものの終末論に 得心がいくからだ。 |
84.《ネタバレ》 題がTerminator Salvationだから、主人公はターミネーターのマーカスと考えてもいいんじゃないのかなあと思う。T1は悪役としてだが、インパクとありましたよね。T2以降は「守る」役としてのターミネーターが必ず出て来て、なぜか人間らしい行動をする機械にちょっと感情移入しましたよね。それでもって、このTerminator Salvation。ターミネーターとして救われたのか、ターミネーターだから救ったのか、英語力が乏しいのでこの英題の真意がどこにあるのか、わからないのですが、とても上手いつくりになっていると思う。磁気地雷源を歩いていく所でマーカスの正体を少しずつ分からせるようなストーリーはありきたりかもしれないけれどおもしろいところですね。冒頭でマーカスがスカイネットになんらかの使命を負わされている事は分かるんですが、それを少しずつ、丁寧に伏線を張って見せていっていましたね。・・・・潜水艦の中での日本人らしき将校(と、いっても昔の日本軍の軍服っぽかったですけど)と日本の地図が映し出されているのを見てちょっとうれしくなりましたね。) 【蝉丸】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-07-23 00:41:13) |
83.《ネタバレ》 物語は3人の人物、ジョン、マーカス、カイルを中心に展開して行くのですが、 個人的な主観ですが、クリスチャン・ベールがダメ。全然表情が変わらないん だもん。バットマン以来苦手オーラ出まくりです。むしろ主役はマーカスじゃないか と思ったくらいです。ストーリーもひどい。カイルが捕まった時点で相当ヤバイんじゃ ないかと思っていたのに、なぜか殺されない。メカデザインも使い回しだし、ただ これは続編である以上、仕方のない事ですが。う~ん、良かった所を挙げろと 言われるのが難しいくらい2時間が長く感じました。特に、この作品のファンでない 人は観ない方が良いと思います。 【エラリイ】さん [映画館(字幕)] 3点(2009-07-22 08:15:34) (良:1票) |
82.《ネタバレ》 もはやターミネータとは関係ないSFアクション映画。 でも迫力あったし、シュワちゃんもちょっとだけ出てきたし面白かった。 ただ、ジョンコナーともう一人の主役さんが雰囲気が似てて 最初はどっちがどっちだか分からなかった。 もう少し印象違う俳優さんを選べばよかったかも。 【あきんど】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-07-22 06:08:00) |
81.《ネタバレ》 SF映画として良く出来てはいるが、ターミネーターらしさは無くなってしまったかな、と言う印象。このシリーズは、不死身の機械から何度逃げても、しつこく追いかけてくる恐怖が伝統だったのだが…。その辺りを除けば、演出も良く面白い。 【Ad】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-07-19 23:34:47) |