40.まああれですね。ぼくは完全に桐島ではありませんでした。桐島のまわりの人でもありませんでした。前田、というか前田未満ぐらいでしたね。そういう人にはグサグサグサーっと刺さりますよね、はい。もう血だらけです。桐島や桐島のまわりの人たちには「???」なのかなあ。どうなんだろう。聞いてみたい。あ、でも友達にそういうタイプいないからなぁ…… 【とと】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-03-21 01:15:05) |
39.つまらないです。期待して見ない方がいいでしょう。桐島という一人の男に周りがこれだけ振り回されるのが謎です。 【映画】さん [DVD(邦画)] 3点(2013-03-18 03:32:01) |
38.昔から高校生っていろいろ大変だけど、今の時代はもっと複雑になってるのかな。撮り方が面白かったし、爽快感はある。 【noji】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-03-17 22:21:19) |
37.《ネタバレ》 会社などで派閥のトップが飛ばされたりすると側近たちは大騒ぎになるが、平社員はそんな事に関係なく普通に仕事してたりする。 桐島の退部は桐島の近くにいた奴には大きな出来事でも、ヒエラルキーに差がある生徒たちには変わらない普段の生活がある。 この映画の良さは最後の最後まで桐島が出てこないとこで、それが桐島の存在が観客それぞれの思う桐島として成り立つ。 懐かしさも感じる良い映画。 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-03-15 14:52:50) |
36.90分位にはすっかり飽きてきて、もう桐島のことなんてどうでよくなってきた。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-03-14 21:01:52) |
35.原作を読んだ時も、まぁ普通かなって感じだったんだが、本作もその程度だった。ストーリーがどうとかと言うよりも、高校生の風景がすごくリアルに出てるとこはいいと思った。何気ない会話とかが良いし、自然な感じの演技で尚更良い。まぁその辺がこの作品の売りでもあるのかもしれないけれど。ただ、リア充と非リアってのがよく出てて、なんだか非リアの方に感情入れて見てしまうからもどかしい感じになった。でも、この作品見たらもう一度青春してみたいな~って思った。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-03-13 23:50:24) |
34.《ネタバレ》 リアリティというか高校あるあるに思えました。 振り返れば誰しも、登場人物の誰かしらに近いところがあったりするんじゃないでしょうか・・・ 今も昔も、この時期そう変わらないんですかね? 私自身も、夏休み明けに女子に『そのパーマ失敗だよね?』なんて言われた経験もあるし・・・ 帰宅部だった私は、ある時それこそブラスバンド部の同級生に『お前に真剣にこれだって打ち込めるモノがあるのかよ?』って面と向かって言われ、終盤に涙した宏樹と同じような気持ちになったこともある。 この映画では一番底辺の扱い?の映画部が自分らしさを持ちつつ闘っている。 私は中島みゆきの“ファイト”の一節『闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう』のフレーズが思い浮び、宏樹の涙はそれに気づいたからでは・・・と。 難しいことは解らないけど、とどのつまり『戦おう、ここがオレたちの世界だ』『オレたちはこの世界で生きて行かなければならないのだから』に集約されていると思う。 桐島が部活やめたって、みんなファイトだ!! 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-03-13 15:51:26) (良:1票) |
33.久しぶりに衝撃を受けました。見終わった後、慌ててこの作品のレビューをチェックした程です。桐島ってどんな奴なん?何で部活辞めたん?を思いっきり追っかけていたので、肩すかしで土俵下に思いっきりダイブしてしまった感じです。しかし、役者達の演技とは思えないようなリアル感で最初から最後まで引き付けられました。それにしても宏樹役の東出君は嵐の松潤に雰囲気似てますよね。 【tonao】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-03-08 18:12:13) |
32.《ネタバレ》 学園内のヒエラルキーを明確に描いた作品と言えば、ジョン・ヒューズの『ブレックファスト・クラブ』が挙げられる。しかし、「現実はそんなもんじゃないぜ!」とNOを突きつけたのが、ウィノナ・ライダー&クリスチャン・スレーターの『ヘザース』だった(『ヘザース』で描かれていたことが現実化したのが、例のコロンバイン高校での銃乱射事件)。学園内のスターだった「桐島」がバレー部を突然辞めたことで、平穏だった人間関係に歪みが生じ、ヒエラルキーにも変化が生じる。最下層の映画部でこそこそとゾンビ映画を撮っていたメガネ君が、「あいつらみんな食い殺せ!」とゾンビたちに命令する時の爽快感と言ったら!もちろん自分はメガネ君に終始感情移入して観ていたものだから、その瞬間にはぶわっと鳥肌が立った。好きだった女の子でさえゾンビに食い殺させる、その哀しみと切なさ。お恥ずかしい話ですが、自分も高校生の頃、ゾンビ小説なるものを書いていて、好きな女の子を登場させていました…(汗)ジョン・ヒューズからタランティーノを経て、日本はこんな凄い映画を作ってしまった。一言、傑作。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-02-28 23:02:44) (良:3票) |
31.《ネタバレ》 ラストは原作とは違いますが、違和感なく見ることができます。この映画の良いところは、学校社会の目には見えない階級制度が、ところどころに見えてしまうところです。桐島の彼女のイメージが思ったよりちゃらくてバカっぽかったのが、ちょっとがっかり。あと吹奏楽部長が、原作より性格ちょっと悪くないかな?あと音だし練習(の音が)あまりにヒドすぎ、、! 【はちまろ】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-02-27 22:15:07) |
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30.高校生のリアルな空気感が出ていて非常に良作でした。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-02-25 22:29:53) |
29.《ネタバレ》 丹念に作った名品という感じである。「桐島」なるマクガフィンが引き起こす運動と細部がいちいち面白いのが身上で、「別の視点からの別の見え方」という造りは本気のねらいではなさそうだ、が、これをもっとねらってもよかったかも(『運命じゃない人』みたいに)。恋人にするならアスリートかアーティストかという古典的な二者択一がとっくに無意味のはず(アスリートの圧勝)なのに、まだ、アーティストのルサンチマン(ゾンビに化ける)は生きていた、というのが面白い。 【ひと3】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-02-25 15:36:42) (良:1票) |
28.《ネタバレ》 う~ん、どうなんでしょう。この監督は結構ひねてるよね。素直にモテ組もいい人たちなんだよ、って描いてもらった方が気持ちいいんだけどね。面白い映画ではあるんだけどね。 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-02-22 03:01:47) |
27.《ネタバレ》 「学校」という閉鎖的空間のなかの微妙な人間関係を描くうえで、「桐島」というしかけが効いている。みんな、自分の身体では抱えきれないような肥大する自意識を、ギリギリのバランスの上で成り立たせている。とくに外見や能力も含めた「コミュニケーション力」によって成立するヒエラルキーは、「桐島の退部」という小さな出来事であっという間に崩れてしまう。一方で、映画部にとっての「ゾンビ」は、誰が何と言おうが関係ないもの、「コミュニケーション力」の裏側に存在するものだ。ただ、ほとんどの大人が「体験」をもって知っているものをうまく描いた、という以上のものは感じなかったのも確か。実は、原作のラストにあった「ひかり」をどう描くかが最大の興味だったのだければ、うーん、文化部の鬱憤晴らしみたいな感じになってしまって、ちょっと残念。そこには、もっと「普遍的な何か」を感じさせてほしかったなあ。難しいとは思うけど。 【ころりさん】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-02-21 14:47:52) (良:2票) |
26.当時、女子が苦手で男子校に進学した自分にとって、眩し過ぎるほど青春しています。あぁ、人生やり直せるなら共学に通いたいな~。でも部活動はきっと、映画部だけどね。 |
25.《ネタバレ》 飛行機で観ました。山本美月のはぁ?の時の顔が凄く好き。いいね青春熱すぎず冷め過ぎても無く。 【Pecco】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-02-01 23:28:16) |
24.《ネタバレ》 この夏の公開でしたが、やっと地元で観る機会を得ました。評判ほどでも無かったというのが個人的評価です。校内に漠然とした上下関係が存在するのは理解できても、特定の個人の動向に影響されることに実感が持てないからです。 時事ネタで形容すると「ノダ、シューインやめちゃったよ」って感じでしょうか。一部の腰巾着生徒が突然の解散の政治責任を追及するように桐島クンの退部を糾弾する姿勢ですが、政権にすがるような高校生って私の周囲(というか、時代?)にはいなかったタイプです。彼らの依存性に違和感を覚えました。特にバレー部のゴリラ系熱血部員や桐島クンの彼女がわからん。苛立つ前に心配するのが普通だろ、というのが私の感覚でした。 そこを除くと、生徒の個性が細やかに表現されていて、最後まで退屈はしませんでした。オタク映画部員と幽霊野球部員のラストの会話はもうひとつのテーマだと思います。限界を自覚しても執着を止めないオタクの強さと自分を比べて流れる涙。その感受性にこそ、意義のある高校時代がイメージされました。 桐島クンは物語を転がす動機的存在ですが、彼の退部理由は聞いてみたかったです。面も拝みたかった。中盤で「実は死んでました」ってオチを想像しておりました(笑)。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-12-27 12:25:17) (良:1票) |
23.《ネタバレ》 この映画の登場人物の中では、自分は武文くん(スクリーム3を最後まで観ちゃった人)に一番近いかもしれないw。前田くんのように行動力があるわけでもないし、若干 口だけ番長(しかも映画部という小さなコミュの中だけ)な感じが骨身にしみるw。彼が何か行動する度、話す度に、一挙手一投足に至るまで思わずクスクス笑ってしまうのだけれど、それがだんだん笑えなくなってくる。映画館で起こる笑い声が、スクリーンを跳ね返り自分に向かって突き刺さってくるんですね。結局映画部は「地味で目立たない最下層のやつら」だと観客自身が思っていることを見透かされているような・・・。これは武文くんに限らずこの映画の登場人物すべてに当てはまることだろうと思います(形はそれぞれ違うけれど)。一つ癪なのは、「この映画が好きなんです!」と職場で言おうものなら「あ、映画部の奴らにやっぱ感情移入しちゃうんでショww」てな具合に笑われるのが目にみえるということですかね。こんがらがるくらい入れ子構造な映画に思えてきて混乱してきました。好きなものは素直に好きでいたいなあ。 【ゆうろう】さん [映画館(邦画)] 10点(2012-11-13 00:50:38) (良:1票) |
22.ゾンビ映画というのは趣き深い。が、普通の映画である。 【Balrog】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-11-10 14:52:49) |
21.《ネタバレ》 原作未読。評価が高いので「桐島は出てこない」という部分だけ仕入れて鑑賞。冒頭から生々しい高校生活が展開されて非常にイタかった。花形運動部vsマイナー文化部で語られるけど、自分の高校生活はマイナー運動部で、しかもレギュラー落ちレベルだったので、バレー部の代役リベロ君が辛かった。でも自分も(概念として)帰宅部や文化部よりはえばっていたかも。実際は文化部や帰宅部の人とも遊んでいたし、楽しくやっていたと思うんですがね。そして好きだった人は花形運動部の人と付き合っていたし(涙)……。高校時代に少しでも葛藤があったならお薦めできる映画です。 【Banjojo】さん [映画館(邦画)] 9点(2012-10-23 01:06:29) |