145.正直、2時間以上のこの映画より、NHKでやってる45分の「その時歴史は動いた」のジャンヌ・ダルク特集の方が、面白くて分かりやすかったし、為になったと思ってしまいました。 |
144.ミラ・ジョヴォビッチの演技は好き!あの謎の男がダスティン・ホフマンだったなんて…でも、何であんな髪型してるの??ストーリー的には面白いけど、ちょっと長いかもな。 【アンナ】さん 7点(2003-12-06 22:23:05) |
143.恐らく知らない人は居ないであろうフランスの英雄、ジャンヌ・ダルクを、スペクタクルなアクションやフランス特有の哲学的趣向を織り交ぜて描くなど、さすがリュック・ベッソンといったところだが、自分の国に誇りを持ち、たとえ知っていても他の言語を絶対に使わない頑固なフランス人が自国の英雄を英語で描いているとはそちらの方が少し驚きか。始めは救世主ともてはやされながら、最終的には自分の信じた王などにも見捨てられ、異端者として処刑されていく彼女は実に哀れだ。中世の教会とはかくも薄情であり、富と権力をむさぼり、自分の都合の悪いものは全て排除するという利己的な考えが充分見て取れるし、戦争とはかくも無益なもので、信仰厚きジャンヌはその十字架を背負うのにはあまりにも弱かったのだろう。 |
142.良くできていると思います。ジャンヌの実体は寂しいけどこんなものでしょう。ミラ・ジョボビッチにカメラが集中しすぎな気もしましたが、そうは思いつつ引き込まれてしまいました。バッド・エンド覚悟で見ないと嫌気がさすかも。 【流月】さん 7点(2003-12-04 14:35:39) |
141.ヒロインに感情移入できない以上、作品全体のイメージが下がるのは仕方ないですね。脇の役者は好い演技をしてただけに残念です。 【オオカミ】さん 6点(2003-12-02 01:08:34) |
140.ジャンヌ・ダルクって、日本でいえば源義経、または宮本武蔵ってとこでしょうかね。そりゃベッソンのフランス人としての血が騒ぎますね。レオン以降封印されていた、彼の「本気」を感じた一本です。でもまあ、ある意味ノンフィクションなんで面白みは欠けますけどね・・・。 【ガーデンノーム】さん 5点(2003-12-01 13:23:31) |
139.ストーリー展開にやや間延びする部分はあるが、圧倒的なスケールで描き出した映像世界は目を見張る。独特のスマートさがない分、リュック・ベッソン作品らしさはあまりないけど、ミラ・ジョヴォヴィッチの等身大の熱演を見るだけでもその価値は充分にある。 【鉄腕麗人】さん 7点(2003-11-28 18:18:37) |
138.ミラジョヴォヴィッチは良いけど、史実のジャンヌダルクはただの電波というのが通説なので、この点をもう少し加味して欲しかった。 |
137.ミラは熱演でいい女優だと認識したけど、ジャンヌ像がねぇ・・「信仰深き聖女」というより、なんだかヒステリックな聖女になってしまってるのが・・ 【キリコ】さん 5点(2003-11-24 22:28:35) |
136.ジャンヌの物語は史実に忠実にすればするほど、アクションが前半にカタマっているんで、どうしても後半はテンションが下がる。後半はキリスト教的なお話なので、ピンと来ないのはしょうがないか。でも、がんばった方だと思うです。ミラ・ジョヴォヴィッチのイってるジャンヌ像もよかったし。アクションシーンはこんだけ甲冑出まくりなのも久々なので、ワクワクしました。 【拇指】さん 7点(2003-11-23 19:47:17) |
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135.ジャンヌダルクの事は聖女的なイメージあったからいまいち好きになれなかったです。ただよく考えるとジャンヌも普通の女の子、人間だったと言う事かな?ミラの演技は良かったと思うけど最後がいまいちだったので・・・ 【ピニョン】さん 5点(2003-11-20 23:26:59) |
134.歴史的にこういう事があり、こういう人がいました、って感じで観るにはいいかも。ただ私は宗教とか信仰とか国のためとか関心もあまり無いので、ジャンヌに感情移入は出来なかったな。あまりにもジャンヌが神だの信仰だの言うんで、途中から嫌気がさした。 【カズレー】さん 6点(2003-11-15 05:37:43) (良:1票) |
133.評価は低いが、強烈に印象に残る。Mジョヴォビッチの野生的演技、他大物俳優達に決して引けを取っていない。後半の盛り上がりにかけるのが残念。しかしもう一度観てみたい。 【かまるひ】さん 6点(2003-11-14 21:49:01) |
132.歴史スペクタクルとしては、なかなかの出来映え。本作はリュック・ベッソン流のジャンヌ・ダルク像で、救世主というよりも復讐者としての少女をドラマチックに描いている。大好きだった姉を英国兵に惨殺されるという過去を持ち、ジャンヌ(ミラ・ジョボヴィッチ)の心にあるのは愛国というよりも英国兵に対する“憎しみ”だけである。「神のおつげ」ですべてを正当化しようとするジャンヌだが、やがてそれは神への大罪であることに気付き心の葛藤と苦しみが始まる。ジャンヌの良心(D・ホフマン)との会話の中、彼女の心の奥底が明らかにされていく。そして史上有名なラストシーンへ…。やっぱり英語じゃなくて、フランス語でしゃべって欲しかったネ(-1)。 【光りやまねこ】さん 7点(2003-11-14 14:51:28) (良:1票) |
131.後半でテンションが下がってしまった。新しいジャンヌ像を描くということには成功していると思う。 【ガッツ】さん 5点(2003-11-11 23:55:13) |
130.この映画は女性の強さをとても強く表現してくれています。周りの人間が彼女に引っ張られていったりして、男より男らしかったですね。 でも終わり方が自分的にとても残念で、5点が精一杯でした。ほんとに内容のいい映画だと思うんですけね・・・。最後のほう、ジャンヌを批判しだす人たちに強い憤りを覚えました。そのせいかも。でも逆に言えばそんない感情移入するぐらいうまい映画だったって事かな。ちょっと気分が暗くはなるけどお薦めはします。 【TANTO】さん 5点(2003-11-09 00:37:55) |
129.監督はジャンヌ・ダルクの生き様を通して、人間の心のあり方や宗教に対する姿勢、といった現代にも続く普遍的な問題を描きたかったんじゃないでしょうか。 【FSS】さん 7点(2003-11-03 03:52:29) |
128. Milla Jovovich(冗談かもしれんが本人は「”ヨボビッチ”なんだけどなあ」なんて言ってました。)が好きなのでこの点数かもしれませんが,かなり,この雰囲気好きです。史実のジャンヌ・ダルクも以外に彼女が演じているようにかなり切れてたんじゃないかなあと。周りの人間(男ども)も従うふりして結局,利用してただけ。たぶん,そこだけ描きたかった(伝えたかった)んじゃないかと思うと,いい作品だと思う。きれいなJovovichと泥まみれで切れまくるJovovich。信ずるものに突き動かされた人間は良くも悪くも変わるものだと。 【蝉丸】さん 8点(2003-11-02 00:34:42) |
【civi】さん 5点(2003-10-28 07:22:13) |
126.ジャンヌ・ダルクについてあんま詳しく知らなかったので、この映画のジャンヌ・ダルクがそのまんま自分のジャンヌ・ダルク像になった。面白いとか面白くないとかじゃなくて、こういう史実があるってぐらいの気持ちで観ればアリなのかもしれない。面白い映画を作ろうとするあまりに事実を捻じ曲げるよりは、こういう形の映画でよかったんじゃない。 【ブン】さん 6点(2003-10-26 05:34:56) |