385. 公開当時、日本人をバカにしているのかと思って不愉快でした。でもそれは間違いでした。ザ・ブライドやオーレン・イシイがきれいな日本語でしゃべったら、かえって日本人をバカにしていることになるでしょう。タランティーノはきわめてまじめにハチャメチャアクションを作ったのだと思います。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-07-28 17:24:30) |
384.《ネタバレ》 想像では血しぶきタップリの残酷な映画というイメージでしたが、タランティーノ監督の独特な遊び心が楽しめました。ちょっとグロい描写はありますが、外国人から想像する日本はこんな感じなのかと笑えました!「GOGO夕張」って名前も…ダサすぎてΣ( ̄□ ̄;ビックリ!音楽が格好良かったです。 【うさぎ大福】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-28 22:05:21) |
383.最悪・・・。あえて良いところをあげると色彩とか音楽などは良かった。しかし何なんでしょこの日本は・・・。「アメリカの片田舎では日本人はまだ丁髷結ってると思ってる。」と思いたくなるぐらいの設定、むちゃくちゃ過ぎ。 【きままな狐】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2007-06-14 12:38:48) |
382.ちょっとおかしな日本などを突っ込みながら見ていると面白い。 【甘口おすぎ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-04-22 19:08:41) |
381.見せ場のチャンバラはそんなに悪くない。アホらしいけど、嫌いじゃない。でもなんか観ててイライラするのは、寝たきりの女をヤろうとするとか、子供の前で人を殺すとか、全然笑えないエグい表現を恥ずかしげもなく軽く描いているあたりだろうか。ハッキリ言って趣味悪い。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-03-14 16:54:01) |
380.アクションも世界観もストーリーも「バカの徹し方」も、何もかもが中途半端で薄っぺらい。荒唐無稽さには目を瞑るとしても、生々しい復讐劇の妙な「シリアスさ」と内容の「バカさ」のバランスが取れていないのが問題。そのため真面目に見ても、バカ映画として見ても、どっちつかずで中途半端な作品になってしまっている。 「似非日本」の描写も、「演歌」や「スシ」といった、よくある「外人のイメージする日本」という程度の感覚で、どこが日本通なんだと言いたい。日本刀のふざけた使い方や女子高生の殺し屋、アホなヤクザ、途中のアニメシーン等、何のオマージュにもなっていない、ただのふざけ半分のようなパクリ演出のオンパレードを見れば、とても日本文化に対する理解や敬意があるとは思えない(女子高生の殺し屋も「BLOOD THE LAST VAMPIRE」のパクリだし、ラストの「頭部切断」も監督が好きだと言う漫画「殺し屋1」のパクリ)。完全な監督のオナニー映画。 血をドバドバ出したり、意味無くアニメを挿入するという、少し「過剰な演出」と、「タランティーノ監督」という名前で過大評価され過ぎという気がする。 これで凄いんなら、オレが監督なら「刀で相手の全身を五センチ角の肉片にみじん切りにするシーン」とか、「盲目の居合の達人女子高生、座頭(ざがしら)市子」とか、「全身に武器を埋め込んでいる暗殺者」とか、「身の丈5メートルの巨大忍者が、全長2メートルの巨大手裏剣を投げてきて、それを刀で受け止める」とかやるけどなあ。どう? しかしこういう映画を見るとやはり「北斗の拳」や「魁!男塾」はスゴいと思う(笑)。 【FSS】さん [映画館(字幕)] 1点(2007-02-28 06:44:07) (良:1票) |
379.武器とコスチュームが日本好きなタランティーノを象徴しています。なんといっても、栗山千秋や、ルーシー・リューがものすごくマッチした役柄なので、安心して(?)みていられます。二部構成の前半部分ですが、コレだけでも、とても楽しめます。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-20 15:58:31) |
378.感じて見る映画だなあ~と見ながら思いました。心地よい。ストーリーはべたべただし深く考えるものではないんです。途中入るアニメかっけー!!素敵な音楽の中での踊ってるみたいな人斬シーン!!(別にグロ平気でも好きでもないですが)初めてのタランティーノでした。 【Mari】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-02-04 14:27:25) |
377.【この映画に関しては「1」と「2」、同時評価ですのでどっちにも書かせてもらいます。】 映画館でも観たし、DVDも買った。 …ま、DVDは惰性で買った感じなんだが、買ってよかった。 何でって?いや、映画館で観た時は正直面白くなかった。 でも映画に漂う「映画秘宝な空気」が凄く好きで堪らんのですよ、俺様ちゃん。 で、その評価って言うか評なんですが「元々2つの物をそれぞれ別けて評価できるか、アホンダラ!」って事で考え直しました。 映画では不可能に近いのでDVDで1と2を立て続けに観た… そしたら面白いでやんの! …よくよく考えたら当たり前なんだよね。 この映画って色んな映画のオマージュが詰まっている。 それも「和洋仏華な幕の内なんでもあり弁当」なんだから。 「和・洋・仏・華」を「赤・青・黄・緑」に例えると「赤黄」がvol1で、「青緑」がvol2……ね?別けちゃカラフル感が損なわれるでしょ? …キル・ビルにはこのカラフル感が大事なんだと思うんだよな、俺様ちゃん。 まずはそこがありきで、ストーリーが云々とか辻褄が云々とかはそれがあってからの話。 断言するけど、この映画を編集をし直して、140分以内に纏めたら、評価が変わる人いると思うよ?マジで。 【映画の奴隷】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-30 14:23:23) |
376.タランティーノのお遊びに、ユマ・サーマンが本気で答えている感じがして、とっても好きな作品。パクリまくりにも程があるが、これだけ要所々々のツボを押さえられてしまうと痛快。パート1とパート2に分けなければかなりの傑作になっただろうに。 【Keicy】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-22 00:34:12) |
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375.まず、配給会社の宣伝にだまされた人は残念でしたとしか言い様がない。 次にこの映画は監督自身の大好きな作品のリスペクトのあるパロディ映画である。 だから、この映画を好きな人にはタランティーノと映画の好みが合う奴が多いだろう。 キル・ビルの持つ雰囲気は俗に言うB級C級映画が持つ雰囲気そのままである。 それを知り尽くしてるタランティーノが一度分解し、再構成をしたら「あれ、これ以外といけるじゃん」って思えるものにしたのがキル・ビルなのである。 一見キッチュで俗悪に見えるのは仕方が無いだろうが、それが好きな人にはたまらない映画でもある。 (こんな日本の情景描写は間違ってるとか言う人もいるだろうが、それは少女漫画を読んで「なんで登場人物の後ろに薔薇があるんだ」とか「目が大きすぎて人間離れしてる」を言うほどお門違いである。) 要するにこれは見る人を選ぶし、見る方も構えが必要な映画である。 私にはたまたまストライクゾーンだったのかもしれないが、この映画は私の大好物なのだ。 【寺 梅斗】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-14 11:51:31) |
【マミゴスチン】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-13 12:16:41) (良:1票) |
【亜空間】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-12-28 19:29:09) |
372.この映画を何も知らずに見たとしたら、おかしな日本の描き方のグロい映画と低い評価になってしまいます。 でもタランティー監督はすべて承知の上でやっていると思うので高い評価を与えます。 選曲は文句無しにいいです! 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-10-13 23:40:28) |
371.タランティーノがやりたい放題した感じです。よくありがちな、英語で会話する日本人とかじゃなくてよかったです。カタナを普通に持ち歩いていたり、めちゃくちゃな殺陣とか変なところいっぱいだけど、コレは日本によく似た別の国に見えるくらいなのであんまり気にならなかったです。でもGOGOはいらないかと・・・ パルプ・フィクションやレザボアドッグスのが好きです。まあ音楽はいいですね。 【赤紫】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-09-24 18:31:51) |
370.《ネタバレ》 今まで観てきた映画の中で、一番最低な映画を挙げろと言われたら、私なら絶対この映画を挙げます。見て後悔したなんてもんじゃない。オープニングから終わりまでグロ、残酷さを際立たせ、おかげて観てるこっちは大迷惑。しばらくは夜も眠れなくなるぐらい酷い。もうこんなにされては観てるこっちはもう気分最悪。そしてそれ以上にアニメのシーンは残酷。ジワリと血がにじむベットとか、凄まじく痛々しく体を切る所とか、もう不愉快の極み。それぐらいこれは酷い。これから観る人にはこういうシーンがあることを分かって、後悔しないように注意してほしい。あと、マスコミがチヤホヤして、それでこの映画を見て、残酷なシーンでヒドイ思いをした人もいると思う。残酷なシーンを見せないで、チャンバラシーンばかり見せて、いかにもグロシーンのないいい映画に見せ付けて、大々的に宣伝するんだ?本当に腹が立つわ 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-08-17 23:14:44) |
369.面白かったぁぁぁぁ~ タランティーノが何回も見たくなるのって 私だけ?? 【ぐぼ子】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-08-08 22:43:19) |
368.もうやりたい放題!音楽が相変わらずかっこよすぎ!タランティーノがますます好きになりました。「あい・らいく・べいすぼぉぉる」 【いざ、ベガス】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-07-17 00:25:14) |
367.《ネタバレ》 タランティーノ監督ならばこの位のバイオレンスは覚悟しておかないとと思ったので、さほど嫌悪感は感じなかったです。彼にしてみれば首や腕が飛んだり、「人間あんなに血を含んでないだろ~」って感じの流血なども1つのパフォーマンスとして見せているのがよく分かります。でも作り物という雰囲気満載の作品なので、妙にリアルだった「レザボアドッグス」の耳削ぎの方が個人的には痛々しかったです。展開的にはアメコミ風で何もかもがB級テイストなのでこれはこれでアリかなとは思いました。日本人がかなり多く出ていて、ルーシー・リューに首を吹っ飛ばされた俳優が一番おいしかった気もします(笑)GOGO夕張や服部半蔵も、タランティーノ的日本人役を頑張っていたと思う。内容的には5点位だが、ルーシーリューが意外にも着物がよく似合っていたので+1点です。 |
366.終始ホッペがゆるみっぱなしです(笑)。現代の日本は当然、徳川幕府のころから敵討ちが廃止されているし、明治時代から帯刀禁止令があるし、銃刀法による、武器の所持の禁止もされている。そんな日本を撮るタランティーノ監督って、とっても日本が好きな人なんだと思う。映画って、大きく分類して、教養となるか娯楽となるか、だと思う。この映画は、そのベクトルがどっちでもない、あさっての方向に向いてる気がする。たしかに血飛沫がスゴくて、グロくて、どうしようもない。これを観て、刀でキルことに憧れるバカが出てくるかもしれない。それはさておき、日本人の撮る殺陣とは違う殺伐さがあるし、アメリカの拳銃などの決闘シーンにない、居合の抜刀術の魅力をアメリカに発信しようという気概が感じられる。脚本がどうしようもないのはこの際、目をつぶろう。でも誰かがこういう映画を撮ってくれないと、後進の気鋭の映画監督は現れてこないと思う。映画としての評価は3~8点が妥当だと思うけど、復讐&チャンバラごっこという、日本古来からある、今となっては禁断なんだけど、日本人なら何となくフツフツと湧き上がる映画を作った点では評価したいと思う。監督、この映画を撮るの、すごく楽しかったんだろうなぁ。 |