42.リアリティのある切実な反戦映画と言うよりも、寓話的な印象をすごく受けました。そしてそれは、あの突き放すようなラストといい、非常に身につまされる寓話でした。昔からあるイソップやアンデルセンの童話のようにこの物語も世代を超えて多くの人に知ってもらいたい、いつか愚かしい戦争が無くなる時まで。そう思いました。 |
41.兵士三人を取り巻く状況がリアルで、敵対している兵士同士の考えや、行動は共感できました。内戦の愚かさが淡々と描かれる中、国連への皮肉がさり気なくストーリーに加わえられており、幾多の見解が出来るようになっているシナリオは奥深い・・・。「手を出せない答え」があることを見せ付けられるラストは、重くて憤りを感じ、深く考えさせられました・・・。 【sirou92】さん 8点(2003-08-26 18:52:59) |
40.淡々としてるが非常にしっかりとして飽きさせない作品。人間って本当切ない生き物ですね。衝撃のラストって書いてたんだけどそこまで衝撃ではないなと思いました。 【とま】さん 7点(2003-08-04 19:45:25) |
39.淡々と丁寧に戦争の現実感を感じさせている。『俺の女がお前の村の出身』『知ってる。同級生だ』なんて、飲み会なんかじゃよくある会話。塹壕の中で取り残された、敵対する2人が話していると思うと何か感じ入る。人は分かり合えないのか・・・(by.アムロ=レイ)。 |
38.重いテーマをよく描ききれていると思います。しかも、それほど複雑にならずに、映画の初心者にも分かりやすいメッセージになっていると思いました。戦争映画を見たい方には、これは戦争映画ではないかもしれません。良作だと思います。 |
【オカ】さん 10点(2003-07-05 14:06:38) |
36.派手な戦闘シーンなどを一切使わず、濃厚な反戦映画を作り上げている。決して笑うことができないブラックなユーモアが秀逸だった。ラストは触れ込み通り非常に重い。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-07-03 16:03:37) |
35.主役の二人がサッカーのフィーゴとリンキンパーク(アメリカのバンド)のベニントン(ボーカル)に似てると思いました。 【ファーゴ】さん 8点(2003-06-24 22:20:42) |
34.なんかよくわかりませんでした・・・。私には難しかったです。どこを考えたりすればいいのかよくわからなかったです。 【mako】さん 3点(2003-06-21 12:40:26) (笑:1票) |
33.点数は低めだけど、評価はします。きっと私は、トイレに行くたびに、地雷上の人の顔が浮かぶだろうな…それはさておき、深いですね。戦争の悲惨さをこういった方法で訴える作品は初めて観ました。せめて地雷上の人に、最後、拳銃を渡してあげれば…でも嫌ですね。点数が低いのは、歯切れが悪いから。ちなみに一緒に観ていた弟いわく、武器のつくりが安っぽいそうです。特にFAMAS(フランス軍の銃)。まぁ知ったかですが。 【猿マン】さん 4点(2003-06-19 20:53:22) |
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32.久々に戦争映画を観て心から虚しい気持ちになった。ボスニアもセルビアも国連もマスコミも戦場で殺し合う兵士達も、戦争にまつわるものは全てクソだと監督さんは言いたいんだろうね。戦争に英雄なんていないし、美談なんかあり得ない。 【C-14219】さん 9点(2003-06-18 07:25:26) |
31.派手な戦闘シーンがない分、リアリティーを感じてしまう戦争映画。笑ったぶん考えさせられる。 【omut】さん 7点(2003-06-17 14:49:50) |
30.兵士として、祖国や民族のプライドを背負った人間としての人格が、普通の一個人としての人格(互いが知っていたある女性の話題で盛り上がっていた時の楽しそうな会話など)を上回ってしまう事の無意味さ、、、戦争の無益さを改めて教えられた気分だった。 作品全体を見渡すと、国連・マスコミなども痛烈に、しかし的確に描かれていて、監督が兵士としてこの戦争に参加していたが故のリアルさがある。 良作です。 【wood】さん 8点(2003-06-14 07:17:28) |
29.相手が殴りかかってくるから自分も殴るとか、相手が銃を構えるから自分も撃つとか。でも自分だったらって考えると、やっぱ撃つのかな。戦争はよくないからやめましょうなんて、軽々しいものでもないけど、でもやっぱり虚しい。相手の国に、めちゃめちゃ気の合う大親友になれる奴がいるかもしれないのにね。つーか、今も世界中で紛争とか続いてるのに、のん気にこんなこと書いてる俺って?なんて、罪悪感すら感じます。観てよかった。勉強します。 【バンカツ】さん 9点(2003-06-11 14:16:30) |
28.戦争を皮肉たっぷりに描いた作品。何のために誰のために誰が最初に始めたのか。かつでは同じ国の人間で共通の知人がいても、何の恨みも無くても、殺し合いをしなければならない。地雷に載った人を何も出来ず眺めるだけ。どちらにも加担する事も出来ず何も出来ないUNの人々。それをニュースとして流す人々。結局は私自身も何もしようとせずにただニュースを眺める人間であり、この映画を見たからといって今後もおそらく戦争を傍観するだけの人間である。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-06-04 17:20:32) |
27.うん、これは良い映画ですね。軽すぎず重すぎず、明るくて暗い。エンタメであって、そうでない。ここまでバランスよくてそれでいてちゃんと印象に残るし、戦争映画(反戦映画)でもこういうの作れるものなんだなって知りました。あまり実際の戦争背景は知らないんですけど、戦争って何だろうね?人間ってなんだろうね?世界の成り立ちとか仕組みって何なのだろうね?なんて事を考える |
26.はっきりいってみた後気分が重くなりました。でも忘れられない映画です。考えても誰が間違っていて、誰が正しいのか答え見つかりません。 【ホワ】さん 9点(2003-05-20 11:45:45) |
25.チキの心情の変化が一番目にとまった。最初はニノのことを殺さないなど情がある人間だったのに、途中では自分の利益のためにニノの足を撃ってしまい、最後は殺すことしか考えられなくなってしまった。戦争とはそういうものだと思う。戦争はいとも簡単にすべてを変えてしまうんだなと思った。 【とむ】さん 9点(2003-05-19 15:20:32) |
24.戦争の意味を問い掛ける作品。国連はメンツばかり気にし、マスコミは視聴率ばかりに目がくらむ。戦ってる兵士達はどっちが戦争を仕掛けたかを口論する。「この戦争は誰のため?」映画の中にその答を見つけることは出来なかった。 【ひよっこ】さん 5点(2003-05-18 10:57:37) |
23.なんで戦争なんかするの?と思いました。人の命があれはど軽くみられるなんて・・・。すごく怖くなりました。 【小美】さん 7点(2003-05-11 13:24:25) |