194.すこぶる上質なコメディ風法廷映画です。軽快なテンポ、おかしみのあるキャラクター、練られたストーリー、全てが素晴らしく、退屈せず一気に見れる上、ラス前からの怒涛の展開からラスト・・・ブラボー! 【すべから】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-01-29 14:43:59) |
193.《ネタバレ》 このサイトでの評価が高いことと、この手の映画でのどんでん返しに慣れてしまったことが期待はずれにしてしまった。どんでん返しにつながる伏線が弱い。キャストは申し分ないが、この点数で。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-19 09:17:52) |
192.確かにどんでん返しの最高峰といっても過言ではないできでした。ただ主役の弁護士は人を観る目がなかったということになってしまう所が、ちょっと惜しかったかな。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-25 15:49:37) |
191.展開自体はものすごいので楽しめますが、そこまで良いとは思えませんでした。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 10:15:49) |
190.《ネタバレ》 なんともテンポがよい。サクサク物語が進み、そして出演者がどれも皆魅力がある。最後の結末の後に、主人公の弁護士が今度は容疑者の奥さんのために弁護を決意するところがなんともかっこいいフィナーレだ。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-08 19:16:15) |
189.《ネタバレ》 法廷を中心に繰り広げられるサスペンス。判決は無罪になるも、実は依頼人は罪を犯しており、しかも妻に狂言をさせていた、というどんでん返しには「見事にやられた」の一言です。また、依頼人の妻の証言を封筒のトリックで打ち破る法廷でのやり取りもシビれました。映画では、最後の最後で夫に裏切られた妻が、夫を刺し殺したとき、弁護人が"She executed him."と言います。弁護人として法を無視した発言ですが、私としては溜飲が下がるような気持ちになりました。弁護人役のチャールズ・ロートンの、型破りでありつつも沈着冷静な老人の演技が格好良くてたまらなかったです。 【まいった】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-07 23:10:53) |
188.アガサ・クリスティの法廷もので、ワイルダー、期待に違わぬ作品。 台本と演技が素晴らしく、ユーモアも散りばめられ楽しみながら引き込まれてゆく。 テンポも早く時代を感じさせない。最後のどんでん返しは観物で一級品。 今まで知らなかったのは何故だろう? 邦題の知恵のなさかも知れない。 タイロン・パワーの色濃さには驚いた。やさしい色男のイメージがあった。 マレーネ・ディートリッヒの知名度に比して余り映画を観ていないので期待したが、私の好みでなく、それほど美人とは思わなかった。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-10-02 20:23:47) |
187.《ネタバレ》 『殺された』のではなく『処刑された』… スゴイ作品だ… 【フッと猿死体】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-09-30 18:52:37) |
186.《ネタバレ》 名作と名高い作。今回やっと鑑賞。 うん、面白い。弁護士と看護婦とがかなりコメディタッチ名やり取りをしているので前半は笑ってしまったが、後半の法定劇はスリリング。 ラストの二段階のオチはさすがに読めなかった。1回目は「そうだろうな」で、某二重人格映画と似たように終わるのかな、と思っていたら、あらあら。「情婦」の邦題もやっと納得。これはわからない。もともとクリスティって「解けない推理小説」(オリエントとかアクロイドとか)が多いからまあいいでしょう。でも「結末は決して人に言わないでください」は大げさな気がする。 タイトルの「情婦」は、まあ間違っちゃいないけど、やはり見る人を減らしてしまっている気がする。素直に「検察側証人」でもいい気が。 【θ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-09-21 23:03:06) |
185.法廷サスペンスと聞き、どっしりした重厚感のある感じのを想像してたので、かなり笑えるところがあったのは意外でした。主人公の弁護士とおせっかいな看護婦のやり取りは見てて楽しかったです。笑いを適度に盛り込みつつ、先の読めないサスペンスとしてもしっかり魅せる。私も完全に騙されました。映像に古さを感じなかったといえば嘘になりますが、そんなことがどうでもよくなるくらい素晴らしい脚本と演出には頭が下がります。間違いなく名作。 【深々】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-30 16:26:41) |
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184.モノクロ映画は苦手なんですが、この映画にはやられました。主人公が口の悪い老弁護士と言う設定が以外性があっていい(頑固で人の言うことは聞かないとこが面白かった)、作りに古さを感じたものの、それが逆に新鮮で次の展開がどうなるのかと先走る自分がいた。いい映画と言うのは時代が過ぎても色あせないんですね、50年も前の作品だとは思えない出来の良さでした。ラストのどんでん返しが物足りないって言ってる人もいますが、こちらが原点なんでそのへんはわかって欲しいです。 【taka-104】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-08-22 14:09:28) |
183.《ネタバレ》 傑作との評判だったのでDVDを購入して鑑賞。確かに傑作でしたが、このトリックって他でも見たことあるような・・・ってこれが元祖なんですね!!チャールズロートンがこんなお茶目な役者だったと知らなかった。戦艦バウンディでしかみたことなかったし。で、デートリッヒがあれで当時すでに60前というのもすごいな。正直今の時代見たら、すでにあちこちで部分的にネタバレがされていると思うので、途中で結末がわかってしまい初見のインパクトはそれほどでもないのですが、歴史的名優達の名演技に謹んで9点献上。あと「情婦」の邦題が批判されていますが、私はうまいタイトルだと思いました。なるほど確かに「情婦」だと・・。 【陽炎】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-10 22:56:06) |
182.最後の最後までよめない展開は名作たる所以である。 【あるまーぬ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-08-01 04:29:32) |
181.《ネタバレ》 初見の時はえらく感心した記憶がありますが、クライム・ストーリーにそこそこ精通した今、改めて観るとそれほど大したことない内容ですね(あくまでかつての衝撃ほどではないということで)。 それでも諸々の配慮には舌を巻く。弁護士が病気なのには、同情を誘おうするあざとさを多少感じてしまいますし(法定の場で病身を逆手にとる描写があれば、その印象は随分軽減されたと思う)、結局外れることとなるあのテスト(眼鏡の反射への反応を見る)はいらないんじゃないかな(そこそこクレバーな人としての造形を施されているので)。 【カラバ侯爵】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-20 23:41:27) |
180.嘘の供述と騙し騙されることの同じようでいて微妙に違うニュアンスの綴れおり、私利私欲と愛情とお洒落な笑いのアンサンブル、チャールズ・ロー豚のデップリした名演とディートリッヒのオーラ、人生一度っきりのフルコース。 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-06-23 19:42:02) |
179.序盤の無駄な感じのやり取りから最後の最後の「処刑…」という台詞まで、全編通して見事な脚本です。ビリー・ワイルダー映画はいつ観てもお洒落ですね。内容もエンターテインメント重視ということで、合間合間に挟まる余興的なシーンもまたよしです。お節介に見えて意外と理解のある看護士の役どころもよかったです。笑いありサスペンス要素あり大逆転あり、超一級の娯楽作品だと思います。 【Thankyou】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-04-06 22:43:19) |
178.このサイトの平均点の高さに、いつかは見ようと思っていたところツタヤで発見。 うん素晴らしい傑作だ。このサイトですごい結末がだと知っていたので、身構えていたがその上をいかれた。前情報がない状態で見たかった。弁護士、被告の夫、証人の妻。皆素晴らしい演技だ。まさかあの情婦がアレだったとは! 皆さんお勧めです 【リモ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-03-31 00:13:57) |
177.《ネタバレ》 こりゃ傑作だ。ドンデン返しがあることを含めて予備知識が一切なかったのでかなりおもしろかったです。初見の時しか味わえないこの衝撃が二度と体験出来ないと思うと悲しい限りである。コメディのセンスも良くてウィルフリッド卿と看護婦のユーモラスなやりとりなどがおもしろかった。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-03-14 22:24:19) |
176.《ネタバレ》 散々「最後の…」と言われて観た映画。その分驚きも少なかったのだが、初見で何の知識も無く見たらとても驚いたろうと推定しての点数。にしても、レナードが刺された時にウィルフリッド卿が「処刑」と言ったのが印象に残った。 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-23 09:08:30) |
175.ドンデン返しがあって、評価がものすごく高い、という知識だけを持って見ました。タイトルからの印象こそ違いましたが、そこ以外は全く期待を裏切らない上質な法廷推理ものでした。煙草欲しさにちょっと話しを聞き、成り行きで引き受けた仕事が驚きの結末をむかえるという流れの美しさにも唸りましたが、特に私は初めて出会ったチャールズ・ロートンという方、何と味わいのある俳優さんなんでしょう!良い人とか悪い人とか頑固者とか、そういう言葉では語れないウィルフレッド卿というキャラクター。この役をこの方がこの演技で、魅せてくれています。ラストはちょっと想像できてしまいましたが、サスペンスにして時折笑い所もあるという嬉しい作品です。 【ちゃか】さん [地上波(字幕)] 8点(2007-02-20 12:48:50) |