24.《ネタバレ》 確かに「フフフ」と笑う場面はあったけど、基本的には「哀しい」映画。上前をピンハネしているマネージャーに、四代目の事でゴチャゴチャ言われる大佐藤…娘へのプレゼントの袋を大事に抱えている大佐藤…守られているクセに文句ばっかりつける一般大衆…取材陣までグルになって強制徴用される大佐藤…。なんだか見ているコチラまで辛くなってきて…。だからこそ、終盤の「あの」展開に俺は救われたような安堵感を覚えちゃったのも事実なんです。(とはいえ、「お し ま い 」の文字が出た瞬間には、俺もさすがに「エエエエエエェェェェ!?」と思いましたケドwww)今にして思えば、とにかく「劇場」で見て正解だったと素直に思います。見て無い方は、騙されたと思って1度見てみてネ♪是非!! 【幻覚@蛇プニョ】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-07-06 13:38:48) |
23.《ネタバレ》 ドキュメンタリータッチで展開する物語は悪くないし、設定から何から裏読みするとキリが無さそうですがセンスも良いと思います。まんまプロレスラーに通ずる大日本人は悲哀がにじみ出てましたねぇ。最後の実写パート、まとめ損なって逃げたように見えましたがどんな意味があるんだろ?松本に聞いてみたい。 【ロカホリ】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-06-26 00:36:05) |
22.板尾創路が登場したところ。ここで映画のテンションというか、バランスが変わった。変わったのか、崩れたのかはわからないけど。 例えるなら、前半がドラマで後半がコント、みたいな。 僕にはその流れが理解できなかった。終盤に「そこは笑いに変えられんやろー」と感じてしまった。それは、終劇に観客がどよめいたくらいなので 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-06-23 23:12:51) |
21.どういう目線で見るかによって評価が変わると思うけど、少なくとも映画として考えるならば全然ダメだと思う。特にCGの所が見ていて不快だったし全体の構成やカメラアングルなど素人まるだしで悲しくなった。逆にいうと、松ちゃんに対するインタビューの所などは松ちゃん自身の個性や芸人としての味などが良く出ていて非常に良かった。 やりたい事は非常によくわかるし、たぶんこういう感じで話ができたんやろなぁーとか 思いつくけど、この作品は紙の上ではおもしろいんやろうけど映画にすべきじゃないと思う。 【アフロ】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-06-22 04:32:14) |
20.《ネタバレ》 いろんな評価を頭に入れて映画館に挑みに行ったという感じです。金返せという評価もあるのであえてレディースデーに。私は・・・え?もう終わったの?という感じでした。それは充実していたようなもうひとつ盛り上がりがなかったのか未だにはっきりしませんが。でも泣いたり感動したりする映画ではないのは初めからわかっているのですから何か物悲しいそしてくだらない松本ワールドは堪能できました。 【ぼちぼちさん】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-06-22 01:11:27) |
19.《ネタバレ》 松本(の笑い)のファンでなければ「金返せ」的な内容です。が、松っちゃん大好きな私は、始まって2秒でもう笑いだしてしまった。最初のインタビュー部分が長いとの指摘もありますが、私はつぼです。逆にCGシーンはコントみたいでいまいちかも。最後の実写は、映画を壊すという意味では必要かもしれないけど、前半の流れのまま最後まで突っ切ってくれたら、「松本ファンじゃない人にもお薦めできたかもなぁ」と、ちょっと残念。 【pani】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-06-18 15:04:23) |
18.《ネタバレ》 何が面白いのかさっぱり分からなかった。館内もシーンとしてて笑ってる客なんてほとんどいない状況。でも19年ぶりに懐かしいトコが見られたので2点献上。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(字幕)] 2点(2007-06-18 00:23:59) |
17.松っちゃんの笑いが好きなら、たぶん大丈夫。こんな映画はじめて観た、っていうかこれ「映画」って言っていいのかなあ。。。私は全然笑えたので満足。 【えいざっく】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-06-17 19:14:51) |
16.松本人志が好きで好きな僕だが、これは…つまらなかった。テレビのコメントで「笑いの延長」とか言っていたし、著書でも「俺はお笑い一本」といっていたので、映画として見に行ったわけではない。二時間笑わせてもらおうかな、くらいの気持ちで行ったのだが、笑ったのはその中の3分くらい。松本人志にしては先が見えて見えて、笑えなかったり、ずれて笑ってしまったり、何故こんなものを作ったのだろう?と生意気にも考えてしまった僕でした。 【透き通るBlue】さん [映画館(字幕)] 2点(2007-06-16 16:54:24) |
15.邪道だけど、歴史的なコント映画。この作品をカンヌに持って行った松本監督の「笑い」に対する自信は、いろんな意味ですごい(苦笑)。まっちゃんファンだから、何だかんだで次回作も劇場で観てしまうんだろうな。 【Keicy】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-06-10 23:52:55) |
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14.《ネタバレ》 本日、横浜のシネ○リンで拝見させていただきました。 そりゃ、カンヌで話題になったというので、それがなければ、やっぱり見ないでしょうね。一言で言えば、『やおい』映画です。やまなし、おちなし、いみなし。コミケで代表されるオタク文化と、テレビバラェティのコメディの精神風土が共通していることが判明したのが、収穫ですね。設定と、キャラクターのヒントだけで作品を作ってしまうと、こういうことになる。特に楽屋落ちのような『獣』の造形には、あきれてしまいました。一度でも、テレビを視聴したことのある観客なら、腑に落ちるとは思いますが、初見の異邦人には、どうか…これを芸術だというなら、民放のバラエティはみんな芸術でしょう。まだ、素直に4代目を勝たせてあげたほうが、落ちがついたのかも、まあそれでは月並み、という判断が働いたのでしょうけど…二者択一の選択肢しかないのが、この手の作品の限界でしょう。同好会で、盛り上がったついでに、できてしまった…残念★★★★★…と一気に書いてから、みなさんのレビューを拝見させていただきました。みんな、やさしいのね…ネタバレ御免ですが、『酒井素樹withブルーシーツ』のブルーシーツの方々が、ちょい役で出演されていました。やっぱり、プロの方なのね… 追加ですが、テレビのバラエティは、いわばある種の『お約束』があることで成立している世界です。映画は、そうはいきません。自分が、どの『お約束』に縛られているのか知らないまま、映画を作ると、こうなってしまうのではないでしょうか? しばらくみなさんのレビューがあつまってから、見返してみましたが、いいといっているのは、うちわのかたばかりなので、げっそりしてしまいました。 本当に面白い映画を撮ってください。無責任に、持ち上げないであげてください。 【クゥイック】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-06-10 19:39:52) |
13.《ネタバレ》 ん~これは賛否両論でしょうね~。 面白くない人は全く面白くないでしょうし。個人的には松っちゃんの特徴的な標準語喋りだけでもう面白いんですけど。 全体を通して館内ではビックリするくらい大爆笑してた人もいたし、クスクス笑ってる人もいたし、???してる人もいました。そういった意味で笑いの基準は十人十色だと思うし、万人が受け入れる笑いというのは実はそんなに面白いもんではないと思います。 かといって本作は松っちゃんが以前テレビやDVDでやっていたビジュアルバムや一人ごっつ程の先鋭的で独創的な、観る側を選ぶ、ある意味敷居を高くした笑いとは思えないですし・・・。全編に漂うあの空気感というか、シチュエーションが面白いと思えなければダメかもしれませんね。 自分としては終始ニヤニヤしながら観てましたが。 残念なのはラスト、急速なテンポで安っぽい特撮実写に切り替えて終わらせたこと。 あれで多くの人が???のまま置いてきぼりを食らう羽目になったかと思うので1作目としてはあの手法はやらない方が良かったかもしれませんね。 なんにしても2作目、3作目と継続して作り続けて欲しいと思います。 【トニー】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-06-10 09:41:36) |
12.《ネタバレ》 実写になるまではクスクス笑えたけど、それ以降は展開が急すぎて唖然としてしまった。これを映画の位置づけとして考えると「映画の概念を壊すために作られた映画」でしかない気がする。作品としては笑えたからいいけど、だったらごっつのコント見てりゃあいい気がする。 てか「この映画は誰にも毒されてない」って本人は言ってたけど、「ここからは実写でお楽しみください」って警告を出す手法は、松本自身がシネマ坊主で好きだと言ってた「カノン」のそれとカブっているじゃないか。 |
11.《ネタバレ》 映画は才能では撮れないのかな。 物語の発想そのものは悪くないと思う。松本という人は好きですし、才能もあると思う。 私は映画表現のことは詳しくわからないですが、 皆さん仰るとおり、カット割りや編集があまりにも悪いという事なんでしょう。 ドキュメンタリー調、と言いますが、 ドキュメンタリーだってあんなに長時間固定ワンショットなんてないですよね? 間が絶妙でも何でもなく、あれでは間が持ちません。 インタビューのQもテロップで出した方がよかったと思うなぁ。 大佐藤の「大きいこと」に対する拘りや、 「お父さんはなぜもっとでかくなりたかったのか?」とい問いに対する「粋だから」 といった受け答えなどをもっと随所にちりばめて、 かつまともに映画を知っている人2,3人が映画の文法で補正していれば、 コメディ映画としてまっとうな評価を得られる映画になっていたと思います。 私は娘に会いに行くときの大佐藤の演技と服装などはとても好きで、センスがあると思います。 松本人志という人は「勉強をしてこなかった人」であり、 「勉強をすることは悪いことだ(勉強をしなければできないということは才能がないということだ)」 と思っている人なんでしょうが、 映画というのは勉強をしないと上手く撮れないのではないかと思いました。 このあと何本か撮ったとして、世界中で賞賛されるような監督にはなれないと思いますが、 世界的にきわめて異彩を放つ監督になる事はできるかもしれません。 ただ、一本目が遅すぎただけに、残念ながら大量生産はできない気がします。 遅くとも30代半ばで一本目の映画を撮っていれば、というところです。 【笹】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-06-09 02:18:52) |
10.コントとして面白かったです。私も「ごっつ」の雰囲気を思い出しましたね~、あとウゴウゴルーガとかそういうシュールな感じです。ただやっぱり「映画」かと言われるとそうでもない気がしますし、コントを求めていない人にはキツく、日本の芸能人・芸人を知らない海外の人にとってもキツいと思います。とりあえずマネージャー(UA)殴らせろ。 【えむぁっ。】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-06-09 01:09:46) |
9.《ネタバレ》 実写からは、スクリーンで「ごっつええ感じ」を観てたかのようでした。個人的に好きなんですけどね、あのあたりとスタッフロールのところとか。キャストに宮迫や宮川の名前があったのでどこで出るのかなと思ってたら、着ぐるみ着てても、「あ、これか。」と動きのキレでわかってしまうとは、芸人ってすごいね。笑いたくても館内の空気が笑ってはいけないみたいな感じだったのでつらかった。つっこみたいところいっぱいあったし。家でみんなでワイワイつっこみながら観た方がおもしろいんじゃないかと。 【アルテマ温泉】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-06-07 22:30:13) |
8.《ネタバレ》 クソッ!! 笑いを求めてた部分もあるけど、何一つ笑えない。これ見て笑う奴は友達に一人もいないと思う、てか、なれない。 家でテレビ見てたほうが100倍オモシロイ! とくに、映画として四季なんぞ、いらへんし、ドキュンメンタリータッチにしてるけど、インタビュアーも一貫性もなく取材してる、無論、松本も演技は下手。関東弁を使いこなせていない。UAは可愛いと思った^^ 本当に思うことは、俺が9才くらいなら楽しめたと思う。 そらカンヌで映画終わった時、誰もスタンディングオベーションなんかしてんやん!取り巻きだけやん!拍手もあんまり、やったやん!その謎が見た後解けたわ!! しょうもないわぁ!興行的にはそりゃ成功でしょ。映画ってそんなもんやないやん。 今まで見た映画の中でホントのクソ。 松本人志は好きやで。でも、ちゃうやろ。意味ある映画なん? 【カフェ俺!】さん [映画館(邦画)] 0点(2007-06-06 23:32:40) |
【くまさん】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-06-05 23:45:40) |
6.《ネタバレ》 冒頭から大日本人にインタビューするシーンがやたら長く『あれっ?』と思いました。 後半あたりから『ごっつええ感じ』のようなコント展開になっていき 脳裏をかすめたのは『あれ?これは映画か?』という言葉です。 大スクリーンの写る壮大なコントに見えました。 でもこれを映画として見ていいのかどうか、とても疑問・・困った一作とも言えます。 (これより追加) 二回目鑑賞。びっくりするくらい笑えなかった・・ただ退屈。 やはり初見の時は大勢の観客の中の笑いの雰囲気に呑まれてしまったのだろうか・・ 一人で冷静に観ると『殆どスベってるこの映画・・』と思えてしまう。 ちなみに『ごっつ』のコントは大好きです。 【まりん】さん [映画館(邦画)] 3点(2007-06-04 23:00:35) |
5.《ネタバレ》 まあ、一言で言えば「松本人志の映画作品」ですね。それ以上でもそれ以下でもありません。ダウンタウン・松本人志が好きな人であれば、いつもより金のかかった松本ワールドを「わっしょーもな」とか「なんでそこで○○やねん」とかツッコミを入れたり、「ここでこうくるか」と感嘆したりしながら堪能できるでしょう。ただ、あんまり松本ワールドに触れたことがなくカンヌ出品とかの話題性で観に来た人は、多分期待はずれなんじゃないかなと思います。 とりあえず、これから観る方は頭の中から「カンヌ」という言葉を消してください。完全に日本人向けの作品ですから。 正直、映画としての評価は難しい作品です。もっと凄いものを見せてくれるだろうと思っていたので、個人的には期待はずれでした。ただ、この人の発想力は凄いですから、第2作に期待したいです。 UAが普通(?)の姉ちゃんを演じていて、ちょっとイメージが変わりました。 【TM】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-06-03 20:08:40) |