520.《ネタバレ》 殺しのシーンを見せないで猟奇的なシーンを想像させる撮り方が素晴らしいです。精神的におかしい相手ながら、わからんでもない殺しの動機(最後から2番目の人は除く)。それに対してどう落とすんだろうと思ってましたが、バッドエンドということで落とす辺りがウケている理由でしょうか。相手の勝ちってことになるんでしょうけど、先に殺したもん勝ちな相手に対して、逆にそいつを殺したら今度はこっちの負けというのも不条理過ぎる気がします。世の法律が殺したヤツに甘すぎるんだよなぁ。主人公はお咎めなしってところまで描写してほしかった。 |
519.《ネタバレ》 見事に最後まで引き込まれました。 ラストのブラッド・ピットの苦悩する演技が素晴らしく印象深いです。 暗い雰囲気なのに映像が美しく感じました。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-02 01:22:20) |
518.メイン4人のキャスティングと演技が素晴らしい。 映像も美しく、映画の雰囲気作りに大きく寄与している。 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-23 21:32:24) |
517.昔ビデオでレンタル開始された時走って借りに行った記憶がある。 CMが魅力的でした。 最近のBDを含めるともう5回程見ただろうか。 後半の怒涛の展開、そしてラストの衝撃シーン。 初視聴のとき、糞ガキだった自分は息をするの忘れて正座してたなぁ。 多少グロいシーンがあるが、それでも多くの人に見てもらいたいサスペンス作品。 当時は気にする事もなかったが今見るとなんて豪華なキャストなんでしょう。 デヴィッドさんの作品の中では今の所一番好きです。 【hanabuto】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2010-12-29 07:42:42) |
516.以前読んだ少年ジャンプのナ○トの単行本の作者ページに、この作品のオチをネタばれされたという怒りのお話とともにそのオチまで書かれていました。私はそれによってネタばれされることに…(^-^;) 楽しめましたが、オチを知らないほうがもっと楽しめると思います。 【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-05 00:12:46) |
【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-11-19 00:32:55) |
514.《ネタバレ》 ラストに向かう過程・・・やや長いと思いましたが、結末が楽しみだったので気になりませんでした。 残された死体は2つ、現場に向かう刑事が2人ということで、この辺りが関係してくるのだろうなと想像しましたが、その上をいくインパクトがありました。 安易な終わらせ方ではなく、終始一貫、暗く重苦しい作風を貫いたようです。 それが映像の雰囲気とも調和してバランスよい作品になっていると思います。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-29 15:48:24) |
513.初見たときはプラピも知らなかった...今見ると豪華キャストですね。ラストがすごく衝撃的だったので、逆に繰り返し見ても面白いかな?と思ってたら、今まで3回見て全て面白く見れました。ラストまでの過程もきちんと作りこまれている映画です。 【仏向】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-08-01 11:09:53) |
512.サスペンス特有の薄暗い雰囲気と、緊張感が存分に味わえる作品。デビットフィンチャー最高傑作。 映像、音楽、ストーリー、どれをとっても非の打ち所がない。DVD購入。 【朴モグタン】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-07-14 01:39:55) |
511.《ネタバレ》 これは凄い。【ネタバレ注意】途中までは、犯人像っぽいものがまるでなく、なんだか最後の最後で犯人が出てくるパターンかと変な不安をいだいていたのだが、そういう展開とは思わなかった。ミルズの暴走が軽率すぎると思ったが、これなら仕方がない。冒頭のミルズ刑事が「なぜやってきたか」が明確にならなかったのと、オープニング・エンディングの音楽だけが少し残念なところ。 【mohno】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-06-26 17:31:20) |
|
510.物語の先が全く気にならず、雰囲気がよさげなのは伝わって来たのですが、なによりクライマックスまで完全に白けた気分で観賞してしまいました。一緒に見た友人の満足げな様子から、「人の好みって本当に色々なんだなぁ・・・」と別の意味で勉強させられた作品ではあります。 【特別付録】さん [映画館(字幕)] 3点(2010-05-24 02:55:03) |
【リーム555】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-05-07 23:38:29) |
508.ラストが記憶に残る、観る人に同じ様な感情(それが「後味悪し」というマイナス的なものだとしても)を沸き起こさせる、という点では上手に作られた映画だということは認めるが、内容が個人的に嫌いなので何点かマイナスということで、この点数。 【ダルコダヒルコ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2010-04-30 00:37:38) |
507.《ネタバレ》 もぉう、凄い格好いいねんーなどと推奨されてお友達の家で鍋などつつきながら鑑賞、比しきりにブラピファンの奇声を聴きながら観たわけです。7つの大罪などそっちのけ。8つ目の罪にその彼女が当たるんじゃないかと根に持ちつつ鍋。ブラッドよりケヴィンなんですが、モーガン・フリーマンの巧いこと。 【成田とうこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-08 22:10:16) |
506.《ネタバレ》 大げさな言い方だけど、この映画はハリウッド・サスペンスホラーというジャンルの最後の傑作だと思います。これ以降このジャンル作品を超える名作を未だ見ていません。 キューブリック作品が、絵画だと言われてますがこの作品にも同様なことが言えると思われます(虐殺シーンは別として)。毎回見る度に気に入るシーンを発見するんですが、今回気に入ったシーンはミルズがサマセットに初めて職務で人を撃ったのを尋ねられた時の「ファック!思い出せねえ、何でだ!?」と同時に車内に光が差す所。一番好きなのは、宅配箱を開けた時のサマセットの吃り。 【カップリ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-24 08:20:23) |
505.《ネタバレ》 とにかくラストシーンのブラピの苦悩が痛いほど伝わりました。もし自分が同じ立場だったとしてもやっぱり撃ったでしょう。ブラピの演技って結構嫌いなんだけど、セブンの演技はなかなか良かった。 そしてカイルクーパー率いるイマジナリーフォーセズがこの映画のオープニングをきっかけに大ブレイクしたのも思い出深いですね。 【HAMEO】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-11 16:37:22) |
504.この後味。 気色悪いほど気持ち良い。 ただこれは余韻じゃなく後遺症かも。 【がらんどう】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-02-07 21:19:04) |
503.いやぁ見事に引き込まれてあっという間に見終わってしまった。 【シトロエン】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-01-31 17:14:12) |
502.銀残しの手法が、殺伐とした空気を漂わせる。セブンのタイトルで最後の展開を推測できてしまったのがちょっと残念。途中、だるい展開に飽きつつも映像と音響により緊迫感は維持された。個人的に好きなD・フィンチャー+B・ピットのコンビの為、えこ贔屓で+1点。 【円軌道の幅】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-11 23:06:33) |
501.《ネタバレ》 さながら残虐行為のショウケースだ。映像的にグロいというより想像するだに痛そうな、精神的にきつい手口ばかりを並べたててみせる歪んだ想像力には、ある意味感心させられた。事前にネタがわかっているとそう衝撃的でもないが、後半の筋書きの秀逸さは確かで、自分だったらこんな脚本は逆立ちしても考えつかないだろうと思う。 ただ、ケヴィン・スペイシーの演じる殺人犯ジョン・ドゥにはあまり凄みを感じられなかった。ハンニバル・レクターよろしくカルト宗教の教祖的な性格を持った連続殺人犯だが、レクター博士の場合は徐々にこちらの精神を侵食してくるような底の知れない恐怖があったのに比べると、ジョン・ドゥは単なる誇大妄想狂としか感じられない。会話の通じないアホといってしまえばそれまでのような気がする(こんなやつにミルズ刑事のような一般人が操られてしまうからこそ怖いのかもしれないが)。 この手の殺人者が怖いのは、単純に危険だからというだけではなく、ノーマルな側であるはずの人々が、知らず知らずのうちにその異常性に惹きつけられている部分があるからだと思う。純粋な脅威としての殺人者を恐れているのではなく、殺人者のなかに自分自身を見てしまうからこそ怖いのだ。その点、ジョン・ドゥは完全に理解の範疇外にあり、怖いというか鬱陶しい。結局お前はなにがしたかったんだよ、と言ってやりたくなった。あるいはキリスト教圏の人であればまた受け取り方が違ったのかもしれないが。 ここでの高評価につられて再見してみたものの、自分としては繰り返し鑑賞したいと思えるほどではなかった。二人の刑事が胸毛を剃りながら「乳首を切り落としたら労災が下りるのか?」なんて話をする何気ないくだりのほうが、クライマックスよりかはむしろ楽しめた。ブラッド・ピットのかっこよさを再確認できたのが、最大の収穫だろうか。 【no one】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-25 15:34:06) |