46.《ネタバレ》 トム・ハンクスはやっぱりいい味出してくれますね~!あまりコメントされないのが残念なのですが、「ミゲール」役のアントニオ・バンデラスがとっても良かったです!ゲイ・パーティで二人が寄り添って踊るシーン、なんともいえないいい感じ!ベッドシーンなどの直接的な性描写がないのに、ところどころでキッチリ二人の絆や愛が見えます。(羨ましいっ!)今や、エイズは不治の病ではなくなったので、劇中でトム・ハンクスが亡くなってしまうのがとっても口惜しくて泣けました・・・!! 【まーさ】さん 8点(2003-09-06 01:54:43) |
45.この作品が公開されてから10年もたっていますが未だにエイズや同性愛者に対する偏見や差別は存在していると思います。ただ、その偏見や差別を身近に感じることがなくなかなか考える機会がないように思いますが、この作品を見て少しでも偏見や差別についての間違った考えを正すことができればなと思います。トム・ハンクスの演技も主演男優賞納得ものの演技でしたが、デンゼル・ワシントンもトム・ハンクスに負けないぐらいに素晴らしい演技でした。この二人が演じたからこそ伝わってくるものが多かった気がします。 |
44.うーん、やっぱりこの映画はイヤ。何もかも。HIVとエイズに対する偏見をテーマにしたこのヒューマンドラマも、制作に入る前、難航したらしいですね。そんなエピソードや役者たちの演技のうまさなどを考えると、ゲイやHIVへの偏見を減らすことに貢献した社会性の高さだとか意義は感じます。だけど、映画としてどうしても好きになれない。もっているメッセージには120%共感できるのですが、偽善性を感じてしまうのです。演出が情緒的過ぎる。だからかえって心に響いてこないんです。万人を感動させるのはもちろん無理ってもんでしょうが、差別を描いた映画でここまで感動できなかった映画は、個人的にはありませんでした。うーん、フクザツな気持です。トムは私にとり永遠のアイドルですが、そもそもこの役、彼に似合わなーい。全然、ゲイという設定にリアリティがないし、バンデラスと愛し合ってるようにはちっとも見えない。現在あれだけフェロモンむんむん発してるバンちゃんなんですよ、「愛」に真実味がほしいよ。差別を描くことに熱心でパーソナリティーをちゃんと描くことを忘れると、こうなっちゃうんじゃないだろうか? 点数の全ては、知性のほとばしっていたデンゼルへの点数です。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-08-31 22:42:40) |
43.エイズといった話題を取り上げて、その現実を切実に描いている。トム・ハンクスの演技も凄いし、音楽も良い。 【Andy17】さん 7点(2003-06-29 19:06:20) |
42.なによりもトムハンクスの演技がよかったです。ホントの病人患者に見えてびっくりしました。エイズに加え、ゲイまで・・。友情をいうものはいつもいてもいいものです。ちゃっかり脇役でバンデラスもでてたし。でも、デンゼルワシントンに口ひげは似合わない・・・。あと分かりましたか?B級帝王のロジャーコーマンがでてたことを。 |
41.問題提起がハッキリしていて、考えさせられて、しかもテキスト的にならずにいるので良い作品。トム・ハンクスもさすがだったけれど、デンゼル・ワシントンの演技も秀逸。あの弁護士のキャラクターが何よりとても良かったのだと思う。実際に、まったく偏見を持たずにいられるわけがないのだ。だが、偏見はあっても差別をしないということは、とても大変だと思うので、あの弁護士はとても素晴らしい。当時は新人のアントニオ・バンデラスが、なんていうか、たしかにさりげなくそこにいて、存在感がある。 |
40.べたべたなトム・ハンクス。マリア・カラスの流れるシーンは興ざめです。こういう映画は同性愛者ではない役者を使うと嘘っぽさが鼻につきます。ケビン・スペーシーあたりが主役だったら、もう少し押さえ気味なゲイ描写になったのではないでしょうか。トム・ハンクスの演技にしても、もしガンプが先で、こちらが後だったら2年連続の主演男優賞は無理だったと思います。障害者やゲイを扱う映画は配役が難しいですね。 【omut】さん [映画館(字幕)] 4点(2003-06-17 02:27:34) |
39.愚作!93年といえばエイズは性交渉全般で感染するということがもう誰もが知っていた時期にもかかわらず、相変わらずエイズ=同性愛者という偏見に満ちた図式を堂々と描くこの志の低さ!この非常識がエンタテインメントの殿堂ハリウッドでまかり通っていいのでしょうか! 【ももたろう】さん 1点(2003-06-12 21:27:55) |
38.「愛」って色々だな~、と考えさせられた作品。エイズなんて、ものすごく怖い病気になる危険があっても、愛することはやめられないんですね~。トム・ハンクスの、人生に満足しきった最期の顔が忘れられません。 【あやりん】さん 8点(2003-05-30 00:31:00) |
37.イイ作品でしたぁ。同性愛、エイズなどとそこまで馴染みのない話ですがホントいろいろと考えさせられます。 【アンリ】さん 8点(2003-05-29 11:51:09) |
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36.減量して、やつれて、エイズ患者を演じ切ったトム・ハンクスのオスカーの演技は見事でした。クライマックスは、断頭台に露と消える「アンドレア・シェニエ」の恋人、マッダレーナのアリアに、主人公が感情移入していく場面。マリア・カラスのアリアもまた、感動的です。映像では、ミラノ・スカラ座でのエヴァ・マルトンによるマッダレーナが必見です。 【チャターBOX】さん 9点(2003-05-28 15:23:20) |
35.実はアントニオ・バンデラスがかなり良い演技をしてたような気がする。 【スマイル・ペコ】さん 6点(2003-05-27 14:48:19) |
34.エイズ、同性愛の偏見について考えさせられた。 【ジョナサン★】さん 7点(2003-05-18 21:18:46) |
33.まぁトム・ハンクスはよかったけどそれだけでした。物語的にはいまいちでした。 【小美】さん 6点(2003-05-15 18:18:26) |
32.皆様も書き込まれておられるように、トムハンクスの演技に賞賛。 【みんみん】さん 7点(2003-05-14 22:48:15) |
31.エイズより同性愛に対する偏見のほうを強く訴えてるように思う。自分自身は同性愛者に対する偏見はないが世間からすればまだ残ってるししょうがないことだと思う。 【キット】さん 5点(2003-05-01 14:08:06) |
30.トム・ハンクスが圧巻でした。だんだんやつれて弱っていくのはまるでホントの病人です。ディンゼル・ワシントン、いつもながら素晴らしい。トムはエイズ患者になりきって、彼らの気持ちを代弁したのですね。アカデミーはとーぜんの素晴らしい熱演です。 【キリコ】さん 8点(2003-04-29 13:54:32) |
29.当時の社会問題を上手く映画にしていると思う。最後の子供の頃の映像もジーンときた。確かにエイズになった後の彼は可哀想なのだけれど、それでも温かく優しい家族や恋人がいて羨ましく思った。親が息子が同性愛者という事実を受け入れるのは日本では簡単なことではないので、まだ彼は幸せな方だったのではないだろうか。『運命の瞬間/そしてエイズは蔓延した』という作品をみるとさらに当時の背景がよくわかる。 【プミポン】さん 6点(2003-04-10 19:12:07) |
28.ストーリーよりも、フィラデルフィアの街の風景とブルース・スプリングスティーンの歌の方が印象的でした。この映画を見て、フィラデルフィアに旅行したくなったくらい。また演技も、トム・ハンクスよりデンゼル・ワシントンの演じる真面目な弁護士の方が個人的には印象に残りました。社会派映画なので万人向けではありませんね。 【ぐり】さん 6点(2003-03-29 19:25:33) |
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