129.怖いと同時に、とことん面白い映画を創ろうという監督以下スタッフの意気込みが伝わってくる。特撮は今の見ると、いろはのような素朴なことをやってるけど、CGのない時代に、よくぞこれだけの映像をこさえた。フリードキンのドキュメントタッチのカメラも秀逸。汗と工夫、手作りの勝利。 ただ悪魔に対する解釈が浅いと作家の遠藤周作氏が指摘していた。あんなのが悪魔だと言ったら、悪魔が怒るだろうと。悪魔はもっと狡猾で、もっと目立たないと。この指摘は鋭いと思うよ。 【ひろみつ】さん 8点(2004-05-21 15:54:20) |
128.きっとホラー映画にグロさを求める人と精神的なものを求める人で評価わかれるんだろうね |
127.良かったですよ。ラストあっさりしてますよね。もうちょっとヒネッて欲しい気はしますが。でも後半、同じシーンの連続,連続でちょっと疲れたな。でも魅せ方が上手い!ブームを起こしたのも納得の内容です。 【たかちゃん】さん 7点(2004-05-11 10:39:16) |
126.これねー。子供の頃見たときめちゃめちゃ怖かったんです。見た後一人で寝れない寝れない。もうほんとトラウマ的しゃれならん映画でした。で、大人になって再見した今となっては、あの頃の怖さを感じないもののやはり怖い映画でした。特にリンダ・ブレアの演技は素晴らしいっすね。しかしこの作品が私が生まれる前に作られたと思うと、その後のホラー映画に与えた功績を称えて8点を差上げます。 |
125.よく、CMやテレビ番組で出ていたので、 初めて見たときになぜか「あぁ、これか」っと、 思ってしまいます。 【幕ノ内】さん 7点(2004-03-30 19:05:45) |
124.公開時に見たきりですが、もう本当に恐ろしかったです。当時小学生だった自分にとっては背筋も凍る恐怖を感じたものでした。ほとんど覆った手の隙間から見ていたという(笑)。今見ればもう少し冷静に見れるような気がしますが、でも頼まれても絶対に見ません! 【ロイ・ニアリー】さん 9点(2004-03-09 22:31:30) |
123.《ネタバレ》 頼りになる神父さんが死んでしまって絶体絶命、「一体どうなるんだろうか…」と思わせたその後の展開が見事でした。名作というのも頷けます。 今で言う家庭内暴力がディープなキリスト教世界ではこういう話になってしまうのか、と違う意味でも興味深かったです。 【番茶】さん 6点(2004-03-09 21:32:07) |
122.主演の女の子に、今からでもアカデミー主演女優賞を贈りたい。「イエスにファックしてもらえ!」のシーンは、本当に心が痛みます。あの子は、あの年齢で、何を想って演技をしたのでしょう・・・ 【IKEKO】さん 6点(2004-03-08 20:38:35) |
121.子供の時みた衝撃が凄くて。 最近も観たらまあまあ。(テレビ) 【zero828】さん 8点(2004-02-24 20:26:45) |
【映画の味方】さん 4点(2004-02-17 20:53:51) |
|
119.ホラー映画というと、「怖さ」「驚き」「寒気」等といった要素がどれだけあるかによって左右される。最近のホラー映画だと「驚き」の要素が多いのではないだろうか。演出や音が観る人を驚かせようとしたものになり過ぎているように思える。ホラー映画をイメージした場合、「気持ち悪さ」「残酷さ」が初めに出てくる。では、この作品はどうだろうか。最後まで見ていて、終始、「驚き」「残酷さ」というのは無かった。画面上からの「怖さ」というのも無かった。ただ、こういう現象が実際あるのだと思い始めた瞬間の「怖さ」(自分の中から出てくるもの)がある。演出にこだわり過ぎている今現在のホラー映画と比較すると全く別のジャンルと言えるのではないだろうか。やはり傑作なのだろう。観る価値はある。ホラー映画をほとんど観ない私でもこれは観て良かったと思えた。ホラー映画を評価できるほど観ていないので中間点とします。 【epitaph】さん 5点(2004-02-11 18:15:59) |
118.リーガン最高です。ののしられた後に、緑の液体かけられたい。冗談ですよ。謎が残されたまま終わりますがそれがいいですね。やっぱりホラー映画の最高峰ですよね。 【りょう】さん 7点(2004-02-09 21:03:55) |
117.うーん、期待しすぎたかな、怖くなかったです。怖いというより、おぞましさ、気持ち悪さの 方が強かった。テーマ曲(?)は不気味で好き。 【新井】さん 4点(2004-01-31 16:39:11) |
116.私が言うまでも無いのだが、一世を風靡した作品でオカルト映画の傑作。関係ないが、ここはレビューの質が高いと思う。 |
115.公開当時、私を恐怖のどん底に陥れた懐かしい映画。悪魔払い師が車で、リンダブレアが住む問題の家に登場するところは、モノトーン風に描かれた名シーンです。 【アトミック】さん 6点(2004-01-05 01:56:53) |
114.うーむ、あんまり怖くないんですが、悪魔祓いのシーンは見ものです。音楽も良い。後味の悪いラストも好きです。メリン神父とカラス神父、どっちもかっこいいですね。 |
113.これを初めて見たときは怖かったけど、2回目になるとそうでもない。リンダ・ブレアって名前も怖いよね。定番は最後の曲っしょ! 【アンナ】さん 6点(2003-12-25 11:53:22) |
112.《ネタバレ》 悪魔払いをモチーフにしながらも、現代の精神医学や心理学を論拠に「悪魔」の存在に徹底的に懐疑的な視点で扱ったところで高い信憑性をかもし出すことに成功した傑作。単に「悪魔がとりついてしまいました。追い払いましょう」ではなく、あくまでも迷信であると仮定して科学的に症状を説明しようとする医者たち。ついにイエズス会の神父でありながら精神科医の資格を持つカラス神父に鑑定の依頼がされるが、彼の目からも実質否定の状態のまま、催眠療法としての悪魔払いが実施されることになる。悪魔であるというはっきりした確信が持てないまま儀式に臨むカラス神父に悪魔が仕掛けるワナは、実は神父の心に潜む罪悪感との対話という形で人間の尊厳にまで言及し、やがてラストに至る人間対悪魔との壮絶な闘いへと展開して行く。カラス神父の心につけ入ったのは悪魔なのか、それとも彼の罪悪感にほかならないのか。実際にははっきりとした説明をしないまま、観客は素直な心を取り戻した少女の笑顔に安堵の吐息を漏らし、亡き神父の親友はひっそりと友の魂に祈りを捧げる。あまりにもセンセーショナルな原作小説にあくまでも忠実に映画化しただけの監督ウィリアム・フリードキンはこの作品を遂に越えられないまま今なお復活のチャンスを狙っているが、これは悪魔の呪いなんでしょうか。 【anemone】さん 9点(2003-12-08 23:40:02) |
|
110.《ネタバレ》 あの自然な演出がイカス。ベッドがイキナリあんなんなったら衝撃的ですね。それなりに怖かった。いや、結構怖かった。 【ブチャラティ】さん 7点(2003-11-24 21:34:13) |