シン・シティのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。7ページ目

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シン・シティ

[シンシティ]
Sin City
(Frank Miller's Sin City)
2005年上映時間:124分
平均点:6.53 / 10(Review 190人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-10-01)
アクションドラマシリーズものモノクロ映画犯罪ものオムニバスハードボイルド漫画の映画化バイオレンス
新規登録(2005-01-14)【ギニュー】さん
タイトル情報更新(2012-11-26)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・ロドリゲス
フランク・ミラー[原作](共同監督)
クエンティン・タランティーノ(スペシャルゲスト監督)
キャストブルース・ウィリス(男優)ハーティガン
ミッキー・ローク(男優)マーヴ
ジェシカ・アルバ(女優)ナンシー
クライヴ・オーウェン(男優)ドワイト
ニック・スタール(男優)ロアーク・ジュニア/イエロー・バスタード
パワーズ・ブース(男優)ロアーク上院議員
ルトガー・ハウアー(男優)ロアーク枢機卿
イライジャ・ウッド(男優)ケビン
ロザリオ・ドーソン(女優)ゲイル
ベニチオ・デル・トロ(男優)ジャッキー・ボーイ
ジェイミー・キング(女優)ゴールディ/ウェンディ
デヴォン青木(女優)ミホ
ブリタニー・マーフィ(女優)シェリー
マイケル・クラーク・ダンカン(男優)マヌート
カーラ・グギノ(女優)ルシール
アレクシス・ブレデル(女優)ベッキー
ジョシュ・ハートネット(男優)ザ・マン
マーリー・シェルトン(女優)ザ・カスタマー
マイケル・マドセン〔男優〕(男優)ボブ
ジュード・チコレッラ(男優)リボウィッツ理事
トミー・フラナガン(男優)ブライアン
リック・ゴメス[男優](男優)クランプ
デヴィッド・H・ヒッキー(男優)ジューサー
ニッキー・カット(男優)スツーカ
ケン・トーマス[1961年生](男優)野郎No. 2
クリス・ワーナー[1970年生](男優)野郎No. 3
ジェイソン・マクドナルド[男優](男優)ロニー
クラーク・ミドルトン(男優)シュッツ
フランク・ミラー[原作](男優)神父
ニック・オファーマン(男優)シュルッブ
マルコ・ペレラ(男優)スキニー・デュード
ジェイソン・ダグラス[男優](男優)殺し屋
スコット・ティーターズ(男優)レニー/ベニー
マッケンジー・ヴェガ(女優)11歳のナンシー・キャラハン
アリ・ヴァーヴィーン(男優)マーフィ
シェレル・マーフィ=ラモス(女優)モリー
キャサリン・ウィリス(女優)看護婦
樋浦勉ハーティガン(日本語吹き替え版)
安原義人マーヴ(日本語吹き替え版)
小林沙苗ナンシー(日本語吹き替え版)
堀内賢雄ドワイト(日本語吹き替え版)
山路和弘ジャッキー・ボーイ(日本語吹き替え版)
浪川大輔ロアーク・ジュニア/イエロー・バスタード(日本語吹き替え版)
本田貴子ゲイル(日本語吹き替え版)
大塚明夫ボブ(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ロアーク枢機卿(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕ルシール(日本語吹き替え版)
銀河万丈マヌート(日本語吹き替え版)
森川智之ザ・マン(日本語吹き替え版)
若本規夫ロアーク上院議員(日本語吹き替え版)
魏涼子シェリー(日本語吹き替え版)
原作フランク・ミラー[原作]
脚本ロバート・ロドリゲス
フランク・ミラー[原作]
音楽ロバート・ロドリゲス
グレーム・レヴェル
ジョン・デブニー
編曲ブラッド・デクター
主題歌安室奈美恵"Violet Sauce"(日本版イメージソング)
撮影ロバート・ロドリゲス
製作エリザベス・アヴェラン
ビル・スコット[その他](ライン・プロデューサー)
ミラマックス
フランク・ミラー[原作]
ロバート・ロドリゲス
製作総指揮アンドリュー・ローナ
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
ブラッド・ウェストン[製作]
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特殊メイクグレゴリー・ニコテロ(特殊メイク監修)
ジェイク・ガーバー
ハワード・バーガー(特殊メイク監修)
特撮カフェFX社
美術ジャネット・スコット
編集ロバート・ロドリゲス
字幕翻訳林完治
スタントクリストファー・レップス
マイク・ジャスタス
その他ジョン・デブニー(指揮)
ギャガ・コミュニケーションズ(提供)
あらすじ
ハード・グッドバイ:一夜を共にした女性を猟奇殺人犯に殺されたマーブは犯人への復讐を誓う。 ビッグ・ファット・キル:ジャッキーボーイとの諍いをきっかけにドワイトはオールドタウンをめぐる娼婦軍団とマフィアとの抗争を阻止せんと奔走する。 イエロー・バスタード:ローク・ジュニアから少女ナンシーを救ったハーティガンは、醜く変容したジュニアに再び狙われるナンシーを守ろうとする。  モノクロを基調とした映像で3つのエピソードをオムニバス形式で展開させていくフランク・ミラー原作アメコミの映画化。
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70.アメコミをまさにそのまんま映像化したという、モノクロトーンの美しさ際立つ作品。なかなか完成度は高いですぞ。ロドリゲスの渋めの作品&タランティーノ作品の好きな人ならば、こういう作品は大好きなはず。皆さんハマり役というか、とてもいい演技だったんですけど、中でもイライジャ・ウッドは最高ですね。笑いのセンス抜群です。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-23 23:03:27)
69.《ネタバレ》 モノクロを使った技法に鮮やかな蛍光色、ダークな世界に出演者の演技力など、文句のつけどころがない作品。それほど、期待のしてなかった作品でしたが良い意味で大きく裏切られた感があります。ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、ベニチオ・デル・トロなど演技力が凄くあり、ジェシカ・アルバ、ブリタニー・マーフィ、アレクシス・ブレーデルなど美しく冷え切った感じがして男優、女優共に魅力かつ奇妙な演技を披露してくれたと思います。それと個人的に気に入ったのはイライジャ・ウッドとデヴォン青木の殺戮マシーンぶりは衝撃的でした。なんか2人を戦わせたくて仕方ありません(笑)もちろん、ミッキー・ロックの破壊力と渋さも超気に入ってます☆この作品は「マトリックス・リローゼット」のようにストーリーよりも映像やアクションを楽しむものだと思います。オープニングは特に何も共感しなかったが本編の3つのストーリーは結構、楽しめましたし、ハーティガンのラストには少し感動しました。クライヴ・オーウェン演じるドワイトだけが生き残りましたね。続編に期待できる作品です☆★
マーク・ハントさん [DVD(字幕)] 9点(2006-07-23 17:39:15)
68.ありえねぇストーリーや体力(特にマーヴ)に、ついていけず、なんか遠目から見ている感じに襲われました。誰にも共感できなかったけど、ハーディガンだけはgoodでした。彼だけはカッコよかった&うらやましいぃぃ(相手役がジェシカで)。ハーディガンの話に絞ってやってほしかったなぁ~
はりねずみさん [DVD(字幕)] 5点(2006-07-21 01:37:57)
67.何の予備情報もなくいきなり観たので、最初は面食らった。
3つのオムニバスストーリーで組み立てられ、かつモノクロの中にカラーを混ぜる手法は独創的だと思います。
ハーティガンとナンシーのストーリーは、いいですね。ジェシカ・アルバも綺麗だし。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-20 00:35:50)
66.あり得ねー的な作品なんだと思うけど、ブルース・ウィリスが女に手を出さずに悶々とするシーンがいちばんあり得ない。
michellさん [DVD(字幕)] 5点(2006-07-19 15:43:53)
65.《ネタバレ》 女の体を食って首をコレクションするとは…残忍すぎる ハリーポッター!
くまさんさん [DVD(字幕)] 9点(2006-07-18 11:58:20)(笑:1票)
64.《ネタバレ》 オムニバスって知らないで観始めたので初めは少し戸惑いましたが、出演者の入魂の演技にすっかり魅入ってしまいました。ミッキー・ロークもクライヴ・オーウェンもブルース・ウィリスも本当に男が惚れる男の世界を体現していてカッコ良かったです。特にブルース・ウィリス演じるハーディガンは、8年越しに1人の女を守り、最後は彼女を想って自ら命を絶つなんて浪漫そのものです!マンガが原作で、原作者も共同監督をしているのでどうしてもその色が濃く、また色をそぎ落として見せる独特の映像に最初は戸惑いますが、絶えず雨の降るシン・シティの薄暗さ、救いようの無さを助長しているようで途中からはこの世界に没頭できました。「R-15」だけあってバイオレンス描写のグロさもありますが、「キル・ビル」がエンタテイメントとして楽しめる方なら割り切って楽しめると思います。しかしジェシカ・アルバのあの圧倒的な美しさは至宝ですね、彼女はジュリア・ロバーツのように、名前で客を呼べる女優さんになれる気がします。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-16 13:49:07)
63.この映画好き!と吹聴してたら人格に問題があると疑いをかけられました。いや、まあ、気持ちは判らなくもないけどさ。しかし、この圧倒的な完成度は何なんだ。この映画に賭ける作り手の病的なまでの情熱。惜しまない拍手を贈りたい!ミッキーローク。イヤーオブザドラゴン以来、鳴かず飛ばず、長いトンネルを歩いていたけど、とうとう華開く時がやってきたね!どんな熱演でも顔すら覚えてもらえないであろうこの映画で、魅せてくれた中年男のど根性、ちゃんと見届けたぜ(エンドロールの名前をみて気づいたけど)。原作の漫画?読んでみたいとは思わないな。この映画で描き尽くしているはずだから。たとえ変態呼ばわりされようと、これだから映画はやめられない。
正義と微笑さん [DVD(字幕)] 10点(2006-07-15 23:38:11)
62.映像表現は斬新で面白かった。
NINさん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-15 11:13:13)
61.本作はロドリゲス監督の最高傑作ではないでしょうか?全編モノクローム映像の中にポイントだけ赤や黄色を配した映像が実にCOOL。アクションシーンも最高!R15指定だけあって残虐シーンもたくさんあるのですがモノクロのためそれほど不快になりません。主演の3人(B・ウィリス,M・ローク,C・オーウェン)以外にもI・ウッド、J・ハートネット、M・マドセン、J・アルバなど豪華なキャストが見ものです。特にI・ウッドの殺し屋役はこれまでのヘタレイメージと違って不気味に強くてインパクト大でした。でも一番好きなキャラは手裏剣や日本刀で活躍するD・青木のミホですね。
ジムさん [DVD(字幕)] 9点(2006-07-03 13:00:42)
60.やっぱ映画館で観たかったな…

グロいけど綺麗だと思う
栗頭豆蔵さん [DVD(字幕)] 10点(2006-06-29 19:11:40)
59.暴力シーンはグロテスクというよりポップでコミカル、むしろ笑える。アクションシーンが延々続くので退屈。私はラブストーリーの側面を楽しみました。惚れた女性のために命を懸ける姿は胸にぐっと来るものがあります。命を懸けるといっても、なかなか死なないので、びっくりなんですけど…。まあ、笑えました
サイレンさん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-28 20:24:50)
58.今風に言うと、”エロかっこいい”という感じです。
しまさん [映画館(字幕)] 8点(2006-06-15 23:15:35)
57.これは映画と呼べるのかなあ…。
いつストーリーが始まるんだろうと思って観ていたら終わっていました。
映像は綺麗ですが、役者さんのPVみたいですね。
金子淳さん [DVD(字幕)] 1点(2006-05-31 15:02:23)
56.私には合わなかった劇画的ナレーション映画
TRUST NO ONEさん [映画館(字幕)] 3点(2006-04-30 01:12:13)
55.どれだけ優れた映像に仕上げるか、という点を追求すると、ストーリーが置いていかれてしまうことが多々ある。しかし、3つのストーリーを均等に分かりやすく展開させ、グロテスクな殺人シーンの中にもユーモアをたっぷり詰め込む、という編集で、本作は見事にこの点をクリア。よくよく考えてみれば、原作の雰囲気を壊さないための作風だから、当然のこととも言えるが。3つの異なる物語も、どれも興味を惹かれるものである。特に”That Yellow Bastard”は、一作の長編映画として完成させることができてしまうほどの出来だ。ハーティガンとナンシーの再会シーンでは、彼が耐え続けた8年間を思い、どこからか熱いものがこみ上げてくる。やはり冤罪をテーマにすると、観客の心を掴みやすくなるのだろうか。勿論、原作を忠実に再現したと言われる映像もハイクオリティだ。モノクロの中に情熱を示す、真っ赤な色だけが浮かびあがり、観るたびにドキッとさせられる。他にも目の色だけカラーを使っていたりして、細かく丁寧に作りこまれている。センス抜群。豪華な俳優陣も魅力的である。中でも郡を抜いて良かったのは2人。殺人鬼を演じたイライジャ・ウッドは、今までのヘタレイメージを大返上。短い出演時間にも関わらず、強烈なインパクトを残した。”The Hard Goodbye”の主役であるミッキー・ロークは、本作で見事に復活!男なら誰でも憧れを抱くであろう、孤高の狼的な男を演じ、本作で最も輝きを放っていたのは彼。それと、ジェシカ・アルバ、デヴォン青木の女性組も良かったし、更には、ベニシオ・デル・トロとクライヴ・オーウェンの掛け合い漫才のようなやり取りも大いに笑わせてもらった。…と、色々言ってみたが、本作の最大の魅力は、男臭さの中に漂う哀愁だと思う。男という生き物は、だいたいがカッコつけて生きたいもので、いかに自分をカッコ良く見せるか、が、人生における永遠のテーマ。この作品に登場する野郎どもは、それを追い求めるばかりに、もがき、悩み、苦しんでいる。そこに垣間見える哀愁に、僕は大変共感を覚える。そして本作も、カッコ良さだけを追求しているのだ。作り手も実に男らしい。その潔い姿勢に、僕は男として心から拍手を贈りたい。
こばやんさん [映画館(字幕)] 9点(2006-04-05 02:32:28)
54.《ネタバレ》 面白かったです、冒頭のシーンでガッツリ引き込まれました。漫画の世界観を徹底して追及し過ぎてアニメになっちゃった様な映画ですが、良いんじゃないでしょーか。従来のアメコミ原作映画って画面で表面的にコミック的な表現の味付けはしていても、演出ではあくまでリアルさの中での迫力を追及していた様に思います。それがこの映画では大男のただのパンチ一発で人が吹っ飛んだり、怒りの鉄拳で頭が跡形も無く粉砕したり、向かってくる車が今にもオノマトペが見えそうな激しい躍動した動きをしたり。容赦のないその演出はコミックを見ている時の興奮そのもで、面白かったです。あとナレーションの多様は、そういった世界観を少し客観的に見せ自然に作品に入り込むのに一役かったのかなとも思います。あと映像。白黒映画というのは映像が鮮明になればなる程コントラストが弱くなり絵がぼやけます。この映画も意識している所を除いてやはり全体的に薄墨の様なグレー色の印象が残りましたが、それがこの映画では不格好なものにはならず寧ろその中でのカラーがとても自然に際立って良い感じに色の印象が残りました。個人的なシン・シティの三原色「赤」「黄」「白」。この白が色として非常に効果的に主張していた様に感じました。ハーティガンのなびくネクタイやマーヴの顔のテープ、ケヴィンの眼鏡の白等とても印象に残っています。コートに付いた血や大量に流れ出る血を蛍光塗料の様な鮮やかな白色で表現したのは全体の退廃的などよーんなムードがよりスタイリッシュにまとまって良かったと思います。シルエットの白ヌキの挿入も華麗でした。後はもう各俳優さんの演じっぷりに感動。ブルース渋いし、ミッキー・ロークもニック・スタールも良かった。今回の目当てでもあったデルトロさんは出演者の中でも最も渋い役者だと思ってたんだけど、この役見事にハマッてましたね。すげー。でも今回イライジャが一番強烈でした。あのての演技って本当に実力と雰囲気持ってる人じゃないと寒い事になり兼ねなくないすか?何というか、見事だったと思います。とにかくトリッキーで熱い映画でした、面白かった。関係ないけどディック・トレイシー思い出しました。
イチェルコさん [映画館(字幕)] 8点(2006-02-06 15:57:51)
53.陰鬱でダークな世界観、クールなヒーロー、過激なバイオレンス、映像美、復讐、無償の愛、自己犠牲、二丁拳銃、日本刀。これだけの要素が揃ったこの映画がそもそも俺の嫌いな映画になるはずがありません。まず基本的にこれは男の映画です。この映画では男が全てです。男が何かに燃え、男が何かを倒し、男が何かを守り、男が最後に勝利と幸福を手に入れる。出てくる女性たちはそんな男たちを引き立てているに過ぎません。ハーティガン、ドワイト、マーヴという世界で最もカッコいい男たちの存在がそれを象徴しているのです。あの3人が放っていた独特のダークさと美しさは、決して女性に出すことは不可能でしょう。その証拠に劇中の女性キャラの中で、彼らを超越する魅力を放っていたキャラは一人もいませんでした。一番人気のミホも、二番人気のナンシーも、個人的に女性キャラの中で一番好きなゲイルも、ベッキーも、ルシールも、オールド・タウンの娼婦たちも、彼ら3人に勝るオーラを醸し出していたシーンなど一瞬、いや一コマたりともありませんでした。この映画には、男にしか分からない美学があって、男にしか分からない暴力があって、男にしか分からないカタルシスがある。だからさっきも書いた通り、これは男の映画なのです。「男は黙ってついてこい、女もそんな美学を知りたい奴はついてこい、ただし置いて行かれても後は自分で何とかしな」と、これはそういう映画です。この映画はガキの俺にそんな男の美学と格好良さと誇りを叩きつけてくれた心の底からカッコいいと思える作品でした。何でも最近は科学で、女性だけで子供が産めるなんて技術が開発されているらしくて男性の存在価値は世の中から消えるのか?と噂されておりますが(ま、そんな技術を開発した科学者がいたら映画の中のケビンみたいにブッ殺してやるけどね、あは★)いやいやとんでもない、男の存在価値というものは、こういう映画が存在している限り決して世の中から消えたりはしません。"Sin City"とは、決してただの暴力的なだけの物語ではない。これは男が作った、男にしか作れない、男による男のための究極の男ファンタジーだ。うーん、カッコいい!!!
ポール婆宝勉(わいけー)さん [映画館(字幕)] 10点(2006-01-10 23:46:39)
52.この映画の見所は、オープニングのフランク・ミラーの絵の使い方。これに尽きる。あまりにもカッコイイ見せ方に脱帽土下座。映像美・センス・構成・音楽、全てにおいて100点満点。ケチのつけどころがほとんど見当たらない。ただ、残念ながら冗長な残酷シーンが多すぎる。途中で欠伸が出ます。殺すならスマートに殺せ。首を刈るならさっさと刈れ。とまあ、ちょと余計なオマケが多かったなあというのが唯一残念。それにしても面白く、かつトンデモないほどのセンスに溢れた映画だと思う。Sin Cityの信者になりたいと思うほど若くもないオッサンですけど、これを作り上げた恐ろしいほどのこだわりと職人芸を見せてくれた全スタッフの信者にはなりたいですね(笑) つかそのセンスを俺にくれ。
DeVanteさん [映画館(字幕)] 9点(2005-12-18 19:52:54)
51.エロ面白い。いやぁ、せくしーっていうのはこういう事ですよね。チラシのジェシカ・アルバからしてもう、やばい腰つきだったけど。白黒で、ちょっと乱雑に撮られてる女性のエロい事エロい事。徹底的に女は女であるというか、男にとって惚れた女っていうのはもう、女神な訳で。その女神のためだけに生きるっていう思想に貫かれた「男の子」「精神童貞」のための映画です。本当にどのエピソードも単純にカッコいい。ナレーション形式の進み方が序盤はしっくりこなかったけど、慣れてくると心地良く。タランティーノも絡んでるせいか、どことなくパルプ・フィクションの匂いも漂っている。細かい台詞や行動一つ一つにグッと来るものがあるね。モノトーンの中に、印象的に色彩を入れていくのが効果的。思ったほど残酷でなく見やすかったのも、モノクロのおかげか。ブルース・ウィリスは相変わらずの渋さ。イライジャ・ウッドの役が一番の驚きだったかも。気持ち悪いし、怖いし。エターナル・サンシャインの時も思ったけど、イライジャは役の選び方が面白いわ。それにしても、ブリタニー・マーフィーはもう円熟の域っていうくらいどの映画に出てもそのまんまですよね。いい意味で、アヒル口ちゃん。「街」を描いているので、いつまででもこの雰囲気に浸っていたい気持ちにさせられる。続編にも期待大。
さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-11 08:55:37)
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【点数情報】

Review人数 190人
平均点数 6.53点
042.11%
142.11%
242.11%
352.63%
494.74%
52412.63%
62814.74%
74724.74%
83518.42%
91910.00%
10115.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review22人
2 ストーリー評価 6.15点 Review40人
3 鑑賞後の後味 6.17点 Review40人
4 音楽評価 6.75点 Review33人
5 感泣評価 3.54点 Review24人
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