683.悲しすぎる。可哀想過ぎる。作品の存在意義がわからない。 【FIGO777】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-08-03 18:22:30) |
682.この映画視聴後、ご都合主義ってやっぱり大事なんだなぁって思った。 最後の無音が今でも嫌。 【ヘルメス】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-08-03 14:06:38) |
681.ビョークが活きる映画であった。しかし、表現の意図がイマイチ伝わってこない。判断に難しいが私は高評価する。 【あるまーぬ】さん [地上波(字幕)] 8点(2007-08-01 02:49:32) |
680.ビョークって誰だか知らずに招待券を貰って観に行った。帰りにCD買って帰った。 【SAS30】さん [映画館(吹替)] 9点(2007-07-30 17:44:07) |
679.《ネタバレ》 最初のカメラワークは気持ちが悪くなっちゃいます。 途中で観るのやめようかと思ったんですがビョーク好きなので頑張りました ストーリーは人間のずるさあり、子を思う母の気持ちに共感しながらも、納得いかないでも歌声が素敵すぎて、それだけでも見る価値はあると思います! 【さらら】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-30 01:46:28) |
678.最近になってビョークのファンになったので観ましたが、「ドキュメンタリー+ミュージカル」というよりも、「オペラ」的な見方をしました。 これによりセルマの状況の不条理さも以外に気にならずにすみました。エンドタイトルは何回も繰り返し見ました。しかしもう一度最初から観るか、手元においておきたい映画か、という評価からするといずれも「否」になります。 【TVC15】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-26 20:11:12) |
677.《ネタバレ》 自分としては映画はこうあるべき、と言うのは持っていないのでこの評価です。映画は、それが美しかろうが、目を覆うものであろうが、幸福であろうが、悲劇であろうが、印象的だろうが、何も後に残るものがなかろうが、一瞬だけ光るものがあれば良いと思っています。そこで、この映画、確かに主人公に対する仕打ちは酷すぎて、まさにある意味ではご都合主義的ではありますが、それとミュージカルシーンのコントラストが素晴らしい。ビョークの歌が良い、と言うのももちろんですが、それを更に輝かせているのは紛れもなくこの映画全体の救いようのない悲壮感だと思います。理解できるかできないかはもちろん人次第なんですが、自分的にはただそれを感じるだけでも鳥肌ものかとも。 |
676.《ネタバレ》 まずみなさんもおっしゃられてるように、グラグラカメラとシーンの移り変わりが唐突なのは不快ですね。ミュージカルでのカメラワークがきっちりしてるので、現実と空想の差を表現したかったということなのでしょうが。そしてこの映画がミュージカルだって知らなかったので、工場でみんなが踊り出した時はビビリました。まあセルマの空想なわけですけど、あんまり突然すぎて受け入れづらかったですね。「オペラ座の怪人」はモロにミュージカルだからいいけど、この作品の場合ストーリーで十分引き込まれる内容なだけに、ミュージカルの部分になると何か恥ずかしい気持ちになりました。それにしてもこの監督は人間のヤなとこを描くのが好きですね笑。「ドッグヴィル」もそうだけど、トコトン主人公を堕とす。多分人間の事が嫌いなんでしょう笑。しかし、セルマは「私は強くない」って言ってたけど、強いですよ彼女は。何があっても笑顔だし。息子の手術の成功を知り、大好きなミュージカル(そこにはバイオリンもコーラスもなかったが)の中で死んでいった彼女。もう涙が止まりませんでした。でも、セルマに会いたがってた息子の気持ちはどうなるの?実際「ジーンに必要なのは(目じゃなくて)母親よ」って言ってたし。そこは引っかかりました。あと最初の方しか出てきませんでしたが、ジーン役の子の演技がかなりうまかったと感じました。「ミュージカルではヤなことは起こらない」か…。 |
675.《ネタバレ》 製作者の意図がどういうところにあるのかは知りませんけど、私の目に映った本作は、ミュージカル映画というよりは、アンチ・ミュージカル映画。ミュージカル映画ってのは、良い意味で「おバカな」映画なのであって、つまりそれは、我々がついつい日常に流されるのにクギを刺す、非日常的言語の典型であるはず。一般に「映画」は、いわば断片のモンタージュ的積み重ねでありながら、我々は、どうしても映画のもつ「物語性」の強さに支配されがちであり、断片が断片であることも忘れてしまう。“表現としての映画”という捉え方ではなく、表現される対象そのもの(物語)を、映画の中に無闇に求めちゃうんだね。その代表が何を隠そうワタシなのだからしょうがない、あははは。そこで登場するのが、例えば、ミュージカル。登場人物が“リアリティ”などそっちのけ、歌って踊って、日常の延長としての物語性を解体し、物語が醸し出す生活臭をぶっとばす。軟弱なワタシの目を多少なりとも覚ましてくれる。さて一方、この本作。いささか現実離れはしているものの(かなり無理矢理な“悲劇”)、感傷的という意味では日常性の強いこの物語、その流れを必ずしもミュージカル場面が食い止めきれていない。これなら確かに物語には浸れるけど、では何のためのミュージカルなのだろう? 物語部分はハンディカメラの揺れる映像、ミュージカル部分は固定カメラという、判り易い色分けの中で、主人公が最後に歌う場面では、固定カメラではなくハンディカメラ。成る程、ではこの場面は、主人公の空想ではなく、「実際に」歌ったのだろう、と思う。そして私には同時に、「ミュージカルが物語に打ち負かされ、物語性に染め上げられた」ことを象徴する場面にも見えてしまう。つまりは、アンチ・ミュージカル、なワケですな。まーそもそもこの映画自体が、ミュージカルに憧れるオバチャンが挫折する物語、なんだけどね。こういうのも、ひとつの映画のあり方かと、結構興味深く拝見はいたしましたが。しっかし、「失明する」という主人公の大事件ですら、その描写に映画らしいコダワリも見られず、物語を支えるひとつのパーツになっちゃってるのが、どうも物足りない気が。まーこれも、息子の目の手術に映画のポイントを置いたという点で、しょうがないのかも知れないけど・・・ 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-04 21:47:00) |
674.ビョークが好きだったので公開初日に行ってきました。ミュージカル部分の映像・ビョークの歌は言うまでもなく素晴らしいのですが、あのラストシーンが強烈すぎてこの点数です。良くも悪くも記憶に残る映画。 【あんぐれーず】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-01-27 00:08:23) |
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673.《ネタバレ》 映画館の大画面でこの作品を見終わった後の脱力感を忘れることができません。どこか記録映画めいたフィルム映りがやけにリアルで、ここまで哀しいお話でも息子と歌さえあれば生きていけるというセルマの生き様には非常に感動するものがありました。しかしあれだけ簡単に死刑宣告をしてしまうあたりは虚構見え見えで、悲劇にしようとするあまり少々映画として雑になってしまったような感じがしたので残念です。またここまで暗い物語を映画として作ることに何か意味があったのか非常に疑問です。衝撃で立ち上がれなくなった映画といえば「ボーイズ・ドント・クライ」もそうでしたが、何のメッセージもなく単に暗くしたという点ではこちらの方がよっぽど粗悪な映画だと思います。まぁ確かにこの展開で結局セルマが助かるなんていうラストを設けたら逆に非難が噴出しそうな感じではありましたが。。 【Thankyou】さん [映画館(字幕)] 0点(2007-01-25 02:23:46) |
672.無防備な状態で見たのでバカみたいに落ち込んでしまった。絶望の中にわずかな希望が見えたという方もいるが、そんな事を考える余裕もなく自分も絶望の淵に道連れにされた。強烈な引力で主観ビジョンに引き込まれた。ミュージカルなんて逆に見てられない。一番美しいと思えたのは牢獄の中、音が出ないと悲嘆にくれつつ「私のお気に入り」を懸命に歌うセルマだった。盲目のセルマにとって沈黙とはどれだけの恐怖であることか。そしてあの死刑のシーンでは自分の首にも縄を巻かれたようで・・・ああぁぁあ。冷静に考えるとセルマはもはや狂人としかいいようがない。狂人は夢の中でしか生きられないとでも言いたいのか。そこに安直なヒューマニズムという罠を仕込むこの監督はセルマ以上の狂人である。ちなみにミュージカル部分はプロモみたいで、グッとこない。本場のミュージカル映画はこの映画のビヨークの夢想以上に夢みたいなのだ。それこそ帰ってこれないぐらいに。 【Qfwfq】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-23 20:32:32) |
671.何の因果でこんな後味の悪い思いをしなきゃならんのでしょう!この監督は私たち観客に何か恨みでもあったんでしょうか?世の中にはいろんな映画があります。んでもってどんな映画を撮るかは確かに創るひとの自由です。そんでもねー、ただ衝撃的で印象に残りゃいいってモンじゃないでしょ。おかげさまで坊主憎けりゃ袈裟までってヤツで、ビョークという人の歌まで大っっキライになってしまいました。もう!この後味の悪さどうしてくれんだよ!って感じです。 【ぞふぃ】さん [DVD(吹替)] 0点(2007-01-22 12:37:00) (良:1票) |
670.別にミュージカル好きでもビョーク好きでもないのに、何故これを映画館で見ようと思ったのかまったく覚えていない。 けど、これだけは言える。 ひたすら重い。もうお腹いっぱいなので、また観たいという気分にはならない。 【ライトニングボルト】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-01-22 01:04:21) |
669.こんなんが映画として成立していいのかぁぁぁっていう意味で、もの凄い衝撃を受けた。理解不能。でも、「しょぼい映画ではない!」ってことだけはしっかり言っておきたい。ただ理解不能なだけ。 【Keicy】さん [ビデオ(字幕)] 0点(2007-01-22 00:19:01) |
668.《ネタバレ》 ひたすら悲しい。不運な運命の主人公はミュージカルが好きという設定はいいけど、ミュージカル場面が悲劇的だし長いしちょっとこれは好きなミュージカルの類ではない。 セルマに殺された人も歌い踊ってるのはちょっとうけた。しかし、ひたすら悲しい。でもセルマがミュージカルが好きで良かった。やさしい友人もいてよかった。 【Michael.K】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-16 02:01:29) |
667.今まで映画館で300本以上映画を観ましたが、これほど衝撃的だった作品はありません。見た後、2,3ヶ月もどんよりした気分が残りました。歌がよかったので映画のサントラも買ったものの今だに聞くことができない。納得できないストーリー展開でつらいばかりだし、何がよかったともいえないのですが衝撃度にこの点数。友達には観てもいいけど最後まで見ないほうがいい、といいたい。私は二度と観ません。 【のまっと】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-01-07 19:22:22) |
666.後味の悪い映画ですね。ミュージカル部分は結構良かったと思う。ビョークはとても魅力的でした。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-27 02:04:09) |
665.後味の悪い映画全てが嫌いなわけではないがこれは好きになれなかった。暗いし、教訓めいたものも何もない。ミュージカル部分も無理やり挿入したような違和感があった。 【こまごま】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-12-26 11:13:08) (良:1票) |
664.《ネタバレ》 この監督は、頭の悪い女が死ぬところを撮りたかっただけではないか。妄想の世界に生き、周りを翻弄し、母性愛という名の押し付けをする。そういう頭の悪い女が愚かしく死ぬまでを撮った。そう受け取った。こういう人間が死ぬのは一向に構わないのだけど、それを個別に長時間に渡って鑑賞するという行為に意味を見出せない。 【小塚】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-12-22 18:14:57) (良:3票)(笑:1票) |