122.《ネタバレ》 開始早々、パーティでの必要以上の手ブレにイラッ(笑)でもそんな手ブレ映像の中でチラチラ見える怪物に結構盛り上がりました。「今しっぽが見えた!」「あれ顔じゃない?!」とかね。ただ、やっぱりもう二度と見たくないかな~。目が疲れますってば。それに…いろんなことが謎のまま終わってしまって、個人的に物足りない。謎のまま終わるのが粋な作品もあるけど、この作品は別に必要ないんじゃない?って思ってしまった。 【あっち】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-14 18:37:57) |
121.《ネタバレ》 ニューヨークの平和な日々にモンスターがやってきて街を破壊する。逃げ惑う人々、その中の1人がハンディーカメラをまわし続けていた。って事ですね。 私は面白く思えませんでしたが、一緒に見た1人は面白かった。と言っていましたので評価は分かれるのでしょう。 【東京ロッキー】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-11-07 16:20:51) |
120.《ネタバレ》 とにかく大迫力で、終始ビビリながらの鑑賞となりました。いい意味で「もうつらい、早く終わってくれ!」と思いました。「逃げ出したい」という気持ちは当然あるけど、それと同時に「見届けたい」という気持ちもあるので、最後まで登場人物たちについていけるんだと思います。そしてクライマックスのあの長い間は衝撃的。もう助からない人間だけが見る最後の光景。ヒェー! 手法やアイデア自体は斬新というわけではないけど、全編に細心の注意が払われているように思います(上映時間も、DVテープで撮影した時間とほぼ一緒)。撮影テクニックやら合成のマッチムーブ、役者たちの演技もトータルでバッチリ決まった快作です。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-11-01 23:57:49) (良:1票) |
119.《ネタバレ》 ◇企画力・宣伝力勝利の作品。「いい一日だった」で終わるところがニクイ。◇9.11を体験していない世界だったら、この映画はもっと高評価だったかも。どうしても怪獣=9.11を思い起こさせ、「ああ面白かった」と言い難かった。◇暗号名「クローバーフィールド」って、何か意味があるのか、誰か教えてください。 【ハクリキコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-01 21:19:50) |
118.《ネタバレ》 いやー怖かった。心臓に悪い映画ですね。酔いやすいので自分なりに覚悟して鑑賞に臨んだのですが、言われているほど気にはなりませんでしたよ。逃げ惑う人々にはやはり9・11をダブらせたのではないでしょうか?事件当事者達の恐怖がひしひしと伝わってくるようでした。 ただ蛇足なのは、最後かなりの時間大写しになる「あれ」のドアップ(平凡な顔に逆ビックリ。ここへ来て萎え萎え)。でも、スタッフロール時に流れる音楽はゴジラへのオマージュだと勝手に思ったので好感が持てました。総じて、やはり映画館向け。DVDじゃさぞつまらなかろうと思いますよ。解決編出ないかなー ないか。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-11-01 12:54:06) |
117.得体の知れない何かが突然平凡な日常を破壊し、平和な世界が一転地獄絵図と化す。視点はあくまでも主観から外れないので、主人公と一緒になって訳のわからないまま逃げまどうことになる。情報が著しく制限された中で体験する恐怖。僕はリアルな悪夢をよく観るのですが、この作品の世界観がまさに悪夢の再現そのもので、「鑑賞する」というよりは「体験する」映画という新しいジャンルを成功させたエポックな作品だと思います。背景には911同時多発テロをはじめとする報道映像の氾濫があるのではないでしょうか。映画とは完璧に制御されたキャメラ(神の視点)の向こうにだけあるもの、という従来の映画のセオリーを打ち破ったもので、これは1999年の「ブレアウィッチ~」のアプローチの仕方と似てはいますが、本作は遙かに成功した作品といえると思います。 【ロイ・ニアリー】さん [映画館(字幕)] 10点(2008-10-31 19:16:12) |
116.《ネタバレ》 どんな状況であろうとも報道関係者でない一般人がビデオカメラを延々と回し続けられるか! というツッコミは横においておいて、素直に面白いと思える映画でした。 「ブレア・ウォッチ」なんかと同じ手法なんだけど、金をかけている分だけ迫力があった。 乗り物酔いはするは、3D酔いするわという軟弱体質だけど、意外にも最後まで酔うことなく見られた。 謎がほとんど明らかにされていないことに不満の声もあるようだけど、この作品はこういう作品なのだからまったく問題ないと思う。むしろ怪物の全身を何度か見せてしまったことの方が不満。最後まで、どんな怪物なのかわからないままで終わらせて欲しかったな。 裏設定なんかも色々とあるようだけど、そんなのものは一切表に出さず、続編も謎解き編も作らず、このまま完結させた方が良いと思う。 【万年青】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-10-15 20:56:23) |
115.《ネタバレ》 面白かった! これは凄いですね。ハンディカム視点を怪獣パニックでやりますか。この組み合わせに釘付け。 それからパニックがリアルすぎる・・・。 怪獣をテロリストに置き換えてもそのままの筋で成立しそうですよ。 自由の女神の頭部が飛んできて携帯で写真撮ってますが、あれなんかそのまんまですよね。 それにしても絶望感の表現が良かったです。よくわからないうちにとんでもない状況に追い込まれて、ああなる。 ハッピーエンドでもバッドエンドでも成立しそうですし、良くできてますね。 時間の配分とかも巧妙で、引き込まれてあっという間に終わりました。 怪物の造形がまた良い。は虫類っぽいデザインにしなかったのが大成功ですね。 身近な生き物っぽくないっていうもの奏功しています。 この映画ではニューヨークの怪物でしたが、首都圏で大規模なテロがあったら自分はそのとき何が出来るかな・・・。ちょっと怖くなりました。 それからちょっと思ったんですが、映画とは関係なくアメリカ人が惨殺されると喜ぶ人がいるような気がしてそれがちょっと怖い。リアルに怖いんですけど・・・。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2008-10-13 20:14:30) (良:1票) |
114.話題の映画。ビデオ屋に勇んで行くと、「食人族」と「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」が同系の映画として並べて置いてある。両方とも苦手な映画。しかし、気にせず借りる。 後で、気にすれば良かったと後悔した。序盤から、手ぶれバリバリのパーティシーンで萎える。しかも、セリフが下品でつまらない。しかも、やたら長い。この時点で見るのをやめれば良いのだが、やめるとレビューできないので、無理して見る。 キツかった。延々手ぶれ映像を見せられて、不愉快なだけ。もう、これに懲りて、手ぶれ映画は見ないと決めた。手ぶれ映画は、「脚本にも映像にも自信がない映画」と判断する。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 1点(2008-10-13 13:40:54) (良:1票)(笑:1票) |
113.《ネタバレ》 斬新さがすごくいい。そして、リアル。 実際、宇宙かどこからかあんな怪物がくるとしたら、一般市民はああいった遭遇の仕方しかないんだろうね。 わけもわからず、逃げ惑い、それでもわけもわからず、また逃げ惑う・・・。 最後の最後までわけもわからず、ただ犠牲になって終了。・・・リアルですね。 ぜひ、「アメリカ国防総省側からの視点」で創ったこの映画も観てみたい。 【ワイティ】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-10-02 14:37:17) |
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112.いろんな人が色々書いてるので、あまりゆうことはないです。確かに臨場感はすごかった。ただ、プロジェクターで観たのが悪かったのか、途中、酔ってしまった。ぶっちゃけ、はきそーだった。でも、まー、おもしろかった。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-01 02:51:19) |
111.《ネタバレ》 食人族の進化系、というかブレア・ウィッチの亜流。 この手の作品の突っ込みどころの常としては、なぜそこまでカメラにこだわるのか、というかあんな状況でもカメラを回し続けられる主人公たちがスバラシイ、というものです。 ま映画の構成というかは、なかなか面白いんですが、破壊者の正体がデデ~ンと出てしまう時点でなんか興ざめをしてしまいました。 エンディングは、なかなか皮肉が利いていて良かったとは思いますが。 【クリムゾン・キング】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-28 03:55:26) |
110.《ネタバレ》 純粋なアトラクション映画ですから、余計な雑念は捨てて乗り物に乗った気分で鑑賞しましょう!戦闘中の軍隊と「やつ」の中を縫う様にして地下鉄に駆け込むシーンや、「やつ」のお子さん達と必死で追いかけっこするシーン、そして斜めに崩れたビルの中でベスを救出するシーンなど、素晴らしい臨場感で画面に釘付けになりました!ただ、不満な点もあります。墜落したヘリから3人だけ助かるのはご都合に感じましたし、その後の、せっかく小出しにして緊張感高めてた「やつ」が突然出てきて全身を曝け出し、こちらの方をかわいい面丸出しで見下ろすシーンはなんだか遣る瀬無いです。それにしても、凄まじい勢いで吹っ飛んできた自由の女神の頭部に周りにいた人が集まり、ケータイで写真撮ってるシーンは何とも言えない皮肉というかユーモアを感じてしまいました。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-27 23:33:10) |
109.《ネタバレ》 ずっとハンディーカメラからの映像だから、臨場感があるのだが、なぜかハラハラドキドキしなかった。あまりにもいきなり過ぎる展開だったからかな。ただ斬新さはあるので、一見の価値はある。 【十人】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-09-24 03:51:33) |
108. 良く作りこまれた映画です。まさか怪獣映画にこの手があったとは、気がつきそうで なかなか気がつかない。CGも凄いし(最近の映画は、どれも凄いけど・・)ビデオの上書きという設定も緊張と緩和という素晴らしい効果をだしているし、ラストシーンにも気になる謎の映像を見せてくれる。作り手がドキドキワクワクニヤニヤ楽しみながら、製作したんだなぁと想像してしまいます。女優さんも、皆、質が高く、私もニヤニヤです。怪獣もの、ホラーもの、パニックもの好きの方は、絶対見ておくべき作品でしょう。ところでエンドロールの最後に聞こえる音(声?)はなんなのでしょうか。非常に気になります。誰か教えてください。 【代書屋】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-09-23 23:18:42) |
107.《ネタバレ》 面白かったです。あらかじめ「怪物の正体はハッキリとは映らないんだよ」と聞いていたのであんまり期待していなかったのですが、結構バッチリ映ってて怖かったなぁ。直前にうっかり「バトルフィールドTOKYO」というパチモ……手法がそっくりな映画を観てしまったため、あんまり斬新な気分で観られなかったのが悔やまれます。 【えむぁっ。】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-09-23 01:25:21) (笑:3票) |
106.エイブライムスの発想、企画力の尽きる作品だと思う。細かいストーリー設定も説明描写も一切いらない、悪く言えば反則技とも言える映画だ。エイブライムスのプロデューサーとしての力量に8点! 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-23 01:14:10) |
105.《ネタバレ》 とにかくテーマが斬新。「ブレアウィッチプロジェクト」と同じ展開だけど、「何が起きるんだろう」ではなく「何が起きているんだろう」という設定が新しい。一人称目線がリアリティを高めると同時に、全体像を知ることのできない苛立ち、恐れを際立たせ、観客までも強制される。それを説明不足ととるか、実際に起きたらこんな感じ、とリアリズムと捉えるかは観客次第。そこがいい。それにしてもバッテリー長持ちするなあ。DVDを借りてみた時、冒頭シーンでDVDプレーヤーかテレビが壊れたと思い、体そのものがフリーズしたのは私だけではないと思いたい今日この頃。 【やしき】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-22 11:05:43) |
104.確かに映像は、かなり斬新、一気に見せるので基本的に飽きないが。観終わった後、かなり考え込んだ。これでいいのか???面白いものを見せてもらった、ただそれだけ。ドキュメンタリー風だけど映画なんだから、ショボいストーリの説明がチョロチョロあり、その部分が非常にわざとらしくてウザイ、素人のカメラであんなに都合良く話の展開をつなぐシーンが次々撮れるか?いやこれは映画なんだから臨場感を出すために・・・だったら一旦ハンディカメラを離れてブレない映像で状況を・・・それだとこの映画の味が出ない・・・あーもうなに見せられてんだ俺。ムカツク!80分そこそこで終了するのであっという間だが、それゆえエンドクレジットの後に何かあるんじゃないかと思い期待して裏切られ。そこで気が付く、最初のパーティ部とエンドクレジットすごーく長く感じたぞ。 【カーヴ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-21 16:51:23) |
103.《ネタバレ》 ディズニーランドのアトラクションの、映像に同調して座席がぐいんぐいん揺れるやつを思い出した。乗り物酔いは一切しない体質なので個人的には平気だったが、辛い人は辛いだろうなと思う。実際そういう上映方法をしても違和感はないレベルだった(健康には障るだろうけど)。 自由の女神の首が飛んで来る画は、それだけでニューヨークの死を明示する名場面。しかし以降それを上回る劇的な映像はなく、ちょっと退屈した。地下鉄に入ってからのありきたりな展開がとても残念。 有名俳優を起用しないことで登場人物の普通っぽい雰囲気が増し、また誰が生き残るか予想がつきにくくなっている。怪物の全貌を見せずに恐怖感を煽るところもそうだが、『エイリアン』第一作を思わせるテクニックを怪獣に用いたところが斬新。 でもこの映画に一番影響を与えているのは過去の作品ではなく9・11の記録映像だろうと思う。粉塵が押し寄せる光景は現実そのまま。家族から電話がかかってくる下りは、描写が素朴なだけに痛々しかった。幕の閉じ方も非常に秀逸。パーティーのときに暗示するような応答はあったが、なるほどあの伏線をこう回収するのか、と感動させられた。カメラマンをあえてああいう性格にすることで視点を明快にしたのも上手い。 ただ、実験精神は買うけれども、全体として普通に面白かったかというとそうでもない。せめてもう一箇所、女神像レベルの見せ場があれば作品が引き締まったのではないかと思う。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-20 07:13:12) (良:1票) |