87.気持ち悪い。スローモーションが印象的でした。 |
86.後のホラーの作り方に、大きな影響を与えた凄い作品。 若き日のウィリアム・カットも出ている。 キャリーが舞台上でブタの血を頭から浴びせられる所は不快感と共にいつまでも印象深い。エンドロール後に驚かす手法は、最初にデ・パルマがこれで使った技だ。 【あむ】さん 7点(2004-05-04 18:41:15) |
85.楳図かずおの世界に似た映画です。キャリーちゃんの徹底したいじめられっぷりが見事で、陰湿さが引き立ってます。また、音楽と場面が妙にずれてたりしていて、それがストーリーやキャラの恐さと重なって余計に不気味さを感じます。キャリーママの偏屈っぷりもナイス。恐いけど、キャリーんちに遊びに行ってみたいです。荒々しい流れに任せた展開にやや唖然としますが、オチは結構好きなタイプで、楽しめました。結構狂った映画です。 【VNTS】さん 8点(2004-04-25 02:40:16) |
84.なんだ意外と怖くなかったなー、とラスト辺りで思って油断していたので墓のシーンにはびっくりした。映像が凝ってるので退屈はしない。 【新井】さん 6点(2004-03-25 16:56:33) |
83.キングとデパルマとシシ-で決まったようなもんです。 (ビデオ) 【zero828】さん 8点(2004-02-25 21:50:28) |
82.《ネタバレ》 キャリー(シシー・スペイセク)の怒り爆発の描写はなんとなく後の映画「炎の少女チャーリー」に通じる所が有りますね。両作品ともスティーブン・キング原作だから…と言うのも有りますが、キングらしい味付けが効いて良い。イジメ描写は観ていてあまり気分の良いものでは無く、しかもそんな彼女が報われるかと思いきや…あのラストです。特に、豚の血がバシャ―ッとキャリーに降り注いだ血まみれ姿が、恐い程印象に残っています。しかし恐ろしかったのはキャリーの母親(パイパー・ローリー)だった! ラストシーンはもうホラー映画…。前半はモテない女の子が奮起する青春映画だと思っていたので、ラストの物凄い展開は暫しア然、ボー然。ストーリー展開は良い意味で裏切られ、作品性も優れた映画。 【_】さん 7点(2004-02-23 14:43:52) (良:1票) |
81.《ネタバレ》 キングっぽい屈折した青春アメリカホラーの味が出ていたと思います。ホラーの王道を行く作品だと。可哀想な境遇と仮初の幸福とどん底に突き落とされて持てる力を開放させる復讐劇は、なんといっても感情移入する王道パターンであり、水戸黄門に通じるお決まりパターンなんだけどそれに浸りたい感じに似ています。デ・パルマの黒と赤のショッキングな感じもマッチしてますね。何度キャリーを助ける事を想像したことか。(笑) |
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78.クライマックスのシーン、初めて周囲に受け入れられた喜びに溢れ、まるで花嫁のように輝いていたキャリーだが、そこから奈落の底に突き落とされ暴走を始める。恐ろしいのだが、その禍々しい姿には逆に美しさすら感じた。ところで、トミーとスーの2人は本当に善意でキャリーがパーティーに来るように仕向けたのか?あの悪戯は2人の思惑ではなかったようだけど、そこのところがよくわからなかった。 【ばたあし】さん 9点(2004-01-30 00:05:09) |
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77.《ネタバレ》 デ・パルマ節全開というか全壊の陰陰滅滅とした映画である。しかし,この映画を観れば誰もがキャリーに共感し,切ない思いを抱くだろう。あの有名な,怒りの炎で級友を焼き尽くす場面は美しくも残酷だが,同時に私の心が切なさでいっぱいになるシーンでもある。母を愛そうとし,人を信じようとしたキャリー。それが所詮は届かぬ夢,錯覚であったことを知ったときの彼女の心中は,あの燃え盛る炎と反対に悲しみの涙で溢れていただろうと思うのだ。この映画の登場人物は誰も幸福でなく,誰も幸せにならない。哀しい話だ。 |
76.比較的、原作に忠実に仕上がっているのは嬉しい。最初のシャワーシーンなどは原作に無いシーンだが非常に上手い。「原作と全く同じ」ではなく「原作を参考」に巧みに脚本されている。キングの超能力ものでは「ファイア・スターター」という映画が有るが、そちらの脚本は全然ダメ。やはり、原作を殺さない程度に斬新さを盛り込むところが脚本家の腕の見せ所だと思う。キャリー・ホワイトのキャスティングも上手くいってます。ただ、相手役のもわもわ頭はいかがなものだろうか。 クラスメイトからはいじめられ、母親は宗教狂い。そんな蓄積された思いが最後に爆発する。現在の日本の未成年者の犯罪の原因となっているケースと重なる部分が多分に有るのかも知れない。 【おはようジングル】さん 7点(2004-01-12 10:28:34) (笑:1票) |
75.この映画の何がいいって、やっぱりナンシー・アレンとジョン・トラボルタのアーパーカップルでしょう。ナンシー・アレンのいやらしさムンムンの表情は、とっても可愛らしかったなぁ。それに対比するエイミー・アービングとウィリアム・カットの端正さもいい。ウィリアム・カットの微笑は、典型的な好青年って感じの能天気さがうまく表現されていました。この映画は、デパルマ特有の印象的な映像によって綴られた、若く儚いティーンエイジのいかがわしくも美しいエッセンスがむっちりと詰まった青春映画なのです。もちろん、キャリーことシシー・スペイシックの美醜が入れ替わる容姿と状況によって左右される感情の有り様も僕らに青春の仄かな辛苦を感じさせます。冒頭のシャワーシーンの大らかなエロスもとても印象的でした。基本的には原作ホラーの物語部分に忠実ながら、デパルマはこの作品を青春映画の傑作へと昇華させました。お見事!。。。とあまり大きな声で言えないけれど、それがまた、この監督作品のマニアック的な魅力ですね^^;青春映画の典型にホラー要素をふんだんに持ち込むことによって、青春という地平に新たなバイブレーションを起こさせた作品ということもできます。そして、改めて言うまでもなく、この作品はホラー映画の佳作であるとともに青春映画の傑作なのです。 【onomichi】さん 10点(2004-01-11 18:29:02) (良:2票) |
74.初めてみた十代の頃は、斬新な作品に興奮した。改めて見ると、ただただ切ない。 【日雀】さん 6点(2003-12-26 18:06:20) |
73.最後のお墓のシーンだけびっくりしたよ。他は別に怖さは感じなかったかな。それにしてもトラボルタが若くて細い。 【guijiu】さん 6点(2003-12-21 00:05:43) |
72.《ネタバレ》 これはホラー映画ではありません!だから食わず嫌いは皆さんやめて是非ご覧ください。母の引止めを振り切って行った卒業パーティーで、男の子とダンスする時のキャリーはあまりにもキレイで可愛くって、幸せそうで、これから先の人生ようやく明るくなるだろう、みたいな希望溢れる笑顔。僕はむちゃくちゃうれしい気持ちになりました。それでそのあとのあの血の悲劇・・・パートナーの頭にたらいが落ちて、キャリーが「あれじゃあ昔のとんねるずのコントのおちじゃん!」とおもって(とは思わなかったと思うけど)キレるわけですが、キャリーの気持ちがとてもよくわかります。血まみれのキャリーが炎を背景に歩く姿、確かこれがビデオのジャケでしたが、なんだか、TSUTAYAでこのジャケを見かけるたびにキャリーがかわいそうで仕方なくなってしまいます。怒れるキャリーに対してももちろんですが、それよりも、キャリーが置いてある棚には「食人族」とか「13日の金曜日」とかが並んでて・・・。だからある日「スタンドバイミー」の横にこっそり移動したことがあります(^~^;。ごめんなさいね、TSUTAYA |
71.デ・パルマにスティーブン・キングの原作。こりゃ、期待しちゃうって!!でもそんなに面白いとは思わなかったなぁ~~カメラぐるぐる回り過ぎ!! |
70.こういう生理的に嫌われる女の子っていつの世にもいるんだよね。単純といえばそうなのかもしれないけど「キャリー」は一つの教訓的な作品として残るんではないでしょうか。でもプロムの時の着飾ったキャリーはけっこうかわいいじゃないか。この時のトラボルタの印象はたいしてなかった。 【ブルー・ベア】さん 7点(2003-12-18 17:37:44) |
69.キャリーは永遠のアイドルです。死語ですが胸キュンです。しぐさがマジでかわいい。 【ぷりんぐるしゅ】さん 10点(2003-12-18 09:34:18) |
【腸炎】さん 6点(2003-12-10 20:41:16) |