50.かなり見ごたえのある作品。個人的にはモノクロに違和感を感じると思ったが、全く問題なかった。アニメと実写が見事に融合した今までにない映画。あと、バイオレンス描写に関していえばR指定されてんだから、苦手な奴は最初から観るなよ。 【ガンジャマン】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-04 00:09:52) (良:2票)(笑:1票) |
49.待ちに待ったシン・シティ!!観る前からとにかくわくわくした!!そして上映中・・・とにかくクールなヤロー達がシン・シティを舞台に派手に暴れる!!マーヴの拷問シーンは必見!!ハーティガンはこれまで観た映画でトップ5に入るかっこよさ!!中年親父とは思えませんな~最高の役者と最高の脚本!!この映画を作った製作の方々に感謝!!!!!! 【みどりいろ】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-03 00:17:10) |
48.原作についてはよく知りませんが、なるほど漫画の構図をそのまま実写にしてるんですね。画面もほとんど白黒だし。また、意味のあるものにだけ色を付けたそうですが、ドワイトの靴に色が付いてるのは何の意味があったのでしょうか?ちょっと気になりました^^; あと、出演者以外はほとんどCGで作ったらしく、俳優も皆一人で撮影し、あとから合成したそうな。なるほど、たしかに対話している人物同士の視点が合っていない・・・。これはもはや実写といえるのでしょうか?そのうち俳優もいらなくなるかもしれないですね。ストーリー自体は期待したほど面白くはなかったのですが・・・漫画を読み進めるようなテンポの速い編集が良かったです。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-02 23:54:53) |
47.つまらなくはない。映像表現が面白く、モノクロを基調に赤や黄色などのアクセントを加えて視覚的な刺激を与えてくれる。だがどうにも乗り切れないままに気がつけばエンドロール。あっという間。キャラクターに魅力はあるのだが3エピソードの一体感みたいなものは感じられなかった。3人の主人公が食い合ってるのかなぁ、非常に惜しい。もうちょっと彼らを・・いやシン・シティを見せてくれよ~と素直に思った。珍しく映画館に赴いたから余計に。 【HIGEニズム】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-02 02:52:29) |
46.アメコミ風世界観は結構だが、映画館ではやっぱりアメシネが観たい。この作品は映画的な想像力とはほとんど無縁の場所に存在していると思った。これは映画というよりも「画」である。面白いことは面白い。話が進むごとにシンシティという街の全貌が見えてくるようなストーリー展開は結構好きだし豪華な出演陣が持ち前の魅力を出しているとも思った。だけど、何かが足りない。というよりも不純物が多いのかもしれない。それは逆に言うと監督の原作に対する思い入れの深さゆえか。でも、映画は算数ではないので足し算しても結果は必ずしもアップしない。逆に引き算したほうがアップしたりする。B級映画的世界をA級映画風にする必要があったのか。シンシティは、「これは、~な映画である」といった時の「~」が多すぎる。実際の所「これは映画である」と単純に言うことは難しい。 【Qfwfq】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-02 00:23:28) |
45.この10点は、好き嫌いというだけではなく、何日経っても気になって仕方ない映画だったから。そういう映画、めったにないしね。なんかね、半分夢を見てたような感じなんすよ。キャスト、映像、描写、どれも(すごいものをみたなあ・・・)という感じで。個人的にはデヴォンが大好きなので、彼女に3点くらい入ってるんだけど(苦笑) 【SHU】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-10-31 20:05:08) |
《改行表示》44.これもアメコミの実写版ですが、(ハリウッドはよっぱど題材がないのか、コンスタンティン等のこのての作品が増えてます。日本のアニメのドラゴン・ボールまで出来るようで・・・)劇画調の白黒で(部分的に赤と黄色が使われてますが)、コミック本を読んでるような感覚でした。グロいのでフルカラーだと上映禁止になっていたかも。 ストーリーは3話構成になっていて、ブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、クライブ・オーウェンがそれぞれ主役でしたが、料理で言えば単品料理が3つ並んだ感じでメインディシュがなかったようでした。3話が最後で絡んでくるとおもしろかったかな。 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-31 18:58:10) |
43.かなりグロくてモノクロじゃなかったら、キツかったかも…。人には薦められないけど、個人的には、かなり良かった。DVD出たら買います。 【ごいち】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-10-31 15:56:41) |
《改行表示》42.《ネタバレ》 いいですね~まさにアメコミ!モノクロに光る赤、青、黄! モノクロだからこそ見れる残酷なシーン。モノクロだからこそ際立つスタイリッシュな カット。でも恥ずかしながら最後までイライジャウッド出てるって気付かなかった(いや、どっかでみたな~とは思ったんよ) 【レッドホーク】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-31 01:41:50) |
《改行表示》41.行って来たぜシン・シティ!スゲーな本当に。 マジで俺の中で何かが変わった、そして目覚めた。 コレって絶対、好き嫌い分かれるだろうなーと思う。 が、誰が観ても「画的なもの」は絶対評価するだろうな。 「良い映画」=「誰にでも薦める客観的に良質な作品」とする。 「好きな映画」=「あくまで俺基準的に好きな作品」とする。 その上で言うと…歴代”俺の好きな”映画ベスト5に入ると断言する。 マジでシビレた!映画中ずっとニヤけてた!興奮してた!俺の好きなミッキーローク完全復活! って言うか、全てのキャラが立ってたのでワクワクしっ放し! でも井筒監督がTVでボロクソ毒吐いてた言い分が少し解った気もする。(笑) …ま、アーティストも映画も「凄ェ好かれるもの」は「凄ェ嫌われるもの」にもなりえる運命。 故に、俺にとって好きな映画なのかもだが。 主人公は皆、ある意味「異常者」だったしね、間違いなく。 しかし此処読んでる人間で、退く人間も居るかも知れんけど…あえて告白すると「あの異常性は俺の中にも多分に在る」と自覚してる。 そして「心の歪」と生きる、あの3人の男を俺は心からリスペクトする。 あえてカッコつけた事を言おう。シン・シティ…あそこは俺の心の憧憬。 もし、あの世界が在ったなら…俺は明日にでも旅立つ!!コイツぁ凄ェぜ!!! 【映画の奴隷】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-10-29 18:22:36) (良:1票) |
|
40.イライジャウッドがこんな役で?!!!と、驚かされる映画です。モノクロ映像の中のポイントカラーはまるでアメコミがそのまま動き出した様で、実に不思議な感覚。ロバート・ロドリゲスは相当その辺こだわったんだろうなあ。若干途中、展開でだるいところもありますが、出演者の豪華さと、こだわりの映像美で損はしませんでした。 【如月CUBE】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-28 12:19:13) |
《改行表示》39.キルビルの続編?といった感じの映画でした。ストーリーの進行が遅く、えぐいシーンの連続の割に、つまらなくて途中で眠たくなりました。話のつながりも無駄にややこしく、だからなんなの?と思えるような場所がいくつかあり、ミニストーリーがいくつかあって、それらの話は一応つながってるよ。ぐらいにしか感じる事ができませんでした。この映画は、ほぼ白黒で作られていますが、もしカラーだと耐えられない映像だったなあとは思いました。だから白黒で作ったというわけでもないんでしょうけど。 【☆乃1001】さん [映画館(字幕)] 3点(2005-10-28 06:50:01) |
38.《ネタバレ》 ぬーーーーーーー(-_-;) もっとスタイリッシュでクールなバイオレンスかと思ってた。。。。 結構グロいですねぇ。。。 おねぃちゃん軍団はセクシーで一見の価値ありかな。 最後、ブルースが、パンチを何度も何度も叩き込む姿がよかった。 ハラワタ煮えくり返ってる時ってあんな感じですよね。 そっち系のドロ臭さなんだな。。。 【とっすぃ】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-10-27 23:32:54) |
37.《ネタバレ》 楽しいけれどメチャ退屈。綺麗だけどやたら汚い。気持ちイイけどすっげー気持ち悪い。好きだけど大嫌い。ビミョーなズレが大きなスレ違いを生じてゆく、まるでカオス理論のバタフライ効果の如き映画でした。あとほんの少し違っていたら、私はこの映画を大傑作10点満点にしていた事でしょう。でも、そのほんの少しの違いが私にとっては大問題なのでした。その映像表現は最高でも、材料となる題材が食人やドメスティックバイオレンス、売春、少女強姦では、ひたすら不快感・嫌悪感ばかりが先行してしまいます。男のカッコ良さが、そういう嫌悪感の払拭という前提の上に成り立っているのって、どーなんでしょ? それに、肉体を使っての戦いが痛いほどに描かれているのですが、そこまで直接的表現をする必要があるのかどうか。まるで70年代の東映やくざ映画の如き世界に辟易。「キル・ビル」が私にとって傑作まで昇華されたのと、どこが違うのかと言えば、バイオレンスに映画的な美学が感じられなかった点でしょうか。絵空事としての暴力を割り切ってる点では同じでも、様式美としてのチャンバラオマージュの「キル・ビル」と違って、ホラー的な嗜虐趣味に彩られている感じ。ホラーが嫌いな私としては、やっぱり受けつけない世界ではありました。あと、映画のテンションがバラつき気味で、生首争奪戦が終わってからも続く映画に、いつ終わるの~?と時計とにらめっこ。ホンネを言っちゃえば、なんかもーミホだけでいいや(笑) 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-10-26 21:59:33) |
36.まあまあカッコよかった。個人的にはキルビルのほうが好きかな。時間軸を入れ替えた構成は悪くはないけど特筆するほど良くもなかったような気がする。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-26 11:02:49) |
35.そっちがそう来るなら,こっちもこう返すよ。あんた等の映画は,クールでタフでスピーディ,そして嫌になるほど下品でグロいクソ映画だ。金払って最後まで観てやったぜ。満足したか?ロバート&フランク? |
《改行表示》34.雑誌のニュースで「ロドリゲスが原作者のミラーと協同で監督するため、それを禁じているDGAから脱退」という記事をみてから、もうこの映画、絶対にみなくちゃいけないと思っていた。とにかく完璧な作品ににしなきゃいけない。それくらい本気なんだとヒシヒシ伝わってきたから。 お話もばりばりのセックスとバイオレンスにノワール風味が加わっていて、残酷なだけじゃない、オトナなお話だなあ、と感心しました。やっぱ映画を造るときはこれくらい本気じゃなきゃね。 【シェリー・ジェリー】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-10-22 17:00:30) (良:1票) |
《改行表示》33.《ネタバレ》 ハード・ボイルドと残酷描写。どっちも大好きなんだけど、自分の中ではこの二つは相容れないものであるということが、この映画を観て分かった。ハード・ボイルドに求めるのはクールな怒りであり、残酷描写に求めるのは煮えたぎるような怒り。そう自分の中で定義付けてしまっているようで、どうもコイツはいかんかった。ただ、やはり映像は目新しいものがあったし、役者が好きな連中ばっかりだった点。そして自分自身がロドリゲス信者なのでこの点数。マドセンとデル・トロが出ているだけで、もう合格点ですよw オデコに銃突き刺さりっぱなしの生首出演OKをしたデル・トロと、特殊メイクで誰だかわからないミッキー・ロークに乾杯! 【ダブルエイチ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-18 20:07:53) |
32.予備知識ゼロ、原作も知らずに鑑賞しました。モノクロの映像が始まったとき何か別の映画の予告だろうと思い、「この予告いったい何分続くの・・・?長すぎだし意味わかんないし、なんか画面見づらいし。。」とイライラしていました。そうしたら本編じゃありませんか!!テンションどーん!て落ちました。途中も人殺しのむごいシーンばっかりだし、変な人ばっかり出てくるし。。かなり苦痛の2時間でした。他のシン・シティファンの方々にはすみませんm(__)m 【kaneko】さん [映画館(字幕)] 0点(2005-10-18 17:11:36) |
31.陰鬱でダークな世界観、クールなヒーロー、過激なバイオレンス、映像美、復讐、無償の愛、自己犠牲、二丁拳銃、日本刀。これだけの要素が揃ったこの映画がそもそも俺の嫌いな映画になるはずがありません。まず基本的にこれは男の映画です。この映画では男が全てです。男が何かに燃え、男が何かを倒し、男が何かを守り、男が最後に勝利と幸福を手に入れる。出てくる女性たちはそんな男たちを引き立てているに過ぎません。ハーティガン、ドワイト、マーヴという世界で最もカッコいい男たちの存在がそれを象徴しているのです。あの3人が放っていた独特のダークさと美しさは、決して女性に出すことは不可能でしょう。その証拠に劇中の女性キャラの中で、彼らを超越する魅力を放っていたキャラは一人もいませんでした。一番人気のミホも、二番人気のナンシーも、個人的に女性キャラの中で一番好きなゲイルも、ベッキーも、ルシールも、オールド・タウンの娼婦たちも、彼ら3人に勝るオーラを醸し出していたシーンなど一瞬、いや一コマたりともありませんでした。この映画には、男にしか分からない美学があって、男にしか分からない暴力があって、男にしか分からないカタルシスがある。だからさっきも書いた通り、これは男の映画なのです。「男は黙ってついてこい、女もそんな美学を知りたい奴はついてこい、ただし置いて行かれても後は自分で何とかしな」と、これはそういう映画です。この映画はガキの俺にそんな男の美学と格好良さと誇りを叩きつけてくれた心の底からカッコいいと思える作品でした。何でも最近は科学で、女性だけで子供が産めるなんて技術が開発されているらしくて男性の存在価値は世の中から消えるのか?と噂されておりますが(ま、そんな技術を開発した科学者がいたら映画の中のケビンみたいにブッ殺してやるけどね、あは★)いやいやとんでもない、男の存在価値というものは、こういう映画が存在している限り決して世の中から消えたりはしません。"Sin City"とは、決してただの暴力的なだけの物語ではない。これは男が作った、男にしか作れない、男による男のための究極の男ファンタジーだ。うーん、カッコいい!!! |