29.昨日、スクリーンで初めて観る機会に恵まれました。現代では笑いは完全にTVのものになってしまった感がありますが、こんな昔に映画で爆笑させて、さらに体制批判や人間性の重要さをも訴えている本作はやはり名作。コントについては今でもまったく色あせる所が無くて、チャップリンってドリフやビートたけしら(もう古い人たちだけど・・・)のコントの原点だったんだなぁって実感しました。 それと印象的だったのが、兄弟のためにバナナを盗む時のポーレット・ゴダートのぎらぎらした目。野性的でハングリーで、かなり好きです。 ラストの歌は「ティティナ」という歌だそうで、所々「セニョリータ」とか言ってるように聞こえるけど、基本的にでたらめな歌詞らしいです。上映時もあのシーンは字幕が出ないので私も含めた観客は反応に困ってるようでした(笑)。劇中の観客は笑ってましたが、あれはトーキーに対するチャップリン流の皮肉と感じました。 【じゃん++】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-07-14 00:53:37) (良:1票) |
28.機械文明への皮肉は、70年後の現代でも充分に説得力がある。この作品から「独裁者」「殺人狂時代」までの3本こそが、チャップリンを永遠の存在にしています。 【FOX】さん 8点(2003-07-13 00:31:56) |
27.チャップリンの映画、初めて見ました。 いやぁ、歴史に名を残すだけある! 【たむさん】さん 8点(2003-06-30 20:09:40) |
26.トーキーの時代になってもサイレント映画にこだわっていたチャップリンが始めてその声を聞かせた。でもカフスに書いた歌詞は飛んでしまって、聞かせたのはどこの国の言葉でもなく意味不明。セリフなんかなくても言いたいことは十分伝えることができるんだよ、と彼は主張している。同感だがこれはチャップリンの神業的なマイム芸あればこそ。あの工場の歯車やベルトコンベア、自動食事機のセットなども今見ても本格的で素晴らしい。ギャグセンス、見事なパントマイム芸、機械文明に対する先見性などどれも天才的。前半の工場シーンのインパクトの強さに比べ、精神病院送りになる中盤あたりの印象はやや薄いもののラストシーンがまたチャップリンらしくて感動的。職を失ってしょんぼりする彼女に「笑って」と言うように口の端を挙げてみせる。どんな時にも勇気と笑顔で希望を持って、と言うメッセージには涙がホロリ、、、 【キリコ】さん 10点(2003-06-16 21:13:00) (良:2票) |
25.今日、あらためて モダンタイムスを みてふとこの チャップリン初のトーキーによる 彼自身の歌声でいったいなんて 歌っているのか知りたくなったのですが歌詞と邦訳がどっかに でていませんか 教えてください。 |
24.アメリカへの皮肉がたっぷりと込められたこの作品。大恐慌時代の中、それでも希望を捨てずに明るい未来を夢見ながら生きていく、人間の力強さを感じた。チャップリンの映画は、いつの時代も勇気と希望を与えてくれる。 【キャリオカ】さん 10点(2003-05-15 17:45:19) |
23.どなたかも言われるとうり神様に点数をつけるなど罰当たりではすまない所業ですが、この作品に限らず、自分の「芸」を記録することに、これほど執着した人はいないと思います。いろんな見方が出来る映画ですね。チャップリン唯一の文明批判SFと言えなくも無いし、グレーテストヒットオブチャップリンとも言えます。そしてラストで「Smile(笑ってごらん)」と優しくほほ笑むチャップリンの表情は忘れられないです。ジワ~っと来ます。本当に、人類の財産みたいな人ですよ。 【ひろみつ】さん 9点(2003-04-29 00:48:54) |
22.30年前、チャップリンとキートンの名作をリバイバル劇場公開した企画がありそのときに集中して鑑賞しました。その中でもこの作品は鑑賞2回目にもかかわらず新鮮な驚きと感動を覚えました。どんな映画でも上映中の何秒かは集中力の切れることがあったのですが「モダンタイムス」にいたってはそれがありませんでした。「ティティナ」を歌う名シーン。カンニング用のカフスを飛ばしてしまい踊るふりをしながら探した後、ざわつく観衆を静止させるしぐさは固唾を飲んでスクリーンを観ている私たちへの静止でした。私たちはスクリーンを観ているのではなく「そこ」にいました。チャップリンの歌声を耳にしたとき映画の中の観衆と共に私たちは心の中で歓声を上げていました。喜劇王チャップリン。名作を鑑賞するたびに新鮮な驚きと感動を覚えます。そして大切なことを教わります。 【天地 司】さん 10点(2003-04-22 15:01:38) (良:1票) |
21.いや~、面白かったです。お腹がよじれる位笑ってしまいました。文句なし、満点です。 【野ばら】さん 10点(2003-04-14 15:33:34) |
20.関係ないですが、私が人生で一番最初に見た映画でした。最初は本当に面白いんだけれど、最後には本当に感動する映画だと思います!8点、9点、10点は本当に当たり前だと私は思います。 【ジョン】さん 10点(2003-04-02 17:23:37) |
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19.きっとこの先何年経ってもこの映画の魅力が廃れることは無いでしょう。工学部出身の私の人生を変えた作品でもあります。 【斬 鉄剣】さん 10点(2003-02-24 12:05:19) |
18.レンタルビデオ屋でバイトしてた時に「とりあえず店にあるチャプリン映画を全て見よう!」と見た作品のひとつ。夜中1時に勤務が終わるのでその後下宿にて白んでくる空を見ながら見てました。感想は?、、、さいこーー、最高です。私の映画歴で未だにラストシーンで泣けたのはこの作品のみ(ラストの音楽の効果絶大)。どのシーンをとっても目を見張る一品。ポーレットの作ってくれた豪快なハム?サンドイッチ食べたーい。以前見たテレビで「黄金狂時代」に出演したジョージアへール(?だったかな)が老けたお顔でおっしゃってたけど、この作品もチャプリンさんは台本無しで各イメージを繋げていったのでしょうか?そんな事常人ではできるはずない。やはりあなたは天才だーー。今度もっともっと古いチャプリン作品を網羅していきます。 |
17.個人的にチャップリン作品では5本の指に入るくらい大好きな映画です。工場のシーン等のおかしくて笑えるシーンも多いし、本作で初めてチャップリンが喋ったのにはビックリです!これは間違いなく「あの・・・あの・・・ノッポさんが喋っちゃたよ!!」以上の驚きだよね(笑)。あとラストに非行少女と再会するシーンもまた素晴らしい。まさに名画という名にふさわしいであろう。≪補足≫エリック・クラプトンやエルビス・コステロもカバーした主題歌の『スマイル』も味があって、よござんす! 【ピルグリム】さん 10点(2003-02-06 22:46:29) (良:1票) |
16.チャップリンに覚醒した映画。同時に最も好きなものの一つ。チャップリン、なんで音楽までこんなにいいのよ。私は子供の時、「ティナトワ」のふりを丸暗記したのよ。いつまでも語り継がれいってほしいです。 |
【まさるす12】さん 8点(2003-01-05 17:50:01) |
14. トーキーへの移行に対するチャップリンのサイレントへの拘りをぶつけた問題作。唯一「ティティナ」で歌声を聞かせる以外はパントマイムに徹して痛快。その「ティティナ」も「音が聞こえるなんて、こんな風に意味のないモノだ」と言わんばかりの歌詞の意味不明さ・無国籍ぶりは勿論確信犯。工場シーンでルネ・クレールの「自由を我等に」からの影響アリアリなのが、天才の彼にしてはチト意外なので若干マイナス。何度でも言うが、彼は単なる喜劇俳優じゃあナイからね!不世出の天才映画作家であることをキッチリ踏まえて鑑賞して欲しい。 【へちょちょ】さん 9点(2003-01-01 12:31:06) (良:1票) |
13.今みても充分おもしろい(笑えるというだけじゃなくて)70年(約)前の作品ということ。今から70年後に観てもおもしろい作品ということ。 【代打、八木!!】さん 9点(2002-11-13 12:06:40) |
12.まじでなんでここまでおもろいのか…。みながらうひひと笑ってしまう。多彩なギャグでこれからもあらゆる人を笑わせるのだろう。古いギャグなんてつまんねーよ!と思って見たが素晴らしいものは素晴らしい。 【しゃぶ】さん 8点(2002-11-12 01:57:22) |
11.「笑える映画」かと思っていたが、最初から最後まで全く笑えなかった。チャップリン扮する「男」が、自分にだぶって見えたからである。最後のシーンで、涙ぼろぼろ。いいことなしの僕だけど、いつか自分にもきっと・・・と、希望を与えてくれた作品。 |
10.爆笑シーンがとにかく多い。特に麻薬??をパンにかけて食べる時とか、トラックから落ちた旗持って歩いてたら行進の集団になっちゃっうシーンとか。とにかくおもしろい 【たけぞう】さん 10点(2002-07-29 13:41:59) (笑:1票) |