26.ベルトリッチ独特の映像美と共作らしい多彩な音楽が秀逸、ピーター・オトゥールの好演も印象に残った。 【眼力王】さん 7点(2002-04-02 23:28:08) |
【アミバ】さん 8点(2002-03-16 03:40:16) |
24.長すぎて疲れた。ものすごく長い歴史の本を読んでいる気分だった。質を量で補っている感じ。 【死亀隆信】さん 5点(2002-03-10 23:26:46) |
23.批評家の間では不評とか。史実に基づいて作られていないなど。なるほど確かに坂本氏が甘粕役をやってるくらいですから。ベルトリッチについても、「1900年」をピークに力量が落ちていると言う声も聞かれます。個人的にはこの監督のファンなのでそれなりに楽しめましたが。他に競争相手のなかった年でしたが、イタリア人に対するオスカー獲得は嬉しかったです。 【イマジン】さん 10点(2002-02-27 12:04:14) |
22.反抗の術も知らないままに時代の波にのまれていく、傀儡の哀しさがすごく伝わってきた。淡々としていながら、心に残るものは深い作品でした。 【wood】さん 9点(2002-02-11 16:13:50) |
21.みなさんと同じく、スケールの大きさは圧倒されました。狂気も孤独もせつなさも絡んで、もう・・・。見てよかった映画です。 【yozi】さん 8点(2002-02-08 00:19:44) |
20.スケールの大きさに圧倒されてしまいました。劇場で見ておいてよかったなあ、とつくづく思う作品です。この映画を凌ぐ歴史モノには今のところまだ出会っていません。 【KARIN】さん 10点(2002-01-22 19:05:14) |
19.公開当事は小学校の低学年でした。父がテレビの放送で見ていたので、最初の皇帝に皆がひざまずくシーンだけは印象深く記憶に残っていました。大人になってからみると、溥儀の波乱の人生にただただ圧倒されます。まだ若い私に人生のなんともいえない感情を与える映画でした。このような映画は多分年を取るごとに違った感想を持つ事になる部類の映画でしょう。そういった意味で実にスゴイ一本だと思います。 【マリモ】さん 10点(2002-01-13 19:53:09) |
18.*ネタバレありです*中国に行き、故宮を見て参りました。帰国後、早速この映画を見ましたが、改めてすごいなぁ、と感心いたしました。私が好きなシーンは、溥儀が乳母のアーモを探している途中、座り込んで「分からないな・・・分からないよ」というところで、「アーモはただの乳母じゃない。大切な人だ」というセリフの時の、あの表情!泣いてしまいました。 【勾玉繭羅】さん 9点(2002-01-08 10:53:41) |
17.懐古の場面はとても華やかっぽかった。音楽もそれっぽくていいと思う。全体としてはたぶんおもしろいんじゃないかと思います。一番おもしろかったのは溥儀が弟を見て”フケツ”みたいなとこかな。 【バカ王子】さん 8点(2002-01-02 03:51:09) |
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16.かなりおもしろかった。スケールの大きさで圧倒するのではなく、細かい人間関係、心理描写がされている。印象に残ったのは自転車のシーン。自転車は自分の力で前に進むことの象徴だよね。でも、そこにはでっかい壁があったのです…。 【鉄コン筋クリ】さん 9点(2001-12-02 03:09:34) |
15.スケールが大きく、映像もすばらしい。いい映画だ。個人的にはベルトルッチの最高傑作だと思います。観た後の満足感、映画はおもしろい!と思った作品でした。 【あろえりーな】さん 9点(2001-10-15 14:13:14) |
14.皆さん、点数が高いから気がひけますが…私はあまり好きじゃないなぁ。ベルトルッチ監督は『ラストタンゴ・イン・パリ』とか、『暗殺の森』に漂っているようななんともいえないしっとりとした雰囲気が好きなんだけど、この作品からはそういう空気があまり感じられなかった。そもそも、『東洋3部作』自体が「???」って感じなので。 【美琴】さん 6点(2001-10-06 19:44:17) |
13.秀作だと思います。でも、初めて見たときはこの良さが分からなかった。あの頃は若かった・・・今でも十分若いけど(^^; 今ならこの良さがわかる。 【aya】さん 8点(2001-09-25 19:38:37) |
12.とにかくすばらしい。傑作とはこの映画のこと。完璧に近いと思う。題材・脚本・映像・音楽・演技、どれをとってもすばらしい。威厳ある王朝の様子をすぐそばで見ているような気分になる。多少の勉強はいるだろうが、おおまかな知識さえあればすぐに流れに入っていける。無理に主人公に感情移入させることなく、ただ淡々と歴史上でも最も波乱に満ちた部類に入るであろう男の人生を描いていく。加えて、前半の紫禁城の様子は絵空事のように美しい。ラストの色を控えたがらんとした紫禁城との対比がやるせなく、悲しい。ラストでは本当に胸が詰まる。小さな演出も本当にうまい。ベルトルッチ監督は本当に偉大だ。清朝最後の皇帝、宣統帝溥儀は自身の人生についてどう考えているのだろう。 【ヌルハチ】さん 10点(2001-08-26 22:30:24) |
【鐵假面の人】さん 10点(2001-05-19 00:19:07) |
10.完成度が高い。こういう重厚な映画は、賞を取りやすい映画だと思う。 【アロエリーナ】さん 9点(2001-05-10 01:15:25) |
9.くすんだトーンの現在と、眩いばかりの極彩色の世界として描かれた過去とをシンクロさせることによって、時代に翻弄されてゆく一人の男の人生を炙り出してゆく。ベルトルッチ監督らしいデカダンスな味わいが薄く、スペクタクル歴史絵巻という印象のほうが濃い。そういう意味では彼らしくない作品であり、むしろ坂本龍一の音楽がモノを言ったような印象を受ける。 【ドラえもん】さん 8点(2001-03-17 23:34:39) |
8.まさにこれこそ傑作映像は文句なしに美しいしストーリーも時代に翻弄された溥儀人生をちゃんと描いてるし、それに現実的なドラマだけどラストはファンタジーの要素を残したんで凄く印象的でした。 【トモヤ】さん 10点(2001-03-04 19:48:25) |
7.ラストシーンの蟋蟀が這いあがっていくところが心に残りました |