129.最高です!今まで観たパニック物の映画の中では1、2を争うほどおもしろかったです。みなさん勇敢でした。太ったおばちゃんよく頑張りました。所々ノニーにはムカツキましたけど。 【ギニュー】さん 8点(2004-09-12 15:37:51) |
128.古い作品だけど、いま観てもなかなか面白い作品だった。今から約30年も前に作られたとは思えない映像だった。日本では今でも作れないと思うのでハリウッドはさすが。所々予定調和っぽいが、自分の信じた道を進めと勇気付けてくれる。リーダーは牧師か刑事かと最後まで対抗していたが、実質的には最後尾をしっかり確保したり、バラバラになりかけるのを防いだりと、マーチン(独身のおじさん)の働きが一番光っていたので、彼が好きだった。 【べんちゃんず】さん 8点(2004-09-08 00:07:23) |
127.《ネタバレ》 神に祈るな。自分に頼れ。スコット牧師(ジーン・ハックマン)はそう説きます。彼についてきたものだけが助かるという筋書きに、露骨な作為性を感じる向きもあるでしょう。しかし私はそう思いません。情報が遮断されており、誰も正確な判断を下せない状況で、スコットも大部分を憶測に頼っています。途中で乗客を連れ、船頭へ向かう医師が登場しますが、彼はスコットと反対側へ向かっているだけで、「目的地の逆側が沈んでいるに違いない」という憶測に関しては同じなのです。従って、スコット一行は助かるべくして助かったわけではありません。おそらく船内では多くの人が、それぞれの判断に基づいて、それぞれのリーダーに従っていたでしょう。それを自業自得と断罪できるでしょうか。この物語の作者は、スコットに絶対的な正義を与えなかった。彼に従わなかった者を、単に愚かで、情けない人たちには描かなかった。先輩の牧師はスコットにこう言います。「君は強者の味方だ。私はこの人たちをおいていけない」この視座があるだけで、『ポセイドン・アドベンチャー』は救われます。私はそれを評価したい。 【円盤人】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-09-05 00:04:31) (良:3票) |
【よしふみ】さん 8点(2004-08-07 13:45:54) |
125.ジーン・ハックマン、オイシイなぁ!!最後感動しました…!!個人的にあの歌手が好きではないので(あ、役柄ね)ちょいと減点で。。。 【Ronny】さん 7点(2004-07-25 00:39:39) |
124.《ネタバレ》 パニック映画趨勢の時期に作られた傑作の一つですね。“危機から脱出する”というシチュエーションでくくれば、後々の何百本・何千本という映画に影響を与えていると思います。しかし、主人公が生き延びないパニックものって新鮮だよなあ…。 【金子淳】さん 7点(2004-07-18 14:20:11) |
《改行表示》123.《ネタバレ》 これが30年以上前に作られた映画だとは!天地逆になった豪華客船から脱出を図るという驚くべきアイデア、そして生き残るために懸命な人々のリアリティある言動の描写、まさにパニック映画の最高傑作です。協力的かと思うと、時には非協力的な仲間を率いてきたジーン・ハックマンが出口目前で落命してしまうところに涙・涙でした。 話は変わりますが、あの逆さまの船内は全てセットを作ったんだとか。職人魂に頭が下がります。 (追記)再見しました。ラストシーンでまた泣けた。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 10点(2004-07-15 01:16:48) |
122.《ネタバレ》 ネタバレチェック入れてあるからネタバレするけど・・・あれだけ神様に文句言っておいて落ちるのかよ牧師!!俺は、俺は最後の最後まで貴様が後ろから追いついてくることを信じていたんだぞ!! 【taron】さん 8点(2004-07-10 23:18:28) |
121.《ネタバレ》 小学生の時にテレビで見たのが初めてで、今回またDVDでも見てみましたが、やっぱり何年たっても変わらず楽しめましたね♪でも、最後のジーンハックマンはやっぱり生き残って欲しかったですね~。もうちょっと周りも協力して、ジーンも「えぃっ」って感じで飛び移れなかったのかなぁとか(笑 この映画に影響されて、小学生の頃自分でもパニックもののマンガを書いたりしてたものです・・(もちろん自分は好きな人と生き残る)船長が若かりし頃のレスリーニールセンとは知りませんでした!この頃は2枚目俳優でかっこいいですね~♪そういえば、新年を迎えた時、みんなで「ほたるの光」を合唱するシーンがありますが(なぜ新年なのにほたるの光?)指揮をとってたキャロル、1拍目と2拍目がずれてます。バンドで歌歌ってるのにそれはないでしょ~ 【akoako】さん 9点(2004-06-24 22:53:59) |
120.怖かった。逆さまになるのとかホントに怖い。実話がベースってのもすごい 【ムート】さん 10点(2004-06-19 22:40:59) |
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《改行表示》119.本作の大成功で製作者のアーウィン・アレンは2匹目のドジョウを狙って「タワーリング・インフェルノ」を製作したのだが、これはある副産物を生み出して、「タワーリング・インフェルノ」は超大作となり得た。 まあ、そういうこともあって、両作品ともスタッフが共通していたりする。 本作の主題歌「モーニング・アフター」(挿入歌と言うべきか?パーティで演奏されるヤツ)と「タワーリング・・・」の「愛のテーマ」の作詞/作曲は同じ人だそうで、どちらも素晴らしい名曲だ。 本作を小学生の頃、最初に観た時は、想像を超えた意外なプロットとその中での人間ドラマにとにかく衝撃を受けた。特に感動と衝撃を受けたのは、乗客の一人で、むかし水泳選手だったという太った老婦人のエピソード、そして、主役でもある牧師、ジーン・ハックマン。クライマックスのその衝撃が、何日も脳裏から離れなかった。 当時は特に、このような流れの作品ってほとんど皆無だったので尚更だ。 アーネスト・ボーグナインとの対立も流れを作り出す大事な柱である。 とにかく、パニック映画の中でも最も好きな作品である。 ちなみに、このクラスの大型船舶が完全転覆することは100%有り得ないのだそうだ。 昔、大好きだった映画評論家の故・荻昌弘氏がTVで何度も繰り返し説明されていたのが印象に残っている。(きっと、視聴者を不安にさせない配慮だったのかもね) ところで、リメイクの話があるとかって話だが?どうなんでしょうね? 【あむ】さん 9点(2004-06-12 17:27:30) (良:1票) |
118.子供のころよく観ました。船が逆さになるアイデアはホントに素晴らしいと思います!視覚的にも楽しめました。脚本も良くできてて、ジーンハックマンの汗臭い演技も◎です。タワーリングインフェルノとよく比較されますが、泣きたい人はこちらがお勧めです。傑作です! 【カフカ】さん 9点(2004-06-12 11:25:28) |
117.ガキの頃、これ観てたから“タイタニック”には感動しませんでした 【栗頭豆蔵】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-06-11 12:46:04) |
116.最後の牧師さんのぶら下がってる時のセリフが印象的。 【ゲソ】さん 9点(2004-06-11 01:32:41) |
115.《ネタバレ》 パニック映画で初めてドキドキした。作り手の思い通りにうまいこと乗せられました。ハックマンが命を投げ打つことで牧師という設定にもしっかりと意味を持たせている。傑作ですね。 【KING】さん 10点(2004-06-08 23:21:37) |
114.まさにヒューマンドラマ。ジーン・ハックマンに感動したのはもちろんだがシリアスなレスリー・ニールセンにもなぜか感動した。 【ゆきむら】さん 8点(2004-06-08 04:29:08) |
113.・・・良かった。船だけでなく映画の常識をヒックリ返す映画 |
《改行表示》112.とにかくむちゃくちゃ面白かった、コーフンした、ということしか覚えてないので、もう一度見てからレビューしようと思っていたのですが、いまだかなわず。 だけど「タイタニック」が高得点を重ねていくのがもういよいよ我慢できませぬ。あれが名作だという人、こっちを見てから判断しなされや。 これこそがハリウッドらしい豪華客船難破の悲劇のドラマにして優れたエンタティメントでありんすよ。 (細部忘れているのに、エラソーに言うて、ごめんなさい。あー近いうちに見直したいものです) 【おばちゃん】さん 8点(2004-05-31 23:59:17) |
111.《ネタバレ》 パニック映画の中のパニック映画、って事なんでしょうけど・・・パニック映画が好きでしょうがなかった子供の頃の私、確かに面白いとは思いつつ観たんですが、何となく違和感も。「パニック映画では、災害や動物の群れに人間が脅かされつつも、雄雄しく戦い、それを打ち破らなければならぬ」という思いがあったんですが、一方この映画は、災害の中で逃げ回るだけ。物足りん! というわけで私の中ではパニック映画ではなく、まさに「アドベンチャー映画」にカテゴライズされている映画なのです。別にそれが悪い訳でも何でもないけど、残念ながら「パニック映画専用ボーナスポイント」は点数に加算されません、悪しからず。ま、その後何度も観返して、やっぱこれはスゴイ、観るたびにスゴイ、と思うのですが、その一方で、見る度気になる事も。要するに、「上」にある船底への逃避行の道中、関所のごとく危難が待ち伏せ、そのたびに人柱のごとく一人ずつ死んで行く、あの段取り良すぎるストーリー展開ですね。例えば『タワーリング・インフェルノ』なんかでは、クライマックスに向けて上り詰めて行く、鼻血の出そうなとてつもない焦燥感と興奮があり、そういう要素の乏しい本作と比べるとどうしてもアチラに軍配を上げちゃう。でもね、やっぱり本作も当然ながら捨てがたい。キャラ設定のうまさが、このストーリーを生かしきっています。仲間が減って行く衝撃、それでも容赦なく迫る水の恐怖。特にボーグナイン無くしては、本作はありえません。それからあと、オネーチャンは助かる、というのも、まあ、サービスなんでしょうなあ。 【鱗歌】さん 8点(2004-05-09 01:36:38) (良:1票) |
110.物語前半までは群衆劇のごとき演出で主人公となる一人一人の描写をし、津波によって船が転覆、天地がさかさまになるというダイナミックな映像からは「いかに脱出をするか」という脱出劇に切り替わるこの手法が上手い。タイタニックに影響を与えた映画だそうだが、こういっては悪いと思うが比べる事自体が間違ってる。パニックそしてヒューマンドラマ両要素をバランスよく盛り込んだ傑作。 |