15.チャップリンの映画を見ているかのような気がしました。それ程良くできた映画だと思います。何せ、主人公たちに台詞がほとんどないんですから。ただ、映画館から出てきた小学校低学年くらいの子が、「意味わかんない」と言ってました。大人には良くても、子供には面白くないのかも。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-12-22 17:41:52) |
14.鑑賞後、幸せな気分に。そして少しだけ切なくなる、良作。 もともとアニメだし細かい突っ込みはよすとして、ストラップでも欲しくなるキャラクターに◎ ほんと一生懸命でしたね^^ 【AT】さん [映画館(吹替)] 8点(2008-12-20 12:56:24) |
13.《ネタバレ》 セリフがないのにウォーリーの感情が伝わってくるのは、チャップリン映画みたいで楽しかったです。確かに独りぼっちの寂しいウォーリーというより、割と独りでも生活をエンジョイしている感じですよね。でも誰もいない地球で毎日ゴミを健気に圧縮し、高々と積み上げる姿はちょっとグッときました。命令する人間は誰もいないのにねぇ…ロボットの宿命なのか。イブとの恋の結末は個人的にはウォーリー君「戻って欲しくなかった」かな。それでもイブが手をつないでずっと側にいてくれる…そんな感じが好みです。ピクサーだからそこは仕方ないけど。まあ、でも本当、面白くて気持ちい良い映画でした。 【あっち】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-18 15:22:33) |
12.《ネタバレ》 確かに予告編に見た途方も無い孤独感や、寂しさ、可哀そさはほとんど感じられないが、むしろ健気に作業をこなし、ごみの中から自分なりのお宝をコレクションして楽しんでいるウォーリー君の姿が微笑ましい。地球は錆び付いた鉄くずだらけで、そこに突然降り立ったイヴはピカピカで、宇宙船では地球人が奇妙な生活を送っていて、どれもわかりやすいマンガチックな世界だが、その映像の素晴らしさにはただただ関心するばかり。こんなに凄い世界をCG技術で作り上げてしまう地球人てスゲ~!人間最高!地球フォーエバーって変な角度からメッセージを読み取ってしまうくらい映像の凄さに感動した。ピクサーってそれでいいんだと思う。 【ちゃか】さん [映画館(吹替)] 8点(2008-12-14 10:02:12) |
11.久々に映画館で映画を見た。「700年、ずっと一人ぼっちだったから、ずっと一緒にいたかった」予告編でのこの触れ込みは聞いただけで涙腺に訴えかける。でも本編ではそのへんの描写がややモノ足りない気がした。もう少しというか、あと少しどうにでも、感動へ持っていくすべはあったと思う。ロボット同士の心の触れ合いを大切にしたかったためだとも取れるが、ちょっと残念な後味は拭いきれない。いや、いい映画ですよ。楽しいし、ロボットたちも微笑ましく、嫌味など全くない。良質のラブストーリーでもあります。要は自分が期待しすぎて・・・のパターンですかね。ま、見て損した感覚はないので、及第点。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-14 01:37:34) |
10.例えるなら、ロボット版猟奇的な彼女みたいな、上質な恋愛映画だと思います。実写と違って、表情の変化とかつけづらかったと思うんですが、そこはさすがピクサー、それを補う方法をわかってらっしゃる。もはやピクサー=鉄板は常識ですね。 【Yoshi】さん [映画館(吹替)] 7点(2008-12-11 21:58:26) |
9.《ネタバレ》 細かいアラはいくらでもあるし、テーマはくどい程に説教臭い。 それでもこの作品を愛さずにはいられないのは、ウォーリー君の魅力ゆえでしょうね。 口も無ければ涙も流さないけれど、スクリーンの中の彼は確かに泣いて笑って喜んでいる。 人間以上に人間臭く、それでいて心はどこまでもピュアなまま。 この魅力的な主人公は、見る人を優しい気持ちにしてくれますね。 【目黒のさんま】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-12-10 21:23:27) |
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8.人生で初めて試写会というもので見た、僕にとって記念すべき作品。正直何回も泣きそうになった。ウォーリーもイヴも可愛い。ピクサー作品はいつも僕に感動を与えてくれます。てか映像すげぇ!!絶対映画館で見るべきだと思う!イーバー!! 【ジムキャシーベイツ】さん [試写会(字幕)] 8点(2008-12-09 15:14:23) |
7.《ネタバレ》 英語の映画に関しては字幕で見る派なので、字幕版をみるためにちょっと遠くの映画館まで出かけたのだが、この映画に関してはそんなことをする必要がほとんどないと感じるほどせりふが少なかった。前半のイヴァとウォーリーが心を通わせていくところで力尽きて気を失いそうになってしまったために後半で気力が盛り返してきてもいまいち感情が盛り上がらない。そもそも機械や動物が人間のような感情を持つ映画にどうも違和感を覚えるので700年の孤独といわれても、AIのときと同じで、感動はしなかった。映像はすばらしいと思う。 【HK】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-09 10:15:30) |
6.《ネタバレ》 あんなに文明が発達しているのに肥満は解消されてないっていうのは強引な設定じゃない?というツッコミはさておき…。老若男女問わず楽しめる娯楽作品だと思います。こういう映画を観てほのぼのするのもたまにはいいですね。 |
5.《ネタバレ》 そつのない脚本、見ごたえのある映像と、やはりディズニー/ピクサーはうまいと思う。思うんだが、それだけに気になる点もある。まず、最初から(といっても700年後の世界だが)感情を持っている設定なんだというところで、ちょっと引いてしまった。まあ、そういうファンタジーなんだ、と納得せざるを得ないというか。以下、さらに大きくネタバレするのだが、途中で宇宙船が傾くシーンがある。そもそも、この手の描写で普通に立っていられるというのは、無重力でプカプカ浮かんでいると絵にならないから“重力のことは意識しない”というお約束ではないのだろうか。その意識させていないはずの重力をネタにしていて、いやまあファンタジーではあるんだが、別の展開にしてほしかった。まあ、そんなことを言っていたら、そもそもあんな高度なロボットを使わなくても、汚染度を計測するセンサーを使って定時通信すればいいのだろうし、宇宙船も、そんな遠くに行かなくても、もう少し近場を運航していればいいわけだが。助けた不良ロボや掃除ロボをうまく使ったり、セキュリティチェックのビデオが再生されるところなどは、見事。 【mohno】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-12-09 02:34:54) |
4.《ネタバレ》 メッセージを汲み取ろうが汲み取るまいが安心して楽しく見られると思う。主人公たちのセリフがほとんどなく、映像作品の面白さにきっちり取り組んでいるところが良かった。主人公が映画のドラマを通して成長しているわけでないところも説教臭くなくて気持ち良かった。 【追記】 お子さん(幼稚園)連れで見た方によると、お子さんにはちょっと難しかったよう。確かに家族で見に行く作品として手放しではおすすめできないかもと思いました。 【からいもの】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-12-08 09:41:04) |
3.《ネタバレ》 ウォーリーのデザインを見ると古い人ならアレとアレに似てるなぁと思いますね。まぁこんな顔した眼鏡をかけた人もいますけど、イブや他のロボットを含め外見と動きは可愛らしく、愛嬌のあるデザインを突き詰めるとこーなのか?と思いました。セリフもほとんどなく細かい動きで表現してているのはチャップリンのようで楽しかったです。 宇宙空間でのダンスシーンはロマンチックでした。 イヴに惚れて自分の宝物を見せたり、動かなくなったイヴを一生懸命看病(?)したり、回収されたイヴを追いかけて行ったりと感情のある人間臭さ全開ですが、壊れて動かなくなった仲間には無関心なのか、と思った。仲間から取ったパーツをとっかえひっかえして700年動いてきたんだろうけど、あのパーツを取り換えるシーンはイヴとの「恋」を本題にしてるなら冷たく映るので不要だな。ウォーリーの性格(?)からして、おそらく700年の間に必死に直そうとしたんだろうけどね。 なんでもかんでもロボット任せで自堕落になっていった人間を維持させたい体制側の描写も少なく気にはなった。が、単純明快な物語なので深く考えずに小さな子供と家族揃って楽しめる作品だと思います。 【ロカホリ】さん [映画館(吹替)] 6点(2008-12-06 00:01:05) |
2.プレミア試写会に行ってきました。ゲストに草刈正雄を迎え、大勢のマスコミが集まり、なかなか華やかで楽しかったです。びっくりしたのは、実物(!?)のウォーリーの登場でした。キャタピラを回転させてレッドカーペットの上を走り、しぐさもなめらか。近頃の技術はすごいですね。映画の宣伝に活躍することでしょう。さて、内容の方ですが、他のピクサー作品と比べると、こちらの要求水準が高いからでしょうか、総合的にはちょっと落ちるかなと思いました。しかし、十分に楽しめますし、安心して家族で鑑賞できる仕上がりです。 【ジャッカルの目】さん [試写会(吹替)] 7点(2008-11-24 22:19:17) |
1.《ネタバレ》 何が理由かは分からないが、植物がまったく生えなくなってしまい、人類が見捨てて廃墟となってしまった地球で鉄屑収集ロボットのウォーリーがただひとり、ひたすらにスクラップの山を積み上げているシーンから物語は始まる。ウォーリーの友だちはゴキブリ一匹のみ…。 そんな孤独な日常の中に真っ白な無敵ロボット・イヴが突然現れてウォーリーは彼女に夢中になるのだが…。 何が新鮮かって、これまでのツルツル・ピカピカCG一辺倒のピクサー・アニメでは考えられなかった古びた鉄屑のサビやガラクタが醸し出す何とも言えないリアル感…。 観ていて思いだしたのは今から30年前にスターウォーズを初めて観たときの衝撃と感動。 ハンソロ船長のミレニアム・ファルコン号といい、ルーク・スカイウォーカーが乗っていたランドスピーダーといい、それまではピカピカの宇宙船がデーン!と出てくるのが当たり前だったSFの世界観を一気に変えてしまったあのリアルな感動が再び蘇って来ました。 そういえば、ダストシューターでゴミの中に放り込まれてしまうシーンなんかも実はスター・ウォーズへのオマージュだったりするのかも?レーア姫とイヴのツンデレぶりもどことなく共通しているし…(笑) ほとんどセリフらしいセリフのないこの映画。ストーリーが進むうちにグイグイ物語の中に引き込まれて行き、しまいにはウォーリーの恋が成就するようにと祈るような気持ちで観ている自分がいました。(^^; 【ライアー】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2008-11-13 03:45:27) |