66.《ネタバレ》 予備知識無しで見たので、エンディングで必ず母と子が再会するシーンになるはずと思い込んでみていたので驚愕のラストでした。中盤以降は、母の強さを感じるストーリーで、とても引き込まれました。 【TINTIN】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-25 01:20:45) |
65.《ネタバレ》 実話ということですが途中、目を背けたくなるほど強烈で重い話でした。結局、生涯、息子さんとは会えなかったということで残念な結末ですが、やはり何処かで生きてて欲しいと願わずにはいられません・・・。 【より】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-25 01:05:10) |
64.《ネタバレ》 イーストウッドにしては珍しく女性が主人公の作品と思いきや、この映画は企画段階ではロン・ハワードが監督するはずだったそうです(彼は製作にまわっています)。とは言え、さすがイーストウッド、アンジョリーナ・ジョリーの素晴らしい演技を引き出してくれました。この映画では彼女えらくスリムになっていて、きつい赤のルージュのせいか何か別人みたいな印象です。これが実話だというんですから、アメリカって本当に変な国ですねえ。観ていて物足りなかったのは、警察が別人をウォルターに仕立てる過程や内情を描いていなかったところで、これがあればもっと盛り上がっていただろうと思います。それにしても、イーストウッドの担当した音楽は素晴らしかったです。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-18 23:44:12) |
63.《ネタバレ》 事実って凄いですね。観終わった後、我々はどこに映画の楽しみを見出せばいいのでしょうか、って言いたくなります。小悪、大悪絡みあって、救いが少ない映画でした。ただ、最後にアンジー演じるコリンズ夫人が「息子はこのままで終わる子どもじゃない」と強い確信に近いものを抱けた、それが救いでしょうか。クリントイーストウッドの非凡さを改めて感じさせる映画でした。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-09 22:52:35) |
62.《ネタバレ》 こういう重く長い映画って重厚感を出すためか、退屈になりがちのものが多い気がしますが、本作はストーリー運びがスムーズで、惹きつけられたまま一気に見れました。絶望的な物語でありながら、飽くまでも気丈な母親の姿は心強く、胸を打ちます。 引きこもりの子どもならともかく学校に行ってて友だちもいる少年を人違いで済ますなんて無理だろ、とか黒すぎる警察の蛮行は、こんなん有り得ないだろと一笑にしてしまいそうなほどで、実話ベースだと明示されているからこそ見られるような、とんでもない話でした。 より大きな不祥事の隠蔽とかならまだ理解できるのですが、人違いくらい「ごめん間違えちゃったから、もう一回探すね」 で済む話じゃないんでしょうか。釈然としないです。間違えられた少年のエピソードがほとんどないところも釈然としないです。 釈然としませんが、良い映画でした。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-05 15:34:31) |
61.《ネタバレ》 権力者の腐敗はいつの世にもあるのであろうけど 本当の弱者は「それはおかしい」と、手を上げることも できず死んでいくのだろう。 腐った権力者と倒錯殺人鬼どっちが怖いのか? 【翼ネコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-03 20:32:50) |
60.現在,女性目線・女性の都合が色々な意味で世の中の常識の中心になっているのは,こういった時代の反動なんでしょうかね.話自体はつまらなくはなかったのですが,バランス的に警察と精神病院での女性虐待のパートが少し弱い感じがして,主人公の焦り・イライラの蓄積みたいなものが,この手の映画としては足りなかったかな. 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-10-03 17:45:06) |
59.《ネタバレ》 凄い人だ。信念というか何と言うか、最後の笑顔で立ち去る姿に強さを感じた。アンジェリーナ・ジョリーの好演が光った。相変わらずイーストウッドの映画は重厚感がある。 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-19 12:32:48) |
58.《ネタバレ》 いつも、イーストウッド監督の作品は、それほどいいとは思わないのだが、この作品は最後まで引き込まれ楽しめた。他の作品同様、人物設定が大雑把(善人、悪人の設定が短絡的等)なところはあるが、それが逆にストーリーを分かりやすくして、主人公の苦悩に共感できる効果を生んでいると思う。それにしても、いくら警察から入れ知恵されたからとはいえ、あんなに冷酷に嘘をつける子供がいたら恐ろしい。鑑賞している間、この子供の髪の毛を分けて見ると"666"というアザがあり、本当の名前は"ダミアン"に違いないという想いが頭から離れなかった。 【Gang10】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-16 13:30:14) |
57.少年が白状するシーンがすごく怖かった。皆さんのようにうまくレビュー書けないんですが、中盤のそのシーンが一番印象強かったと明言しておきます。 で結局、あの子供誰なんだよ! 【南の二等星】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-09-08 01:01:46) |
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56.《ネタバレ》 アンジェリナー・ジョリーはアクションだけかなと思ったら 演技力も中々のもの。 警察の手抜き操作、しかもそれを押さえようとする権力。 これに真っ向から対決する被害者。命がけで真実を追究する母。 クリント・イーストウッド監督は上手い! 【ダイバー】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-06 14:36:40) |
55.よくできてるとは思うけど・・・。アンジーはミスキャストでは? 演技に不満はないですが、なんとなく違和感が。ベクトルが違う気がします。 衣装もとてもステキなんですが、なんとなくコスプレみたいに見える。 あと、ちょっとテンポが私には合わなかった。というかイーストウッドの映画は全体的にどうも合わないのかも・・・。 【Catherine】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-05 20:39:31) |
54.すごくいい映画でした。飽きさせないという点だけで評価できる。アンジーすごい。イーストウッドの撮り方はうまいなぁ。 【Balrog】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-08-26 23:26:44) |
53.偽物の子供、いくら子供だからといって腹が立つ。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-08-23 20:23:19) |
52.まず気になったのは「かつれい」の意味;;視聴の途中で一時停止して意味を調べました・・。調べて失笑しつつ、こんな単語皆知ってるのか?と思いました。分かりやすいストーリーが高評価につながっていると思われるが、実話でなかったら単純なお手軽サスペンスという印象で、それほどの良作とは思えませんでした。 【爽やか林檎】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-08-13 17:02:58) |
51.《ネタバレ》 脚本の95%は、1928年にロサンゼルスで起こった事件をもとに、6千ページにものぼる事件のドキュメントから書きおこされたとのこと。このような事件が実際にあったことすら信じ難いが、当時の男尊女卑や政治的腐敗を強烈に訴える。体制になびく人間の弱さが、このような悲劇をいつでもどこでも起こし得るという点で、現代の我々にも警鐘を鳴らした作品だと思う。イーストウッドとジョリー、いい仕事してます! 【windance】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-08-03 23:42:47) |
50.事実がどうかは知らないが、最後の終わり方はこれでよかったと思います。重い空気の中で淡々と進む物語に引き込まれました。イーストウッドの秀作です。 【東京ロッキー】さん [DVD(吹替)] 9点(2009-08-02 14:20:49) |
49.これが実話だったってことで、よりいっそうおもしろさが増しました。その後どうなんたんでしょうねぇ・・・とっても気になります。 【かすお】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-01 21:21:33) |
48.《ネタバレ》 予告編だけは他の映画を観にいったときにもういいってくらい観たんですが、 肝心の本編のほうは結局公開中に観には行けず、今回家でDVD鑑賞となった作品です(笑) そういった背景があるせいか、いざこの映画を観るときになると、 「あー、このシーン予告編のあのシーンやよね」みたいな予告編のおさらいみたいに鑑賞してました(汗) でも作品自体ももちろん面白かったです。実話とは言っても、80年以上前の海外での話ということから私には若干リアリティ薄でしたけども、だからこそ、これが実話だったことに驚愕しました。 まずは当時の警察の体質というものがここまでひどかったのかとびっくりしました。警察の名を借りたギャングが街を仕切ってたらそりゃ戦々恐々ですよね。安心して生活できたもんじゃないです。 でも一番怖いのは失踪した少年に代わって堂々と自分が息子だと言ってくる子供でしょうか。警察に言われたからといって、何の疑問も持たずにひとの家の子供に成り代わろうとするあの無表情の少年にコリンズ夫人は言葉には出来ないほどの恐怖を覚えたのではと思います。changeling=「取替え子」という意味ですが、自分から取り替わりに行った子供、その子供に夫人の息子と取り変わるための知恵を入れた当時のロサンゼルス市警。どっちも怖いです。 作品自体は裁判のシーンあたりで最高潮を迎えてしまったように感じました。 もう最後のほうで連続殺人犯のゴードンが絞首刑になるころにはストーリーに中だるみを覚えました。少し長い映画でしたかね。 でも公開中に観にいけず、ようやく鑑賞できた作品ということもあって、 満足です☆ 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-01 20:31:21) |
47.《ネタバレ》 古きアメリカの警察の腐敗をテーマにした映画やドラマはよく観るが、ここまで抑止が効かないものかと半信半疑になる。 年の近い子供を見つけ、それを捜索願の出てる子供に仕立て上げ無理やり母親に返すという警察の行為がまず理解できない。最初は警察も本当の息子だと思っていたのか? わずか半年足らず振りに会った我が子を母親が認識できないなど到底考えられないし、それを全く聞き入れないという警部の態度も一人の人間としてありえないと思う。警察の威信や面子を守るためと言ってもあまりに現実離れしているのではないか。そんな感じでやや斜めから観ていたが、アンジェリーナジョリィの演技にも引き込まれ、先の読めない展開にドキドキしながら観賞した。最近観た映画では久しぶりに。 しかし、多くの人も感じているように一番引っ掛かったのは、別人を装って赤の他人と暮らしたり学校へ行ったりする子供。動機も理由も最後まで釈然としない。年端のゆかぬ小学生がそんな生活できるワケないと思う。 後、個人的には後半の冗長感は否めない。 犯人に面会したり死刑執行のシークエンスは不要ではないか。 犯行動機や少年たちに対してどこまで凄惨なことをしたのかの詳しい説明もなしにあそこまで生々しい死刑場面を見せられるのはバランスが悪く気分も悪く感じられた。 全くの脚色なしに事実だけを記録したドキュメンタリーを見てみたいと思った。 エンドロール中、子供が生きてると信じて死ぬまで探し続ける人生と、死んでいると分かって気持ちを切り替えて歩み出せる人生とどちらが幸せだったろうか、とういうことを考えた。 【banz】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-28 23:44:00) |