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41.非情に有名なので見とこうと思ってみた。そこまで、おもしろーいということもなく終わった。やはり昔の映画は深く味わうぞという気概でみなければならないのか。まだそのような境地にはなれないなあ。 【俺は直角】さん 6点(2003-12-10 01:20:59) |
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39.この三角関係は泣かせるねぇ~。彼女に惚れた主人公が、口下手だが行動で彼女のためにがんばろうとしていた部分が泣かせる。この映画見てるとすごい哀愁漂うのは、単にずっと昔の映画というだけではない気がする。 【アルカポネ】さん 10点(2003-11-22 23:57:28) |
38.往年の名作の一つ。舞台はウィーン。 友人を頼ってやって来たアメリカ人小説家。しかし友人は事故で死んでしまった直後だと聞かされる。それは本当に事故なのか?調べていくうちに、不審な事実が見えてくる。友人が事故に遭ったとき、そこには医者と親友、そしてもう一人誰かがいた。 第3の男は誰かをめぐるミステリー。 よくできたプロット。切ない恋の顛末。ラストシーンは有名。 【よしの】さん 8点(2003-11-22 16:31:56) |
37.後半は見入ってしまいました。ラストシーンはとても印象的です。あの並木道は凄いな~!ってゆーかオーソン・ウェルズが主役なんだアレ…。 【Ronny】さん 7点(2003-11-21 02:37:35) |
36.個人的には古き名作サスペンス映画には、あまり感動を覚えることがない。今作もその例にもれず、いまひとつインパクトに欠けたまま終わってしまった。感覚的に濃厚さはあるにはあるのだが、ストーリーには淡白さを感じずにはいられない。ただ超有名なラストシーンを見られただけでよしとする。 【鉄腕麗人】さん 4点(2003-11-18 01:04:20) |
35.下水道を追いかけるシーンとか印象的。しかし、ところどころで流れる曲には不満。曲自体はいい曲なのだが、緊張感をいつも緩める。見た目は緊張感があって、音は軽い。このシーンはなにを意識した場面なんだろうと思わせる。音はシーンを選んで使って欲しかった。ラストシーンは凄く印象的だった。 【智】さん 7点(2003-10-16 22:26:54) |
34.ラストで並木道を颯爽と歩き去るアリダ・ヴァリが印象的。暗闇でボーっと浮かびあがるオーソン・ウェルズの顔は忘れられない。 【fujico】さん 8点(2003-10-15 12:33:41) |
33.原作者がコメントしていますが、スイスの平和主義を皮肉った鳩時計のセリフはオーソン・ウェルズのアドリブだそうです。 【たいほう】さん 9点(2003-08-04 00:58:19) |
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32.出来としては素晴らしいです。まさしく第三の男です。観覧車も映像的にメリハリといいますか、ギャップといいますか、利いてました。この手のジャンルは苦手だけど、これは名作! 【もちもちば】さん 8点(2003-08-03 23:49:33) |
31.チターの音とラストのシーン。観覧車をバックに下からのアングルの映像。暗闇から出てくるシーン。いろいろな場面が心に残ってます。 【omut】さん 7点(2003-08-03 03:09:35) |
30.映画史に残る作品…という先入観で見たのですが、ストーリーは(現代からだからかもしれんが)案外平凡でした。ただ、確かにオーソン・ウェルズの登場はとっぱつなだけに印象的でしたね。セリフでは観覧車でのやりとりかな。モノクロで効果的だと思ったのは建物に映る大きな影と地下水道での追走劇でした。 |
29.ラストシーン!この「映像」のために長い長い前置きがあった。すべてにリアリティに充ちた構成、演技、更に緩急のメリハリのある展開・・・そして一転「空想」のようなラストシーン! 【草川ひゅー馬】さん 9点(2003-07-11 14:29:40) |
28.この時代の作品を観るとつねに考えさせられる。照明で影をうまく使いなかなか凝った絵で構成されている。セリフも気が利いているし、なんと言っても説明的でないからいろいろと考えさせてくれる。個人的に恋人役のアリダ・バリ?という女優が好き。最後のシーンが有名なのだが、なぜ彼女はアメリカ人のジョセフ・コットンと一緒に行かなかったのか?アリダは死んでしまったオーソン役の男に愛を貫いたからなのか。それともただ単に友人を裏切ったジョセフを許せなかったのか。そこんところがいまいちよく解らないが、まあいずれにしてもそんな女ってイーなぁ。 【ビリーボブ】さん 7点(2003-06-29 11:45:56) |
27.どうも古い名作サスペンスにはのめり込んで見るほどの面白さを感じることができない。この映画もそういう印象で終わってしまった。たぶん最近のサスペンス映画の目まぐるしい場面展開に慣れてしまっているからだと思う。でも有名なラストシーンを観ることができたので良かった。 【スマイル・ペコ】さん 6点(2003-06-04 18:31:07) |
26.有名な白黒撮影を意識すると、出来過ぎて嫌味だし、サスペンス物として見たら平凡だが、ウェルズ主演のB級活劇で観たら・・・断然、光り輝く! 【るーす】さん 9点(2003-06-02 18:19:56) |
25.何回か見たけど光と影がモノクロゆえにとても効果的。ハリーという人物そのものを現しているかのような使い方で、下水道の場面も足音とこれも光と影がサスペンス効果を高める。軽やかなチターの曲が緊張感を和らげてくれる。 【キリコ】さん 8点(2003-04-05 21:32:59) |
24.DVDの付録に淀川長治の解説が付いていて、映画の教科書のような見事な作品ですと。やっぱり音楽が印象的ですね。アントン・カラスのチター。下水道の地面への出口、鉄格子の下からオーソン・ウェルズ演ずるライム・テイラーの指がむなしく空を掴む。遠近法の見本のような三角形の構図がずっと向うまで続く道を、マーチンスを無視してテイラーの恋人アンナが通り過ぎていく。有名な画面ですね。 【野ばら】さん 8点(2003-03-27 12:54:09) |
23.「古典」で「名作」と言われると「うー、もし観てつまんないと思っちゃったらどうしよう・・・」と身構えてしまうのですが、面白かった!。故・淀川長治氏が「映画の教科書」と評していたけど、僕としては何と言うか、「しっかりした、まっとうな」映画だな、という印象を持ちました。社会派的要素あり、ユーモアあり(講演のシーンは笑った)ロマンスありで、シンプルなのにいろんな要素が無理なく自然に入ってるっていうのは実はさりげなくすごいかも。それにしても、チターってああいう楽器だったのか。言われなきゃクラシックギターと思うだろうな。 【ぐるぐる】さん 8点(2003-03-20 19:34:01) |