122.感染者が普段何してるとか、なぜ仲間同士喧嘩しないのとか、そんな疑問は置いといて楽しみましょう。 【真尋】さん 8点(2005-02-16 11:17:46) |
121.無理がある映画ではありますが、単なるゾンビ映画だけの作品ではないので、この点数。 【ボバン】さん 6点(2005-02-12 02:38:54) |
120.ドーン・オブ・ザ・デッドのほうがおもしろかった。ゾンビ映画つくるならもっと怖がらせてください。 【およこ】さん 5点(2005-02-01 10:06:32) |
119.そんなに期待してなかったのですが面白かった。始めの人が一人もいない静寂な街が、まるで"もうひとつの異次元の世界"を連想させて非常に不思議な感じになりました。 後半の人間VS人間はちょっとなぁ・・と思いましたが、全体的には面白かった。何とかみんなを助けなきゃ、なんとかみんなで生き残るんだよ、と言うのは理想、幻想に過ぎず、実際、人間極限の状態になれば超利己的考え(行動)になるのが普通、そんな人間の恐ろしさがこの映画に秘められたメッセージだと思います。 【A.O.D】さん 7点(2005-01-24 10:47:25) |
118.《ネタバレ》 確かに誰もいないロンドンの町並み、人間の息吹を微塵も感じさせない空虚さは映画ならではの表現ですが、本編がすすむにつれ、そうした世紀末感が薄れていってしまいます。何故か、撮影が大変だったろうな、とスタッフの心配をしてしまったり。きっと、この世界に存在する主人公に緊迫感めいたものが欠けていたからでしょうか。途中めぐりあう男女にしても、親子にしても、よく生き残っていたなあ、というサバイバル感があまりありません。映画の進行上、この集団でないといけないのかどうかも分らず。それに、後半はランボー並みに頑張る主人公にどうしていいやら、観ている者は迷ってしまいます。悪い映画ではないと思うのですが、何を見れば、何を感じればいいのかが、最後まで理解しにくい作品でした。 【映画小僧】さん 5点(2005-01-24 10:17:27) |
117.想像していたストーリーではもっとゾンビが出てくるかと思ったけど、後半の内容展開にはちょっとビックリした!でも面白い!あの軍隊の豹変ぶりといい、主人公といい。4人が途中で休憩する場面で、白い馬が草原を走るシーンは新鮮でとても綺麗だった。劇場バージョンとDVDバージョンがあったけど、私はハッピーエンドの「HELLO」が良かったかな。しばらくこの映画の事が頭から離れない。 【アンナ】さん 7点(2005-01-22 17:38:21) |
116.《ネタバレ》 下に書かれている「富井サィヶ」さんのおっしゃる通り。本能的にオスは極限状態に陥ると子孫を残したいと思うんじゃないかなあ。よって、殺しあう感染者と人間としての理性を失った者と同じように感じられる。その時点でジムは感染者に対する恐怖は無くなったんだと思う。セリーナとハンナを助けんがためにジム自身も理性を失いつつあり、ハンナも薬で理性がなくなりつつあり、というところが最大の見せ場なんだろうと感じた。DVDのラスト飛行機が爆弾を落として周囲を焼き尽くして終わるものだとばかり思っていたので拍子抜けしました。 【蝉丸】さん 5点(2005-01-05 00:28:05) |
115.見始めてからグイグイと引き込まれた。前半の終末的な雰囲気も見事だが、軍隊と合流してからの「死霊のえじき」的な展開も良い。この乾いたタッチはある意味「ドーンオブザデッド」よりも本家「ゾンビ」に近いかも。 【終末婚】さん 7点(2005-01-01 01:35:34) |
114.結構好きな作品でした。ゾンビのパクリといえばパクリですけど、そうでもないとも言えばそうでもないですね。でも、もう少し「なぜ感染するのか」「なぜこのウイルスができてしまったのか」を明確にしてほしかった。 【Takuchi】さん 7点(2004-12-29 23:29:38) |
113.《ネタバレ》 私的な解釈で言うと、この映画は「人類の最後は大切な人だけ助けて自己中に生きよう!」とでも言ってるのかと思いました。この映画からはメッセージ性が1つも伝わって来ません、なぜ最後は人を感染させてまでも仲のいい女を助けたのか私には分かりませんでした。 結局は信じれる人だけを生き残せばいいの?? 【愛しのエリザ】さん 2点(2004-12-27 15:20:03) |
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112.生物学的に見て感染から発症まであんなに速いウイルスって実際ありえるんだろーか。あるんだったらめちゃくちゃ恐いな。なんか随所に村上龍のニオイがしたのは自分だけか?ダニーボイルは「ヒュウガウイルス」を読んでコレを思いついたんじゃないかと思った。感染後の動きとか作中のロシアンマンボにそっくり。よってバッドエンドの方が良かったな。あと冒頭シーンはBECKのプロモ思い出した。観てる途中から、あーこれは絶望的かちょっとでも希望が残るかどっちかしかありえんなと思っていたのだが、ただバッドエンドで終わられるのと、一応ハッピーに見終わった後ifをみせられるのとでは印象が全然違うね。ifで観るほうが気分的に沈む。 【らいぜん】さん 7点(2004-12-11 03:02:43) |
【のりまき】さん 8点(2004-12-07 20:54:41) |
110.ゾンビが出てくるのに撃たない・・・もっと撃ったほうがいいと思います。そして怖さがない・・・というよりこの映画でなにを伝えたかったのかよく分かりませんでした。 【Pepe】さん 0点(2004-11-29 01:42:39) |
109.それアリなの?ってつっこみどころ満載でした。映画館では見たくない。 お父さんの目に入ったのはけっこーウケた(笑 【あみ】さん 2点(2004-11-20 02:10:24) |
108.「世界の終わり」はいつ来るんだろうか。それとも、実はもうすでに「世界の終わ」った後の世界に僕らは生きていたりして。それとも、「世界の終わり」なんておおげさなものではなく、単に「僕らの終わり」なのだろうか。僕は、自分が死ぬ時に、やっぱり世界は終わって欲しくないと思えるだろうか。こんな事を考えた。 この映画は基本的に美的な映画だと思う。画面の構図、静かにかける馬、ラストの「地獄⇒こんにちわ」の転換とか、シーンごとの完成度は高い。雰囲気はタルコフスキーの「ストーカー」にも通じるものをもっていると思う。雰囲気だけで十分にみれる。付け加えると、この映画は人間の下劣な一面をも強烈に描いているが、その描き方を軽蔑する観客に対してもなんか言いたそうではある。 |
107.《ネタバレ》 DVD版をレンタルして見ました。足の速いゾンビという事で期待してみたのですが、期待ハズレでした。エンディングはDVD版のハッピーエンドが私の好みにあうのですが、あの近距離で大型拳銃の弾を腹にくらった主人公が、たかだか薬剤師のヒロインに手術されて助かる事があまりにもうそ臭いです。よって劇場公開版のバットエンドが正しいかとおもわれます。 【kenz】さん 4点(2004-11-04 17:43:25) |
106.で、結局感染した人たちは餓死しちゃったって訳?夜に活動するなって言ってるくせに活動するから感染しちゃうんだよ。 |
105.コレはまあ、何に似ているかというと、やっぱし『バイオ・インフェルノ』ですね。病気に感染したらゾンビーみたいになっちゃうっつーあたり。本作は、ゾンビーそのものでは無いとは言え、ゾンビー指数はかなり高く、ゾンビー好きには格好の贈り物、ゾンビーポイント加算で高得点間違いなし。一方、映画の流れとしては、近未来を舞台としたロードムービー風。ちょいと『ラスト・カーチェイス』なども思い起こさせます(変な映画ばかり例に挙げてスミマセン)。無人と化したロンドンの街、この終末感溢れる幻想的な映像はまさに圧倒的で、強烈なインパクトを持ち、強固な映画の軸となっています。そしてそこに絡みつく、意表をついたストーリー展開。例えば---感染者に追いかけられて階段を駆け上がると、そこに待ち受ける機動隊員風の謎の人物---うぉー何だ何だこの先どうなるんだあ、と思わずにはいられない、意表のつき方。後ろからは俊足のゾンビーが追いかけてくるし、前には得体の知れぬ展開が待ち構えているしで、映画の推進力には事欠きません。しかしですね、この映画。音楽の使い方ばかりはどうも納得いきませぬ。グノー「アヴェ・マリア」やフォーレ「レクイエム」の「In Paradisum」の挿入の何ともハンパなミスマッチぶりが、どうにもこうにもジンマシン。映画のオドロオドロしさとは敢えて対照的な選曲をぶつけてきたのでしょうが、あまりにもベタベタで感傷的、意表を突くには程遠く、むしろ気恥ずかしくなっちゃう(しかし、炎上するマンチェスターを前にして流れるのがIn Paradisum(楽園にて)というのも、スゴイと言えば言えなくもないナ)。ところで、あのオヤジさんの最期、あれがいわゆる「二階から目薬」というやつでしょうか?(←違います)。 【鱗歌】さん 8点(2004-10-31 00:43:08) |
104.まあこれはゾンビじゃねえんだもんなって割り切って見てたから感染者の異常強さには笑って観れたけど、ストーリーは別段面白いもんでもなかったな。ただ、このまま終わるのかと思った後半部分、本当の敵は人間だという更なる展開があったのは少々評価できるかなあ。あと印象に残ったのが感染者の動きが異常に速くて、尚且つ痙攣気味だったのは不気味。緊張感はあるよな(^^; 【ホーラン℃】さん 6点(2004-10-20 23:48:19) |
103.《ネタバレ》 予告編の誰も居ないロンドンの街並。実際本編を見てみたらその不思議で非現実的な風景に何故か俺自身もそこに身を置いてみたいという感情になり、「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督らしい見事な演出になっていたと思います。数々のショッキングな映像から始まる冒頭。いきなりち○こ丸出しで登場する主人公。意表を突かれる演出が多くこの映画の世界観に強い興味を抱きました。全力疾走で襲ってくる感染者に人の居ない世界の不思議でありながらも不気味さが漂うホラー要素も上出来。前半だけでも十二分にこの映画を堪能できました。でも、ボイル監督のやりたかった事は前半で殆ど出し尽くしてしまったからなのか、後半の失速ぶりには少しガクッ。兵士たちが女がどうのこうの言い出した辺りから急激に白けだした。監督はここで極限状態での人間の狂気を描きたかったかもしれないけど、感染者との戦いが殆どそっちのけになっていて本筋から離れ、クライマックスは仲間割れを中心にしてしまったのは痛かった。いきなり普通の青年であるはずの主人公が兵士相手に殺人マシーンと化すのも妙に説得力に欠けるし、目を潰したりと残虐に相手を殺すのも違和感がありすぎる。あの女の子もヤクでラリッたりと前半と比べたら雰囲気がまるで正反対(悪い意味で)。前半が無ければ多少はマシだったかも知れないが、やはり前半の勢いが強すぎるためか、後半の出来が今ひとつに感じられた為、6点です。 |