62.観た当時は、なんでこんなにヒットしているんだろうと思いました。その後の作品でデビッド・リンチは好きになったんですが、この映画だとおどろおどろしさが足りないです。 【omut】さん 5点(2003-07-28 01:50:23) |
61.子供の頃に見た映画です。映画は、客観的に見ることが出来るので「可哀そう」「ひどい」と言うことができますが、実際にあの時代、自分がその場所にいたとしたら・・・。「無知」によって他人を傷つけ、「無知」がゆえに、人が「人」を差別する。今現在「過去の過ち」や「愚かさ」は簡単に「映像」を通して学ぶ事が出来る・・・。「いい映画だったよね」「面白かったよね」の後に作品から得た「知識」を自分の人生に活かす事が大切なんですよね・・・。「無知」がゆえ「他人」と「自分」を傷つけないために・・・。 【sirou92】さん 9点(2003-07-24 14:03:48) |
60.平均点が高くて、気になるデビッド・リンチ監督なので見ました。見てる最初は映像が白黒だったため、「これは・・・ホラーか?」と思いましたが全然違うということに気がついた。感想はアンソニーホプキンスが若かったし、顔が醜悪なだけでエレファントマンと呼ばれて見世物にされ差別されていたジョン・メリックがとてもかわいそうだなあと思いました(それも実話だと聞いたときは言葉を失いました。なんて酷い社会なんだろう!)。ジョンがマスクみたいなのを脱いだ時の顔の方は確かに気持ち悪いかもしれませんがジョンは人間に変わりない!そう私は感じました。だから「僕は人間だ」という有名なシーンは本当に素晴らしいです。・・・しかし私はこの映画で泣く事はできなかった。そこだけが残念です! 【ピルグリム】さん 7点(2003-07-13 17:28:43) |
59.デビット・リンチ監督にしては判りやすくストレートな内容で素直に感動出来る。純粋なエレファントマンに愛おしさを感じた。 【映画大好きっ子】さん 9点(2003-07-13 14:34:07) |
58.感動はしなかった。でも色々考えさせられた。ジョンは生まれてきて幸せだったのか。ここにも人の不幸を金儲けの道具にする人々が出てくるけど・・・悲しいね。 【くるみぱぱ】さん 7点(2003-07-08 05:02:58) |
57.心も優しく、頭もいいし…。なのに何故、奇形というだけで差別されないといけないのだろう。人間って本当に残酷…。 【キリィ】さん 6点(2003-06-29 00:46:50) |
56.正直こんな映画があるとは思わなかった。自分の顔を見たときの驚きにものすごい切なさを感じた。 【kimi】さん 10点(2003-06-24 01:42:58) |
55.当時子供心にグサッときた映画。デビッド・リンチらしくないって人もいるけど個人的にはさすがって気がします。 【あき】さん 7点(2003-06-13 06:40:56) |
54.優しさときれいな心の持ち主エレファントマン。 【ジョー大泉】さん 9点(2003-06-11 16:53:41) |
53.正直、感動よりも、やるせなさ、虚脱感が残ってしまう映画だった。実話ベースと思えない自分・・・。 |
|
52.子供の頃に観て泣いたけれど、泣いた理由はなんだったんだろう?言葉にできない理不尽さに腹を立てていたのか、単純に主人公が可哀想だと思ったのか・・ただひとつ劇場で観客が彼に向って拍手をするところだけは「なんか間違っている」と気分が落ちこんだのを覚えています。自分は愛の化身といった表情で微笑んでいる女優さんもなんだか嫌でした。ひねくれた子供。^^;実際にエレファントマンと呼ばれた人が残した精巧な模型が一番心に残りました。 【Rei】さん 5点(2003-05-31 21:41:33) |
51.リンチの中では唯一好きな映画です。最後で泣かなかった人居るのかなー?余談ですが、奇形を出演させた問題作、50年前の映画「フリークス」にもエレファントマンが少し登場します。 【フィャニ子】さん 10点(2003-05-14 17:47:21) |
50.映画なんかに出てくる醜い容貌の人物がいつも清い心を持っているのは何でだろう?てな感じのことを自殺した漫画家の山田花子(吉本じゃないよ)が書いてました。Dリンチにとってはドラマツルギーをなぞること自体がアンチドラマツルギーみたいなことなのかもね。彼曰く「私はただ畸形が好きなだけだ」と。みんな騙されてんのかもよ、道徳に芽生えたつもりになってるけど。道徳を知りたきゃ「楢山節考」を読むべし。 【象印】さん 5点(2003-04-19 19:58:13) |
49.リンチの冷たくも暖かいまなざしが堂々とその主人公の注がれていることに間違いなくこの映画が傑作である理由がある。社会のはけ口、汚物としての存在、人間がどういう生き物であるのか、総体的な意味でしかリンチの感性は出てこない。これと「消しゴム」を一緒に借りて交互に見直すとやっぱリンチだなーとか思う。 |
48.自分は、顔はかっこいい方ではありません。と言うより、かっこ悪いです。だから、途中で出てきた病院で働く男に鏡を出され、自分の姿に叫ぶ姿は自分を見ている様でした。又この作品は、人間の本性(アンソニーが実は自分も見せ物にしていた所等)が上手く出ていると思います。デビット・リンチ最高です。 【伊藤】さん 10点(2003-03-28 05:11:36) |
47.忘れもしない、子どものころ家族で初めて劇場まで足を運んで見た映画がこれでした。そして最初で最後でした。中学生だった私は理不尽さと差別への怒り、悲しみで胸がいっぱいになったことと、予想以上に暗い映画だったため帰り道家族で無口になってしまい、しまいには母の具合が悪くなってしまったことを覚えています。(たぶんそれに懲りて家族で映画館には行かなくなったのだろう・・・)今もう一度見たいか、と聞かれたらビデオを借りてまでは遠慮・・・でもテレビなら見てみたいかも。 【いかみみ】さん 6点(2003-02-26 08:55:49) |
46.最初はシルエットだけでごまかすのかしら?と思ったら、おお・・・すごいメイク。なんてびっくりしてたら、聖書を暗唱するシーンでドボドボ泣いてしまいました。最期のほうはみんなが悪人に見えてきてしまいました。 |
45.まずはこれがリンチ作品だとかの以前に実際にあったことだったと言うことに同情する。この映画を見れば我々「普通の人間」の心がどれだけ汚いかが理解できる。監督はこの「普通の人間」の汚さを上手く描写している。アルコール依存症の見世物興行師の多少ブルブル震えた様な上手い演技。興行師はエレファントマンを強引に働かせながらも、どこかで彼の醜い姿の「悲惨さ」に疲れ、見に来る一般大衆の「汚い好奇心」に飽きれ、そしてそれで「金商売」をする汚い自分自身に嫌悪を感じて酒を飲み続けている・・・そんな哀しい世界観も読み取れる。「奇形は不気味」だとする映像表現、音楽も前提にあり、エレファントマンを前にして驚く人達の描写も興味深い。イジメ描写がとにかく凄くって、これが映画だと思うとおもわず笑ってしまったシーンもある。終始に、とことん惨く絶望的な世界観の中、エレファントマンが神について語る純粋さは感動を与える。この映画は、どこか日本人発想的な哀しさを感じる。エレファントマン以外の登場人物に視点を映して考えてみると「差別はしてはいけない」、「見世物はいけない」と言われている世間で、人間の持つ基本的な「差別心」、未知に対する「好奇心」、「金欲」をリンチ作品が見せつけて問い掛けている作品だとも考えられる。 【2003】さん 8点(2003-01-04 12:04:51) |
44.ジョンメリックが美しい心をもっているからこんなに悲しいんですね。「僕は人間だ。」という叫びに胸が張り裂けそうになった。 【Asann】さん 9点(2002-12-17 16:56:55) |
43.悲しすぎて二度と観たくない作品だったのでストーリーあまり覚えていません。 |