47.《ネタバレ》 この時代に、この映画を作ったことに意味がある。最後の演説が有名だが、地球模様の風船を、もてあそび最後に割れてしまうところがシュールである。チャップリンは偉大やなあ。 |
【BAMBI】さん 8点(2003-10-25 13:47:49) |
45.独裁者と入れ替わるって発想は良かったのに、最後の演説が長くてちょっとうんざりです。チャップリンの出自からして必死だったんでしょう 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 6点(2003-10-18 23:59:47) |
44.人類が核戦争で滅びたあと、地球にまた生命が生まれたときのために、人類の文化を伝えるべくタイムカプセルを作るとしたら、真っ先に詰め込みたい一本。 【ウーフー】さん 10点(2003-10-13 23:50:49) |
43.多くの人に見てもらいたい。あの時代に作った作品だからこそ、それだけで価値がある。今後もきっと永遠の作品となるだろう。チャップリンが生きた時代。この作品と共に事実が風化しないことを祈る。 【西川家】さん 8点(2003-09-12 17:14:57) |
42.ギャグも命がけ、ここでのチャップリンは明らかにキートンよりも危険なことをしています。ここまで完璧な映画はそうそう無いと思いますが、逆に完璧すぎてちょっと入り込み難いところがあるような気がします。何を喋っているのか分からないにも関わらず笑えるヒンケルの演説。愛と自由、そして正義について訴えたチャップリンの言葉は 果たして今の人々の耳に届いているのでしょうか…? 【かんたーた】さん 8点(2003-09-05 18:42:12) |
41.製作された1940年、ポーランドでは300万人のユダヤ人絶滅計画が本格化する前、アメリカも実際の戦争には加担していない時期に、ナチスドイツの明確な「人類への犯罪行為」を痛烈に批判したその態度には感服する。確かに「理想論」と片付けることもできるであろう。実際、大国アメリカを戦争に参戦さえる世論づくりをチャップリンを狙っていたのかもしれない。しかし、現代において、仮に同じような政治状況が発生した時に、この作品以上の映画を作る事ができるだろうか?そう思うとき、この作品の偉大さを認めなくてはならなくなると思う。 【クルイベル】さん 10点(2003-08-13 10:31:23) |
40.チャップリンよ あなたのまいた映画の 種は これからも永遠に 受け継がれていくでしょう。 【午後のコーヒー】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-08-08 02:45:04) |
39.権力者と市井の人間が入れ替わるシチュエーションコメディはよくあります。ただ、この作品は、その作られた時期を考えると、とても特別な意味を持っていると思います。皆さん書いていますが、やはり圧巻はラストの演説シーンでしょう。何度観ても、あの場面には感動します。戦争好きの世界中の指導者にかみしめて欲しいものです。 【オオカミ】さん 9点(2003-08-07 08:30:13) |
38.《ネタバレ》 ★☆兵士諸君!騙されるな!☆★アフガンやバグダッドへと発つまへに、有楽町スバル座へ行き給へ! そしてチャールズ氏の至言に、是非とも一、耳を傾け給へ!!この時代の中で、キチンと物事を観ている人びとが、キチンとこの作品を観に来ているということ。半世紀以上、63年の時を経ても猶、銀幕からのチャップリンの叫びが、現在も生き続けて(しまって)いること・・・。さまざまなことが、実感できました。今また、ファンがじわじわ増えて来ている事はウレシイ限りですが、21世紀を迎えても猶、チャールズ氏の叫びが必要とされるこの現在の世界とは、人類とは、何と進歩の無いことか・・。「文明の進化は、人びとと社会の幸福につながらなくてはならい・・・」半世紀以上前の映画であろうとも、いいものは、いいのじゃ! 『独裁者』こそ、今、最も観るべき映画であることは過言ではない!スバル座、7/18本日、次回上映は15時55分、18時55分。皆さん! 観た人もまだの人もスバル座へ!・・・一世紀分、後悔しても知りませぬぞ! |
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37.こんな、すごい映画があったなんて・・・・。チャップリンってスゴイ!コメディ、エンターテイメントの原点を見たって感じ、感動しました。 【たむさん】さん 10点(2003-06-30 20:17:08) |
36.こういう映画は今の時代だからこそ必要だと思う。こいつをリメイクし、この時代のヒットラーを金正日に置き換えると良いと思う。ブッシュでも良いが・・ブッシュに置き換えるとなると相当に・・いや究極にブラックな映画になると思う。ハリウッドで作ると面白いが、まず無理だろうね。企画段階で潰されるし・・。 【ロドル】さん 10点(2003-06-24 16:45:59) |
35.ここ10年以上観てないのでラストの素晴らしい演説くらいしか覚えていないのだけど、地球人類が平和共存していく上で必要な思想を強烈に訴えている点で本作は人類の宝と言っていいと思います。 ↓以下で書いておられますが、映画館でラストに拍手が起きたのはすごい納得。私もその場に居たかった! 【じゃん++】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-06-17 02:14:34) |
34.ほとんどの皆さんと同じ意見ですが…。あの時代のこの作品…。リアルタイムでの公開がなかったのは残念。(時代背景上当たり前ですが)でも、フィルムが残っていてくれただけでも感謝!「たられば」を言っても仕方ないですが、これが当時何かの形で世に出ていたら、歴史は変わっていたでしょう。映画の枠を超えた、「生きたメッセージ」です。 【YRV】さん 10点(2003-06-11 16:15:52) |
33.何故、作品を創るのか? と考えたときに、これほどスゴイ答えを持った作品は少ないのではないだろうか。人々に向けてメッセージを放ち、考えさせ、感動させる。これだけのメッセージを持ちながら、難しいところもなく、暗い映画でもない。ラストの演説は不朽であろう。 だが、主人公たちが迫害されているのに、笑って観てしまっている。なんという恐ろしい映画だろう!! 有名な地球儀のシーンなども、大笑いしながら、ふと冷水を浴びたような気分になる。そして、実際のユダヤ人迫害が、こんな生やさしいものではなかったことを知り、呆然とするしかない。 |
32.良かったです。そりゃ、これほどの映画、誰でもそう感じるでしょう。チャップリンの映画は常に政治や体制を皮肉るものが当然多いし、それに感じ入ることも多くてすばらしいんだけど、あれほどの才能の人が、もしも全霊を傾けて、万人が楽しんで見ることの出来る楽しい娯楽映画を作ってくれていたなら、と思うところもあるのです。いつも根底に流れる暗さ、せつなさを感じますよね。それはそれでいいんだけど。 【みんみん】さん 7点(2003-04-26 14:36:39) |
31.これは批判が難しい映画だ。ヒトラーの存命中、あそこまで彼を茶化したコメディアンはチャップリン唯一人のみだったそうだ。そんな彼も戦後は赤狩りの憂き目に遭いアメリカを去ることになる。やはり最後の演説に賞賛は集まっているが、ではあの場面のまでのドタバタ劇は何だったのかと疑問に思う。コメディなら徹頭徹尾、最後までとことん皮肉で茶化して欲しかった。点数には迷ったが、やはり低い点を付けるのには畏れ多いのでこの点を。 |
30.《ネタバレ》 最後の演説が圧巻なのは今さら言うまでもないこと。痛烈な独裁者批判も見事。演説の中でくり返される下品な言葉(ドイツ語風な英語が所々聞こえる)、「フランスもフィンランドもロシアも俺のものだ」と言わんばかりの部分もある。ガ-ビッチに持ち上げられて本当に舞い上がってしまう有名な地球儀の踊り。品のない笑い。独裁者の幼稚な狂気を巧妙すぎるほどに描き出している。そして、ヒンケルと間違えられた床屋。彼は何もしていない、ただおどおどしているだけ。それで独裁者が勤まってしまうのだ。世界を我が手におさめんとする人間の卑小さが、ひたすら伝わってきた。 【アイカワ】さん 10点(2003-04-02 21:21:29) |
29.改めてコメディアンの原点の動きに脱帽。でも今の感覚で素直に見ると「わはは~!」と笑うよりは「ほほう」と感心してしまう。笑いとしての古典の宿命。 【チューン】さん 6点(2003-02-10 01:00:26) |
28.命がけの作品ですよね!全人類の平和や幸福を願う気持ちって、何年経っても変わりません。最後の演説は一生ものです。チョビ髭の偶然ってすごいわ! 【今日のわんこ】さん 9点(2003-02-08 01:50:58) |