21.たまに挿入される監督が描いた?絵。らしくないですねえ。違う意図がみえたり・・岸本加代子さん・・違うでしょ。北野映画のお顔じゃない・・健康的すぎるお顔・・・これでナントカ賞受賞ですか!ふーん・・・・わけわからんあー哀し・・ 【カナシミ】さん 3点(2003-02-08 02:16:16) |
20.まず大衆受けはしない映画だと思いました。日本では美徳とされる「静」「無」という空間を映像であらわそうとしているのだけどやはり間延びしてしまう。日本の映画は結局退屈でテンポのおそい映画になっちゃうんですね。その中に十分メッセージは含まれているんだけど・・映像や芸術としてはいい作品だけど映画としての魅力には欠けるかなあ。 【たな】さん 5点(2003-01-22 00:47:57) |
【リコシェ号】さん 3点(2002-12-29 02:03:31) |
18. 妻の病気・子供の死という肝心な設定を、説明だけで済ませてしまったのが残念。例えば、それらの回想シーンがあれば、ラストの感動はより大きくなるはずだと思った。 【バナナミルク】さん 5点(2002-12-21 04:14:48) |
17.最初からラストあたりまで、退屈だった。この「静」な感じが良いひとは良いのでしょうが…。私はダメだった。とは言っておきながら、ラストは泣きました。「お涙ちょうだい」に弱い典型的な日本人です、私は。あの銃声の演出とラストの久石譲の音楽も合っていて、一気に涙が…。ですが、全体として見ると、たけしのメッセージは私には理解できなかったです。セリフもかなり少ないし、そこを感じ取れっていうのは分かるけど、バカな私には理解不能でした。確かに、お説教臭いセリフばかりも嫌ですが…。ちょうどその中間ぐらいが良いなぁ、私は。 【デリング】さん 5点(2002-12-10 01:13:17) |
16.うーん、金獅子賞は天からの賜物でしょう。芸術性(?)が高そうな映画は昔から苦手でした。HANA-BIもやっぱりそうだったかな。 共感できる所が無かったので、北野武監督作品ファンの私でも点数は渋めになってしまいます。それにしても、これで金獅子賞とはイタリアも太っ腹ですよね(^^;) 【はむじん】さん 5点(2002-11-23 01:55:30) |
15.少々、けだるくもある展開。優しくて、凶暴なキタノブルーの世界。愛が描かれ、暴力が描かれ、海へと向かう。静かな時はすべてを終わらせようとする。一種のハードボイルドだ。北野 武の描く暴力には優しさをも感じた。 【本間】さん 6点(2002-11-12 21:25:15) |
14.初めて北野作品を見た。きれい。雰囲気はとってもいい。しかしちょっとえげつないなー。汚いシーンがこれだけあるのに、全体としての印象が「きれい」と思わせるのは、すごいけど。 【ぶたぶたぶー】さん 6点(2002-11-06 16:33:15) |
13.基本的には、北野映画が好きなのですが・・・。HANA-BIは、1、2作目の暴力性、3作目の無力感、色彩感覚・・・などこれまでの作品を総合的に編集仕直しただけ、と言う感じもしないでもないので初期作品から見てる方には、ちょっとだれてしまう感があります。しかし、北野映画をはじめてみる人には「北野映画は、全体的にこんな感じです。」と、名刺代わりの作品かも? 【バードハウス】さん 6点(2002-10-25 21:52:46) |
【ゲルニカ】さん 5点(2002-10-23 00:23:53) |
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11.たけしの映画は、けっこう好きだけど、これはつまんなかった。ただグロさだけが目立っていたと思う。「ソナチネ」や「キッズリターン」のようなグロさの中の楽しさというものが見えなかった。イタリア人というのは、こういう映画が好きなんでしょうか? 【ジンタ】さん 2点(2002-08-15 23:04:23) |
10.○○○賞受賞っていうのは疑ってかかる方だけど、これは文句なく良かった。全体的に殺伐とした雰囲気の中にふとした安らぎや優しさがある。北野武は、「無口なんだけど実はシャイなだけで優しい」って役だと本当に上手い。単に喋ると芝居がかっちゃうだけかも知れないけど。最後ああいう風に終わってしまうのは北野映画のお約束なのかな・・・。 【C-14219】さん 9点(2002-08-08 14:03:41) |
9.大切な人のためなら、人間とはこんなにもやさしくなれるものなのか。ただ奥さんのためだけを考えてとった主人公の行動。それに応えるように発せられた、奥さんのたった二つの言葉。愛する人に伝えられる言葉は、本当はこの二つだけなのかもしれない。あのラストシーンで、堰を切ったかのように涙が溢れ出て止まらなかった。オレの心に打ち上げられたHANA-BIは永遠に咲いたまま、なんていうクサい言葉も言いたくなってしまう。悲しくて哀しくてかなしくて、だけどどうしようもなくやさしい映画だと思います。 【テシヤ】さん 10点(2002-06-06 15:47:30) |
8.台詞も動きも、すごくシンプルで淡々としている。ある意味、形式的である。バイオレンスシーンのカット割りがうまいと思った。絵画の回想シーンでしょうか、あれは斬新だと思ったし、こういった内容の話なのに、やさしさがあった。 【あろえりーな】さん 7点(2002-05-13 01:09:12) |
7.友達に勧められて観ました。友達が言うには“青の色調が良い”んだそうです。私には理解できませんでしたが。この映画を観ていて気付いたのは、武は腕白なガキ大将なんだなってこと。この人の価値観はここから生まれている。強い者が持つエゴとでも言おうか、殴る側だけにだけ許される御都合主義。殴られる方の都合は聞いてもらえない。タコを破いたり、キャッチボールをしていた青年にボールを投げ返さないところも、観る者の価値観が問われている気がした。常に弱い立場に立ち、殴られてきた者にとっては、結構“不快感”を味わった作品に思える。勿論、そのことも狙いなのだろうが・・・ 【☆】さん 5点(2002-03-23 01:49:31) |
6.権威ある賞はなぜかって? 素人の映画といわざるをえない。基本的に従来の日本型やくざ映画にみられる価値観から脱皮できていない。見かけ倒しで話題のみ。賞なんて信仰しちゃいけないって。 【HAKO】さん 3点(2002-03-22 19:48:13) |
5.<ネタバレあります>僕はこの映画の前半が大好きです。ビートたけし演じる西刑事など、味のある人物が出てきて良かったです。<ここからネタバレ>しかしラストは、受け入れて良いのか否定しなければならないのか今になっても迷っています。僕は西刑事を「不器用な男」と感じているのですが、その不器用な男であれば、ああするしかなかったのか。生きてはいけなかったのか。それ以上生きることがどうしてもできなかったのか。迷うところです。ただ、印象的な映画ではありました。 【マーチェンカ】さん 7点(2002-03-09 17:56:28) |
4.ベネチア国際映画祭金獅子賞ってことで相当な期待をしていたんだけど・・・・・。やっぱ武映画ってこうなるしかないんでしょうね。ラストのオチもみえみえやし。個性は感じられるんだけど・・・ 【イマジン】さん 6点(2002-02-27 12:02:28) |
3.オレはHANA-BIは花が美しい→花-美、そしてラスト前の線香「花火」の二つがかかってると思った。そっかー。銃は欠かすことができない小道具ですよね、なるほど。いろんなシーンの撮り方や小道具の使い方等で本格的に映画の勉強をするきっかけになった作品なので思い入れ深いです。なのでこの点数。もちろん個人的にも大好きです。 【七郎】さん 9点(2001-12-02 03:38:24) |
2.北野監督は熟してきたなあ、という作品でした。いくら男の責任をとるといっても、危ない所からお金借りてトラブルになっているのでは責任をとっているとはいえない。そこに目をつぶればあとは好きなシーンばかりです。自決の絵に飛び散る赤が〇でないとか、タオルに〇〇の武器、このような仕掛けで喜んでしまうアタイです。 【チューン】さん 9点(2001-11-28 02:40:26) |