132.一歩間違えるとただの連続殺人ホラー映画になりそうな映画だが、常にどんな伏線があるのだろうか?と意識させられる構成になっていて面白かった。 【MS】さん 7点(2005-02-06 10:20:22) |
131.《ネタバレ》 だまされました!ていうか、あれこうゆうオチじゃなくて全員実在してて、子供が…みたいなのだったらスクリーム系ホラーのありえない決定版になるよね(笑) 【ギニュー隊長★】さん 5点(2005-02-03 16:09:56) |
130.《ネタバレ》 人格同士の戦いという発想には斬新さを感じたし、それ故の不条理さ(死に方、死体の消失等々)も良かった。 けどやっぱりサスペンス映画特有のいかにもな演出には冷めてしまう・・・ 【海夫の夏】さん 6点(2005-01-17 18:04:22) |
129.《ネタバレ》 悪くはないんですけどねぇ…。タイトルから何となく途中で想像ついちゃって「何だそういうことなのか~」と思っちゃって気分的に冷めてしまいました。ずーっと雨が降ってるんだけど「セブン」みたいに重苦しい雰囲気を感じなかったのは画面の質感がクリアすぎるのと、俳優さんたちがスプラッタームービーで殺される人達チックなお気楽さの演技なのが原因だと思います。もっと幻想的に重苦しい感じが出てたらよかったかな。現実世界とのリンクもちょっと弱かったのでカラクリを理解するのに時間がかかちゃったのも残念。けど、つまらない映画ではありませんでした。 【SWORD】さん 6点(2005-01-17 12:58:17) |
128.《ネタバレ》 いやいや面白かったですよ。 途中で分かりかけて来るんだけど、分かりたくない(騙されていたい)という妙な感覚に襲われてしまった(私も危ないかな?) 頭の中での世界と現実の世界でのギャップが少々気になるけど、時間が短いのでそれ程不満には思わなかった。 現実の世界で、エドがガラスに映った自分の顔を見て驚くところは笑っちゃったなぁ。 よりによって写ったのがあの顔じゃびっくり度も上がるよね。 【よっさん】さん 10点(2005-01-15 17:34:31) |
127.やられた。仕掛けが途中で読めてしまって(伏線多いんだもの)「あ~あ」と思ってたら衝撃(?)のラスト。基本的にこのテのことを題材にした映画はもういいやと思ってたけどこれはいいな。テンポも良く、時間的にも長くないのでダレずに観ることができた。ただ、オチが全ての映画なので、そこに引っかからないと面白くないかも。 【ばたあし】さん 8点(2005-01-09 23:38:44) |
126.あっはっは~ 騙された! でもちゃ~んと伏線があるし、物語としては破綻していないから、騙された私の負けじゃ。ジョーン・キューザックは、こういう「どっちつかず」なキャラを演じたら天下一品ですね。いいひとなんだか悪いひとなんだか、純粋なのか狡猾なのか、まったく判断つきかねちゃったぜ! 【ともとも】さん 8点(2005-01-03 14:58:59) |
125.理解するのに時間がかかった(涙)。が、よくできた映画だと感じた。地味でもオススメだと思う。 【俵星現場】さん 8点(2005-01-02 00:02:49) |
124.すっかり騙されました。ふむ、そ~だったのか。題名からして普通は気づくだろうが、そこを流していました…。もっと英語を勉強しよう(笑)とにかく素直に作品の完成度に感動。というか衝撃度に感動。あのガキが出てきた瞬間、思わず吹き出しました。「ヤラレタ!!」と…。めちゃくちゃ他人にお薦めしたい作品です。まぁ出来れば、なんでも素直に呑み込める単純な奴に…。 【西川家】さん 10点(2004-12-01 16:51:59) |
123.《ネタバレ》 おおぉっ、だから『アイデンティティー』ね!という感じでした。最初は、火サス並みに犯人探しに躍起になって、友達と「あいつが怪しい」「いやこいつかも」「いやいや意外なところで…」とか言いながら観てましたが、途中でネタをばらし、なおかつ話が進んでいくのがスゴイと思った。映画が始まってすぐのハイスピード登場人物紹介は、『メメント』好きな私としてはもう釘付け。1回観終わってからビデオを巻き戻して始めの方を見直したんだけど、あのモーテルの偽主人がなんで売春婦を毛嫌いするのかが分かって、「あぁ、そういうこと!」と友達とハモってしまいました。よく観るとヒントがちょこちょこ見え隠れしてるのねぇ。もちろん私のキャパではそこまで読めるはずもなく。どうせありがちな連続殺人サスペンスだろうとまったく期待していなかっただけに掘出物でした☆ 【pb】さん 7点(2004-11-24 13:01:37) |
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122.はじめ人がどんどん殺されていくから「スクリーム」系ホラーなのかと思ったら、全然違いました。「アイデンティティ」という題名、ところどころにちりばめられている気づけといわんばかりの伏線でオチに気づきそうなものだけど解りませんでした。でも、こんなふうにだまされるのはちょっと快感! 【ジョナサン★】さん 8点(2004-11-18 13:24:16) |
【バチケン】さん 7点(2004-11-12 23:50:53) |
120.なんとも言えぬコロンビアらしきヒネクレ方。オイラ的にはちょうどいい感じで先が読めたので、エンドクレジットが流れるまで飽きさせず、おいしいサスペンスでした。もっとも、「驚愕の」アイデンティティネタが明かされた時も、「ああそうだよねえ」って感じで特に驚く事もなかった。このネタ、この映画のオリジナルじゃないんだよね。実は『名無しのオプ』シリーズで有名なプロンジーニ作品に、同じネタの長編があるのだ(http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?isbn=4-488-25602-3 これに出会った時はさすがにブッ飛んだ)。が本作も、ごまかしの効きづらい映画というメディアでキッチリやってくれた点はすごい評価するよ。●追記:この映画のネタばらしは、ある意味で舞台設定の一部だ。観客はこの設定を受け入れた上で推理を開始しなければならないのだよ。そして、「キーの番号は10からカウントダウンしているのにモーテルに集まったのは11人」という点を加味して、『そして誰もいなくなった』の種明かしを参考に、真犯人像へ迫っていくのを期待しているんでしょうな、シナリオは。かなり観客を選ぶ映画だと思うが、明示されたルールに従っていけば解けるので、クリスティのアレよりはフェアな造りだと思う。 【エスねこ】さん 7点(2004-11-07 06:03:36) |
119.《ネタバレ》 期待してみていたが、あの設定だと何でも有りな感じがして途中で冷めた。犯人にしても、その事がわかった時点で以外でも何でもなくなったし。もう少しひねって欲しかった気がする。 【miso】さん 6点(2004-11-07 03:21:48) |
118.誰が犯人なんだろう・・アイツだろうか?いやアイツか?ドキドキハラハラです。最後の落ちが自分的には反則に思えたんだが・・・・きちんとした形で犯人が入れば満点でした。まぁこう言うのが映画と言えるんでしょうね。 【映画坊主】さん 8点(2004-10-27 00:55:51) |
117.《ネタバレ》 これは・・・正直ヤラレました。でも、最初っからわからない話かっていえばそうでもないところがわざとらしくなくていいです。最初のキャラ説明からうまくできているし、演出もかなり効果的でした。あまりにも都合よく出会うのでこの中の誰かが仕組んでるんじゃないか、それにしてもうまくいきすぎている・・・まあこんな感じでストーリーが進んでいきました。とくに、レイ・リオッタは最初っからクリーンでないイメージなので適役ではないでしょうか。ただ、映画を見て思ったのは中年のおじさんに子どもか、女の人格だけが残ったらどういう人間になるんでしょうか?まぁ、映画にはあまり関係なさそうですけどね。とにかく、完成度は結構高いと思いました。 【マイカルシネマ】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-10-24 18:25:20) |
116.《ネタバレ》 物語中の10人のキャラクター性、ハッキリし過ぎ?と、少しヒネて観てたら吃驚。何だそうか!アイデア賞!こりゃウッカリやられた。こういう脚本、本当にスキ~。と、感心していたら二重落ち!迂闊にも騙されました。エヘ! で、10番キーからのカウントダウンっていうセンスのいいギミックや、助演ともいえる豪雨にも、拍手。 でも、最後の土中のキー、順番的に「2番」じゃねぇ?とか、イチャモンつけてみたり。否、言いがかり的なレベルですが。 【aksweet】さん 8点(2004-10-07 13:42:26) |
115.《ネタバレ》 大雨が原因でモーテルに集まった10人、このザーザー降り続く雨、みんなビショ濡れがなぜか今回はジメっとした湿気を感じることなく、いい雰囲気で怖さを盛り上げてくれました。ジョン・キューザックとレイ・リオッタ、やっぱりこの二人がノーマルな役で出てくることはないんですなあ。「囚人護送」の絡ませかたがいいわね。最初からあんまり必要じゃないように思えたティミーの存在、しかし昔実父から虐待を受けていたと語られたり、上着を着るリオッタの背中、デモーネイの部屋の鏡に映る人影など「おや?」と思わせられる。「ここで気づける人は気づきなさい」というシーンでしょうか、私は気づくには至りませんでした。「そして誰もいなくなった」的にこっちもあっちもと行く先々で人が死んでいき、ご都合主義のなんでもありに拍車がかかり始め「おい、おい大丈夫?」となりかけたところでタネあかしと、絶妙のタイミングだと感じました。あのオチならそれまでの出来すぎのエピソードはアリと考えます。なるほど「アイデンティティー」かあと、見終わってタイトルが持つ意味を噛みしめた次第です。ティミーが暴力におびえる子どもの人格ではなく、これこそが殺人者であったというのが怖いし、してやられたというところでした。すごいオチだわ。でもレベッカ・デモーネイ、アマンダ・ピート、クレア・デュヴァルの女優三人がギャーギャーわめき過ぎなのが不快。クレアはかなりハマり役ではあったけどね。 【envy】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-10-07 09:59:10) |
114.まったく予見や知識無しにDVDで観た。アガサクリスティの「そして誰もいなくなった」 に代表されるような定番の隔絶空間での殺人劇なのだが・・・。観て損はない出来だと思う。 【サラウンダー】さん 7点(2004-10-03 01:12:00) |
113.ひっくり返されるのが好きなサスペンス好き必見です、というか今見終わったばかりなのですが、ストーリーをどこまで書けばいいかってくらい特に後半は無茶苦茶です(@@;あのブライアンデパルマの「ファムファタール」もビリーワイルダーの「情婦」も驚きの壮絶な展開!この「アイデンティティ」つまり存在証明ってのが「なるほどなぁ」と思わせる凄い凄い凄い映画なのであります。 ある田舎のモーテルに、豪雨で足止めをくらった10人の男女がいます。警官、移送中の囚人、元警官で今はドライバーをしている男と、雇っている女優、新婚の若い夫婦に情婦、夫婦と無口な子供。ところが、女優が殺されたのをきっかけに1人、また1人と殺されていきます。殺された死体には必ずルームキーがあって「10」「9」「8」とカウントダウンされてゆくのです。そんな中集まった10人にはある「共通点」がある事に気付くのですが・・・。 この程度しか書けない!ネタをばらすと本当に楽しめないので!とにかく殺されまくります。誰が誰を殺しているのか?それも推理する楽しみですが、きっと推理の上をゆく展開がなされます。唸る映画を観たいなら絶対にお奨めです!!!!久しぶりに骨のあるサスペンスを観た気がします! |