24.想像してたものと違ってた。おもしろかったね。よかった。女性監督の映画はあまり観る機会がないから新鮮だ。しっかり撮りたいものを撮れてるって感じでいいと思いますよ。正確には6.5点かな。 【ばかぽん】さん 6点(2004-05-05 00:44:49) |
23.《ネタバレ》 余命2,3ヶ月と宣告された子持ちの若い女性が死ぬまでにしたいことをリストアップする、その切り口と前半の描き方は私好みだったのだが、子供たちの母親代わりの女性が偶然にも隣に引っ越してくるのはどうかと・・・。いきなりご都合主義を感じて、それまでのリアル感がすっと失せてしまった。全体の雰囲気やテーマが好きだっただけに、ガッカリ度も高くなってしまった。 【HIDUKI】さん 7点(2004-05-04 12:01:24) |
22.《ネタバレ》 最近は感動を催促される映画が多い中で、この映画は地味だけどありのままの生身の人間を見せてくれたので新鮮だった。 残り数ヶ月の命─。 自分の人生の終わりが見えたときに、はじめて自分の人生が幸せなのか不幸せなのかを考えはじめた彼女は、ごく自然に別な男と恋をしようと決断する。 それが悪いとか良いかと考えるのではなくて、初めて若い彼女が自分の人生と向き直り、疑問に感じたことなのだから素直に受け入れられた。 本当に普通の女の子であり、1人の母親だったと思う。ほとんどの人は生きている間は自分の人生を振り返りはしないだろうが、彼女のように突然死が訪れたらやはり彼女と同じように今までの自分の人生を振り返り疑問を感じることはあると思う。 しかし彼女は死ぬ間際になって当たり前のように自分の周りに存在していた子供や夫や生活のありがたみを実感したと思う。 本当の幸せとは今自分が持っているものを実感できる気持ちなのかもしれない。 【花守湖】さん 9点(2004-04-29 23:47:36) |
21.いままで映画で泣いたことなかった。でも出会ってしまった。 【モチキチ】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-04-29 05:25:52) |
20.私が彼女と同じ立場だったらやっぱり恋がしたい。 作為的でも意図的でも構わない。子どもたちや実母とのふれあいのシーンをメインにすればそれこそ「美しい感動物語」として完結するんだろうけど、それだけじゃどうもつまらない。もし比較的すんなり10の希望が実現することがなく亡くなったとしても、彼女はきちんと自分の生涯を全うしていた強い女性として人の心に残っただろうから。ところで髪型は目立つイメチェンが無かった。それがちょっと残念。 【Rei】さん 7点(2004-03-13 17:49:27) |
19.肯定と否定、どちらの意見も最もだと思います。私としては、否定かな・・。 【neozeon】さん 6点(2004-02-25 22:09:58) |
18.号泣しました。何がいいって、監督の視点。肯定も否定もなく、ただあるがままを見つめているという感じ。ヒロインの行動は誉められることばかりではないだけに、余計に温かさを感じました。自分なら何をしたいだろう・・・。 【ラーション】さん 8点(2004-01-24 02:52:22) |
17.突然,余命を宣告され残された人生をどう過ごすか,涙を誘おうとせず淡々と描かれているのが良かった。ただし,浮気相手の出現・隣に越してきた未婚で性格の良い女性など少々ご都合主義的な展開は気にいらない。死の宣告を受けてから,旦那と二人きりになるシーンが殆どなく,浮気相手とのシーンが多いのもどうかと思う。ストーリーは凄く良かったと思うので,その辺りが残念。 【北狐】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-12-12 11:57:38) |
16.《ネタバレ》 なんて言うのか、ダンナが可愛そう・・・あんなにも愛されているのに・・・残される人のことを考えてるのか考えていないのか・・・強いんだか弱いんだか・・・ 【viva】さん 4点(2003-12-04 14:38:58) |
15.全く泣けませんでした。ちゅーか、やたらに浮気を繰り返す主人公に軽蔑しました。 【ヒロヒロ】さん 3点(2003-12-03 23:02:42) |
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14.カメラが固定されてなく画面がぐらぐら微妙に揺れていました。画質が統一されておらず、荒れていたり、普通になったり。しかし、おそらくそれは意図的だったのだと思います。ホームムービーを見ているような印象。トレーラの中、ベッドで子供達とじゃれあうところの暖色はまさに我が家の安物ビデオカメラで撮った一光景、そのものでした。 【解放軍2003】さん 7点(2003-12-02 00:59:48) |
13.《ネタバレ》 雨に打たれて生を実感する場面など同感させられる部分も多い文学的な作品。とにかく登場人物各々の謙虚な人間性が素晴らしく全体として佳品に仕上がっている。コーヒーを奢ろうとして断られた瞬間すぐに引き下がる彼とそれを見てシュガー入を頼む彼女のほほえましさ、あめをもって正面に向き合った医者などなど。結局完全告知が彼女の人生に大きな意義を持たせたわけで、期待を持たせようとする日本の医者に考えてもらいたいと思った。そういう理由で彼女のとった行動には個人的には賛成できませんが。 【ピヤクト】さん 9点(2003-11-28 01:48:59) |
12.《ネタバレ》 期待していたものとは多少違ったところもあったけどそれでも十分に楽しめるし考えさせられる映画だった。余命2ヶ月を生きる話のわりに淡々としていて、それがアンの心情なのかとも思えたし、そこが逆によかったところでもある。涙をを誘うものではなく私たち若者に訴えるものがあると思う。今自分が死の宣告を受けたらどうだろう?やり残したことはいくつあるだろうと自然に考えてしまう、死を迎える準備を進めることによって人生が潤っていくアン、もちろん浮気なんてものは死ぬ前だからこそできたことだが僕たちもそういう大切な何かをわすれずにいたい。ただその浮気相手リーとの関係を引きずりすぎという印象が残った、あれは10のうちの1つとしてあまりながながと続かせないほうがもっと美しい映画になったのでは。しかしながら本当だったら「世界中のドラッグを試したい気分」と言っていたようにどうしようもないくらい辛かっただろうし、大声で泣きたかっただろう、自分が死ぬことを誰にも言えない苦痛、僕には想像することも怖いくらいだ。自分が死んだあとに仲良くなるであろうもう一人のアンを招いての食事、どういう心情だっただろうか?最愛の夫が別の女性と結婚するという未来の事実はあまりにも大きく重いと思う。娘たちへの夫への、母への、リーへのテープレター、自分が死んでからも普通に流れていく世界を悲しみながらも少しでも自分が生きてるかのように周りの人と関わりたいという無意識の思いが込められているように見えた。また陽気な夫と暗い浮気相手、気難しい母と優しそうな父、ゆきずりの関係で子供を産んでしまったアンと自らの体験から子供を持ちたがらないアン、こういう両極端の登場人物がより映画を際立たせていると思う。 【AXL侍】さん 8点(2003-11-26 18:50:50) |
11.《ネタバレ》 私と同じ年齢の女性の話ですが、自分は結婚もしていないし、子供もいないので感情移入し辛かった。特に、あんな素敵なだんながいるのに浮気は駄目だと思った。確かにだんな以外の男をしらないで死んでいくのは少し寂しい気もするけれど、だんなが可哀想。もっと可哀想なのは浮気相手の彼。いい人なのに。あの彼も何で主人公が好きになったのかいまいち理解しづらい。特に盛り上がりもなく淡々と進んでいくのがいいような悪いような分からなかった。 【しずく】さん 6点(2003-11-24 15:16:05) |
10.《ネタバレ》 あらすじを聞くと「お涙頂戴系」かなと思わせながら、かなり淡々と演出してたとこはどちらかというと私好みでした。私は未婚だし子供もいないので、主人公に自分を投影することは難しかったんですけど、「夫以外の人と恋がしたい」というのはわからなくもなかったです。ただ私だったら「もっとたくさん恋しとけばよかった」という後悔めいた感情は持つかもしれないけど、あんないいだんなさんがいて本気で愛してるのに、たまたま出会った男の人と、実際に夫を欺いて浮気なんてできるかなとちょっと疑問です。細かい不満はあるものの、作品の雰囲気とか基本的な流れは嫌いじゃなかったので結構おもしろかったです。 【Mary】さん 8点(2003-11-16 23:30:42) |
9.友達は途中で寝てました。 あまりに淡々とえがかれてて退屈だった・・・ 自分がひねくれてるせいか、人生そんなうまくいくわけないじゃん!って思えさせられるようなつくりだった。 想像とかなり違っててがっかりだった。 【ちー】さん 4点(2003-11-08 19:36:24) |
8.《ネタバレ》 ストーリーは、余命2ヶ月と告げられた女性が残りの人生を精一杯行き、最後には死んでしまう、というベタなものなんですが、難病ものに見られる重さはなく、さらり淡々と主人公の残りの人生を描いています。「お涙頂戴モノ」ではないんですが、この淡々さが後からしみじみくるもんなんですね・・。 「死ぬまでにしたい10のこと」。一つ一つのエピソードは少しづつしか描かれていないんですが、きっといくつかは、少ししか出来ていなかったり、実現できていないんですね(これは観た人の受け取り方にもよるんでしょうけど)。人生ってそんな物なのかな・・。改めて「生と死」について思い直すキッカケになりました。クライマックスで、アンが横たわって「自分のいない」家族を見ている姿、少しだけさし挟まれる、おそらく自分が死んだ後の「未来のピクニックの映像」が印象的。そして、ラスト、アンが残す言葉「後悔はない。死んだら何もなくなるのだから(?)」は強烈でした。 ジンジャー・キャンディーのお医者さん、双子を抱きしめた看護婦さん、お母さんの誕生日、刑務所の中で靴を作っているお父さんなど、それぞれの小さなエピソードも、後からジワジワきました。 この映画の原題は『my life without me』(私なしの私の人生?)。邦題も悪くはないですが、原題のままでも良かった気がします。 【ムレネコ】さん 7点(2003-11-08 14:05:57) |
7.《ネタバレ》 見てる間や見た後、いろいろなことを考えさせられました。自分にも子供がいたら、同じ状況になった場合どうするんだろうとか。意外とあんなに冷静でいられるものなのかもしれない。すごく淡々とストーリーが進んでいくけれど、逆にそれがいい効果をもたらしていると思います。父に面会した時のシーンが一番涙がでました。お医者さんがすごくよかった。最後にmy life without me とスクリーンにでたとき、感情移入してしまってすごく悲しかった。 【あよず】さん 7点(2003-11-05 20:30:28) |
6.タイトルが全てをもの語りすぎているため、ストーリーは悪くはないんだけど、少しぬるい気がした。主役の方のアンへ、やさしいご主人を大切にしてあげてねって思いました。 【パンプキンパイ】さん 5点(2003-11-02 19:41:01) |
5.《ネタバレ》 もし自分が余命わずかだったら、何をするか?大抵のドラマは中年以上の男女を、主人公にするのではないだろうか。このヒロインは23才と、とても若い。この映画は今を忙しく生きている若い人たちにも、今に悔いはないか?と問い掛けてくる映画だ。この映画を見終わった後、大抵の人はカフェでも寄って、アンのように「死ぬまでにしたい10のこと」を考えてしまうんじゃないだろうか?面白かったのは、「10のこと」の中に夫については特記されてなかったこと。それはそうだよね。23才の若さなら、もう一度恋をしてみたいと思う。とても正直な所が、陳腐なお涙ものと一線を画している。佳品。 |