【腸炎】さん 9点(2004-09-11 11:56:26) |
133.うまく和風に味付けされていて,「怒れる・・・」を観た人にもおすすめできる。あちらの硬派な雰囲気もいいけど,こちらのほんわかした雰囲気もなかなか心地いい。 【じゃん++】さん 8点(2004-09-06 12:12:36) |
132.12人の怒れる・ 12人の優しい・・・ 12人の怒れ・・ 12人の優し・・・・ 12人の怒・・・ 12人の優・・・・・ 12人の・・・・ 12人の・・・・・・ ってさ・・・ これは比べちゃイケナイ 例のものとは全くの別物だと割り切らなきゃあな だとしたなら、とりあえずは面白かったでさあな。荻野目慶子似だったヤマシタヨリエ??のアホアホ的なノリがなんか素敵だったな おかしかったしさ 【3737】さん 7点(2004-08-19 20:59:18) |
131.日本人の特徴をよく表現しているが、彼らは日本人ではない。なにより、日本人ならああいう話し合いはもっと堅いものになるはずだし、くだけて自分の話ばかりする奴もいないだろう。12人いたら意見言う人ってせいぜい2・3人じゃないかな?日本では陪審員制度そのものが無理だと思うんだが…。 展開は、オリジナルに負けず劣らず飽きさせない。 【T橋.COM】さん 7点(2004-08-18 00:36:50) |
130.《ネタバレ》 映画としては、元ネタがあるとはいえ、とっても出来がよい。面白かった。「フィーリングかなあ」の時間差2発には笑い転げた。ありがとう三谷幸喜。でも、良い子はこれが日本のオトナの現実の会議をえぐった風刺だ、なんて思ってはダメですよ。風刺じゃないんです、これは、まぎれもなく〈理想〉なんです。この陪審員協議みたいに意見のある人ばっかり集まった会議なんて……、うっそぉ! 私の半世紀を超える日本人生を振り返るとですね、この陪審員たちの協議は、まったく有り得ないほど理想的に充実した会議なのです。だって、全員とりあえず何か中身のある――有罪か無罪かどっちかの――意見を持ってて、それを表明するんだもんね。んなことあるかって。みんなくっきりキャラ立ってて魅力的じゃん。会議でキャラ出す勇気あるヤツなんて例外だよーん。それから、相手の意見に正面から反論してるでしょ。つまり、議論が立派にかみ合ってるってわけだ。それで、最後はみんなが納得する結論が出る、と。ありえない!ありえない!! あ り え な い!!! ま、取り乱してしまったが。ペーソス皆無で成功したセリフ喜劇。珍しいと思う。 【哲学者】さん 8点(2004-08-09 23:46:02) (笑:1票) |
129.確かに日本人の性格をうまく表現していると思う。ただ、その日本人臭さ、というか、日本人の悪いところがうまく出すぎていて、それを2時間近く見ているのは正直きつかった。場面も変わらないので、飽きるし。途中から音だけ聞いていました。ビデオで良いと言うより、ラジオでもよさそうな話です。 【シュシュ】さん 4点(2004-08-05 23:07:04) |
128.前の方の何人かが書かれているように、自分も「十二人の怒れる男」に大変な思い入れがあります。一見動かしようの無い『有罪』が、少しづつ少しづつ逆転していく一分の隙もない構成に堪らない魅力を感じます。それを踏まえてこちらを観ると、簡単に有罪と無罪を行ったり来たりしています。もちろん制作者が意図的にそうしたのですが、『結局はどっちでもいいんだよね』と捉えられ、中盤以降は冷めた目で対しました。「だからパロディなんだ」と言われれば、それまでですが。 【次郎丸三郎】さん 4点(2004-07-27 17:37:05) |
127.パロデイで、完全な作品を作ったことは素晴らしい。しかも、日本人の性格をかなり正確に表現している。心から笑えない人がいっぱいいるんではないだろうか。周りを気にして何とか他人に合わせようとする、自分の意見をなかなか言えない、理論ではなく気分や感覚で物事を決めやすい、間違いや欠点を指摘されると感情的になりやすい、思い通りにならないと投げやりになる。まったく、見事に当たってますよ、私の性格に。 【パセリセージ】さん 7点(2004-07-26 20:05:35) |
126.二転三転するストーリーは見事だが、展開が変わるきっかけがどうも弱い。これではまるでどっちとでもとれる話をネタにした議論遊びだ。それに、豊川悦司はいったいどういう人間なのか?作品全体を通して、ただのお遊びのように感じられてならない。オリジナルに比べてメリハリもないし、緊迫感もない。それに無駄が多いような気がする。 【デューク】さん 5点(2004-07-18 17:29:19) |
125.《ネタバレ》 脚本の面白さが光りますね。役者さん達も皆いい味出してます(特に4号の二瓶さんと9号の村松さん)。舞台作品をそのまま映画にした感じで確かに絵的にはすごく地味なんですが、それを補って余りあるだけの良さがこの2つにあると思います。 先日TV放映していたので久しぶりに見ましたが、やっぱりいい(^▽^)「あなたの心はねじくれ曲がっています」とかいきなりキレるマスターとか ・・・可笑しくてたまりません。 ラストはほのぼのですっきり。後味がとても良いです。 【しぎこ】さん 9点(2004-07-16 19:59:58) |
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124.オリジナルと比べて、動きがあって面白かった。 【たこら】さん 8点(2004-07-13 21:01:44) |
123.《ネタバレ》 私自身「多数決で決めるかどうかを多数決で決め」ようとした前科があるので、思わぬ先制パンチを食らいました。「怒れる男」をきちんと踏襲した部分と完全にオリジナルな部分があり、ニヤニヤしながら拝見しました。あえて言えばトヨエツは微妙だと思うが、最後の着地点を予想させない脚本はなかなかのものです。 【与太郎】さん 6点(2004-07-12 23:02:31) |
122.《ネタバレ》 すごい!!後半部分は鳥肌が立っちゃいました!キャラクター一人一人にしっかり役割を持たせたりオリジナルをうまく進化させていました。さらに相島さんがヘンリーフォンダで歯医者のおじさんと一緒にみんなを説得していくのかと思えば最後には主人公(?)が入れ替わったりしていたり、11人が無罪だったのを有罪にひっくり返して、そしてさらにまた無罪にひっくり返すとかオリジナルを見た人でもまた楽しめるようにどんでん返しがあってすばらしいです。逆にこちらを先に見た方はオリジナルを見ると物足りなく感じるのではないでしょうか?前半部分で特に見られるあからさまに幼稚なやりとりは日本人らしさというよりも、民間人があのような場に参加することで全体の質が下がるという三谷氏の陪審員制度に対する疑問みたいなものを端的に表した点なのではないのかと思いました。 【666】さん 10点(2004-07-11 13:38:53) (良:1票) |
121.日本人ってこんな感じだなぁ…と、苦笑しながら見てました。 邦画コメディもいいもんだ、としみじみ思える佳作。 【ふくちゃん】さん 7点(2004-07-10 15:15:38) |
【あろえりーな】さん 6点(2004-07-10 01:15:01) |
119.《ネタバレ》 すっごく上手いパロディでした。舞台が日本になるとこうなりそうと思えた。感情で喋ってたり意志が無かったり面白かったです。 邦画では一番です。世間の認知度があまり無いのが不思議です 【ムート】さん 9点(2004-07-09 14:14:56) |
118.洋画版と並ぶくらい良かった。結構邦画だとつまらなくなってしまう場合があるが、これは良かった。 【スマイル】さん 10点(2004-07-06 21:08:49) |
117.原作でヘンリー・フォンダは、Let's talk moreほにゃらら、と冷静に理性的に語ります。そして、その一言が、原作のいわばライトモチーフになっていたように思います。本作で、相島さんは、女性的で、やや甲高い声で、「はなしましょ、ねえ、もっとはなしましょう、ほにゃらら」と切り出します。この場面で、どっと笑いが上がるなら、本作は成功なのだと思います。で、どうなんでしょう?????、、、、、芝居小屋なら十分にその可能性はあると思いますが、この映画でそれが可能なのだろうか????、、、、、、鼻血の場面も、芝居小屋でなら、抱腹絶倒ですよね。、、、、、、、笑いながら、ふと我に返ってみて、話すことを通じて合意を形成することの意味、真実とは藪の中にあるものではないかなど教えがすぅっと理解される。、、、、、、そうなったら本当に大成功です。、、、、で、出だしの映像のタッチが、「桜の園」じゃないですか。この映像だと、素直に笑いに入っていけない感じなんですよねえ。「桜の園」が好きだっただけに、、、。ということでこんな点にしてしまいました。 【王の七つの森】さん 5点(2004-07-05 19:13:45) (笑:2票) |
116.豊川悦司が話し始めるまでは、ぎゃーぎゃーデカイ声でやかましく喋ってるだけ。ウザい。大体、酒呑みながら審議して良いのか??豊川悦司の話し始めた後も、セリフの棒読みをガマンして見てた。 【2004.06.22.追記】あまりに酷評だったかと少し反省・・・。しかし、元ネタのヘンリー・フォンダのバージョンとジャック・レモンのバージョンのどちらも大好きで何度も見ている僕はこの映画を見た時、どうしてもそれらの映画のパロディとしか見れなかった。「12人の怒れる男」に強い思い入れのある自分にとっては、シンドかった。柔軟に見れなかったんでしょうな、自分はきっと。 |
115.とにかく面白いの一言。陪審員全員のいい加減さ、人の言葉に左右されて自分の意見をころころ変えてしまうのなんて日本人の象徴みたいな…。挙句の果てには自分自身の状況を感情移入させちゃって、何をやっているんだ君達は?…トホホ…みたいな。思わず「私も仲間に入れて!」といいたくなるようなお話でした。終わり方も良かった。のほほんとしたピアノの旋律も良かった。最後にトヨエツが老男に握手を求める場面、トヨエツの手がもの凄くキレイだった。 |