2.この映画はヒットしたようだが、こんな映画いらない。
作画が好きなので、興味の対象なのは間違いないのだけど。
主人公は男子高校生で、ヒロインに選ばれて、ヒロインの田舎に同行する。
そのヒロインに魅力がないどころか、外見だけの人間であり、だから大嫌いだ。
主人公を見下している。「あたしが好きなんでしょ、ウフフ」みたいな感じで奴隷扱いだ。
ヒロインの家は金持ちで、体制側の奴らばかりである。なんだよそれは。
細田監督というのは、本当に体制側に寄り添いたいだけの人間なのだろう。
でもそれは細田の人間性なので、他者がとやかく言うことじゃない。
とりあえず言えるのは、こんな映画なんていらない。