1.《ネタバレ》 これはヒドイ。
アクションヒロインものは好きだけど、やっぱりこうヒロインに悲壮感があったり、権力に縛られず自分が正義と思う行動をとったり、何というかカリスマ性が必要と思うんですけど、なんだかそういうカリスマ性が全然なくて最初から最後まで警察の一員では、まったく感情移入できませんよ。エレクトラも最低だったけど、これはその下を行きました。よって0点献上。
ただ、あんな長い壁を作る間にウィルスは蔓延するだろとか、ボスがいきなりロックコンサート開くのはなぜかとか、人肉喰うわりには牛は食べていなかったのかとか、娘の仲間が何で駅でウロウロして生き延びてきたのかとか、なんで都合よく汽車が用意されているのかとか、汽車で逃げてもバイクで追えるんじゃないかとか、汽車を置き去りにしたら簡単に足が付くだろとか、恐怖の死刑執行人がなぜ一人しか殺さないのかとか、(中略)(中略)(中略)(中略)(中略)(中略)(中略)、娘からワクチンが作れるのならパパさんがとっくにやってるだろとか、あのラストじゃヒロインはすぐに感染して死ぬんじゃないかとか、考えてみたら子供のころにヘリに乗せられて脱出したのが、実はその後の再発の原因じゃないかとか、突っ込みまくりながら見るにはお勧めです。