1.《ネタバレ》 最初から最後まで、面白いと思える点が一つもない映画でした。父親の失踪も自殺も、養子になるシーンもあまりにもサラリと描かれていて感情移入できずに終わってしまったし、ラストシーンでは、イブラヒムおじさんはただの無責任な大人、というふうに私には見えてしまいました。このページを見てはじめて、「ああ、こういう見方をすれば面白いと思えるのか・・・」と目からウロコが落ちたくらいです(いやみではありませんが不快になってしまったらごめんなさい)。パッケージに書いてあったテーマのようなものも、全く感じ取れずに終わってしまい残念です・・・。