1.《ネタバレ》 私の大好きなバンド、ピーズの曲「日が暮れても彼女と歩いてた」をタイトルに掲げた映画というので観ました。ストーリーは、二人のピーズファンの女の子が男の事でちょっときまずくなってすぐなかなおりして海に行くってだけの話。
映像は手持ちカメラなのか、ぶれまくりのくせして、無駄に意味不明に動くカメラワーク。登場人物のセリフに困ると「ピーズっていいよね」的なつまらない繋ぎ的な会話。
肝心の曲の使い方も、ただCDを垂れ流してるような投げやりっぷり。しかも『日が暮れても彼女と歩いてた』が使われていません。しかも、無駄に多いザーザー言う雑音。
ストーリーには全く絡んでこない板尾創路、アンガールズは、なんのための出演なのか。無駄なカットやら、無駄なシーンがやたら多いのに上映時間は70分とコンパクト。これだけの時間しかないんだったら、もっと密度を高めてほしい。
しかも、この映画はピーズの存在が必要ない上にピーズというバンドと映画の雰囲気が著しくあってない。ほめるとこは・・・吉川れみが可愛い。