1.《ネタバレ》 観なくてもいいZ級映画。この映画、猿のキグルミに潜水ヘルメットを着けたスーツがあれば誰でも作れます。ややこしい特撮は、全て他映画からの流用だし。しかもその流用部分も本編の流れにあまり絡まない恐竜の映像ばっか。とりあえず恐竜みせとけって感じか。同じシーンを何回もリピートで見せるし。内容は宇宙人が一匹襲来。彼は本国からの命令で地球上の全ての人間を殺人光線で抹殺。しかし、8人だけは生き残った。彼らは殺人光線の効かない薬を開発して助かったのだ。生き残った薬を開発した博士とその家族と助手ははたして、その宇宙人に打ち勝つことができるのか?ってゆう話。舞台は、ほとんどどっかの山奥。突っ込みどころは満載でいちいち書いてられない。ガキが一人飛び出し、それを探すために博士の助手と博士の娘が出かけるが、宇宙人に見つからないよう草むらに隠れ、そのままイチャイチャしてエッチをする緊迫感のなさもすごいけど、その後のんきに新婚旅行にいくのにはずっこけた。今の状況わかっとんのか?人類を抹殺した宇宙人に今更、我々を殺すなと自分の家族を宇宙人にわざわざ紹介しだす博士もすごい間抜け。しかも、その中の娘を見て急に欲情しだす宇宙人。なんやねん、このパープリンが考えたよーな脚本わ!って思い観てたら、なんと、このチャチさ、流用の数々、話のグダグダさが、全て少年の夢だったとゆうオチで決着つけていました。が~ん。パープリンはお前かよ!これは突っ込んだほうが負けなんやね。卑怯だ。といっても冒頭の展開から誰でも予想できるオチなんやけどね。とりあえずZ級につきあってみました。