1. ものすごくスタイリッシュで、前衛的で、芸術的で、不親切な作品だと思います。
この作品を楽しめる人って、かなり限られてくると思います。
この作品には、人にウケようとか、楽しんでもらおうなんて気持ちがみじんも感じられません。自己陶酔ここに極まれりです。
既存のカテゴリーで言えば、『サスペンス』とか、『ミステリー』とか、『ホラー』に入るのかもしれませんが、そういったジャンルが好きな人たちがこの作品を見て心底楽しめるのかどうかはなはだ疑問です。
言ってしまえば、『アート』、とか、『シュール』、とか、『リンチ』、とか、別枠のジャンルが必要になるほどの特異な作品です。
この作風、このストーリーで2時間超え・・・。個人的な感想を言えば、悪質で陰湿です。この作品を見ることを選んだのは自分だけど、文句言いたいです。『時間返せ!』って言いたいです。画面も暗すぎです。
もう、ほんとになんなの、この映画。
わけのわからない世界観押し付けられまくって腹が立つ。