3.DVDで初見。今回2度目。
そこで感じ得た事。
仲間がどんどん死んでいく様をあからさまに見せ付けて
自己犠牲の精神を植え付け国体に対し身を捧げる事がさも美しく描かれている。
第2次世界大戦・ベトナム戦争・湾岸戦争・9.11・アフガン・イラク戦争。
アメリカ人の戦意高揚をあげつらう作品としてはまさにうってつけだ。
インディペンデンスデイでもそうだったが、
この作品でも核があたかも人類を救うかの如く扱われている。
あえて言わせてもらうが被爆国民として過去の歴史を歪曲化し
核を正当化させる事は絶対に看過する事は出来ず
誠に許しがたきプロットには脳天が貫かれる程の虫唾がはしる。
そこまで熱くなる必要があるのかと言われそうだが
映画の題材としてはプロパガンダ的な要素を過分に含んでいる作品として評価に値しない。