猫目小僧のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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猫目小僧

[ネコメコゾウ]
2005年上映時間:104分
平均点:4.00 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-06-10)
ホラーミステリー漫画の映画化
新規登録(2006-08-24)【Monochrome Set】さん
タイトル情報更新(2016-05-23)【イニシャルK】さん
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監督井口昇
キャスト石田未来(女優)藤崎まゆか
田口浩正(男優)藤崎勝
竹中直人(男優)ギョロリ
つぶやきシロー(男優)関根信男
津田寛治(男優)
諏訪太朗(男優)
緋田康人(男優)
清水宏(男優)(男優)
廣田朋菜(女優)
矢島晶子猫目小僧
石川ひろあきナレーション
原作楳図かずお
脚本安田真奈
撮影喜久村徳章
製作松下順一
配給アートポート
松竹
美術藤原カクセイ(特殊造形)
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1.《ネタバレ》 これ本当に映画館で上映したんですか…?これは映画ではないです。学生の自主制作フィルムや、関西深夜にやってるお色気コメディドラマの方がまだマシなんではないだろうか。ダサい、臭い、チャチい、唐突、意味不明、加えて下品。唾吐くゲロ吐く屁こく、猫目が何か食うたびに汚い音がグチャグチャと、大変不愉快。そもそも表題からして間違ってる。これは猫目小僧ではなく「猫目小太りおじさん」だ。子役にメーキャップを施せばまだキャラ萌え要素を獲得出来たかも知れない。内容に関してはもう突っ込む気すら失せる頭の悪いシナリオ。肉玉の顔をした猫目をただの変質者認定したと思ったら、素顔の猫目を肉玉扱いする村人。しかも彼ら、唐突に「肉玉を見なければいい」と言い出して自らの目を潰す。いつの間にそんな対症療法が沸き出てきた??こうして下手に原作をなぞって説明不足で辻褄合わせすら出来ていない上、猫目の情が垣間見える名シーン・妖怪ないないとの別れが省略されてるし。謎のおばさんが唐突に通りがかりの男を呼び止めて「肉玉を封印してくれ」と懇願し、どんな方法を指南するのかと思ったら思い出話だけ語って「肉玉を封印する方法は無い」って何だそりゃ。直後に肉玉と愛し合い始めるし…もう挙げたらきりがない。ご都合と言うにはあまりにも滅茶苦茶。誰が許可したんだこのシナリオ。そしてこういう駄目映画に必ず挟まる余分な恋愛要素。恋愛とか人情はちゃんと描かないと臭いだけ。デートに誘った男が「出くわしちゃった」とかって無関係の女を3人も連れてくるとか有り得ないでしょ。学生が勝手に遊園地のアトラクション動かして乗ってたり、リアリティ無さすぎ。せっかく女学生が多数いるのに着替えも入浴もなく、お色気による加点ポイントも無し。0~10の11段階評価なので、真ん中の5を基準に加点・減点していますが、これはマイナス3くらいを付けたいですよ。強引に加点ポイントを挙げるとしたら、ヒロインが可愛いのと、学校で肉玉に囲まれた辺り(そもそもなんで学校に逃げ込む?)でホラー的な怖さをちょっと堪能出来たのと、ヒロインが「顔にアザがある私を好きになってくれましたか?」の後に肉玉で醜くなった男が「俺の顔が目当てだったんだろう!」と返したのは少しだけ唸った。以上3ポイント加点で強引にマイナス3点から0点に浮上。原作とは比較しないで映画を楽しむタチだが、比較しようがしまいがこれは駄目だ。
にしきのさん [DVD(邦画)] 0点(2009-10-28 12:06:47)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 4.00点
0120.00%
100.00%
200.00%
3120.00%
4120.00%
5120.00%
600.00%
700.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 1.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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