1.秘密裏に行われている地下核実験が、地核に大きな影響を与え、大規模な地震が発生する危機に直面するというパニック映画。
しかしパニック映画とは名ばかりで、脚本はあらゆる面から中途半端の一言。
大地震は起きず、事件は、ただひたすら小ぢんまりとしたモノで終わってしまうのだ。
むしろ、「SFXの凄い見せ場さえ全くないところ」やら、「登場人物のキャラクターとしての魅力を全く出そうとしていないところ」やら、「モッサリとして切れのない俳優達のアクション」やら、「何を目指してつないでいるのかと思うような編集」、そして、「それ以上に最悪なカメラワーク」などが、観ているものをパニックに陥れる!!
侮れない作品だ。